2019/12/12 - 2019/12/14
183位(同エリア388件中)
もっちさん
この旅行記スケジュールを元に
12/12 山口
12/13 津和野観光、森鴎外記念館、西周旧居、津和野城リフト乗り場、太鼓谷稲成神社、永明寺観光後、浜田へ、浜田城見学後、萩へ。
12/14 萩から新山口経由で山口宇部空港から羽田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
山口駅から特急で津和野に到着。
駅前から既に真っ暗なんですが…。
今日のお宿迄は駅から徒歩5分位なのですが、人も歩いてないし、車も殆ど走ってないしで正直怖かった。 -
翌日朝撮影。
津和野ではわた屋さんにお世話になりました。
閑散期ということもあり、温泉でゆっくりできました。露天風呂はめっちゃ熱かった。 -
こちらの旅館は下が全て畳敷きなんです。
だから、玄関で靴を脱ぐの。
畳敷きの旅館て、今は殆どないですね。 -
wifeの接続が出来ず、泣きそう…。
奥に浴室と洗面所があるのって珍しくないのですか? -
朝起きて早速観光に向かいます。
今日は津和野城の他に同じ島根の浜田城にも立ち寄る予定です、もちろんスタンプ目的です。 -
殿町通りは色華やかな鯉が泳いでます。
どれどれ? -
ハナショウブの時期ではないけど、鯉はいました!
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武家に習って町人が鯉を放流したのが始まりらしいのですが、一方で飢饉用としての食料確保という意味もあったらしいです…。
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直ぐ近くには津和野カトリック教会があります。
こじんまりとしてますね。 -
何とこの教会は畳敷なんです。
これぞ和洋折衷!
和魂洋才!
この発想はなかった! -
オルガンの楽譜置く所が彫刻掘ってあって可愛い。
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森鴎外記念館と津和野城はレンタルサイクルで行きますので、まずは駅前まで。
朝の本町通りを歩きます。 -
昔ながらのお店がそのまんま残ってます。
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昔の軍服か制服かな?
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酒屋さん?
この日はオフシーズンで朝早いので、殆ど人がいません。 -
こちらで源氏巻を購入。
賞味期限はやや短め。 -
宅急便屋さんも津和野ではこの通り。
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多胡家老門。亀井家11代の家老職を務めた武家屋敷。
写真撮ってスルー。すみません! -
藩校養老館。
森鴎外、西周など輩出。
随分綺麗だなぁと思ったら去年改修されたそう。 -
殿町通りから大橋を渡ります。JR山口線の鉄橋が見えるね。
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森鴎外念館に到着。
ここら辺ではとてもモダンな建物です。 -
写真は作品を個々に撮影するのはご遠慮下さい、との事でした。館内はこんな感じですよ~、という風に撮影する分には構わないそうです。
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左手にはゆったりとしたソファがあり、正面に津和野川を観ながら寛ぐことができます。
こういう空間、いいな。 -
二階は企画展。
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隣の森鴎外旧宅へ。
何気なく桜の木を観たら…。
木名は舞姫…。
本も読みましたが、郷ひろみさん主演の映画も良かった。最後に鴎外に捨てられる舞姫が馬車を追いかけて転んでしまって、リンタロー、リンタローって叫ぶの。そして振り向こうとするリンタローを同僚が必須で正面向けさせるの。
リンタローは鴎外の本名です。 -
因みにこの映画の撮影時、二谷友里恵さんと結婚してて、彼女はドイツの撮影まで一緒について来ていました。で、舞姫役の女優さんが、着いて来たことについて一悶着起こしたそうな。
愛される理由に書いてあったわ。
表題凄いな、自分の著書に「愛される理由」って。 -
舞姫に気をとられてしまった!
因みに森鴎外は森家に養子に入りますがこの時期の森家は不祥事(森家は藩医の家柄ですが、藩主への投薬のミス等)により家禄は減らされ、転居の度に自宅が藩主邸宅より遠くなっていきました(イコール身分が落ちる)。本家なのに、分家の方が家禄が上という逆転現象が起きてしまっていました。
だから、森鴎外には森家の復活という重大な使命がありました。
文字の読めない森鴎外の母は鴎外の為に文字を学んだそうです。 -
続いてこの場所を渡って西周旧居に向かいます。
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年季入ってますね、怖いよう…
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丁度飛行機雲!
