台北2日目。この日は6時半ごろ目覚め支度し、念願の市場へ朝から行ってみることにしました。私たちが向かうのは『東門市場』です。<br /><br /><br />タクシーの運転手さんに「ここにいきたいのですが」といって携帯のGoogleマップを見せたらすぐつれていってくれました。<br /><br />

こんな近くにこんな異文化があったなんて～初の台北グルメ旅(2日目)～

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2019/10/12 - 2019/10/14

6134位(同エリア28177件中)

エリア

台北(台湾)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 3.5

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

日曜日の朝7時25分ごろにとった写真(母が写っていたので大きめのスタンプでかくしました、ごめんなさい ^^;)。人の集まりはまだまばらな状態で見やすいですが、準備中のお店がほとんどでした。ちょっと少し早かったかもしれません。

でも朝の雰囲気が味わえます。
仙草ゼリーでしょうか。こんな風に売ってるんですね。

店員さんがプルップルのゼリーをひとつひとつ慎重に別の容器に移しかえていました。どんな味かするんだろう。また機会があったら試してみたいです。
新鮮な野菜が売っている八百屋さんがあったので入ってみました。

この値段表示のシステムおもしろいと思いました。いつでも修正できるんですね、便利だなぁ。
朝のやさしい光が情緒ただよう台北の下町をつつみます。

日本でも海外でも、どこにいってもそこで出会う朝の風景はとてもきれいですね。
蓮の実を売っているお店を見つけました。蓮の実ってどういう風に食べるんでしょう。どんな味かするのかすごく気になります。

今回の旅では食べる機会がありませんでしたが、いつかまた…。
どこかで朝食が食べたいと探していたところ、お団子のスープのお店を見つけたので入ってみました。

餃子みたいなものが入ったスープ(この旅では本当に、何の食べ物の名前もわかりませんでした泣)。

台湾は基本的に薄味なんですね、これもかなりあっさりとしたスープでした。餃子みたいなものはまたに餃子みたいでした ^^;)
これがここの名物の団子のスープです。台湾の台北ではない、別の地域で食べられるスープらしいです。

朝からお腹がやさしさに包まれました。量はそんなに多くないので食べ歩きにもってこいです。

Ya Fung Fishball
No. 1號, Lane 75, Linyi Street, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
+886 2 2395 1181
https://maps.app.goo.gl/Y1sGkLjPss37jrLx7

お腹がいっぱいにならないうちに、ここに来たら絶対に寄りたかった『豆花』のお店へ直接向かいます。

Googleマップをたよりにいきましたが、なかなかお店が見つかりません。キョロキョロしていたら地元の方が声をかけてくださって、「この道まっすぐいって左！」とジェスチャーで教えてくれました。本当に親切な方でした。「謝謝！」だけは知っていたので伝えると、顔をくちゃっとさせて笑顔で去っていかれたのがとても印象的でした。
こうして無事お店に着き、早速注文します。注文していたら、何かをここで大量に買って店から出てきたおばさんに「ここのおいしいよ！」と日本語で教えてもらい、さらに期待が高まります。

注文して待っていたらすぐ出てきました。

とってもやさしい味。お豆腐もスッキリしていておいしいですが、お豆腐がつかっているこのシロップがまたちょうどいい甘さで、とても澄んだ味がします。

小さいお店で見つけづらいところにありますが、ここのひんやりした豆腐スイーツは絶品で癒されました。そして地元感が半端ないです。

江記東門豆花 Dongmen Jiang Ji Douhua
100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District, 金山南路一段142巷5號
+886 968 109 709
https://maps.google.com/?cid=6599988011136006624

豆花を堪能したあとはまたぶらぶらと市場をめぐり、市場の一番端にあった果物屋さんでカットフルーツを買ってみました(写真がない…)。いろいろ種類はありましたが、小さいパックのスイカとドラゴンフルーツを買ってみました。

どちらもとっても甘かったです。とくにスイカの甘さには感動しました。ただ赤いドラゴンフルーツは笑えないくらい歯や口の中が真っ赤になるので、とくに女性の方は気を付けた方が良さそうです ^^;)

一成蔬果店
No. 71, Lianyun Street, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
+886 2 2393 7575
https://maps.app.goo.gl/NMJo9ors65tVj1k17

東門市場、本当におもしろかったです。大満足。今度は地元の方がおいしそうに食べていたような、もっとコアな朝ごはんを食べに来たいです。

東門市場
No. 81號, Section 2, Xinyi Road, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
https://maps.app.goo.gl/8o22Qmrkr6pEq27a8
次はタクシーで『迪化街』へ向かいます。

ここはこれまで見てきた台北の街並みとちょっと違った雰囲気がありました。
こんなレトロな公衆電話が街角にありました。

この旅ではこういう公衆電話を実際に街中で使っている人を見かけました。今でも重宝されているんですね。
ずんずん歩いていると人だかりが見えたので「何だろう…」と近寄ってみると、手作りの日用雑貨のお店でした。

スプーンからバッグまで、木を使ったいろんな日用品が売られています。手作りなのでひとつひとつ形が微妙にちがい、味があります。好きなフォルムのスプーンやフォークなどを探すのが楽しかったです。

高建桶店
No. 204, Section 1, Dihua St, Datong District, Taipei City, 台湾 103
+886 2 2557 3604
https://maps.app.goo.gl/3WQPsU6brMdDBUENA
どこでとったかわかりませんが、朝顔みたいなかわいらしい花が植えられていました。涼しげでアジアンな感じがここの街並みにぴったりでした。
歩いていたら見つけた提灯屋さん。ここだけ真っ赤に目立っていました。昔からあるんでしょうね。
昔はこんな雰囲気だったのでしょうか。

