2019/11/18 - 2019/11/19
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ヒコにゃんさん
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11月18日。この日は雨。前日に熊本入りしていた我々ですが、雲仙普賢岳登山のかすかな望みを持って雲仙に向かいました。
結果して雨は止まず。登山は中止。雲仙での一番の思い出は、雲仙温泉となりました。寒い中、ポカポカが1時間ほど続き、びっくり。翌日は熊本市の北にある田原坂に行き、西南戦争古戦場・お墓・資料館などを見て回りました。
私、20年くらい前に司馬遼太郎の竜馬がゆくを読んで以来、西郷隆盛のファンになってます。東京の上野公園にある犬を連れた西郷隆盛像にもわざわざ見に行ったりしてました。なので、午前中だけぽっかり空いた九州最終日は、田原坂に行こうと決めた次第です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JRローカル 徒歩 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝、熊本市内の中心部にある桜町バスターミナル(旧名称熊本交通センター)を出発し、熊本港に向かいました。
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雨は止んでいましたがどんより曇ってました。
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熊本港を出発。
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向かうは島原港。
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島原港からバスに乗り、雲仙に到着。
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過去の噴火、山の状況、雲仙の街中模型など見て回りました。
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煙がモクモク出ている箇所が数か所。これを地獄というそうです。
地獄めぐりをしました。 -
番頭の方おらず、無人の温泉。費用は大人おひとり100円。
我々の他には地元のおじいさんがお一人おられました。
ここの湯、あったまる。かなり熱い。
温泉出てからも、ずっとポカポカしてました。
わざわざ熊本からここまで来た値打ちがありました。 -
島原港にバスで戻った後、島鉄駅前の食事処で昼食。
お店のおばちゃんといろいろ話しました。
お店のお客さんは地元の人ばっかりとのことでした。
島原港の街中には観光客の足は及んでいません。
この日は、熊本に戻りました。 -
さて翌日、桜町バスターミナルからバス乗車。
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バスを降りたのはななもと。
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歩くこと20数分。田原坂西南戦争資料館にやってきました。
我々が最初の入館者。
その後、農協さんのバス旅行団体さんが来たくらい。
この資料館でいろいろ見たいという個人の方は少ないのかもしれません。
なのでゆっくり見ることができました。 -
政府軍トップは大久保利通ですが、九州の戦いの現場には居なかったそうです。
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なかなかいかついお顔ですなあ。
当時も庶民の間では西郷は人気抜群だったそうである。
戦争が長引けば、西郷人気が蒸し返し戦争をやりにくくなるという思惑から、政府軍は短期終結を目的に、全力で薩摩軍と戦ったそうです。 -
政府軍の兵隊さんのお弁当。おかずは肉。
これが今から140年ほど前の弁当なのか?
日本人の弁当は昔から変わってないようです。 -
薩摩軍の兵隊さんのお弁当。
おむすびの他には魚と豆ですか。
栄養を考えていたのかな? -
薩摩軍が作ったお札。名前は西郷札。
戦争資金が足らなくて発行したらしい。 -
官軍の戦闘服はかっこよく見える。
一方、薩摩軍の戦闘服は・・・・。 -
古戦場。
西南戦争で両軍合わせて1万3千人あまりが亡くなったそうである。
南無阿弥陀仏。 -
公園にひっそりあった薩摩塚。
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田原坂資料館を後にしやってきました。
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案内板は4カ国語表示。
海外からの観光客、こんなところに来るのかなあ? -
埋葬された311名のお墓はこれだけ。
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つづいてやってきたのは官軍側の墓地。
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お一人お一人ずつ埋葬。
勝てば官軍負ければ賊軍。
そのとおりですなあー。
なんか、薩軍がお気の毒な感じ。と思うのは私だけでしょうか。 -
この日の午後、我々は雲の上にいました。
九州旅の旅行記これで完結とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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