2018/10/27 - 2018/11/03
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nagakanaさん
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元々台湾が大好きな夫婦、2012年生まれの息子が5歳の時に2回目の台湾旅行をしました。この旅では桃園空港から台南・台中・宜蘭・台北と北上しつつ4都市を周りました。
台中では友人夫婦とも久しぶりの再会。お互い子連れで楽しい時間を過ごすことができました。
息子は前回の台湾旅行で台湾料理OKと判明したので、今回は積極的に小吃(一品料理)にも挑戦!
まずは1日目と2日目の記録。
念願の古民家ゲストハウス「神榕147」に宿泊しながら台南の街、安平の街を歩きました。夜は連日夜市です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2018年10月27日桃園空港到着。まずは台湾高速鉄道(台湾新幹線)で南下して台南を目指します。
いつもお世話になっているKKdayのお得チケットです。新幹線代が20%オフでとてもお得です。因みにこの時は桃園駅発台南行きで大人3220円子ども2122円でした。 -
やって来ました。ビューンと台南まで約1時間半の移動です。
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今回の台南滞在先は念願の神榕147。神農街の薬王廟のすぐ側に位置しています。1階はカフェ、2階が宿泊部屋にリノベーションされています。
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元々は被服工場でした。
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4人部屋にしました。まるでおばあちゃんのお家に遊びに来たみたいなノスタルジーを感じてしまいました。
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随所に温かみを感じることのできるお部屋。
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備品もピカピカに磨き上げられていて気持ち良いです。
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今は見ることができないですが(このすぐ上に最新式のテレビがあります)懐かしいテレビ。「チャンネル回して。」のテレビですね。
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広々としたベッド。
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お部屋からも薬王廟が見えます。
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実はこの建物にはガジュマルの木が食い込んでいます。元々木が先に生えていてこの木を伐採しようとすると良くないことが立て続けに起こってしまったそうで、伐採はやめてこの木に合わせて建物の形を変えたとか。するとその後、お商売が順調に発展したらしく現在でも、このガジュマルの木を拝めるように民宿の外側には祠が立っています。御神木ですね。
そんな一連のストーリーにも惹かれて今回、このお宿に決めました。
ガジュマルの木にご挨拶してから町歩きに出発。 -
台南にいるんだなぁと思える風景。
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わかりやすい看板。インプラントですね。
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お目当ての國華街へ到着。國華街は今日も賑わっています。
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このフサフサの下を通って道を入っていくと西市場ですが、今日は西市場へは行かず、、、、本当は「邱家小巻米粉」でイカビーフンを食べたかったのですが、既に完売(T0T) 気を取り直してすぐ近くの第二候補のお店へ向かいます。
国華街 散歩・街歩き
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許家蝦仁肉圓で全種類いただきます。全種類と言ってもそもそもメニューは3つしかありません。蝦仁肉圓45元。香菇肉羹45元。芋粿45元。一律45元。この時、店内は満員でしたが台湾人ファミリーの方が「こっちこっち、いいよ。もう行くから。」と手招きして下さり席に着くことができました。早速、台湾の方の優しさに触れました。
蝦仁肉圓 地元の料理
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まずは香菇肉羹(椎茸のとろみスープ)を一口。う~ん、優しいお味。旨味が出ていて美味しいです。
蝦仁肉圓 地元の料理
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そして、蝦仁肉圓。ぷっリぷりのもちもち。甘めのソースがよく合っていて美味しいです。個人的に南部の煮込み肉圓は好きですが北部の揚げる肉圓はちょっと苦手。こちらは煮込みなので食べやすかったです。
蝦仁肉圓 地元の料理
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初めての芋粿。米粉のタロイモ団子です。ん~個人的に、これは敢えてはいらないかなぁ。甘じょっぱいお味。機会があれば他のお店でも食べ比べをしてみようと思います。
蝦仁肉圓 地元の料理
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息子はスープと肉圓をペロリと平らげ満足した様子。芋粿は一口食べて「これは、いらない。」と言っていました(^^;)食後はしばらく國華街をブラブラお散歩して
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雙全紅茶。こちらは裏路地にこぢんまりとあるのですが、大人気の紅茶屋さんです。メニューは紅茶のみ。私は常温の微糖にしました。ちょっと渋みがありますが香り高く味は濃いめで美味しかったです。お食事にも合いそう。
雙全紅茶 カフェ
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雙全紅茶の近くの路地で。可愛くライトアップされていました。
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路地が素敵な台湾。この路地を歩いて行くと、、、、
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急に広いスペースに出ました。わ!お廟があるよ。しかもお食事できる。父母の2人は「お廟の近くの食事スペース=美味しい。」という自分たちの勝手な方程式を当てはめて「よし!今夜のお夕飯はここにしよう。」と即決。後から調べると地元では有名な「松仔脚純山碳烤」という熱炒(台湾居酒屋)だったようです。
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開店直後の17時半頃だったので席に座れたのですが、18時になるかならないかでこの混み具合です。
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大好物の蛤仔湯(蛤のスープ)。優しいお味で家族全員大好き。台湾滞在中必ず1回は飲みます。ここの蛤仔湯も美味しかったし温まりました。
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息子の大好物、烤雞腿。これも間違いないですね!がっつりかぶりつきます。「おいしー!」この他、水連菜の炒め物に炒飯など王道メニューを食べて大満足。
