2019/11/01 - 2019/11/06
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オータムリーフさん
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インド デリー・ジャイプール・アグラ魅惑のトライアングル旅行の第2弾、②ジャイプール編です。前回の旅行記は①デリー編でした。その続きになります。ジャイプールはピンク・シテイとも呼ばれていて、どんなピンク色が有るのかが今から楽しみです。風の宮殿、アンベール城、ジャンタル・マンタル等観光の目玉が揃っている場所で、本当に、観る前からワクワクものでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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11月2日(土)13:45頃、デリーからラージャスターン州の州都のジャイプールに向かう。距離は260kmで6時間のバスの旅と計画書にはあった。
高速道路を通るというが、これが高速道かと疑わしい道をバスはガタガタと走る。高架を走っていると思えば一般道路に下りて通常の道を走る。クラクションを連続して鳴らしながらの走行だ。これがインド式の運転なのだろう。しょっちゅう、煽り運転をしている感じである。車窓は田園風景を楽しませる。 -
16:00頃にトイレ休憩兼運転手の休憩時間を取る。ここのトイレは有料だったような気がする。10ルピーを渡した。ドライブインらしき建物で、お土産売り場、カフェが併設されている。ここでインドチャイ(マサラチャ)を一杯頂きました。
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16:30頃、ドライブインを出発する。途中、空が明るくなって靄が晴れてきたような感じだが、完全ではない。でもデリーのようなどんよりとした感じとは明らかに違う。
さて、現地ガイドさんはWiFiを持っており、バスの中でもスマホが使えるそうで、利用させてもらった。その結果、日本で開催中のラグビーワールドカップ決勝戦の結果を知ることが出来た。優勝は南アフリカだった。 -
イチオシ
ジャイプールに到着する。
この町はデリーほどではないが、雑然とした、そして埃っぽい環境である。
空が少し明るいのが救いかな。今夜のホテルに到着する。19:00頃だった。Sarovar Portico Jaipur ホテル
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本日のホテルはSarovar Portico(サロバルポルチコ)で街の郊外にあるが、3星ホテルらしいが,小ぎれいで満足である。
, デリーのホテルと同じように、パスポートをCPさんに預けてチェックイン手続きしてもらう。 -
このホテルは3つ星クラスであるが、全体的に清潔であり、部屋も素敵でした。残念ながらNHKのテレビは入っていません。Wi-Fiも完備していて快適です。
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夕食はレストランのバイキングである。相変わらず生野菜、果物、ジュースは避ける食事だが、でもそれなりに美味しく頂きました。時間が遅いにもかかわらず多くの外国人が食事をしていました。
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やっぱり、カレー味のメニューが中心になります。
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22:00頃就寝するが、疲れているはずなのに、よく眠れなかった2日目の夜でした。
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11月3日 日曜日インド旅行3日目・ジャイプール
朝食(ホテルでビュツフェ)
朝05:30頃起床する。目覚めは良くない。あまり良く眠れなかったのである。支度して06:30頃に1階の食堂に下りる。今日もジュール、果物、生野菜、等は避けると、メニューが少ないのであまり食べるものがない。ストレスを感じる。
07:00頃に部屋に戻る。ここは2連泊なので、荷物はそのままで観光に出かけるのだ。枕チップを2人で100ルピーを置く。
07:40頃ロビーに下りると、既に、1組の仲間が居たし、CPさんも、もう来ているのだ。08:00頃全員揃ったので出発だ。 -
ジャイプール市内観光
これからジャイプールの市内観光に出かける。車窓から街並み観るが、この街も埃っぽいし、騒然としている、交通マナーはデリーと同じだ。 -
デリーほどではないが、ここも交通渋滞が起こり、バイクやオートリクシャがはばを利かせている。
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イチオシ
ピンクの城壁の門を潜る。鮮やかなピンク色である。
1876年にイギリスのアルバート王子がこの地を訪れた時に、市街の建物をピンク色に塗って歓迎の意思を表した。それをきっかけとして、伝統的に建物にピンク色の塗装が施されるようになり、現在では「ピンク・シティー」と呼ばれるれようになった。 -
門を潜ったあたりからジャイプールの旧市街地であるらしい。この中ではすべての建物がピンク色、ピンク色とは言っても、赤茶けた色です。
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この建物もピンクです。
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ジャイプール旧市街地での朝の人々の様子です。
