2009/03/05 - 2009/03/05
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たかぎさん
オホーツク街道のドライブを終え、網走観光です。
暖冬のこの冬、はたして流氷に遭遇できるのか。
- 交通手段
- 船 レンタカー
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ここが流氷を見る船、オーロラ号の出発地です。
道の駅や網走観光案内、レストラン・売店も兼ねています。 -
この「おーろら2」に乗船します。
朝9時30分の第一便、乗船率は30%くらいで台湾か香港の小規模の団体さんも見かけました。
この船が帰った後に出る第二便は阪急トラピックス様御一行等で乗船率はほぼ100%。
大きな団体さんの朝食時間などを考えると朝一がいいかもしれませんね。 -
運賃は約一時間で3000円。そして乗ってから350円を支払うと50席弱の特等席に座ることが出来ます。
せっかくなので特等席切符も購入、船の前方のとても眺めのいい場所で350円以上の価値は充分あります。
出発して約30分、前方に流氷が見えてきました。 -
流氷海域に突入しました。
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すると船内放送で
「特別天然記念物のオオワシが流氷の上にいます」
とのこと。
しっかり見えました。
あとで船員に聞くとアザラシはよく見かけるけど、オオワシはかなり珍しいですね、とのこと。
ラッキーでした。 -
おーろら号は砕氷船なので、大きな氷を見つけるとわざと近づき、流氷を舳先で砕くパフォーマンスをしてくれます。
動画 ↓ 始めに地元歌手の演歌が船内放送で流れてます。
http://www.youtube.com/watch?v=9YjnIM_XFLk -
一時間少しの船旅が終わり、網走港へ戻ってきました。
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滑り止め用のゴムベルトを装着した自分の靴です。
コンビニ等で800円から2000円くらいで売っていて、本州から来た人はこれを着けていないと転んだり、下手をすると骨折してしまうそうです。 -
船の出発地である道の駅です。
船内でかかっていた地元歌手のポスターも貼ってますね。 -
天都山というところへレンタカーで登ってきました。
ニポポ人形が迎えてくれます。 -
天都山にはこんな案内図があり、感動の道や岬の道といった推奨ドライブコースも書かれています。
オホーツクはOkhotskと書くんですね〜。ロシア語をアルファベットにしたせいでしょうか、そのまま綴りを書かれても読めないです。 -
天都山山頂にある流氷館・天都山展望台に入ります。
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始めにマイナス18度の流氷展示室に入ります。
入り口で濡れたタオルを渡されて、それが室内ではみるみる凍っていきます。
本物の流氷が幾つもあり、その上にキタキツネやアザラシの剥製が乗っかっています。 -
流氷室を出た所にクリオネの水槽があります。
しきりに動いていますね。
その動画 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=y1goA7nG4Io
この後に網走の四季や流氷、冬の海中映像を大型ハイビジョンで見ました。
網走でも年に数回しかないだろう、とっておきの画像の連続でかなり見応えがあります。 -
展望台に登りました。
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展望台からの眺めです。
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展望台から市街地方向です。
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流氷館売店には網走らしいTシャツが。
買ってもちょっと着るには勇気がいりますよね。 -
流氷館駐車場には「わ」ナンバーのレンタカーがずらりと並んでいます。
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昼食です。
ご当地グルメの網走ザンギ丼。
鶏肉ではなくオホーツクサーモンの丼だそうです。
美味しかった〜。
詳しくは ↓
http://www.abakanko.jp/event/gotochi/index.html -
網走駅に来ました。
駅舎自体は普通ですが、煉瓦の柱と力強く墨書された駅名表示がいい感じです。 -
古代の住民、モヨロ族の像。
モヨロ族はアイヌの人とも異なるそうです。
網走駅前にありました。 -
網走駅前の公衆電話ボックス。
屋根の雪はダミーで地面の雪は本物です。
屋根やガラスにクリオネの姿が。 -
網走湖のほとりにある、冬季限定のイベント会場に来ました。
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網走湖は完全に結氷しています。