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お食事をスタートした時は暗くなりかけだったけれど、すっかり暗くなりました。さて、これから向かう先は、、、、
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初めての武聖夜市です。こちらの夜市、台南夜市の中でも特に歴史があるそうで、食べ物だけではなくゲーム屋台が多いため子連れにおすすめとの事前情報を入手して楽しみにやってきました。
武聖夜市 市場
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賑わっています。息子は一直線にゲーム屋台へ。
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息子へのサービスタイム、スタート!撃ちます。
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投げます。
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バウンドさせて投げます。
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また撃ってます。
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押します。
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打ちます。楽しい楽しい。確かにここ武聖夜市は台南の他の夜市に比べてゲーム屋台と子どもの遊び場が充実しているように思いました!そして歩きやすいようにも感じました。水曜日と土曜日の週2回しか開催されていませんが、タイミングの合う方は是非!おすすめ夜市です。
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私は好物のサツマイモのボール「地瓜球」を片手に息子のゲームに付き合います。
武聖夜市 市場
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真ん丸の地瓜球。モチモチしていて癖になる美味しさです。
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景品タイムは大切。目を皿のようにして抜かりなく隅々までチェック。「これお願いします!」日本語で堂々とお願いしていました。
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いやぁ~よく遊びました。お宿には夜の神農街をてくてく歩いて戻ります。何回も写真撮影しているのに、やっぱりパシャリ。
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夜の幻想的な神農街。
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最近、この神農街にはあまり似つかわしくないクレーンゲーム屋さんなどがOPENしているみたいですが、個人的にはやっぱり神農街はいつまでもノスタルジーを感じられるような場所であってほしいなぁと思います。時代の流れによって変化することは良い部分もあるだろうしちょっと寂しい部分もあるなぁ。
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夜の神榕147。オーナーさんは夕方には自分のお家に戻られるので宿泊客は鍵を持たせてもらいます。何だか台南在住みたいな気分になって嬉しくなりました。
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2階のお部屋へ。階段には赤いくるくる、渦巻きの模様があってとても可愛いかったです。八角形の室内窓も縁起が良さそう。
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カフェスペース。新しいものと古いものが上手にMIXされています。
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じゃーーん!お部屋に戻って、夜市でゲットした勝利品の数々お披露目タイムです。台湾1日目、よく食べ、よく遊びました。無事終了。
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台湾滞在2日目。朝食は付いていないのでお外に食べに行きます。朝陽を浴びたガジュマルの木。元気を分けて頂けそうな気がしました。
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1階のカフェスペースから見える外の風景。「鉄窓花」と呼ばれている飾り格子がとても素敵です。
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朝の薬王廟。その手前に見えている葉っぱが生い茂っている木が神榕147の中にあるガジュマルの木です。
薬王廟 寺院・教会
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傍ではおじさんたちが朝から元気一杯おしゃべりをして楽しそうに過ごされていました。
薬王廟 寺院・教会
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鉄窓花とモコモコの植物がマッチしています。
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神榕147からほんの少し歩くと「Sam's soft-serve 」というソフトクリーム屋さんがあります。私たちは食べなかったですが、インスタ映えするソフトクリーム屋さんとして人気らしくお昼過ぎ頃からは若者が列を作っていました。
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神農街の入り口のところまでやってきました。アヒルちゃんと一枚。
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海安路沿いに見える提灯。この提灯、好きです。
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まずは朝の活気溢れる水仙宮市場へ。
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キッチン付きの民宿だったらここで食材を買って自炊したら楽しいかも。
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さすが、活気があります。
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徒歩の人だけではなく自転車もスクーターも通りますので、お子さん連れの場合は特にご注意下さい。息子の動きに気をつけつつも母は食材が非常に気になっています。
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さて、市場の中にある台郡三郊水仙宮にお参りしておきましょう。海の神様、お商売の神様です。
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「僕をお金持ちにしてください。」と一生懸命手を合わせる息子。なるほど、お商売の神様なので理にかなっていると言えば理にかなっているのか!?「夜市で商品ゲットできますように。」ん!?それは違うような、、、、、
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朝ご飯は候補にしているお店があるので、水仙宮市場を出ます。色とりどりのフルーツ美味しそう!後で買いに来よう。
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朝食候補はこちら。BRUTUSで一躍有名になった國華街。國華街、大好き!