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やがてバスは交通量が激しい道路に停まり、下車した。
ものすごい喧騒であり、物売りが近づいてくる。これからバイクや車が激しく通っている道路を横断する。CPさんの後に続いて歩くが生きた心地がしない。非常に危険である。
何故、危険な横断をしたかと云うと、これもピンクシテイの代表格ともいえる「風の宮殿」を観るためである。ハワー マハル (風の宮殿) 城・宮殿
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イチオシ
反対側に渡り、後ろを振り向くと目の前に「風の宮殿」があった。これもピンクであるし素晴らしい造りだ。
ハワー・マハルが正式な名称だが、ピンクシティの代表的な建物であり、観光客が必ず訪れる場所、別名風の宮殿である。 -
昔、後宮の女性たちが顔を見られることなく街を見物できるように建てられたものである。正面から見ると出窓のようなものが沢山あって、ここから女性たちが世の中の様子を見ていたのでしょう。大きな出窓と小さな出窓があるがその違いは何だろうか、現地ガイドさんが説明していたような気がするが覚えていない。
この出窓にはステンドグラスがあり、そして、この風の宮殿を横から見ると奥行きがほとんどなく不思議な建物である。ここには有料だが入場できるそうです。 -
皆さんは風の宮殿の写真撮影に夢中です。現地ガイドさんは皆さんのスナップ写真撮りに協力してくれていました。日本人が写真好きを良く知っているのです。
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アンベール城に向かう
再び恐怖の車道横断を行ってバスに戻る。やれやれとほっと胸をなでおろす。これからは次の観光地である「アンベール城」に向かう。 -
バスは狭い上り道を息を切らせながら登っていく。周囲には南国の植物が色々とあって、特に、ブーゲンベリヤアの赤色が目立つ。そして、ひらけた場所にバスは止まった。その先には、今日の目的地であるアンベール城が観えてきた。あれが有名なお城かと思うと感慨深い。
アンベール城 城・宮殿
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アンベール城は比較的低い山の上に築かれたお城だが、もっと高い山に位置するお城(砦か)も2つあると説明があったが、これらのお城がそうなのだろうか。
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イチオシ
砂漠の国の戦士・ラージプートのマハラージャが建てたアンベール城は立派なものです。16世紀のアンベール王国の首都だった。周囲は砂漠で、16世紀もこの辺りの景色は同じだったのだろうかと思いを馳せる。
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写真好きの日本人はすぐに自分たちが入った写真を撮りたがる。自分もそうだったのですが。アンベール城を背景に入れた大きな差ナップは記念写真になります。
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アンベール城の真下にあるマオタ湖に映るお城も美しいそうですが、城が映る角度に行けなったので残念ながら写真は撮れませんでした。
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先ほど記念写真を撮った場所から、今度はジープに乗り換えてお城の傍まで行くそうだ。大型バスは入れないのだそうです。
狭い通路はジープは登って行く。ジープは7人乗りで2台に分乗してお城に進む。 -
狭い道路わきにはたくさんのショップが立ち並び興味ありそうなお土産が売っていました。入りたいかったが自由が利かないのです。
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ジープはアンベール城入口の駐車場に到着しました。いよいよ入城です。ここは月門という門です。
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この門を潜ってお城の中に入ります。ワクワクします。どんな風景が待っているのだろうか。
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門を潜った先には広い前庭が広がります。ここを少し歩いて更に上を目指します。
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前庭の奥に階段がり、もう一つの門がありました。これがライオン門と云われています。
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ライオン門を潜りますが、この門の装飾が素晴らしいです。
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門を抜けると。ディーワーニ・アームと呼ばれる一般謁見の広場に出ます。
左側が一般謁見の場所で、右側に見えるのがガーネーシャ門です。 -
ディーワーニ・アーム(一般謁見場)です。
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王様の一般人に対する謁見の間はこんな感じです。ここで謁する人が膝まづいて王様に会い、色々な進言をするのでしょうね。
