2019/12/25 - 2020/01/01
238位(同エリア956件中)
なゆさん
母の実家が江蘇省蘇州にあるので、今年の年末は1週間帰省する事に。有名観光地から地元の人の生活感溢れるエリアまで、ありったけのチャイナパワーを感じてきました。日本には無い良さがこの国にはあります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空
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成田1タミからスタート。クリスマスの時期だったので出発ロビーにはサンタラウンジが作られていました。侍だの日本ハチマキだの明らかに外人ウケ狙ってますね。(実際人気でした)
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日本人はイミグレが自動化されていてスムーズに行けました。1タミ北ウィング搭乗口は初めてだったのですが、南ウィングと比べとてもデザインも凝ってて綺麗な印象を受けました。今回は14時20分発上海浦東行きの中国南方航空を利用します。機材はB777-300。長いです!
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席は翼の上。30分程のdelayで離陸。高度を上げながら雲の間を抜ける際にブロッケン現象が見られました。珍しいとは知らなかったので写真を撮っておけば良かったです…でも心の眼に焼き付けておいたので(^-^)
雲の中の世界はとても幻想的で飛行機は何回乗っても飽きないです。 -
前回エアチャイナで中国行った際、B777でもモニター無しだったので期待していなかったのですがCZは全席モニター付きでした。機内食食べつつ翔んで埼玉を見ていました(^-^)中国語、英語、日本語の映画がありました。CZは機内もとても快適でまた利用したいと思えるエアラインでした♪
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無事上海浦東空港に到着。
預けた荷物がベルトコンベアに出てくるのが遅く、かなり時間を食いました。タクシーで2時間ほどで蘇州の自宅へ移動。祖父、伯父と久しぶりに再開出来て嬉しかったです♪上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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ここからは時系列でなく、訪れた場所を写真と共に紹介していきます。まずは北寺塔(報恩寺)です。西暦250年前後に建てられた、蘇州で最も長い歴史を持つ建物です。昔は塔の上まで登ることが出来たみたいなのですが、今は登れないと言われました。
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次は蘇州公園です。蘇州市民の憩いの場であり、沢山の人で賑わっています。地面に水で書道をするおじさんです。有名な漢詩を書いているようです。流石本場中国、達筆です!
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別のおじさんが自分の書いた作品のオークション会を開いていました。みるみるうちに人集りが。
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公園内には遊具もあります。バイキング、メリーゴーランド、ゴーカート等がありました。私も小さい頃これで遊んでたなぁ…
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音のする方へ行ってみると、主におじさんおばさんが踊っていました。近くに行くと結構な爆音ですw社交ダンス倶楽部とかじゃなくて一般市民です。日本じゃこの光景は無いですよね、みんな陽気で楽しそう(^-^)
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爆音が聞こえるゾーンは幾つかあります。ここではおじさんがカラオケやってました。それに合わせて笛だったり弦楽器を弾く人が。なんかみんな自信たっぷりでいいなぁ(^-^)
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中国人はトランプだったり麻雀が大好き。誰かがゲームをしている周りに自然と人が集まってきて、ああしろ!こうしろ!と関係無いのに口を挟みます。
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これは蘇州公園では無いのですが、道端で撮った写真です。同じようにトランプしてる所に人が集まっています。他にも知らない人同士がよくお喋りで盛り上がってます。中国人は基本的に明るく、よく食べよく喋ります。確かに痰はよく吐くし道路マナーは守らないし、まだまだなところはありますが、この国には日本には無い明るさが確かにあると感じました。
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日本のメディアは中国人のマナーの悪さ等マイナスな話題ばかり報道してますが(確かにマナーは悪いけども)、こういう現地に行かないと分からない良さもあります。これが旅の醍醐味ですね。メディアの印象操作による色眼鏡なんて外して世界を歩いてみたい。それが私の人生の大きな目標です(^-^)
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Theアジアンマーケットなスーパー。このゴチャゴチャ感がいいですね。
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蘇州では自転車に乗ってる人をほとんど見かけません。小学校の送り迎えも、買い物も全部バイク移動です。そんな訳で路上を歩いているとよくバイクにブーブー鳴らされる。蘇州の道路はうるさいです。
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蘇州は最近経済発展が著しいので、地方から出稼ぎで来ている農民工の方々が一定数います。野良犬が走り回ってるこんな住宅街も沢山あります。
