2019/12/06 - 2019/12/08
2169位(同エリア19719件中)
ぶんさん
今年GWと夏休みと2回渡航した欧州旅行は、香港発券と欧州発券とを組み合わせたため別途香港までの往復手配が必要。往きの分は何とかしたものの、香港からの戻りの分がお盆休みの最終日ということもあって良いチケットがなかなか見つかりませんでした。もうそろそろ購入しないと・・と考えていた頃、香港エクスプレスのセールで、香港→関空を片道だけで買うと1万7千円するところ往復だとプラス3千円程度で買えることを発見。関空→香港を香港国際競走の週の金曜夜発にして往復で購入しました。
チケットを取ったのが、どの陣営も出走表明すらしていない6月頃だったので、元々レース自体にあまり期待はしていなかったのですが、長引くデモの影響で日本勢の出走見合わせの可能性や開催そのものを危ぶむ話などあったなか、無事に観戦することができ、日本勢も活躍してくれたので、満足いくものとなりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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(UO689便)
出発の25分前にゲートに着くと、ゲート前はもぬけの殻、聞こえてきたやり取りの内容からどうやらラス2だったらしい。機内は空いているかと思いきやギチギチの満席。香港へ行く人は減っても香港から来る人は依然多いよう。 -
横になりにくくなってしまったトランジットカウンター前のソファで夜明かしした後、No.12と10の間にある無料のシャワー室でシャワー。
ソープ類やタオルは自前用意する必要があるものの(購入可)、各ブース内には洗面台やドライヤーが付いていて、無料にしてはなかなかのクオリティ。到着便の利用客であれば誰でも利用可。 -
港珠澳大橋(HZMB)の香港口岸に移動して、シャトルバスでマカオへ。
橋を含む各口岸間の道路は大陸中国の管轄だそうで、案内板などに使用される文字は簡字体。 -
右側通行である事は前回利用して知っていたので、右の窓側に着席。香港口岸を出て少しの間は離着陸機がよく見えます。
(一旦マカオ編に続く) -
(マカオ編からの続き)
今晩の宿のある重慶大厦には23時過ぎに到着。夜遅いから危ないとかいう次元の場所ではなく、どんな時間帯でも安全な時は安全だし、怪しい時は怪しい、そんな場所だと思います。 -
B座の10階にあるAppleホステルのシャワー、トイレ、テレビ付きのシングルルームが今晩の寝床。そりゃ重慶大厦なんで狭いし薄暗いしシャワーを浴びればトイレは水浸しになるし火事になればアウトだしですが、怪しくもなく清潔なので、1泊90HKDなら大満足。
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翌朝のネイザンロード。デモの様子や爪痕は一切なく。
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朝食は洪利で乾燥エビ入り腸粉とお粥。
この時点で10時半。待ち時間無しで入店できました。 -
競馬場がMTR東鐡線沿線なので、徒歩でホンハム駅へ。
ここは市政局百周年記念公園。好天に恵まれ、日曜日の午前という事もあってのんびり穏やか。連日激しいデモが起きているようには見えません。 -
最後、駅までは長~い歩道橋を通るので分かり易いです。
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頑張って生きて下さい^_^。
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ホンハム駅から電車に乗り沙田駅で下車。沙田競馬場のある沙田地区の中心駅ですが、競馬場までは結構距離があり、最寄駅とは言えません。
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ここから空港バスA41が出ており、乗り場の下見と時刻表のチェックをしておきました。
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沙田から再度電車に乗って、一駅目の火炭駅で下車。競馬場の最寄駅は馬場駅ですが、競馬開催日のみ営業する馬場駅を通る便と通らない便があり、来たのは通らない便でした。また、馬場駅使用チャージのような感じで4HKDほど運賃が高くなってしまうので、意図的にここで乗り降りする人も結構いるようです。
火炭駅から競馬場まで徒歩約15分。 -
競馬場到着。国際競走の日だけなのか常時そうなのかは分かりませんが、パブリックスペースであれば外国人は入場無料でした。
この先しばらくの間、競馬に興味のない方には何の事かさっぱり分からない内容が続きます。分からない方々への配慮もしません(出来ません)w。暫しご辛抱下さいませm(_ _)m。 -
4鞍組まれている国際競走の一鞍目(第4R)「香港ヴァーズ」がスタート。馬券のほうは地元の有力馬エグザルタントと海外遠征に強そうなステイゴールド系という事で日本馬ラッキーライラックとのワイド(現地名称「位置Q」)を一点だけ購入。馬券を買うのは、今年の2月に新宿のWINSで高速バスの待ち時間の暇つぶしにチョロっと買って以来。
