2019/12/25 - 2019/12/25
61位(同エリア1339件中)
みちるさん
博物館明治村(はくぶつかん めいじむら)は、愛知県犬山市にある野外博物館、また明治時代をコンセプトとしたテーマパーク。
明治時代の建造物等を移築して公開し、また明治時代の歴史的資料をも収集し、社会文化の向上に寄与することを目的とする。
正式名称は、博物館がつくのですね。
広大な敷地に、明治時代の建物が点在して、ノスタルジーをかきたてる素敵なスポットですが、この旅行記でも初お目見え。
旅行記始めたのが2010年ですから、それから遡って1990年代ぐらいに行ったきりですから、もうすごい前になりますね。
丁度クリスマスの日に、にわか信者になって、教会巡りもいいかなと出かけた次第です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄
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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
去年の明治村旅行記ですが、良かったらご覧ください。
名古屋駅から名鉄電車で犬山駅へ。
犬山駅からバスで明治村へ。
これが明治村の正門です。
帰りのバス3時半前に撮りましたから、陽が陰っています。 -
冬になったら見てみたいと思ってました。
聖ザビエル教会のステンドグラスです。
足取りも軽く、一番奥の5丁目に向かっています。
村内地図
https://www.meijimura.com/guide/map/ -
ステンドグラス見てから撮りました。
旧所在地 京都市中京区河原町三條
建設年代 明治23年(1890) -
入堂するとすぐにステンドグラスの柔らかい光が床に伸びてました。
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堂内は三脚、一脚禁止なので、感度上げて明るく撮っています。
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気分がハイになります♪
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日本に渡来しキリスト教の伝道に努めた聖フランシスコ・ザビエルを記念して、明治23年(1890)かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂されたカトリックの教会堂で、フランス人神父の監督の下に、本国から取寄せた設計原案に基づき、日本人の手で造られたものだそうです。
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こんなツリーも可愛いですね。
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暖かくお天気の良い日に来たので、光が美しく見とれてしまいます。
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教会で結婚式もやれるようで、展示のウエディングドレスにも柔らかい光が出てとてもきれいです。
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この丸いステンドグラスは、教会の上部に取り付けられたステンドグラスと同じもので、薔薇窓といいます。
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薔薇窓とツリー。
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日差しが伸びてくると、広範囲に光も伸びてきました。
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夫と12時に某所で待ち合わせとしましたが、後1時間あります。
雰囲気に浸ってゆっくりいました。 -
クリスマスの荘厳な雰囲気がとても良かったです♪
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教会を出ると右手にこんな傘がありました。
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呉服座です。
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旧所在地 大阪府池田市西本町
建設年代 明治25年(1892) -
江戸時代以来の伝統建築の名残を留めるこの芝居小屋は、明治初年大阪府池田市の戎神社の近くに建てられ、戎座と呼ばれていたが、明治25年(1892)に同じ池田市の西本町猪名川の川岸に移され、名称も呉服座と改められた。
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ここでは地方巡業の歌舞伎をはじめ、壮士芝居、新派、落語、浪曲、講談、漫才等様々なものが演じられたが、特に興味を引くのは、尾崎行雄や幸徳秋水らが立憲政治や社会主義の演説会に使っていることで、当時の芝居小屋が大衆の遊び場、社交場であると同時に、マスコミの重要な役割も果たしていたそうです。
