師走のENOSHIMA & 湘南の海 2019

2019/12/05 - 2019/12/05

湘南藤沢を代表する観光スポットは「江の島」です、都内から鎌倉と併せ、ちょうどよい日帰りコースとして人気のエリア、もちろん訪日外国人旅行者も多く見かけます。

湘南って、どこ？　どこからどこまでが湘南？
湘南ナンバーの地域、TV番組ブラタモリでの見解、その他種々の意見・見解を聞きますが、ずいぶん昔耳にした「茅ヶ崎海岸（えぼし岩）から江の島までが湘南」、まさに言い得て妙、私が納得、推奨する見解です、言うまでもありませんが「ルート134」沿線のエリアです。

令和元年の師走、久し振りに湘南の海を眺めてみました。

表紙：
サムエル・コッキング苑内の「江の島シーキャンドル（展望灯台）」

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

小田急江ノ島線・片瀬江ノ島駅から徒歩4分の「片瀬江の島観光案内所（写真上）」、半地下の歩道（写真下）をぬけて江の島弁天橋をわたります。

+++　江の島　+++

夏は片瀬西浜・東浜の海水浴、冬はシーキャンドルを中心とするイルミネーション、四季を問わず湘南エリアを代表する観光＆グルメスポットです。

富士山を背景に船が帰ってきました、湘南江の島らしい風景です。

お昼は過ぎています、逆光の中の江の島と湘南の海

+++　江の島ヨットハーバー　+++

江の島は、1964年第18回東京五輪大会の「ヨット競技」会場でした、そして来年、東京2020オリンピック大会の「セーリング競技」会場に再び選ばれています。
（2000年シドニー大会から「セーリング」に名称変更）
また、セーリングワールドカップ江の島大会2019が、8月25日から9月１日に江の島ヨットハーバーにて開催されました。

私事ですが、「東京2020オリンピックの藤沢市シティキャスト（都市ボランティア）」に登録しています、既に2回の集合研修も終え、また、前出のワールドカップ江の島大会のボランティアとしても参加し、「お・も・て・な・し」の準備はスタートしています、ちなみに、ヨットは未経験です。（笑）

「江の島弁財天仲見世通り」の入口（青銅の鳥居）

四半世紀以上前、小学生の息子たちと「くげプー（鵠沼プール　2000年閉鎖）」で遊んだ帰り、奥さんと江の島で合流し、仲見世通りを入ったすぐのお店で食事をするのが我が家の夏のイベントの一つでした、いまは、息子の子供たち（孫娘）が「えのすい（新江ノ島水族館）」へ訪れています。

弁財天仲見世通りから、写真下の「瑞心門（ずいしんもん）」へむかいます。

+++　岩本楼　+++

お寺「岩本坊」（鎌倉時代）から宿坊「岩本院」へ、そして、現在の旅館「岩本楼」（明治7年）にいたっています、まさに、岩本楼の変遷は、江の島の歴史と言っても過言ではないでしょう。

+++　江の島エスカー　+++

料金：360円　国内初の屋外エスカレーターとして昭和34年（1959）に登場、終着まで4連のエスカレーターを乗り継ぎます。
乗り継ぎの際、チケットの確認を求められます、紛失しない様注意してください。

+++　江島神社　辺津宮（へつみや）　+++

建永元年（1206）に源実朝が鎌倉幕府の繁栄を祈って創建、現在の建物は延宝3年（1675）に再建され、昭和51年（1976）に改修されました。
江の島エスカーを乗り継ぐ途中で「辺津宮」（写真）を拝観できます。

「江の島弁天橋」から「弁財天仲見世通り」が望めます。

最後のエスカーを乗り継ぎます、写真中央奥は、稲村ケ崎、逗子方面の展望台です。

江の島ヨットハーバーは、日本初の競技用ハーバーです。

サムエル・コッキング苑前の広場

+++　サムエル・コッキング苑　+++

「江の島植物園」から、平成15年（2003）に「江の島サムエル・コッキング苑」（入園料：200円）として開園しました、シーキャンドル（展望灯台）は園内施設です。

サムエル・コッキング苑内は、綺麗に整備されています。

+++　江の島シーキャンドル（展望灯台）　+++

高さ59.8ｍ（海抜119.6ｍ）の展望灯台（料金：500円）です。
冬のイベントとして定着した「湘南の宝石」は、シーキャンドルを中心に、また島内の要所にイルミネーションが飾られています。