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で、馬券は⑪ラッキーライラックが2着、①エグザルタントが3着で的中。オッズは3.95倍。エグザルタントがかなり人気を被っていたようです。
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勝ったのは日本馬グローリーヴェイズ。国内GⅠ未勝利ながら、今年の春天2着の実力馬。コース適性もあったようですが、モレイラ騎乗もプラスに働いたかと。
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表彰式の最後には、優勝馬の所属国の国歌が流れます。国外で君が代を聞くと誇らしい気分になりますね。
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続く国際競走二鞍目(第5R)「香港スプリント」は2番人気の地元馬①ビートザクロックが優勝、またしてもモレイラ騎手。馬券のほうは三連複(現地名称「単T」)をこの馬から2,3,4着馬に流して的中も、3着の⑭エセロが結構人気を被っていたようで、オッズは5.4倍。四連複(現地名称「四連環」)が買えていれば1点で的中していたのですが、マークカードの書き方がイマイチ分かっていないので、マークミスで何度も機械にはじかれて買えず。とはいえ、難しそうなわりには15倍しかつかなかったけど。
ちなみに日本馬が出走する国際競走は日本でも馬券が買え、このレースの同じ単勝でも、ここでは6.5倍もついたのに日本では4.2倍。馬券が売れている額が違うので一概には言えませんが、次の香港マイルでも表れますが、日本人の方が予想は上手だと思います。阪神や中山で普通にレースが行われている最中にわざわざ香港のレースを買うぐらいなわけで。
日本馬のほうは⑦ダノンスマッシュが層の厚い地元勢にまったく歯が立たず8着。短距離路線に限れば香港勢の実力が圧倒的で、外国からの遠征馬も同馬を含めて2頭だけ(うち1頭は出走取消)。近年のJCのような事がここでも起きているようです。 -
次の第6Rは地元馬によるハンデ戦。まったく知らない馬しか出ていないレースは予想のしようがないので、ひと休み。
パブリックスペースの光景は、日本とあまり変わらないようです。 -
そして国際競走三鞍目(第7R)「香港マイル」は日本馬⑨アドマイヤマーズが優勝。前走の富士Sの9着が嫌われたせいか、単勝オッズは伏兵扱いの27倍。ただ、前走まで手綱を取っていたミルコ騎手は勝ち目が無くなると真面目に馬を追わなくなってゴール前は流してしまうので着順に惑わされちゃダメというのは、日本のファンやトラックマンもよく分かっているので、日本での単勝オッズは13.4倍。そこは私も分かっていたのですが、過去3歳馬がなかなか勝てていないというデータが引っかかって買いきれず、加えて3着の地元馬①ビューティージェネレーションは同じ地元馬には負けないだろうという予想をしてしまい、2着に地元馬④ワイククが割り入ったことで馬券はハズレ。
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レース後、友道調教師男泣きの様子が場内に大写しになって場内が沸きましたが、理由を知っているのはおそらく日本人だけ。例の件以降、この勝負服の方に対して良い印象は持っていませんでしたが、ここは素直に、弔い合戦に勝てて良かったなと思います。
フライトの都合で、観戦出来るのはこのレースまで。それまでにタクシー代を稼げていれば次の「香港カップ」まで観戦するつもりでしたが、それも叶わず、表彰式を見届けてから退出。その「香港カップ」も日本馬ウインブライトが優勝、今年は日本馬がハネました。さっきのレース取り逃がしたのが勿体無い・・。 -
馬場駅16:13発の電車で沙田駅まで戻って、何とか16:20発のA41空港バスに滑り込み。バスの到着が2分ほど遅れたとはいえ、事前に下見をしておいて正解。
運賃は22.3HKD(現金、オクトパスカードとも同額)で所要時間は40分との事。
九龍南部方面行きのA21が確か30HKDで、走行距離や所要時間もそんなに変わらないような気がするのですが、主要路線は割高設定? -
空港へはぴったり40分で到着。建物内に入る前にチケット&IDのチェックがありました。結局デモの影響を感じたのはそこだけ。
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香港からの戻りはピーチ(MM60)。
出発時刻が18:20でチェックイン17:05。チェックインカウンターには先客も後客もおらず、いざ乗ってみても案の定ガラガラ。おかげで週末にもかかわらずコミコミで540HKDで購入できましたが。 -
定刻より15分も早い22:35に関空到着。自宅まで帰るとAM1時を回ってしまうので、心斎橋のカプセルホテルに1泊1000円で泊まっての出社となりました。
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