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森鴎外と西周はホント、ご近所さんなんですね。
橋一本渡って直ぐ。 -
西周は「哲学」「理性」など哲学系、科学系の言葉の訳語を考案した方ですな。
私には哲学も理性もないから、よく分からんw -
何だか昔から変わらない感じ。
日本の風景、みたいな。 -
太鼓谷稲成神社に続く参道が見えました。津和野城は直ぐ近く。
あそこまで登るのかあ、と少々ゲンナリ。 -
冬は津和野城のリフトは土日のみの運行です。
この日は金曜日だったのでリフトは運行してません。でも100名城スタンプはリフト乗り場に鎮座してますので、ロープ乗り越えて失礼しまーす! -
スリルのありそうなリフトですね。
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やっぱり出るんだ。
私は100名城で山城に登城する場合は、必ず鈴を持っていきます。 -
何だか壊れそうなスタンプですね。
せめての救いは緑色のスタンプと同じ緑色のガムテープで補強してあることでしょうか。 -
津和野城から歩いて太鼓谷稲成神社へ。
山を切り開いたのか何だか駐車場が立派です。 -
京都の伏見稲荷大社の稲荷大神を勧進して創建。
ということで商売繁盛に御利益があるそうです。 -
京都の伏見稲荷大社みたい。
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ここから津和野全体を見渡すことが出来ます。
山間の町ですね。 -
麓まで降りてきました。参道には約1000の鳥居があります!迫力あるー!
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次は鴎外の菩提寺である永明寺に行きます。
多分道は間違いないはずです。 -
こういう大木がある事で、俗世間との境界があるんだなぁって分かります。
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めっちゃ古そう、そして改築とかされてなさそう。
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茅葺屋根がいいですね。
保存が大変そうですが。
津和野城主の菩提寺でもあります。 -
こちらの庭園は廃れてしまった感じ。
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本堂に向かいますが…
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何だかここだけタイムスリップしたみたい。
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小さいながら庭園も見事です。
ただ、昨日、山口で雪舟庭園を拝見しているからか、小さっ、って思ってしまいます。 -
寺宝館もあるのですが、歩いてて下がミシミシするんだけど。
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さて、鴎外のお墓はどこかな?
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鴎外は死に際して、森林太郎として死せんと欲す、という遺言を残していたので墓石には鴎外ではなく、官職の図書頭でもなく「林太郎」と記されてます。
夏目漱石のお墓と比べると、とっても質素。軍医トップの地位まで上り詰めたんですけどね。
公ではなく、私としてありたかったのかな。 -
参道に紅葉が残ってました。
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さて、津和野駅に戻ります。
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と、その前に津和野で評判のイタリアンへ。
津和野駅からすぐです。 -
電車の時間が迫っているので、ランチは無理なのでパンを購入。
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ケーキもあります。
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オリーブパンは沢山刻んだオリーブが入ってました。
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益田駅で乗り換えて、浜田駅に到着です。
時間は1時間半くらいで、浜田城まで往復します。
歩きでも余裕かと思っていたのですが、どうも無理っぽいので、レンタルサイクルに。
観光協会の方が直ぐに対応して下さり大変助かりました。
どことは言いませんが、●賀市の観光協会の方はずっと携帯してたり、●ネの観光協会は爪をバッチンバッチン切ってたりと酷い所を結構体験してきました。 -
しまねっこがお出迎えです。
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丁寧な説明と地図まで頂いたのに、何故迷う…。
9号線に出るまで迷ってしまい、何とか護国神社へ。 -
凄い、スタンプが暖かい部屋の中にある!
でも16時迄なので時間に注意してね。 -
時間無いけど、天守跡迄行って見よう。
立派な石垣見ちゃったし。 -
ここ浜田藩は代々譜代大名が務め、中国地方の抑えとなってきました。
近くの萩には毛利がいるから睨みを利かせていたのかな?と思います。
それにしても石垣が立派。 -
石段は歩きやすいです、長いけど。
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天守跡です。
結構スペースありますね。
そして見えるのは日本海。 -
右に見えるのは、外之浦。日本遺産で北前船寄港地です。
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外之浦をズームイン。
波が穏やかなのでしょうね。 -
浜田漁港方面をズームイン。
慌てて浜田駅に戻ります。 -
益田駅経由で次は萩へ。
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