シーキャンドル（展望灯台）のテラス（無料）　イス・テーブルも有り、天気の良い日は最高の休憩場所です。

シーキャンドル（展望灯台）

シーキャンドル（展望灯台）のテラス（無料）

シーキャンドル（展望灯台）のテラスから「湘南の海と富士山」

関東三大イルミネーション認定の「湘南の宝石（20回目を迎える光のフェスティバル）」

参考：関東三大イルミネーション
あしかがフラワーパーク（栃木県足利市）、さがみ湖イルミリオン（神奈川県相模原市）、江の島 湘南の宝石（神奈川県藤沢市）

関東三大イルミネーション認定の「湘南の宝石」

帰路の江の島弁天橋

曇っていましたが、江の島弁天橋からの富士山

江の島ヨットハーバー「湘南港灯台」
久しぶりの湘南の海、時間を忘れさせてくれる師走のひとときでした。

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2019年、今年もあと僅かになりました、来年はどんな旅と出会えるでしょうか、楽しみです。
良いお年をお迎えください。

この旅行記へのコメント （4）

• sanaboさん 2020/01/08 15:59:26

  今年もよろしくお願いいたします。

  ichiroさん、
  
  寒中お見舞い申し上げます。
  お孫ちゃんたちもご一緒に良いお正月を迎えられたことと存じます。
  今年もお健やかな一年を過ごされますよう、心よりお祈り申し上げます。
  
  東京在住の私にとって神奈川県は近くて遠い存在で
  鎌倉や江の島に最後に訪れたのは随分と前になります。
  湘南がどこからどこまでなのか皆目見当が付きませんでしたが
  ichiroさんのご意見を全面的に支持させていただきます（笑）
  湘南の海から見る富士山も素晴らしいですね！
  「東京2020オリンピックの藤沢市シティキャスト」にご登録されたそうですが
  活動内容のご紹介などとともに現地からのオリンピックのリポートを
  4トラ誌面で拝見できますことを楽しみにしております。
  本年もどうぞよろしくお願いいたします。
  
  sanabo
  
  

  ichiroさん からの返信 2020/01/08 20:12:14

  RE: 今年もよろしくお願いいたします。

  こんにちは、sanaboさん
  ご丁寧な新年の挨拶、また、寒中見舞い　有難うございます。
  
  年末のXmasに始まり、お正月と孫娘たちと楽しく過ごすことが
  できました。
  実は、私の誕生日がXmasイブのため、孫娘たちが「誕生日会」を
  企画、実行してくれたのには、嬉しいイベントでした。
  今年から下の孫娘も小学生入学となり、気のせいか、私への依存度、
  接触機会が減っているように感じています。（笑）
  
  半世紀前から、夏は「ルート134」沿いに通っていました、
  葉山の先の小さな海岸（久留和海水浴場）は、お気に入りの
  夏の穴場スポットでした。
  ご存知かと思いますが、「鉄道員」（直木賞受賞）「壬生義士伝」
  などの作者・浅田次郎さんの自叙伝的短編集と解釈している
  「霞町物語」、この短編集のなかで、逗子・葉山の海にいく編
  「夕暮れ隧道」があります、自分にダブらせています。（笑笑）
  余談ですが、この方の初期作品の大ファンで、通勤途中、
  読むのに苦労しました、笑いを我慢するのに。。
  気持ちがブルーなとき、「プリズンホテル1〜4」はおすすめです。
  
  夏の暑い時期のボランティア活動（オリンピック期間中の
  7/26〜8/6　5日間以上）、チョット心配しています、
  機会がありましたらレポートしたいと思います。
  
  本年も宜しくお願いいたします。
  
  ichiro

• ドロミティさん 2019/12/21 10:59:04

  今年もお世話になりました。

  ichiroさん、おはようございます^^
  
  師走の江の島を散策されたのですね。
  冬晴れの楽しい一日を過ごされたことと存じます。
  旅行記を拝見しながら、子供の頃。毎年夏になると
  父に茅ヶ崎や江の島の海に連れて行ってもらったことを
  懐かしく思い出しました。
  
  早いもので今年も残すところ10日となりましたが、
  いつも拙い旅行記をご覧いただきありがとうございました。
  来る令和2年も素敵な旅と出会えますようにお祈りいたします。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  
  

  ichiroさん からの返信 2019/12/21 20:11:00

  Re: 今年もお世話になりました。

  こんばんは、ドロミティさん
  
  旅行記をご覧いただき、また、書込みありがとうございます。
  神奈川県人にとって、横浜が散歩ルートであれば、湘南エリアからルート134沿線は、ドライブ向けのエリアです（週末の駐車場探しは悩みですが）、季節によっては箱根、伊豆方面も身近の活動エリアですネ。
  会社人時代、天気の良い平日、「会社のメンバーは、忙しく仕事しているだろうなと思いながら」も御殿場周辺でゴルフをプレーし、鎌倉で楽しく食事をしていました。（笑）
  
  ドロミティさんには、いつも心優しいコメントをいただき、感謝しています、
  素敵なクリスマスと良いお年をお迎えください。
  
  ichiro