2019/10/12 - 2019/10/13
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bell-sanさん
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2019年10月は中国浙江省の舟山群島へ3泊4日の予定で出かけました。
日本からも一番近い中国大陸ということで、
遣唐使の出入り口となるなど、交流の拠点にもなったとか。
美しい島々や観音霊場があるらしい。
そこで、2019年GWは、中国最奥部の新彊ウイグル自治区へ行ったので、
今回は日本へ一番近い中国を訪ねてみることにしました。
ただし旅程変更もあって、慌ただしい旅となってしまいました!
第1日 大阪・関西空港→杭州蕭山国際空港(中国国際航空)
杭州空港からバスで舟山市へ
第2日 舟山群島「普陀山」観光
舟山市から寧波へバス移動
第3日 寧波駅→南京南駅→南京駅→揚州駅
揚州泰州空港→大阪・関西空港(春秋航空)
(第4日の予定)
寧波櫟社国際空港→北京首都国際空港→大阪・関西空港(中国国際航空)
第3弾は、寧波で遣唐使や日本ゆかりの寺院などを観光!
の、つもりが、台風19号が日本を襲い、
心配になって急遽帰国となりました。
上海近郊から急に帰ることになったら、こんな手があると、
参考になれば幸いです。笑
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
舟山普陀長途客運駅(バスターミナル)から寧波へバス移動。
市内に入るまでは順調だったけど、
下道へ降りたらジャンクションで大渋滞。
300メートルほど進むのに1時間弱もかかっていました。
どこかのバスやタクシーを降りて歩き出す人も。 -
舟山から3時間かかって寧波駅へ到着!
寧波駅の地下がバスターミナルになっていて
すぐに鉄道やタクシーに乗り換えれるようになっていました。
幹線道路から駅下まで直結する自動車専用道も整備されており、
このあたりは中国は進んでいると思う。 -
列は長かったけど次々と来るので
すぐに乗れました! -
運転手にスマホの画面の感じを見せてホテルに到着。
駅から10分ちょっとだったかな。
以前はこういう時は地下鉄やバスを使っていたけど、
最近は時間と手間を大人買いするようになった。笑ニンボー CITIC インターナショナル ホテル ホテル
-
寧波CITICインターナショナルホテル。
中信寧波国際大酒店。
思ったよりも高層ビルできれいそう!ニンボー CITIC インターナショナル ホテル ホテル
-
少し年期は入っていますが、
結構豪華なロビーです。 -
ホテルの部屋は川沿いで眺望抜群!
ライトアップがきれいに見えました。 -
逆サイドもこんな感じ。
建物全体にLEDを付けているのを中国ではよく見るけど、
日本ではたぶんできないんでしょうね。 -
考えたら昼飯食べていないので、
街に出て、食べられるとこ探します。
ホテル横の橋からも夜景がきれい! -
橋のたもとにあったショッピングセンターに入ってみました。
一人カラオケが! -
これはUFOキャッチャーの伊勢海老バージョン!
噂には聞いていたけど、ホンマにあるんやな。 -
中には結構たくさんの海老がいるけど、
やる人は少なそう。大丈夫なんかな? -
入ったショッピングセンターは
あまり流行っていなかったので、別を探して再散策!
寧波もすっかり大都会ですね。 -
ビルの一角にはローソンがありました。
中国ではあまり見かけなかったけど、
浙江省のあたりでは店増えているんですかね?
ちょっと高級路線を狙っているみたい。 -
店は多かったけど、時間が遅めだったからか
入れそうな店が少なくて、結局、この店に決定! -
焼きめしのセットに、牛肉面、わかめの酢の物風を購入。
おばちゃんに、「そんなに食べるの?」みたいな顔されたけど、
お昼ご飯食べていないんだもん!
それにしても、この地方ってどれもあっさりですね。
中国に旅慣れてくると、四川や湖南省あたりの辛味が恋しくなる(笑) -
物足りないので、
テーブルにあった辛子と味噌を追加! -
散歩は1時間ちょっとで切り上げて、明日に置いておくことに!
ホテルに戻りました!