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初めての富盛號の碗粿。期待が高まります。
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美味しそう!米粉を使った練り物の中に豚肉、椎茸、海老が入っていて蒸し上げられています。そして、上からトローリ甘めのソースが垂らされて。初めてなのでまずは1つだけ頼んでみたのですが、、、、
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「茶碗蒸しみたい!美味しい!」と息子一人で一つ完食。2つ追加オーダーしました。うん!確かに茶碗蒸しに似てる。私たちがテーブルの上のすりおろしにんにくを入れながら食べていたら、息子もすかさず真似っこ。因みにこの息子の食べ方は正式な食べ方ではなく、竹べらのようなカトラリーですくいながら食べます。
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魚羹(サバヒースープ)もいただきます。「あ~しみるぅ~」どこで覚えたんや 笑
でも、確かにそう言いたくなる温かくて優しいお味のスープです。 -
碗粿と魚羹で意外とお腹いっぱいになってしまったので本日の目的地、安平を目指します。碗粿また食べに来よ~っと。
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國華街から安平まではタクシーを使いました。約15分で到着。
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まずは安平樹屋へ。ジャングルの中に来たみたい。
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え、すごい。
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南国ですね~
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2階から見た図。
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この風景を見て息子一言。「なんか、木がニョキニョキ過ぎてちょっと怖い。」確かにここにずっと立っていると木に飲み込まれちゃいそうな錯覚に陥りました。それくらいの大迫力。
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自然のパワーを感じます。
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少し休憩。右側に見えるのは巨大ポテトチップス。
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達筆な文字が記されたガラス窓。こちら、有名なお習字の先生の記念館だそうです。
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筆を水で濡らして石版?の上に文字を書くことができます。お習字体験。息子は楽しんでいました。
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今回からは「マイスタンプ手帳」を持参した息子。スタンプ、ペタッ。安平樹屋はお子さん連れの方にもおすすめスポットです。
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T-Bikeではなく安平騎晴??走という個人店で子ども乗せOKの自転車を借りました。先ほどの安平樹屋からすぐ近くです。私の身長に合わせてサドルを調整していただきました。
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レンタサイクルでやってきたのはこちら、夕遊出張所。日本統治時代の建物が見られます。
安平夕遊出張所 博物館・美術館・ギャラリー
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中にはカラフルな366日分のお塩、「366日誕生日塩」がずらりと並んでいます。自分たちのお誕生日のお塩は何色かな?とワクワクしていたのも束の間。ちーーーーん。だってだってだって、
私→茶色
息子→黄土色
主人→真っ白(爆笑)
これだけカラフルでバリエーション豊富なお塩があるのに。誰か一人くらいブルーとかピンクとかグリーンとかあってもいいやん!主人なんか盛り塩。
カラフルで可愛いところを載せておきます。自分のお誕生日のお塩探し、楽しんでみて下さい(^^)安平夕遊出張所 博物館・美術館・ギャラリー
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十二支の置物があったり
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誕生日のお花が記されたパネルもありました。
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夕遊出張所を出て、当初は別のアイスクリーム屋さんに行くつもりだったのですが、お休みだったようで、すぐ近くのこちらのカフェで一休み。
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アイスクリームとトッピングが選べました。父母は珈琲を。「味見、どうぞ!」と言ってキウイシャーベットを頂きました。味見の量ではなくて普通にアイスクリーム屋さんの小さいサイズくらいの量を頂いてしまいました。美味しかったです。
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一休みして元気になったので、安平古堡へ。父母は6年ぶり(2018年時点)息子は初めての安平古堡です。
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「カッコいい!写真撮って~!」と息子。楽しんでいました。