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呉服座の前で呼び込みしていたお二人さんにお願いして。
こちらにあげるのも了解いただきました。 -
機械館には入りませんでしたが、横手に面白いのがあったので。
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山茶花見っつけ。
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冬の赤い実は、心和む。
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外に出てから撮りましたが、日本赤十字社中央病棟です。
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旧所在地 東京都渋谷区広尾
建設年代 明治23年(1890) -
明治10年(1877)西郷隆盛が九州で挙兵した西南戦争の際、敵味方の区別なく傷病兵の救護に当たった博愛社が日本赤十字社のはじめである。
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明治19年(1886)日本政府がジュネーブ条約に加盟、日本赤十字社と名を改めるが、その折皇室から渋谷の御料地の一部と建設資金10万円が下賜され、同23年この病院が建設された。
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看護婦さんの制服でしょうか。
ガラスにベッドが写りこんでます。 -
12時になったので、待ち合わせの場所は、カフェの前でしたが、うどんが食べたいそうで、3丁目のめん処なごや庵へ。
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左が夫のうどんと右は私のカツ丼です。
お茶はセルフです。 -
村営バスと京都市電が並びました。
ここは京都七条駅で、右手に見えるのが食事したなごや庵です。 -
京都市電、大人500円ですが乗らないです。
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丁度レンタル衣装の女性が通りかかったので、すかさず撮ってみましたが、雰囲気でたでしょうか。
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京都七条巡査派出所のおまわりさんにもお願いしました。
こちらも了解頂きました。
もうここは2丁目に入ったんですね。 -
3丁目に戻ります。
北里研究所本館医学館。
旧所在地 東京都港区白金
建設年代 大正4年(1915)
八角尖塔を頂く木造二階建のこの建物は、日本の細菌学の先駆者北里柴三郎が大正4年(1915)芝白金三光町に建てた研究所の本館である。 -
芝川又右衛門邸
旧所在地 兵庫県西宮市上甲東園2丁目
建設年代 明治44年(1911)
芝川又右衛門邸は現在の西宮市甲東園に明治44年(1911)、大阪の商人芝川又右衛門の別荘として建てられた。
中には入れず外だけ。 -
長崎居留地25番館
旧所在地 長崎県長崎市南山手町
建設年代 明治22年(1889)
真っ白な屋根が美しい。 -
神戸山手西洋人住居
旧所在地 神戸市生田区山本通
建設年代 明治20年(1887) -
宗教大学車寄
旧所在地 東京都豊島区西巣鴨
建設年代 明治41年(1908)
東屋の様に休憩用ベンチがある。 -
シアトル日系福音教会(旧シアトル住宅
旧所在地 アメリカ・ワシントン州シアトル市
建設年代 明治40年(1907)頃 -
当初はアメリカ人の住まいであったが、1930年代(昭和5~14)に日系移民の所有となった。アメリカに渡ってから長い苦難の年月を経て手に入れた一軒の家であったが、第二次世界大戦時、強制収容により家を追われ た。戦後は日系一世のための福音教会として使われてきたが、一世の高齢化と減少という時の流れの中でそ の役目を終え、明治村に移築されたそうです。
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このピアノで、賛美歌の伴奏されたのかなと想像が膨らみました。
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二階に上がって見たら、柔らかな午後の日差しが窓一杯に差してきて、温かな気分になりました。
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近くの名古屋衛戍病院に寄りました。
暗い中、おそろしくレトロな看板が目に入りました。 -
名古屋衛戍病院
旧所在地 名古屋市中区三の丸
建設年代 明治11年(1878)
建物の裏手に回りました。
桜の時期はきっときれいでしょうけど、今は殺風景な眺めです。 -
尾西鉄道蒸気機関車1号
製造年代 明治30年(1897) -
ハワイ移民集会所
建物外観の写真はありません。
旧所在地 アメリカ・ハワイ州ヒロ市
建設年代 明治22年(1889)頃 -
ハワイ島の町ヒロのワイルック川のほとりに、日本人牧師岡部次郎氏によって日本人のために建てられた教会であった。その後教会の役目を終えると、周辺の日本人の集会所となり、さらにヒロの英字新聞社の倉庫として使われるに至った。
