極寒韓国・新羅の旅 No.02 夜の街歩き編

2019/12/09 - 2019/12/13

５年ぶりの韓国へ４泊５日の旅。ソウル２泊、慶州２泊。

何回目の韓国だろうか。以前「灼熱勧告・百済の旅」という旅行記を書いたが、その続編というわけではない。慶州は、春の桜、秋の紅葉が定番だが、ベストシーズンでもない１２月の冬の韓国へなぜ行くのか。
（理由１）年内に１週間の休暇を取らなければならない事情があった。
（理由２）２０年以上前に貯まって放置状態のノースウェスト（現デルタ）のマイルを２人で消化できるところが韓国だけだった。
反日文在寅、慰安婦問題、徴用工訴訟、輸出規制強化、ＧＳＯＭＩＡ破棄、不買運動、etc.
ＮＯ　ＪＡＰＡＮ、ＮＯ　ＡＢＥで盛り上がる韓国を実際にこの眼で見てみるのも悪くない。
心配なのは寒さ。ちょうど２５年前の１２月にソウルへ行ったことがあるが寒さの印象はあまり残っていない。
今回は寒さよりも最高値のPM2.5濃度に遭遇することになってしまった。

エリア ソウル(韓国)

ホテルにチェックインした後、１８時、夕食に出かける。
本当は初日、焼肉の予定だったが、昼の機内食で肉を食べたので、妻がもう肉は食べたくないと。急遽スマホで探して来たのが、市庁駅のちょっと先にあるチョンウォンスンドゥブ。看板がカタカナ。
コネスト地図を見ながらやってきた。このアプリは日本語で表示されるので便利だ。

チョンウォンスンドゥブ (本店) 韓国料理

最初は空いていたが、徐々に混んできた。
仕事帰りの人が多いみたい。

まずはマッコリで乾杯。

適度な数のバンチャンとともに、牡蠣スンドゥブと豚スンドゥブ。

ちゃんと牡蠣が入っています。

少しご飯が多すぎだけど、まあ普通のスンドゥブの味。

２人で２０００円くらい。
マッコリは半分くらい残ったので持ち帰り。

ホテルに戻る前に少し街歩き。
クリスマスが近い。

ちょっと歩いて、ライトアップされた崇礼門（南大門）。
放火で焼失し、２年前に再建された。

崇礼門 (南大門) 建造物

こんな寒いところでも野良のニャアちゃんが。

南大門から市庁方面へ歩くと、今日の夕食の予定だった焼肉火砲食堂。

プラザホテル裏のイルミネーション。

プラザホテル裏口からホテル内を突っ切って市庁前広場側に出る。
以前はロビーの床は市松模様のデザインだったが。

市庁前広場にも巨大なクリスマスツリー。

世宗路を北上し、コリアナホテル向かいの東亜日報のビルはカラフルな窓。
窓に色紙を張り付けているんだろうか。中の部屋は、赤だったり、青だったりで変な顔色して仕事をしているのか。

清渓川のクリスマスイルミネーションは今週末の１２月１３日から始まる。残念、間に合わなかった。現在その工事中。

忠武公李舜臣像

世宗大王像

この地下に世宗大王と李舜臣の博物館があるのだが、本日は月曜日なので休館。

さらに北上すると警察車両が何台も停まっている。

アメリカ大使館の警備だった。
２か月ほど前、韓国の反米大学生らが塀を乗り越えて大使館内に侵入するという事件があった。それを阻止しなった韓国警察が非難にさらされ、厳重化の姿勢をみせざるを得なくなったのだろう。

これは翌朝撮った写真。

その隣は、壁面全体がライトアップされた大韓民国歴史博物館。
明日行ってみよう。

光化門まで来た。
ほとんど人が歩いていない。ライトアップされているのは初めて見た。

光化門 史跡・遺跡

世宗文化会館の壁面にはプロジェクター映像が投影。

この周辺は至る所にデモ看板がある。
反米、親米などが入り乱れている。
労働争議に関するものが多いようだ。

ハングルがわからないので何を主張しているのか不明。

誰か亡くなったのでしょうか。

立てこもりテントも多数。
２０時くらいだが、内部に人がいるのかどうか。
一部、光が漏れているテントもあったが。