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一般謁見場の横には下を見下ろすと美しい光景が広がります。先ほどのマオタ湖とキーザ・カヤリ・ガーデンが良く観えます。気になっているのがこのキーザ・カヤリ・ガーデンですが、一体、何なのでしょうか、知りたい。
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近くの下を観ると、なんと象に乗った人たちが観えます。これは象タクシーと云い、アンベール城の麓からアンベール城の前庭迄のルート、10分程度の象に揺られるたびです。
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ここが象タクシーの終点です。
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さらに、そこから目を左に移すと、向こうにはアンベールの街が観えます。
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イチオシ
その後CPさんに案内されて美しいガネーシャ門をくぐり、上に登ってみました。素晴らしいモザイクが施されて、最も美しい門とも言われています。
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ガネーシャ門の透かし窓です。ガネーシャとはヒンドゥー教の神の1つです。世界一美しいと言われている門だそうです。
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イチオシ
ジャイ・マンディルと云う建物に入ります。ここは王様の私的な謁見の為の宮殿で、鏡の間とも呼ばれている。全部、鏡がはめ込まれています。本当に美しい宮殿です。
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宮殿の最上階に歩いてきました。ガネーシャ門の最上部に来ました。
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ガネーシャ門の一番上にある透かし窓に来ました。美しい窓です。ここから妃が一般謁見の間を覗いていたと言われています。
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試しに、この透かし窓からのぞいて見たら確かに良く観えましたが、でも望遠鏡でもないと顔の判別は難しいですね。
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美しい内庭が観えます。
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アンベール城のある部分の構造ですが、この入り組んだ建物には興味がそそられます。その奥にはもっと高い山にあるお城と云うか砦が観えます。
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更に、階下に降りると、周囲が小さな窓をもった壁が取り囲んでいる広場に降りる。そこは、いわゆるハーレムだそうです。そして。この広場の中央の建物は王様が囲った女性たちと戯れる場所であるとも説明がありました。
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アンベール城の出口に向かっている途中で観た黒塗りの大きな鍋ですが、最初、これはお城で働いている人々の食事を作る大きな鍋と考えたが、それは違っていて、敵が攻めてきたときに熱した油を城壁に流すためのものだそうです。
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アルベール城出口の壁にかかっていたものですが、ヒンズー教の神様の一人でしょうか。
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帰りも、来るときに乗ったジープで帰ります。
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アンベール城からの帰り、バス道路の傍にマンサガー湖なる湖があります。
ここには水に浮かぶお城ジャルマハルがありました。車窓からの写真で、しかもスモッグで見通しが悪いので、はっきりと写っていません。 -
バスは旧市街地に戻ってきました。ある通りで降ろされて、しばらく歩くのです。これから天文台「ジャンタル・マンタル」に向かうのです。前の門を潜って、更に歩きます。あの門の上に、鳥が多く旋回しています。
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ジャンタル・マンタルに入場するが、入り口は人でごった返している。外国人はスムーズに入る事が出来ました。ここが天文台ジャンタルマンタルだそうです。現地の女学生も多く来ていて、内部は人で一杯です。中には、何で、これが天文台なのだろうかと不思議な感じ。兎に角、奇妙な構造物が沢山置いてあるのです。敷地内には19個もの測定器があるそうです。
ジャンタル マンタル (天文台) 建造物
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1734年に完成後、何回かの修復を経て、現在に至っているそうです。今なお、その計測機器は使用することができ、恐ろしいほど正確だそうです。
そして、この写真にあるすべり台みたいなものは日時計だそうで、2秒単位で時間を正確に測定できるそうです。びっくりですね。日本で日時計を観る限りでは、時間単位でしか分からないと思っていました。 -
太陽の位置、春分の日、秋分の日、夏至、冬至を正確に測定できるし、インドの時間も測定できる装置です。