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高層マンションの隣にはこんな風景が広がっているというカオスっぷり。
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山塘街へ行く途中に世界遺産の芸圃という庭園に寄ることにしました。旧市街のような、迷路のように入り組んだ道を歩いていきます。私は祖父に付いて行っただけなのですが、案内看板はほとんど無く行くのが凄く難しいと思います。
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のどかな住宅地の中に突然現れる入口。入場料を支払い、中に入ってみるとこじんまりとした庭園が。場所の分かりづらさからか、人もほとんど居ませんでした。
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蘇州と言えば留園だったり拙政園が有名ですが、ここは穴場な世界遺産と言った感じです。静かな庭園風景を昔の人も愛していたのでしょう。
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回廊の奥には博雅堂と言う小部屋が。英語表記と中国語表記で説明板がありました。
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芸圃を見終えて、蘇州旅行ド定番な観光地、山塘街に徒歩で移動。立派な城門が待ち構えています。
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城門をくぐると東洋のベニス、蘇州の水郷の景色が広がります。
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折角なので遊覧船に乗りました。1時間80元のクルーズです。途中の停留所で降りてもOK。
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水は汚いですが、橋の下をくぐったり船から見る蘇州の街並みを堪能したりとのんびりとした時間を過ごせました。(1時間は少し長いと感じましたが…)
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船を降り、山塘街を散策。完全に観光地化されてて、日本人も何名か見受けました。
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人が沢山の路地にはお土産屋さんが沢山。赤の提灯が中国っぽくていいですね♪日本でも人気なタピオカミルクティー、中国でも大人気ですw
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チベット族の名産品を売るお店の様です。ランプが素敵。
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イチオシ
夜の山塘街はとても幻想的で美しいです。遊覧船もライトアップされていました。
山塘街 散歩・街歩き
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最後は古い蘇州だけでなく経済発展の著しい蘇州も見ておこうということで、オフィス街である園区へ行きました。ここ一帯はシンガポールの街並みを参考に作られたそうです。写真奥の高い建物は東方之門という建物です。地元の人にはジジパンツと呼ばれていますw夜にはプロジェクションマッピングでピカピカ光っています。これにて観光編は終了。
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おまけの帰省中の食事編です。1757年から創業している蘇州で一番古いラーメン屋さんです。地下鉄1号線乐桥駅周辺にあります。
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あっさりとした塩味の細麺ラーメンです。写真中央奥の赤い料理は鴨肉です。写真左奥は鰻に似た魚の生姜漬けです。味は鰻そのもので美味しかったです。
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とある日の親戚同士の食事会。写真前方のトゲトゲした魚は蘇州名物の川魚料理です。トゲトゲしている部分は魚の身の部分を油で挙げたもの。これを箸で突っついて食べます。見た目はえげつないですが味はケチャップ漬けしたポテトフライそのもの。カリッとしていて美味しかったです♪
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これは地元の食堂で食べたランチ。中国料理は見た目がインパクトあるものもありますが味は日本人好みで美味しいです。ただ油が多い(^^;この量で20元(340円くらい)。上海とかの都市部はまた話が違うと思いますが、蘇州は東京と比べると物価は安いですね。
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元日の朝、4時半起床で実家から浦東空港へ向かいます。いつもは大気汚染で霞んでる上海、この日は朝焼けからの初日の出が綺麗に拝めました。早起きしていい事あった!(^-^)帰りのCZ機内ではリメンバーミーを見ました。
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帰りの機内からは真っ白な富士山が見えました。元日に見る富士山、縁起良さそう!機体は定刻に成田へlanding。777は乗り心地がいいですね♪
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これにて蘇州旅行記は終了です。蘇州公園で地元の人の日々の生活を見ることが出来たのが大きな収穫でした。中国は人々の生命力だったり明るさだったりのパワーが凄くて、でもそれがこの国の大きな魅力です。中国ではたくましくないと生きていけません。いずれにせよ蘇州にはまた行くと思います。ここまで読んで下さった方ありがとうございました!(^-^)
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