アロハシャツの起源は、日本人の浴衣をシャツに改造したのがはじまりだったそうです。
顔を出して、記念撮影できます。 -
ロコモコ丼は、ヒロでレストランを経営していた日本人が学生向けに安くてお腹いっぱいになるようなのを考案したのがはじまりだそうです
ご飯の上にハンバーグ、目玉焼き、美味しそうだわ・・・・ -
2丁目にやってきました。
こちらはレトロな建物が軒を連ねています。 -
レンタル衣装やさんとか、カフェとかあります。
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東松家住宅(重要文化財)
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旧所在地 名古屋市中村区船入町
建設年代 明治34年(1901)頃
東松家住宅は名古屋の中心部堀川沿いにあった商家である。東松家は明治20年代後半までは油屋を生業とし、その後昭和の初めまで堀川貯蓄銀行を営んでいた。
当時としては珍しい三階建ての建物でした。 -
奥に行って、お庭を拝見しました。
お正月料理の再現がありましたが、暗かったので、きれいに写ってなく残念でした。 -
通りの一番奥には、東山梨郡役所(重要文化財)
堂々とした建物です。
旧所在地 山梨県山梨市日下部町
建設年代 明治18年(1885) -
清水医院
旧所在地 長野県木曽郡大桑村
建設年代 明治30年(1897)
旅籠が並ぶ中山道の中でも、ひときわ目立つ洋風の建物だったそうです。 -
この清水医院には島崎藤村の姉園子も入院しており、彼女をモデルにした藤村の小説「ある女の生涯」では、須原の蜂谷医院とされて当時の様子が記されている。
玄関を入ると通り土間に面して待合室と薬局があり、薬局には小さな投薬口が設けられている。畳敷きの待合室に続いて板張りの診療室となるが、待合室の廻りの襖(ふすま)には様々な養生訓が黒々と大書されている。
奥には診察室が見えている。 -
そろそろ後1時間を残すのみ。
昔母と来た1丁目を歩いてみます。 -
堂々とした重要文化財三重県庁舎
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旧所在地 三重県津市栄町
建設年代 明治12年(1879) -
二階バルコニーから。
すごい大きな建物だと分かります。
玄関を中心に左右対称になっています。 -
古代ギリシャ・ローマの神殿に由来するもので、出入口や窓も洋風が取り入れられ、半円アーチや円弧アーチの形で納められている。
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1丁目の端にある、三重県尋常師範学校・蔵持小学校
旧所在地 三重県名張市蔵持
建設年代 明治21年(1888
尋常師範学校は小学校教師の養成を目的としており、国民皆学の基礎となった。
明治21年に三重県の尋常師範学校本館として建てられたこの建物は、昭和3年(1928)、本館の改築に伴い県下名張市の蔵持村に売却・移築され、蔵持小学校として使われていた。明治村で保存公開されている三重県庁舎と同じ清水義八の設計になり、三重県庁舎と同様、E字形左右対称二階建であったが、昭和48年(1973)明治村に移築保存するに際しては、特色ある中央玄関部分と右翼の二教室分のみを遺した。
建物の外観写真はありませんが、小学校としては立派な建物です。 -
建物の中に、昔の小学校を再現したものがあって見ていたら、どやどやとあの中華系グループが入ってきて学校ごっこが始まった、
すぐに出てしまったけれど、お願いして撮らせて貰ったらよかったなとちょっと後悔も。 -
大井牛肉店
旧所在地 神戸市生田区元町
建設年代 明治20年(1887)
大井牛肉店正面を飾る柱のデザインは、ギリシャ・ローマ建築の様式の一種で、コリント式と呼ばれ、華やかなものとして知られている。手摺を支える"とっくり型"の手摺子はルネサンス以降に発達したものである。
明治村の大井牛肉店は、牛鍋屋としての営業も行っている。 -
大井牛肉店近くのベンチにいた夫と合流。
大井牛肉店隣の軽食屋さんで、小倉クリームドッグをシェアして、休憩。
半分にカットしてくださいましたよ。
甘くて美味しかったけど、まだ3時30分のバスまで時間あるから、私だけ1丁目反対側に行ってみました。 -
ここは懐かしい。
昔夫、母と亡き父と来た西郷従道邸、重要文化財
旧所在地 東京都目黒区上目黒
建設年代 明治10年(1877)
時代の流れは酷でもあって、全体的にくすんで見えた。 -
中に入ったらテーブルセッテングしてありました。
明治時代の社交界を彷彿しますね。 -
昔行った時中に入ったら、明治時代の夜会服着たお嬢さん方が3人くらいいて、華やかでした。
あの頃レンタル衣装なんてなかったと思うから、専属のスタッフさんだったかも。 -
何とも華やかですねぇ。
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森鴎外・夏目漱石住宅
旧所在地 東京都文京区千駄木町
建設年代 明治20年(1887)
明治20年(1887)頃、医学士中島襄吉の新居として建てられたものであるが、空家のままであったのを、明治23年森鴎外が借家、一年余りを過ごした。又、明治36年(1903)から同39年までは夏目漱石が借りて住んでいた。 -