今気づきましたが、よく見たら『みやげ』って書いてある看板がありますね。
台北にはお寺がいたるところにあるんですね。

ここを歩いていて困ったのが、トイレがなかなか見つからないこと。地元の方に聞くと、「公園に行けばあるよ」と教えてもらえたのでそこにいきましたが、コンビニにさえトイレがありません。きっと喫茶店などに入ったらあるのでしょうが…。

迪化街
Section 1, Dihua St, Datong District, Taipei City, 台湾 103
https://maps.app.goo.gl/3Fo51HJ7e24uj8e56

少しだけ小腹がすいてきたので、お昼御飯が食べられる場所を探します。午後はお茶の里『猫空』へ行く予定だったので、台北駅の近くでいかにも地元のお店というような食堂にはいって汁なし麺を食べてみました(Googleマップにも載っていませんでした)。

激辛とかいてあったのでどんだけ辛いのかドキドキしていましたが、そんなに辛くありません。台湾人はそんなに辛いものを好まないのでしょうか。

お腹を満たし、いざ猫空へ向かって出発。

台北駅から電車を一回乗り継いで『Taipei Zoo Station』という駅まで行き、ゴンドラに乗り換えます。電車の駅からゴンドラの駅まで数分歩きますが、よく見るとところどころに案内があるので安心して行くことができます。
ロープウェイの駅の前には長蛇の列が。「ちょっとくるのが遅かったかな…」思いましたが、けっこう早く列がすすみ、30分くらいでゴンドラに乗ることができました。

途中に停車駅などがあり、けっこうながく乗っていられます。山の上を進んでいくので、少しだけ山の中のようすが見られておもしろいです。

この時期はヒグラシがたくさんないていました。やっぱり日本に近い国、住んでいる生き物の種類も似ているのでしょうか。
そのうちに猫空に到着。

念のため地図をパシャリ。見ごたえありそうです。

この近くからは各所方面へ運んでくれるバスもありました。
駅を出てすぐのところでにんまり笑った猫が２匹出迎えてくれました。

この上の方にここでとれたお茶を使ったアイスクリーム屋(本当はお茶屋さん)があったので、挑戦してみることに。
2種類のお茶の味が楽しめるミックスをたのんでみました。とてもおいしいソフトクリームでした。甘すぎないからよりお茶の香りがきわだって、お茶スイーツが好きな方にはきっと気に入ると思います。

少しだけ近くで見つけた丸太の上に腰掛け、アイスを堪能しながら休憩。その後、ここに来て行ってみたかったお茶畑が見える場所を探しに足を進めます。
パパイヤの木がたくさん生えていました。しかも実は鈴なり状態です。
そしてバナナの木もありました。ベイビーバナナがたくさん木にぶら下がっています。

いいなぁ、ここ。
しかし歩けど歩けど、インターネットや情報雑誌で見てきたような茶畑に遭遇できません。

けっこう歩いたので、引き返すことも考えてこれ以上進むことは断念しました。
ここのお茶屋さんからきれいな景色が見られると聞いたので、休憩がてら入ってみようということになり入店。

席を案内されて、メニューを見てびっくり。台湾茶ってこんなに高いの…？1000元って書いてある…。

そして黙って店をあとにしました…^^;)

邀月茶坊
No. 6號, Lane 40, Section 3, Zhinan Road, Wenshan District, Taipei City, 台湾 116
+886 2 2939 2025
https://maps.app.goo.gl/z89cvc26Fb867CL29

少し歩いたところにバス停があったので、そこでバスを利用して駅まで行くことに。

そのバス停で出会った地元の青年と仲良くなって、ちょっとお話ししました。

先ほどのお茶の話をしたら、やはり外でお茶を飲むのが高いのは一般的らしく、彼は猫空へ行ったらサービスしてくれるお茶を楽しむといっていました。

そして日本語教師の方必見。今台湾では彼のような20代の若者たちに日本語が人気らしく、日本語教師はお給料もよく雇ってもらえるそうですよ。

鉄道が大好きだという彼から台湾や日本の鉄道のことについて楽しく教えてもらいながら、絶対帰り道が違ったのにわざわざ電車の駅まで見送ってもらい、「何ていい子だったんだ」と母と話しながら台北の中心地に戻りました。

猫空
文山区台北市台湾 116
https://maps.app.goo.gl/inwrtbG3QxsBsZzo7
この日はよく歩いたので、ホテル近くにあった点心のお店でテイクアウトをたのみ、ホテルで食べました。

このお店の前にはいつ見ても長蛇の列があります。なんでも香港で修行してきた台湾の人気シェフのお店だそうです。

いろいろ買ってみましたが、本当にどれもおいしかったです。ひとつひとつこだわっているのがわかるくらい、それぞれに個性があります。左下のホルモンのスープはもしかすると内蔵系が苦手な方には臭く感じるかもしれませんが、生姜がきいていてからだがポカポカあたたまる、冬にはぴったりなスープでした。

Tim Ho Wan
No. 36號, Section 1, Zhongxiao West Road, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
+886 2 2370 7078
https://maps.app.goo.gl/wdJup54FVK9jsYpm6

こうして台湾2日目は終了。残すところあと一日、満喫するためよく休みます。

それにしてもジャグジーとはなんて贅沢な気分にさせてくれるものなんだろう…。