2019/12/09 - 2019/12/13
430位(同エリア630件中)
akichaanさん
- akichaanさんTOP
- 旅行記172冊
- クチコミ6件
- Q&A回答0件
- 150,246アクセス
- フォロワー2人
5年ぶりの韓国へ4泊5日の旅。ソウル2泊、慶州2泊。
何回目の韓国だろうか。以前「灼熱勧告・百済の旅」という旅行記を書いたが、その続編というわけではない。慶州は、春の桜、秋の紅葉が定番だが、ベストシーズンでもない12月の冬の韓国へなぜ行くのか。
(理由1)年内に1週間の休暇を取らなければならない事情があった。
(理由2)20年以上前に貯まって放置状態のノースウェスト(現デルタ)のマイルを2人で消化できるところが韓国だけだった。
反日文在寅、慰安婦問題、徴用工訴訟、輸出規制強化、GSOMIA破棄、不買運動、etc.
NO JAPAN、NO ABEで盛り上がる韓国を実際にこの眼で見てみるのも悪くない。
心配なのは寒さ。ちょうど25年前の12月にソウルへ行ったことがあるが寒さの印象はあまり残っていない。
今回は寒さよりも最高値のPM2.5濃度に遭遇することになってしまった。
PR
-
4日目の朝。
朝食は近くのマクドナルドへ。
ホテル周辺は食事できるところが少ない。 -
7時半頃。
先客は1組のみでガラガラ。 -
注文はタッチパネルで。
このシステムは日本のマクドナルドにはないな。言語も選べる。
支払いはキャッシュレス。クレジットカードか非接触式電子マネーのようだった。
注文票が出てきて、出来上がったら番号で呼ばれる。 -
現金払いのときは、引き渡しカウンターの横で注文できるようだ。
-
モーニングセットのようなもの。チキンチーズバーガーとBLTマフィン。
マグカップがデカい。
久しぶりのマクドナルドで、美味しかった。 -
2人で800円強。
日本より2割ほど安いかなという感じ。 -
マクドナルドの向かいに建つデカい建物。
地図には慶尚北道文化観光公社とある。こんな大きな建物必要なのかなあ。 -
ホテル裏に回って普門湖へ。
-
この辺りはちょっとした公園になっている。人が全くいない。
この丸いディスプレイはおもしろい。 -
人造湖だという。寒い。
-
湖畔に何やらわざとらしい建物群が。
-
こういう韓屋敷がたくさん並んでいる。
-
昔、このあたりに城があったというから、それを再現したのだろうか。
韓国は昔の古い建造物の復元が好きだよねー。
こういう建物だったという根拠はあるのだろうか。 -
こういう塔まで建てて。
人っ子一人いないし、朝だから寒い。 -
かろうじて紅葉の残っているエリアがあった。
ここで開催されるマラソンの時期には一面が桜だらけだという。 -
いったんホテルに戻り、先ほどの文化観光公社前のバス停から仏国寺へ向かうバスを待つ。バスの時刻はわからないが、だいたい20分間隔で運行されているというからそのうち来るだろう。
バス停には何番のバスが何分後に到着という表示が出るので便利。 -
各国語への表示切替や検索が出来るようだ。
-
数分待ったら仏国寺行きの10番バスが来た。
数人、乗っていた。
昨日、市外バスターミナルからここへ来るときに乗ったバスと同じ運転手だった。 -
15分くらいで仏国寺到着。
道路の反対側に石窟庵行きのバス停がある。仏国寺 寺院・教会
-
1時間に1本しかない12番バスが、5分後の9時40分に出るというので先に石窟庵に行くことにする。
-
こんなバス。
-
全部で5人くらいしか乗らなかった。
-
車内には帰りのバス時刻が掲示。
よし、11時ちょうどのバスで戻ることにしよう。 -
15分ほどで石窟庵の駐車場の中のバス停に到着。
全然人がいないし、駐車場に車もほとんど停まっていない。
こんな季節の慶州観光はめずらしいのだろう。石窟庵 寺院・教会
-
だいぶ高いところに登って来た。
山道で蛇行しながら登って来たので揺れた。妻は乗り物酔いしたようだ。 -
観光客が全然いないのに、駐車場の脇で焼き栗を売るお婆さん達。
日本語で「おいしいよー」と声をかけられた。 -
