2021国慶節･蘇州 所用のついでに食べまくり＆観光(山塘街)3日目最終日

2021/10/02 - 2021/10/04

中国国慶節7連休に蘇州へ行ってきました。
2日前に急遽蘇州での用事が出来たため、本年4月の蘇州リベンジ？で、観光もして来ようとなりました。（4月は急性体調不良で観光断念）
上海から蘇州までは高鉄(中国新幹線)で20数分と隣町的な近さです。
定番的な観光処と食べまくりの旅です。

G7010　上海11:00⇒蘇州11:25　2等39.5元
G8263　蘇州15:19⇒上海15:51　２等39.5元

上海在住者の隣町散策ですので、日本からの観光者向けの情報は少ないかもですが、宜しければ覗いてみてください。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【3日目最終日】
蘇州世豪国際大酒店

8:20今朝もホテルのレストランでの朝食。。
昨日とほとんど同じ中華中心の品揃え。麺はやめて小ワンタンとお粥に。目玉焼きに変えてオムレツを頼んだつもりが、薄焼き卵の巻物みたいのが出てきました。

ヒルトン蘇州ニューディストリクト (〓州高新希〓〓酒店) ホテル

ホテル26階(4の付く階や13階が無いので実際にはもう少し低い階)からの景色。
写真上段はELVホールからの北側景色。下段は部屋からの南側景色。特に特筆するもの無いものの、運河の街だけあって足元にも流れがあります。（運河だから流れは無いのか？）

10:10ホテル前から滴滴タクシー(Uber)で出掛けます。
地下鉄駅まで遠いので時間節約です。

七里山塘景区

蘇州の運河に架かる橋には、必ずその名称が刻まれています。

本日も中国では珍しく青空の好天です。連休中だからか、電力不足問題でだからか、工場が停止している影響でしょうか？

大でもなく小でもない、中規模の運河の船着場。

ここから遊覧船が出ているようです。
山塘街の小さな運河を巡るものは50元、大運河まで行くのが80元。1時間に1便、毎正時(12:00除く)に運行。

船着場の前には何かの楼閣が。

船着場から遠くに立派な橋が見えたので行ってみることに。

急こう配の立派な階段状の橋です。ここは観光地では無いのか？人もほとんど居ません。

橋の上からの景色。

折角なので橋を渡って対岸へ行ってみます。
洋館が並ぶ地区のようで、そこではレトロな服装で写真に納まる、例の結婚記念大撮影大会の真っ最中です。ここには3組の新婚さんが暑い中奮闘中です。

各種ポーズで撮影を続けます。

お幸せに！

趣のある門もあります。

とにかく人の少ない静かな地区で良い感じです。

先程渡ってきた橋を別方向から。

対岸には先ほどの船着場と楼閣が。

どうやらこの地区は北碼頭(波止場・埠頭)と言うらしい。
近くには城壁もあり、復元したと思われる立派な門も建ちます。

租界的な地区を後にして山塘街入口に戻ってきました。
ここのスタバは地域に融合すべく、レトロ感ある外装です。
お隣の香港系スイーツ店もレトロです。

長江デルタ周辺によくある再生水郷古鎮でしょうか。

山塘街 散歩・街歩き

良い感じの所で少女がポーズしています。

建物の間からは運河と民家が良い感じで見えます。

写真では人影は少なめですが、全体的には多くの観光客で賑わっています。

山塘河に架かる小さな通貴橋

その通貴橋からの景色。
これぞ蘇州、これぞ運河的な光景です。

山塘街 散歩・街歩き

反対側の景色も同じくThe蘇州

バー三毛
おやつ的に肉の揚げ物を買い食いしたら、ビールが飲みたくなりこちらのテラスに着席。

運河を眺めながら揚げ肉をつまみに青島ビールで涼みます。

中国では店への持ち込みには寛容です。
ファストフード店などでは、飲み食いせずにただ座るだけの場合も多々ありますが、こちらはさすがにお断りをしていました。

お店の対岸には船着場があり、ここからは観光地の虎丘方面へ行くのでしょうか？

赤提灯が多くぶら下がっているので、夜になるとまた違った光景になるのでしょう。

願い事でしょうか？何かを書いた短冊を壁に吊るします。

山塘街北側の橋から反対側を望みます。

七里山塘風景区の地図
写真赤矢印方向が最初に訪れた北碼頭。
黄色丸が通貴橋、ピンク丸が三毛バー、緑丸が地下鉄駅（今回は未利用）、青丸がタクシーに乗車したバス停。
こじんまりとした水郷古鎮です。

観光は終了し、滴滴タクシーで当初の目的の所用を済ませるべく某所へ向かいます。
中国は飛行機以外の交通費が安くて助かります。

またしても日本街的な「淮海街」の前を通過。昼なので出店の屋台はまだオープンしていません。

府城台湾風味料理
ホテル近くのレストランでランチにします。
店名にある通り、台湾料理のお店です。

台湾ソーセージ、豚足の煮物、空心菜炒め、ルーロー飯、炒飯、台湾ビール(缶)×4＝157元
ビールは自分で冷蔵庫から持ってくる台湾スタイル。
ルーロー飯は今ひとつ、その他は美味しく満足。

今回の蘇州で食したものは、中華以外がほとんど。
初日：イタリアン⇒日本食　2日目：中華？(蘇州麺)⇒タイ⇒スコットランド(スコッチ)　3日目：台湾

一旦ホテルに戻り地下鉄にて蘇州駅へ向かいます。
蘇州の地下鉄は4両編成で上海より短い(上海はメイン路線8両編成)。弱冷房と強冷房車両があるようですが、「標準」は無いのか？

蘇州の地下鉄路線図
5路線開通済みで、5号線はつい最近開通したばかりで、写真の図にはまだ記載されていません。
黄色丸が蘇州駅、緑丸が初日のランチをした三元坊駅、ピンク丸がホテルの有る浜河路駅、水色が平江路の相門駅、青丸が東方之門駅。
地下鉄だけで主な観光地は巡れそうです。

蘇州駅

いつ見ても大きく立派なファサードです。

蘇州駅 駅

連休中でも大混雑している感じはありません。

G8263　蘇州15:19⇒上海15:51
満席で途中一か所昆山で停車しますが、数名下車すると空いた席に連結部通路で立っていた人が直ぐに座ります。
しかし昆山から乗車した人が指定席を取っているようで、また立ち席に戻る方がほとんどです。
この区間の最高速度は307Kmと表示されました。速い！

急遽用事があっての蘇州訪問。折角なので観光も楽しむことに。
いつも以上に下調べ不足で、定番的な観光地を巡ることに。
本格的な蘇州観光も出来、見る・食べる・飲む、満足させて頂きました。

上海駅 駅