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前回来た時も資料館を見ましたが、こんなにハイテクだったかな?タッチパネルで解説が読めるようになっていました。子連れなのでゆっくり丁寧に見て回ることは難しいですが、子どもが楽しめる仕掛けが随所にありました。さて、そろそろ台南市に戻ることにします。
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父母、どうしても諦めきれない小巻米粉(イカビーフン)。昨日のリベンジ!とばかりに邱家小巻米粉を再度目指しますが、「えーーーーー!この列、どこが最後なの!?」エンタテイメント施設ばりの大行列。これは、諦めよう。トボトボ歩いて途中でグアバ(私の大好物です)を買って食べながら、こちらにやって来ました。葉家小巻米粉。運よくこの時はほとんど並ばず入店できました。
葉家小巻米粉 地元の料理
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「美味しい!イカもぷりっぷり。」細いおうどんのような麺はプチプチ切れてしまうのでスプーンですくいながらいただきます。息子、大満足。もちろん、一人一つ注文します。
葉家小巻米粉 地元の料理
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小巻米粉を食べ終えてから主人と息子とは別行動。私の一人時間スタートです。海安路沿いでT-Bikeを借りてまず向かった先は旭峯號。元々は食器や料理器具など日用品を扱うお店だったようですが、今はリノベーションされて果物とフルーツジュース、オーガニック食材などを販売しています。この一帯だけ時が止まっているかのようです。
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偶然見つけた巨大ガチャガチャ。100元で本当に回せるみたいです。写真スポットになっていました。
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名園として名高い呉園。池の周りをぐるりと歩くことができます。一旦自転車を駐輪してお散歩します。
呉園 広場・公園
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地元の方がのんびりベンチで座りながら談笑している姿が印象的でした。
呉園 広場・公園
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元々は料亭だったそうですが、現在は「十八卯茶屋」という名前でカフェとして営業しています。
柳屋 十八卯茶屋 カフェ
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お茶を飲みたかったのですが、もう一軒行ってみたいお店があったので今回は外観だけ。
柳屋 十八卯茶屋 カフェ
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先ほどの安平樹屋を彷彿とさせます。
柳屋 十八卯茶屋 カフェ
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一度来てみたかったお店がこちら。台南発祥の仙草ゼリー専門店「?工號嫩仙草 赤崁店」。何でも、東京・上野に支店ができて大人気と聞いていたので、是非本場で食べてみたいと思っていました。(台湾で食べると安いし 笑)
たっぷりの仙草ゼリーに芋圓(芋のお団子)、紫米、西米露(白いタピオカのようなもの)、芋頭(タロイモ)の4種類をトッピング。ミルクを追加。かなり欲張りな内容にしてしまいました。モチモチとプチプチの食感が楽しめて美味しい!でも、芋圓と芋頭は想像以上にお腹が膨れて完食したものの満腹。2人くらいでシェアするのが良いかもしれません。
さて、母の自由時間終了。海安路まで戻りT-Bikeを返却して主人と息子と合流します。 -
今夜は台南最大級規模の花園夜市を目指しますがその前にお夕飯。私は仙草ゼリーでお腹が膨れているし、主人と息子も休憩して元気になったようなので、海安路沿いを歩きながら適当に気になるお店に入ろうか、といった感じでブラブラ歩き出すこと数分。海鮮が美味しそうなお店「岳棒海鮮火鍋」を発見。店内は大賑わい。外の席でもOKだったので迷わず入店。
まずはこれです。台湾ビールでお食事スタート! -
息子が独り占めした海鮮焼きそば。
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野菜炒めと魚丸(お魚のつみれ)のスープ。
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そして、この串焼き!!もう絶品でした。特にお魚。目の前で選んだお魚を好きな調理法で調理してくれます。私たちはシンプルに塩焼きでお願いしたんですが大正解。
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この後、追加でもう1つお願いしました。母はもうお腹が苦しくて苦しくて。とにかく、歩きましょ。こちらのお店から花園夜市まで20分くらいで到着しました。
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花園はやっぱり大規模!賑わっていました。でも個人的には昨日の武聖夜市の方がこぢんまりしているし落ち着いていたので好きかも。
花園夜市 市場
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昨日とほぼ同じ図です。たっぷり遊んで新たに景品ももらって大満足でした。結局、フラフラと帰り道も徒歩で宿泊先まで戻りました。途中でコンビニに寄ったり、ジュースを買って飲みながら歩いたので息子と一緒でも歩けてしまいました。
無事、台南2日目終了。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
台湾滞在3日目は友人夫妻のいる台中を目指します。
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