2019/02/14 - 2019/02/15
1140位(同エリア2435件中)
たかぎさん
『冬こそ北海道』
昔、その言葉を初めて聞いた時にはよく意味が分かりませんでした
しばれる、という言葉になるほどの寒さや豪雪、そして運が悪いと天候不順からの交通マヒ
北海道は夏に限る
そう感じて主に夏の北海道を旅していました
転機になったのは平成21年
札幌出張が3月初旬にあり、その役目を終えた後に連休を入れました
寒いのは勘弁して欲しいけれど仕事絡みだとしようがない、そんなら見てみたかった流氷を体験したいと
それがこの旅日記です
① https://4travel.jp/travelogue/10315523 日本最北端に来たよ
② https://4travel.jp/travelogue/10315810 冬のオホーツク街道をレンタカーで走る
③ https://4travel.jp/travelogue/10316659 初体験、流氷・クリオネ・スノーモービル・馬橇
それで少し分かったような気がしまました『冬こそ北海道』の意味あいが
ということで二度目の冬の北海道
ルートは名古屋→千歳→札幌→旭川→層雲峡温泉泊→網走→川湯温泉泊→摩周湖→標茶→釧路→帯広泊→幸福
移動は飛行機、JR、タクシー、ホテルバス、民間バス、レンタカーでした
そして3泊全てを源泉掛け流しの温泉宿
そんな行程となりました
画像はJRの乗車券
(一筆書きだと運賃が割安になるので、新千歳空港駅からぐるっと東北海道を回るルートを地元の名古屋の大曽根駅で駅員さんと造りました
このルート新千歳空港から南千歳は普通に買うと220円で乗車時間は3分です)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
セントレアから初めて利用するエアアジア
お値打ち料金(4520円、座席予約しなければ更に1200円安)で利用できました
しかし機内持ち込み手荷物が7キロまで
どの航空会社もそういった重量制限はありますが、今回は初めて厳重にチェックされました
1キロ弱ほど制限をオーバーしていたようで
『追加料金を支払うか、キャリーケースから重たいものを服のポケットに移動させるかしてください』
そうチェックインカウンター職員に言われ予備バッテリー等を服のポケットに詰めて制限内に
LCCだからか搭乗も降りる際もボーディングブリッジではなくてバス異動でタラップからでした
画像のようにシート後ろに液晶パネルはありません -
雪山が見えてきました
寒そう -
千歳空港駅からすぐにJRで札幌駅へ
お昼前ですが旭川行きの特急に乗らないといけないので駅弁を買います
ホームにも売っているけれどいったん途中下車
乗り継ぎ時間30分弱 -
かなり種類は多いです
コンビニもあるので空腹を満たすだけならコンビニ弁当やパン類でも
せっかくだからと北海道らしい駅弁を購入 -
11時ちょうどのライラック13号に乗車
札幌駅で買った知床とりめしを食べます
冷えていても美味しい! -
12時25分、定刻に旭川駅到着してタクシーで旭山動物園へ
滞在時間は後述するホテルバスの時間があるので約2時間です
キャリーバックも一緒に旭山動物園へ
旭山動物園にはコインロッカーが豊富にあると出ていました
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/generalinformation/d053773.html
気温がマイナス5.3℃で旭川にしては暖かい
寒いとマイナス20度以下に、普段でもマイナス10度台だそうです -
名物の白熊
-
餌の魚に釣られて水槽に飛び込みます
その水槽のこちら側が観客席でしぶきはかからないのですが観客は思わず顔を背けます -
実際はこんな感じで見ることに
人気のアトラクションなので平日の昼間でも少し待ちました -
やはり人気のアザラシ館
縦の透明チューブを行き来するのはよくテレビでも紹介されてますよね -
テレビでは紹介されないアザラシ館を上から
中央がアザラシ -
で、こちらも実際はこんな感じで見ることになります
飛び交う言葉は中国語のほうが多い -
カバ館
悠々と水中を泳いでいます
カバは日本では可愛いイメージですが実際はかなり狂暴で危険らしいです -
一番のお目当てに行くと・・・
そこそこ距離ありますがもう最前列は取れません -
それはペンギンパレード
旭山動物園2回目で冬は初めて
なのでこのペンギン行進は初見です
観客からは歓声が
やはり中国語が多く聞こえます
ペンギンパレードは観光客目的よりも冬場のペンギンの運動不足解消が主だそうです -
狼の森
かなり間近で見ることができます
気高さを感じます -
ということで約2時間の旭山動物園
計画時に温泉の宿泊を探していたら層雲峡は山奥という立地からか観光客誘致で無料バスを走らせているホテルが多いことを知りました
その中で朝陽亭というホテルは札幌駅コース、旭川駅コース、そして旭川空港コースと走らせている。
そしてなんと途中で旭山動物園に寄ってくれるルートもあることを発見しこのホテルに決定しました
https://www.choyotei.com/access/
これだとタクシーを使ったり、いったん駅まで戻ったりしなくて済むのでお金もルートにも嬉しい
かなりの距離のバスが無料
マイクロバスかミニバスか、そんな予想をしていたらしっかりと大型の観光バスでした
約一時間半山の中を走り層雲峡のホテルに到着 -
これが宿泊した朝陽亭ホテル (翌朝の写真)
-
ホテル外観
層雲峡の渓谷の高台にあります -
部屋からの景色
温泉ホテル街が冬にやっている氷祭りのイルミネーション
夜には花火も上がりました -
温泉も充実
到着後、食事後、就寝前、夜中、朝と入りました -
夕食はバイキングでこれはありきたりですが充実の内容
右の鍋がカニです -
夜になると部屋からのイルミネーションがより綺麗に
寒いけれどイルミネーション会場には観光客もそこそこいるようでした -
翌朝
朝食会場
やはり中国語が多く聞こえます
着替えているのは概ね中国系で浴衣姿は日本人ですね -
翌朝もバイキング
-
ホテルをチェックアウト
ぎりぎりで間に合うバスがありましたが冬季で遅延の危険性を考えてタクシーで
するとタクシーの運転手さんが
『せっかく名古屋から層雲峡に来て一番の見どころを見ないのはもったいない、時間は大丈夫です』
そう言うので反対方向の層雲峡の凍った滝へ -
峻険な山
切り込むように走る谷川
タクシーの運転者さんありがとう -
特急停車駅の上川駅
タクシーのメーターは1万円を少し超えていてLCCで名古屋から千歳が4520円なのがこちらは40分ほどの移動で1万円・・・
しかし運転者さんが気の毒がって(自分が言い出して奥まで行ったというのもあるでしょう)、千円ちょっとの1万円オーバー分を
『1万円ちょうどでいいですよ』
そう言ってくれました
運転者さんありがとう
上川はスキージャンプの高梨沙良選手の故郷なんですね
タクシーの中からも町にある横断幕が見えて運転手さんと話していました
『名古屋では東海漬物というきゅうりのQちゃんというCMに出てますよ』
そう伝えると
『こっちではそのCMは流れていないなぁ』
CM動画サイトにありました
https://youtu.be/U1HU_EOwgf0?t=8
これで冬こそ北海道その①を終わります
最後までご覧頂いてありがとうございました
冬こそ北海道その② 網走から川湯温泉へ続きます
https://4travel.jp/travelogue/11582805
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