2019/07/19 - 2019/07/19
116位(同エリア508件中)
ロク69さん
グレニョロス(Grengilos、890m)はフィーシュからブリーク行きの列車で3つ目、ロープウェイのあるベッテン(Betten、826m)の一つ手前だ、約15分で到着する。Rotherのガイドブックにもある、この小さな村から古い交易路を辿ってビン村まで歩く。
昨年(2018年)は、ビン村からフィーシュまで単独で歩いている。
その時は曇天で見晴らしも今一つだったので、再度のハイキングを企画した。
https://4travel.jp/travelogue/11408399
今夏、ビン村へは5日前(7/14)、アルブルン峠へ行ったときに来ている。今回はビン村が目標となる。
このハイキングにあたり「いぶれす」様の下記の記録を参考にさせていただきました。いぶれす様ありがとうございました。
https://4travel.jp/travelogue/10480544
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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グレニョロスの駅を後に歩き始めたところ、駅は無人駅で降車の際には予め、列車内で「STOP ON REQUEST」のボタンを押しておかねばならない。村の中心はここから100mほど上部にあるようだ(8時18分)。
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Binntalの概念図。左のグレニョロスから中央部のビン村までが本日のルートだ。
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同じくルート図。
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駅横にある行先表示板。グレニョロスまでは25分、ゴールのビン村までは3時間25分となっている。空は青空で気持ちの良い快適な朝だ。
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グレニョロスの中心部。教会の尖塔が目立っている。
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バス停のあたりの様子。左の「Cafe Breithorn」の看板が控えめで目立ちにくいのが良い。
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教会の横を通過する。
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のどかな草原地帯を見て歩く。こころが癒されるのが分かる。
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谷向こうの斜面に点在する家々。上方にはベットマーホルン(Bettmerhorn、2872m)が見える。その左肩にはロープウェイの駅も微かに見えている。
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途中の民家の壁には、BREIHORNの文字、左右に花と山の絵が描いてある。
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やがて左手遠方に高峰が見えてくる。左奥にはフィンスターアールホルン(Finsteraarhorn、4274m)の頭、右には台形ピークのフィンスターアールロートホルン(Finsteraarrothorn、3530m)が望まれる。
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歩きやすい樹林の中の道を進む。
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視界が開けて山々が再び現れる。左の雲から頭を出しているのはクライネス・ワンネンホルン(Kleines Wannenhorn、3707m)、右の大きな三角はフィンスターアールホルンだ。
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小さな教会(礼拝堂)があった、Blatt(1275m)という地点だ。普段は使われていない感じだ。
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Blatt Kapelleと書かれた横の表示板。ビンまで1時間55分となっている。
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ビン村にある有名な橋と同じデザインの橋を渡る。地図では「ローマ橋(Römerbrücke)」と記載されている。
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橋上から下流方向を眺める。流れは透明で清らかな印象だ。
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上流方向を眺める。流木が目立っている。
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ローマ橋を振り返って眺める。
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バス道路と一旦出会ってからは横の旧道を進む。素掘りのトンネルを数か所通過する。
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この辺りから数名のデザイナーによる「TWINGI LAND ART 2019」という作品が展示されている。トンネルの窓に設置された色ガラス。
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模様が施された丸太群。全部で14か所ということだが、あまりインパクトはないような気がした。
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ブライトホルンの特徴あるガリーが見えてくる。
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次いで人口の湖が木々の向こうに見えだしてくる。
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青い湖面が静かに佇む。
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通常コースは右岸だが、我が家はダムの堰堤を渡って左岸側を歩いてみた(右方向)。
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湖の最奥部で通常コースと出会う。向こう側の堰堤を渡って左側を歩いてきたことになる。
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ガリーと湖を一緒に見る。
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ビン村に向かって登りながら振り返ってブライトホルンと湖をもう一度眺める。
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ビン村の中心部を見る。川の両岸に建物はあるがバス停のある右岸側が賑うようだ。
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絵葉書にもある教会とブライトホルンの眺めは、やはりこの地を代表する景観のようだ。
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村の中心となる有名な石橋。
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この橋の向こうにあるレストランで休憩しよう。
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レストランへ行く前に、唯一のスーパーへ行ってみる。スーパーは小さいが、地ワインなどもあって赤白で2本購入した。
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レストランの名前は「Restaurant Zur Brücke(橋へのレストラン)」というらしい。
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ビールと白ワインで乾杯。到着時刻は11時18分だった。
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スープも忘れずに注文して、持参のおにぎりとサンドウィッチで昼食とする。トマト味にクリームの乗った温かいスープはとても美味しかった。
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お腹がいっぱいになったところで、バス停でバスを待つことにしよう。
本日の全行動時間はちょうど3時間、休憩なし、実動3時間、登り680m、降り180m、11.67kmだった。
晴れの好天のなか、自然を満喫する豊かなハイキングだった。柔らかな草原と花たち、清らかな流れ、青い湖面の美しさ、遠望する高峰群など多様な景観を享受できた。
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