鴎外はここに移り住む同じ年の1月、処女作小説「舞姫」を発表、この家では「文づかひ」等の小説を執筆し、文壇に入っていった。
10年たって住んだ夏目漱石の「吾輩は猫である」はこの家で執筆された
建物外観撮ろうとしたら、庭でモデル撮影されてたので、外観写真はありません。 -
まだ時間少しあるから、クリスマスらしく聖ヨハネ教会見てこよう。
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聖ヨハネ教会、重要文化財
旧所在地 京都市下京区河原町通五條
建設年代 明治40年(1907) -
この聖ヨハネ教会堂は、明治40年(1907)京都の河原町通りに建てられたプロテスタントの一派日本聖公会の京都五條教会で、二階が会堂に、一階は日曜学校や幼稚園に使われていたそうです。
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もう3時になろうとしているのですが、教会内は暗かった。
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ここのステンドグラスは、聖ザビエル教会と比べると、地味でした。
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ステンドグラスの光の映り込みがややありました。
年末の最後のお出かけ日記でした。
最近パソコンの調子が良くなくて、完成に時間がかかりました。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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この旅行記へのコメント (4)
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- jun1さん 2020/01/16 22:51:10
- 明治村
- みちるさん、こんばんは。
50年くらい前、家族旅行で伊勢志摩の帰りに父が犬山城と明治村に行きたいと言い行った記憶が有りますが、こんなに素敵な教会があったのか。みちるさんの光をとらえた写真が美しく素敵です!
芝居小屋も記憶が無く、どこかの洋館に入った記憶だけが有るだけなので、新鮮な気持ちで拝見させていただきました。
50年も経ってるから内容は変わっているかもしれませんね。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
jun1
- みちるさん からの返信 2020/01/17 19:40:46
- Re: 明治村
- jun1さん、こんばんは
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
50年も前に明治村ですか!
まだできてから5年くらいたったころですね。
私は、25年位前で、子供が学校に行ってる間に、母と夫と亡き父と4人で、初めて行きました。
西郷従道邸だけ鮮やかに覚えているのは、スタッフの女性が素敵な夜会服着て、皆さんおきれいな方ばかりでしたから。
その他も見学したはずですが、あまり記憶はありません。
ましてや50年も前だと、もう忘れちゃってるわね。
この旅行記が、思い出に一役たてましたかしら。
見てくださってありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
-
- akikoさん 2020/01/13 23:40:21
- 明治村♪
- みちるさん、こんばんは!
明治村は、私も2年前に訪れたので、その時のことを思い出し
懐かしく拝見しました!
特に、聖ザビエル天主堂の内部には是非入りたかったんですが、
イベントが行われていて、入れずじまい。みちるさんのお陰で
中をじっくり見ることができました!
ステンドガラスを通した色とりどりの光が内部を優しく
彩って、とっても綺麗ですね♪
薔薇窓とツリーのお写真も素敵です~~☆彡
美しい洋館の西郷従道邸や森鴎外・夏目漱石住宅も中に入り
見学したので、ご一緒したような気分で見せてもらいました。
どうぞ本年もよろしくお願いします。
akiko
- みちるさん からの返信 2020/01/14 19:43:21
- Re: 明治村♪
- akikoさん、こんばんは
いつもありがとうございます。
明治村、akikoさんもご覧になった事がありましたか。
私は、久しぶりで、以前見たものもありましたが、今の年齢で感じるものもあって、また再訪したい気持ちになりました。
ご訪問時、ザビエル教会の見学ができなくて残念でしたね。
教会内に入ると、身が引き締まる思いになりましたが、ステンドグラスの光が床や机の上に投影されて、心が和みましたよ。
丁度クリスマスの日だったので、雰囲気も素晴らしくて、ずっとこのままいたい気持ちになってしまいました。
akikoさんも、またご機会ありましたら、その時はザビエル教会にいらしてくださいね。
桜の時期にまた明治村に行ってもいいいたかなと思い始めています。
どうやら明治村のファンになったようです^^
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