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これはマハラージャが発明したと言われ、その月の星座を調べるホロスコープ用計測器だそうです。
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ジャンタル・マンタルとは恐るべき天文台で、インド人の頭脳はどうなっているのだろうかと思う。素晴らしい。
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次はジャンタル・マンタルの近くにあるシティ・パレスに行きました。今も現マハラージャが住む宮殿だが、その一部が博物館として公開されている。最初に入ったのは、この建物で、博物館になっています。中に入りました。マハラージャに関係する色々なものが展示されています。撮影禁止なので、中の写真はありません。
シティ パレス 史跡・遺跡
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次に行ってみたのは貴賓謁見の建物で、ここには大きな銀製の壺がありました。これはマハラジャがイギリスに行ったとき、これにガンジス川の水を入れて運び、向こうでも沐浴が出来るようにと作られた壺です。
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観光客用の馬車でしょうか、王様気分を味わえるのでしょう。乗っていみたい。
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イチオシ
衛兵が立っていたので、失礼して彼らと一緒に写真に納まりました。
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シティ・パレスを後にして、次の目的地に移動します。その途中に、又、犬が死んでいます(笑)。寝ているのです。人が通っても、車が通っても、微動だにしません。インドの犬です。
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ツアーの中に、現地のすーぺーマーケットを見学するものがあります。近くのスーパーマーケットに入りました。
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実は海外に出かけたとき、その土地のスーパーを覗くのが好きで、そこには土地の名物とか、その国の特産品が販売されていて、日本へのお土産になるのです。しかしながら、インドのスーパーには、食料品や野菜、乾物などだけで、面白いものは何もなかったのでがっかりでした。
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昼食はインド風中華料理店
中華料理だがインド人の好みに合った風にアレンジされた中華料理です。中華料理のように大皿に盛ってきた中華であるが、全部食べてみた。それも美味しかった、インド料理に少し飽きていたので、とても美味しかったものでした。でも、でもですよ、やっぱりカレー味が強かったです。 -
ジャイプールの宝石店
次はジャイプールの宝石店の一つに入った。「Bhandari Jewellely」という店だったが、最初は原石を研磨する小さな工場を観る。日本語で対応する現地人である。CPさんは研磨作業を動画で撮影していた。
その後、店に入り宝石の販売であるが、売り子は全員男性で、シツコイ売込みだった。結局は、誰も何も買わなかったのである。結局早めに店を出る。 -
宝石店の次はインド更紗の工場です。いんど更紗には興味があったので、この店には期待して入った。ここが正面入り口です。
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インド更紗の制作工場を見学する。ここでは日本語をしゃべる説明員が居て、制作の工程を説明し、実際に我々に一部を体験させることもあった。
次にはジュータンの制作現場を見せてもらった。大変な作業である。その後はジュータンを販売している店に案内されて、色々と見せてもらったが高いものは切りがないが手ごろなものとして10万以下、もっと手ごろなものでは1万円前後のものもありましたが、誰も買わなかった。ここでも男性の店員のみで、その売込みはシツコイのである。いんど更紗のカウンターもあったが、購買意欲は失せてしまった。 -
ホテルに帰る。16:10には到着。もともと早めのホテル帰着のスケジュールであった。
オプションでツアー会社が案内していた美容とマッサージ「アーユルヴェーダ・マッサージ」を申し込んでいたが、事前申し込みは自分の家内一人だった。そこで、CPさんが、本日のバスの中で追加でやりたい人を募集していたが追加で2名が申込した。これで3名のオプション申し込みとなった。この3人はホテルに着いたら、貴重品を持たずに体だけで、16:20頃に、そのアーユルヴェーダマッサージ屋に行ってしまった。タクシーで行ったらしい。彼らが帰ってから夕食は7時半にホテルのレストランで取るという。 -
夕食は今日もホテルのビュッヘであるが、この旅行で野菜不足に陥っているだろうと、現地ガイドさんが特別に温野菜のメニューを追加で注文してくれたので、久しぶりの野菜を食した。
明日は、いよいよアグラに向かい、タージ・マハールの観光が待っている。楽しみだし、ジャイプールからアグラまでの移動は列車になる。この列車の旅もワクワクする体験だろう。
以上でインドトライアングルの旅のジャイプール編を終ります。引き続き③アグラ編も近々書きますので、そちらも楽しんで頂けるとありがたいですね。
ジャイプール編 完
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