2018/07/21 - 2018/07/21
275位(同エリア525件中)
ロク69さん
7月21日(土)は天気予報が良くない。晴天が3日も続いたので下り坂も仕方ないのだろう。周辺各地の予報を見ていると、ビン谷方面はまだマシなようだ。7月15日に続いてビン谷に入ってフィーシュへ戻ってくるルートを歩くことにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝のフイーシュ駅からの眺め。雨は降っていないが、空は曇天でいつ降ってきてもおかしくない雰囲気だ。6時58分発のバスでビン村へ向かう、パートナーは休養日で単独のハイキングだ。
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この始発バスはエルネンでの乗り換えなしでビン村まで行ってくれる。エルネンでの駐車中に車窓よりフィッシャー谷の奥の大小のワンネンホルン(左端)が見えた。奥の白いピークがグロセス・ワンネンホルン、右の黒いのがクライネス・ワンネンホルンだ。
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その稜線の奥には、フィンスターアールホルンが望まれる。曇天ながらこの方面は陽も差しているようで、こうした眺望が得られた。
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フィンスターアールホルンの拡大。この地区の最高峰(4274m)とあってどこから眺めてもその存在感はとても大きい。ギザギザの稜線を経て、右の台形状の山はフィンスターアールロートホルンだ。こうした名峰群が見えるエルネン村はやはり貴重な存在だと思った。
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30分足らずでビン村に到着する。朝早いので日差しも低く影も長く伸びている。村のシンボルである有名な石橋も半分は日陰だ。
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村を少し散策してから歩き始めることにする。バス停近くの木彫りの店はまだ閉まっているので外から陳列品を眺める。
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村の奥から石橋とブライトホルンを眺める。薄日も差していて明るいので希望も湧いてくる。
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村にある行先表示板、今日は一番下のコースを歩く。7時25分に歩き始める。
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村の協会とブライトホルンを眺める。一条のたなびく雲が印象的だ。
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コースはこのブライトホルンに向かって進むことになる。
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最初はこんな感じの細く寂しげな道を降っていく。左右の緑に励まされて進む。
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すぐにダム湖が見えてくる。静かに水面とブライトホルンのガリーの対比が素敵だ。
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ダム湖の名前はない。右側の道を歩いていく。
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湖岸には「Twingi Stubji」という店がある。「会わなくても私は忘れない。彼女との再会を」という意味かな。
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湖を半周して堰堤を眺める場所に来た。木々の隙間から細く伸びる景色がとてもすてきだ。
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歩く道は寂しい。空は泣き出しそうな鉛色、山の斜面は激しくザレて細い水流が弱弱しい。
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このコースには色々な装飾的なモノがある。その第1弾、ヒマワリのような8本のオブジェは何を意味するのか。
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次いで平らな石を積み上げた壁。丸くえぐられた窓は何のためのものか。
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斜面に配された木の幹の模様。これらは歩行用の旧道(バスは長いトンネルを通る)にあるものだ。歩く人々を楽しませるものだろうか。
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素掘りのトンネルが現れる。
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トンネル前には大きなタイヤが置いてある。
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旧道とバス道路が合流する地点から歩いてきた方向を眺める。空はますます雲が多くなって来ている。谷間の雲も多い気がする。
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進行方向はやや明るいので気持ちは楽だ。正面遠くにはエッギスホルンとベットマーグラートの山並みも見えてくる。
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しばらくしてアウサービン(Ausserbinn)の集落が見えてくる。斜面にへばり付くような様子が印象的だ。
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コースは一旦、森の中を大きく降る。木々の影の暗さは気持ちも暗くする。
「今にも雨が降り出しそうなスイスの田舎道を誰にも会わず、たった一人で急ぎ足で歩いている自分はいったい何者だろうか。これまで生きてきた人生は何だったのか」と考えさせるような雰囲気の山道だ。
新田次郎ならこんなことを言いそうだと思った。「スイスの田舎の良いところは、誰にも会わず黙々と歩いて自然を感じて、たまに会う現地の人と挨拶を交わす。そんな何でもない空気がいいんだよ。」と。 -
コースは降った地点でグレニョルス(Grengiors)との分岐を経て、急激な登りとなる。登る時間は7~8分だが結構きつい。登りきるとアウサービンの集落近くに飛び出す。
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歩いてきた方向を振り返る。ガスが掛かる谷間を降って登り返してきた。
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西方向の眺望。アウサービンからはしばらくバス道路を歩く。
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枯れた花が美しい。
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左手下方の斜面。たなびく雲の下に長閑に広がる草原と点在する建物。なんとも心癒される風景であると思う。
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またまた見つけた枯れてはいるが繊細な花。
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前方にフィーシュの村が見えてきた。雨も降ってこないし大丈夫だろう。
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村が見えてくると足取りも軽くなる。木々の下も暗くならずに歩けるようだ。
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山道の終わりには水力発電の建物がある。ここからは15分程度でアパートに着けそうだ。
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フィーシュ村に戻ってきた(9時38分)。我が家が借りているアパートはこのスーパーCOOPのすぐ裏手にある。
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夕食は初めての外食、近くのホテル・レストラン「デス・アルプス(Des Alpes)のテラスで頂く。
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2軒並んでレストランがあったが、客の多いほうの店を選んだ。
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まずは赤白ワインで乾杯(1杯ずつでは足りずにあとでもう一杯ずつ追加することになる)。
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前菜としてグリーンサラダを頂く。
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ピザは大きいので2人で1枚注文。
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サーモン付きのパスタを頼んだが、サーモンが予想以上に大きくてびっくりした。
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アパートの部屋を下から見上げる。中央の2階部分が借りている部屋だ。
鉄道駅まで3~4分、COOPはすぐ隣、ゴンドラまで6~7分という好立地だ。 -
本日のルート図。本日の全行動時間は2時間13分、休憩なし、実働2時間13分、登り285m、降り640m、距離10.3kmだった。
本来はビン村からグレニョロスへ降りるつもりだったが、直接フィーシュに降りれば乗り物なしで帰れると考えたからだ。バス道路を歩く時間も結構あったので当初の計画通り、グレニョロスへ向かったほうが良かったかなとも思う。
雨の降りそうな曇天ではあったが、スイスの田舎の空気を感じることができるしみじみとしたハイキングができた。明日はいよいよ最終日だ、どんなハイキングにするか思案する。
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