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氷上に仮設ハウスがあり、このようなアトラクションを体験することができます。
じゃあ、スノーモービルをやってみよう。
始めてだけどなんとかなるかな? -
これがスノーモービル。テレビでは見たことがありますが、実物を見るのは始めて。
「バイクの運転はしたことありますか?」
「ずっと昔に乗ってました」
「なら、大丈夫です」
そう言って、アクセルとブレーキ、そしてカーブの仕方を口頭で説明しただけでもう実践。
網走湖の中央に進んで行きます。 -
えー、恥ずかしながら久々に自分を載せました。
スノーモービルは確かにバイクと似ています。運転も特に免許もいらないそうで、おととしに乗ったセグウェイより簡単でした。
ただ氷上はけっこう起伏があり、振動が激しいですね。
運転しながら写真なんて撮れません。両手でしっかりハンドルを握っていないと放り出されてしまいます。 -
ここがスノーモービル到達点。
出発した所は遥か彼方でかなり走りました。
後で聞くと時速は最高で50キロ以上出ていたそうです。
帰りは繁みの中のアップダウンコースで戻ります。
楽しい時間でした。また乗ってみたいですね。 -
網走監獄へ来ました。
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五寸釘の寅吉さんがお出迎えしてくれます。
寅吉さん伝記 ↓
http://www.kangoku.jp/data7.html -
囚人さんたち。
かなりリアルです。
そういえば数年前に、やはり北海道の留萌近くのすずらんの明日萌駅でもリアルな人形があって怖いくらいでした。 -
この人の目が忘れられなくて、今でも夢に出てきます。
どんな因業を背負った囚人がモデルなんでしょうか? -
こういった現物の資料も展示されています。
韓国で見た刑務所資料館みたい。 -
ここの名物でもあるらしいのですが、実際の囚人用の食事をレストランで食べることも出来るそうです。
米7麦3の割合のヘルシーな監獄食だそーです。
詳細は ↓
http://www.kangoku.jp/lunch.html -
できることなら関わり無く過ごしたいですね。
「牢屋は暗い」という太宰のいろはカルタを思い出しました。 -
入浴を再現。
刺青もリアルに施されています。 -
監獄を出た所にある売店には「祝・出所まんじゅう」が売られています。
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道の駅、女満別へ来ました。
網走監獄に張ってあったポスターに、ここで馬橇をやっていると出てたので乗りに来ました。 -
これです、これです。
しかし、15時20分にその場所に行くともう片付け始めています。
「あれっ?、ポスターを見てやってきたんですが・・・」
そう言うと
「すみませんねぇ、今日はもう終わりました」
「でも僕はこれを楽しみに本州から来たんですよ〜。北海道はなかなか来られないし、まして冬のこの時期に札幌からも遠く離れた網走近くにはもう二度と来られないかも知れないのに・・・」
そう言うと気の毒がって、僕一人のために最終の15時40分の分を催行してくれることになりました。
あとで聞くとこの冬から始めたイベントとのこと。いろいろと不手際や行き違いがあってすみませんと言われました。
いえいえ、こちらこそたった一人のために運行して頂いて恐縮です。 -
一度外していた鞍を再度装着してスタンバイオッケー。
ばんえい競馬用の牝、大空号で体重は800キロを越えるそうです。
普通の競馬のサラブレッドやアラブの馬と全然違います。
横幅が大きい、いや太いというのが正しいのかな。
普通に騎乗すると股が裂けそうなくらい横幅があります。 -
道の駅の裏に周回コースが造ってあり、そこをぐるりと回ります。
少し高台になっていて、雪の女満別の町が眼下に見渡せます。
その動画 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=9g3HvM5yjiI -
馬橇体験も終わり、早めにレンタカーを返して空港でのんびりしようと思いながら女満別のトイレに入ったら、こんなポスターを発見。
ナビに入力するとわずか5分で着くようです。
じゃあ最後にもう一度、北海道の温泉に入ろう。 -
すぐ到着しました。
掛け流しで390円は超お値打ちですね。 -
またこの時に雪が降り始めました。
湯は適度にぬるぬるしていて気持いい。
そして露天風呂では降りしきる雪と掛け流しの温泉という贅沢な偶然の組み合わせ。
いい時間でした。 -
レンタカーを返して女満別空港へ。
少し時間があったので寿司を食べます。
左が蟹ゲソ、右がうに。 -
左がニシンのゆず風味で、右が牡蠣。
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ということで、始めての冬の北海道の旅でした。
楽しかった〜。
次はどこへ行こう?
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