2018/05/22 - 2018/05/22
13位(同エリア59件中)
ゆるてつさん
JRジパングクラブの会員誌「大人の休日クラブ旅マガジン」から見つけ
た日帰りの「なごみ」ツアーに参加してみた。
目的はお召列車編成用のE655系電車(愛称なごみ)に乗車体験すること。
E655系は年間でごく限られた旅行商品(団体)でしか乗ることができない。
団体なので列車撮影など行動に気を使うのがつらい。
当日の編成は5両で、お召列車では3号車と4号車の間に皇室を始め賓客用の特別車一両を入れるのだが勿論今回は無し。
全席ハイグレードグリーン車で更にVIPシート9席も予約可能。
表紙は上野駅ホーム入線直前。
行程
本庄~上野9:30~那須塩原11:42
~乃木温泉ホテルにて昼食
~黒羽芭蕉の館~大雄寺~雲巖寺~
那須塩原(東北新幹線)~大宮~本庄
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
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-
5号車(先頭)
光線状態で微妙に色が変わるマジョーラ塗装の強力な光沢で撮影者が映り込む。 -
3本の金モールが個性的。
-
上野9:42
定刻発車
手前の窓は多目的室で当日は非使用。 -
出入口の絨毯の敷き方がなぜか中途半端。
収納式補助椅子を見つけて開けてみた。
編成も短くドアもほとんど開かず立客も居ないのに必要なのか? -
唯一乗車の証拠。
4号車進行方向左側一人用座席。
客室の両隣に車販準備室(休止)と機器室があるので定員は27名。
この電車は機器室がやたらと多い。
特に1号車は床下にディーゼル発電機搭載の関係か機器室容積が特に大きい。 -
いよいよ客室へ入る。
床のLED照明はよいが、ここも絨毯敷が中途半端なのはなぜか?。
客室扉の無地で全面すりガラスが珍しい。 -
4号車
3列シートでゆったり。
5両のうちこの車両のみトイレが無い。 -
荷棚は収納式で航空機のよう。
荷物が直接目に入らず、見た目がすっきりして感じが良い。 -
電動式フットレスト付トリクライニングシートはかけ心地も上々。
ひじ掛け左にテーブル、右にモニターが収納されて、枕も上下調節可。
上部にスポット式空調口と読書灯付。
座席の布張り生地は肌触りがさっぱりして色使いも落ち着いて高級感あり。
コンセントは見当たらなかった。 -
窓間の仕切りも個性的、腰部の内装も洗練されたデザインが目をひく。
-
背面テーブルが無いので見ていても落ち着く。
座面/背ずり部のクッションはほどよい硬さで疲れにくい。
シートピッチ(座席の前後間隔)も十分でくつろげる。 -
8インチモニター
先頭車の車載カメラで運転席気分になれる。
車内案内その他のプログラムもあり車内販売があればこれで注文も可能。 -
洗面台もオシャレ。
自動水栓で幅と高さも丁度良いが洗面部が少し狭い気がする。 -
5号車
グリーンシート室に多目的室を設置されている。 -
2号車
一般用トイレは普通よりやや広い。
小さな手洗い設備がある。 -
5号車
身障者用大型トイレはさすがにゆったりしている。 -
3号車
VIP室の廊下もゴージャス。
車掌さんに見学を頼んだが断られた。
3号車はVIPシート、車販準備室、VIP個室、身障者用トイレ(VIP用)で構成される。 -
3号車
本革張り全9席のVIPシートだがその分部屋は狭い。
座席の構造や内装や占有空間などはほぼグリーンシートと変わらない。
個人的には革の冷たそうな感触より布製の暖かい感触を好む。
追加料金5000円は高いような気がする。
9名全て男性客だった。 -
4号車
車販準備室(グリーン室の隣でレンジを備える)
3号車にもあるがこちらの方が周囲の空間が広い。
今回は運行時間が短いため車販は無かったが実に残念。
5時間以上の場合に営業するとのこと。
乗車も容易でないE655系なごみグッズが欲しかった。
隅々まで見学しているうちに時間のたつのが早くもう少し腰かけていたかった。 -
那須塩原駅到着
ホームでの歓迎ぶり。
こういうのはイベントや団体お迎えの名物らしい。
右端のゆるキャラさんは「アルパカ」…と、言われてから理解する。
「なごみ」情報はここまで。
********************************
せっかくだから訪問先もさらっと披露する。 -
さすがJRのツアー!
お馴染みJRバスのツバメマークだが今日はやけにかっこいい。 -
乃木温泉ホテルの展望レストランで昼食。
温泉には入ってみたかったが時間がない゚゚(>_<;)゚゚。 -
黒羽芭蕉の館
黒羽城二の丸跡にあり松尾芭蕉と黒羽藩主大関氏の資料を、手ごろな広さで見やすく展示している。
大田原市黒羽は芭蕉が奥の細道での最長逗留地とされる→13泊14日。
芭蕉と曽良のブロンズ像が微笑ましい。 -
芭蕉の小道
JR東日本が2018年3月に放った「大人の休日クラブ」TVCMで吉永小百合の撮影シーンとされる場所。
それぞれの小百合さんが順番に記念撮影していた♪♪♪ -
黒羽山久恩院大雄寺
600年の歴史がある曹洞宗の禅道場。
本堂を始め七堂伽藍は全て茅葺き屋根で国重要文化財。
かなり見応えがありそれだけでありがたい。 -
山門と回廊も保存状態が素晴らしく趣がある。
-
東山雲巖寺
臨済宗妙心寺派の禅宗四大道場の一つで松尾芭蕉訪問の歌碑がある。
山中にこのような荘厳な場所があるのが以外に思える。
やはり「大人の休日クラブ」CMで吉永小百合がこの反橋で傘をさして佇むシーンが評判になり印象に残っている。
TVの影響はすさまじくそれまで深山の禅道場にすぎなかったところに観光客が急増して寺側もさぞ困惑されたのではないか。
観光客対応してないので境内にトイレは無くバス停脇に新造されていた。
周囲に店なども無く通信機器も圏外。 -
釈迦堂と獅子王殿。
山門を登ってすぐにあり風格と静寂に浸ることができる。
紅葉や雪のシーンも見てみたい。
→この後団体旅行名物のお土産屋引き回しに付き合い那須塩原から帰る。
それぞれの観光スポットには路線バスもあるが、ここはやはり団体旅行の効率性には到底敵わない。
以上ご愛読に感謝<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
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