ロビーも広くて快適なホテルです。 -
ホテルに戻るとロビーの2階に日本料理店がありました。
日本からの出張客もよく利用しているのかな。 -
部屋ではNHKの国際放送が見れました。
しかし、なんと台風19号の報道が同時に見れてびっくり。
多摩川増水中です。 -
結構降っているみたいですね。。
心配になってきた。
普段見ている天気予報をリアルタイムで中国で見るのも不思議な感覚だけど。 -
翌朝。
寧波も空模様はどんより。
機能渡った橋が下に見えています。 -
逆方向もいい眺め。
だんだん晴れてきているような感じですね。 -
それにしても日本は台風で大変なことになっているみたい。
NHKでは刻々と被害状況を流していました。
そうこうしているうちに、
とある台風関係で心配事が出てきて、
帰国日を1日繰り上げて日本に帰ろうと思い始めました。 -
さて、どうやって日本に帰ろうか。
ホントは翌朝に中国国際航空で
寧波→北京→大阪へ帰る予定だったけど、
寧波→大阪の直行便はなく、
今から変更できなさそう。
寧波→大阪は中国東方航空があるものの、
今から予約ができないし、片道だとそもそも高い。
寧波から成田へも春秋航空日本が飛んでるけど、
成田着が遅くて大阪までつながらない。。
そこで思いついたのが上海周辺の他の都市からの帰国。
関西空港からは、杭州、無錫、南京のほか、
最近は揚州、南通、常州からも飛んでいます。
高速鉄道を使えば、
この辺りが今日中に移動して帰国できそうなエリア。
今から間に合うのは南京、揚州ということで、
時刻と料金をtrip.comでササっとリサーチ。
南京からの吉祥航空、揚州からの春秋航空を天秤にかけて
結局、以前も行ったことがある揚州から帰ることに! -
日本の春秋航空のサイトで12,000円台で買えました。
当日購入でこの安さはありがたい。。
でも中国からアクセスしているからか、
クレジットカード決済が通らず、
困っていたら、AmazonPayにも対応していて、
そっちだったら決済できました。ホッ。
続けて、高速鉄道も手配!
寧波駅 12:00→南京南駅 14:26 3,194円
南京駅 15:52→揚州駅 16:41 882円
揚州泰州空港 22:35→関西空港 01:55 12,930円
揚州で時間がありすぎるけど、
さて、計画通り行くかな。。 -
短い滞在でしたが、眺めも良く快適な部屋でした。
テレビでは刻々と、水に浸かった日本の街が流れます。
さあ、帰りましょう! -
ホテルを1泊分キャンセルすることになったのも残念!
でも心配だから帰ります。。
フロントで事情を話したら、
申し訳なさそうな顔はしてくれたけど、
キャンセル料は満額取られるみたい。。 -
ホテルを出て寧波駅へタクシーで到着!
-
先ほどスマホでTrip.comで予約した
高速鉄道のきっぷを引き換えます。
以前に比べて、行列は少なくなりましたね。 -
寧波駅に入りました。
でかいですねー。 -
発車まで時間あるので、コーヒータイム!
-
COSTAコーヒーって、
日本には入ってこないのかな?
中国ではほんとよく見る! -
さあ、寧波駅から大阪に向かって出発です!
-
市街地を抜けると田園風景が広がりました。
-
浙江省らしく、水のある車窓が絵になりますね。
-
ただ、すぐに大都会が現れるのも中国の今らしいところ!
道路もスケール感が違う。 -
湖州駅に到着。
2年前に上海から烏鎮、南京を回った時に乗車したことがある駅です。
あの時よりも駅がでかくなっているような。。
調べたら、湖州から分岐する新たな高鉄路線を建設しているみたい。
どこまでネットワーク広げるんだろうか。
2017年9月の旅行記はこちら↓
【中国】上海・南京と烏鎮の水郷風情をぶらり歩き(3/烏鎮→湖州→南京)
https://4travel.jp/travelogue/11289727 -
南京南駅に着きました!
今回の急な帰国では、
当初、南京からの便を狙ったけど、値段が高く、
さらに乗り換えが必要な揚州を選択しました。
ただ、この時、思いついたのが、
このまま高鉄に乗って、さらに西にある合肥まで行っても良かったということ。
南京から合肥までは約1時間。
そこから空港へはバスが出ており、
春秋航空便に乗れば、夜の早い時間に大阪に帰ることもできたのでした。
料金は揚州と同レベルで安い! 少し後悔。。
合肥ルートもおすすめします!