こんな辺鄙な山奥でもATMがあった。
-
チケット売り場。
1人5000ウォン。クレジットカードで支払い。 -
チケット売り場の近くには大きな鐘楼。
空が青い。すごいいい天気。雲一つない。空気も澄んでいる。
昨日までのいたソウルのPM2.5で茶色い空とは雲泥の差。
しかし寒い。 -
大きな鐘。
-
鐘を突くのは有料。1回1000ウォン以上の寄付。
-
エントランスの切符切りのおじさん。
-
エントランスからこういう山道を登っていく。途中、石段もあったり。
-
これが石窟庵。
本尊の「釈迦如来坐像」はこの堂の中。 -
撮影禁止なので写真はなし。
他に誰もいないから撮ってもよかったかも。 -
これはコネストから拝借した写真。
8世紀建立。風化を防ぐため前面に張られたガラス越しに見ることになる。
あまりに奇麗に修復し過ぎではないだろうか。 -
これはプサンナビから拝借した内部写真。
この仏像の発見やその後の発掘や保存に関する経緯について、Wikipediaの説明が面白い。
「配達中の郵便配達員が豪雨にあい洞窟に逃げ込み仏像を偶然発見。崩壊寸前で、天井が抜け落ち、仏像に直接雨が当たり、周囲の仏像の配置もすでに不明で、全体の半分以上が土に埋もれていた。日本統治時代、日本により三度にわたる大規模な修復工事が行われた。朝鮮戦争後、韓国が再び補修工事。仏像の配置は日本がデタラメに並べた、として、仏教の経典に照らし合わせ、独自の並べ替えを行った。しかしその後、発見当時の石窟庵の写真および事前調査の詳細な配置図が見つかり、日本が行った補修・配置が正しかったことがわかった。しかし今も配置は復元されていない。」 -
石窟庵の隣にはもう一つお堂。
-
尋光堂
-
ここには金ぴかの仏像。
お坊さんがちょうどお経をあげていた。 -
福田函。
お賽銭箱のことだ。この際、財布の中の使いようのない10ウォンコインを始末しておこう。 -
前には灯籠。
-
左が石窟庵、右が尋光堂。
-
願い事を書いて寄進する瓦。
日本では絵馬に書いて奉納するのが一般的だが、いつか屋根瓦の修復時に使われるのならこっちのほうがロマンがある。
奈良興福寺などにもこういうのがあるそうだ。 -
十二支のじゅず。
どこにでもこのようなお土産物屋があるんだなあ。 -
1時間ほど滞在して、11時発のバスで仏国寺へ。
乗っていたのは我々だけ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2019 極寒韓国・新羅の旅
-
極寒韓国・新羅の旅 No.01 出発編
2019/12/09~
ソウル
-
極寒韓国・新羅の旅 No.02 夜の街歩き編
2019/12/09~
ソウル
-
極寒韓国・新羅の旅 No.03 大韓民国歴史博物館編
2019/12/09~
ソウル
-
極寒韓国・新羅の旅 No.04 チーズタッカルビ編
2019/12/09~
ソウル
-
極寒韓国・新羅の旅 No.05 刑務所歴史館編
2019/12/09~
ソウル
-
極寒韓国・新羅の旅 No.06 JUMP観劇編
2019/12/09~
ソウル
-
極寒韓国・新羅の旅 No.07 ソウル街歩き編
2019/12/09~
ソウル
-
極寒韓国・新羅の旅 No.08 慶州移動編
2019/12/09~
慶州
-
極寒韓国・新羅の旅 No.09 石窟庵編
2019/12/09~
慶州
-
極寒韓国・新羅の旅 No.10 仏国寺編
2019/12/09~
慶州
-
極寒韓国・新羅の旅 No.11 歴史遺跡地区編
2019/12/09~
慶州
-
極寒韓国・新羅の旅 No.12 国立慶州博物館編
2019/12/09~
慶州
-
極寒韓国・新羅の旅 No.13(最終) 帰国編
2019/12/09~
慶州
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
慶州(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019 極寒韓国・新羅の旅
0
46