ちなみに、時間は下記の通り。
合肥空港 19:10 →関西空港 22:35南京南駅 駅
-
次は南京から揚州に向かうわけですが、
揚州に向かう高速鉄道は南京駅から発車します。
南京には南京駅と南京南駅の高鉄駅があるので、
地下鉄で移動しないといけません。
でも、前に来た時に両駅が地下鉄で直結されていることを知っていたので、
今回乗り換えも特に心配していませんでした! -
南京南の地下鉄へ移動。
南京駅へは30分ほどで行けます。
南京を訪れるのは2年ぶりだ。 -
無事に南京駅に到着し、
30分ほどの待ち時間で次に乗る南通行きの高鉄が入ってきました!南京駅 駅
-
ただし、このこの区間は指定席は売り切れ!
「無座」のチケットが残り1枚だけあったので、
朝に寧波でなんとか予約して乗ることができました。
「無座」は立ち乗りの特急券。
乗車する号車は決められていて、その号車のドア周辺に立つ仕組みです。
きっちり検札も来ました!
「無座」は初体験だけど、50分ぐらいなので逆に楽しめました。 -
揚州駅に着きました!
揚州は図らずも3年ぶりの訪問になりました。
まさかまた来るとは思ってなかった。
2016年9月の旅行記はこちら↓
【中国・蘇州&揚州】Peachと春秋航空で往復する水都48時間の旅【3】(蘇州→揚州→大阪)
https://4travel.jp/travelogue/11192926 -
駅前のバスターミナルからバスで向かいます。
-
揚州駅からバスで廉政広場に到着!
15分ぐらいでした。 -
揚州は地方都市のはずなのに、
ホント、建物も道路も立派! -
バス停から5分ぐらい歩いたところに
揚州西区城市候械楼(シティエアターミナル)がありました。
前とは乗車場所が変わったみたいね。 -
切符売り場。
-
チケットをゲット。
30元でした。 -
結構な本数が出ていますね。
揚州には市内の西と東に乗り場があるみたいで、
東からも同じぐらい本数が出ているみたい。 -
バスまで時間があるので、近くを散策。
またローソンを発見。
しかし、どこか飲食店があれば入りたかったけどなかった。 -
バスに乗車して空港に向かいます。
以前に訪れた痩西湖はこのあたりかな? -
約40分ほどで空港に到着。
揚州と泰州の中間に造られた地方空港です。揚州泰州空港 (YTY) 空港
-
ターミナルは2階建て小さめながら、
それなりに規模があります。
揚州は前の前の総書記の江沢民の出身地。
ターミナル内には江沢民の揮毫があって、
政治色も強そうな空港! -
大阪行きのチェックインが始まりました。
揚州は春秋航空がハブ空港の一つにしているみたいですが、
国際線はまだ少ないみたいです。 -
チェックインも無事に済んで、
これでやっと日本に帰れるとひと安心!
ロビーにあったレストランで、
砂鍋をいただきます!
砂鍋は中国では結構よく見かける鍋料理。
メインの具材が肉とかいろいろあって、
寄せ鍋みたいなもんかな。
あったかくておいしかった! -
空港に早く着いていたので、チェックインは早めに完了。
後から見たらこんなに列が伸びていました。
搭乗員が長々と説明していたので、
みんな団体で日本を訪れる観光客みたいでした。 -
出国手続きもガラガラなので、
地方空港はこれがいいですね。
中に入ると、
前に来た時は無かった免税店ができていました。 -
ただ、売店が仮設みたいなのしかないのは、前と同じ。
店員さんが暇そうにスマホいじっているのも同じです。笑 -
大阪行きの飛行機が到着したみたい。
あーこれでちゃんと帰れるなあ。 -
搭乗が始まりました!
-
春秋航空はいつぶりだろう。
-
前のほうが空いていました。
春秋航空は座席のリクライニングはないものの、
座席間はそれほど窮屈ではなく、
意外と気に入っています。
Peachよりはるかに快適な気がする! -
関西空港に到着!
寧波で朝起きて、帰国を急に思い立ってから、
南京、揚州をぐるりと回って帰国できました。
上海のチケットは高いけど、
近郊の都市にはLCCや安めの航空会社がたくさん飛び始めたので、
中国沿岸部と行き来するなら、
上海以外の都市を利用するのはおススメです!
関西空港から大阪都心へはバスが深夜も1時間おきに運行!
無事に帰宅できました!
次回はのんびり寧波を再訪したいです。
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中国・舟山群島と寧波で日本との近さと発展ぶりを体感する
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