岡山・山陰２０１９秋旅行記　【２】鳥取砂丘１

2019/11/22 - 2019/11/25

2019年11月、山陰に行きました。島根県には7年ぶり、鳥取県には23年ぶりで、この4トラ旅行記に記載するのは今回初めてです。また7年前に行った島根県で訪れた観光地は出雲から石見であり、今回行った松江周辺は23年ぶりになります。また最初に岡山を少し観光しました。
結果的に今回の旅行は庭園が主となりました。日本3名園である岡山の後楽園、そして島根県にある庭園ランキング16年連続日本一の足立美術館は、今までにない衝撃を受けるほど超美しい庭園でした。また日本で唯一の砂丘、鳥取砂丘の夕陽も絶景でした。そして国宝松江城の素晴らしい外観と建築に感動しました。

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スケジュール

11月22日　自宅－新宿バスターミナル－（バス）　[車中泊]
★11月23日　－岡山駅前－（路線バス）後楽園観光－（徒歩）岡山駅－　　　　　　（列車）鳥取駅－（路線バス）鳥取砂丘観光－鳥取駅　[鳥取泊]
　11月24日　鳥取駅－（列車）倉吉駅－（路線バス）倉吉赤瓦・土蔵観光
　　　　　　－倉吉駅－安来駅－（無料シャトルバス）足立美術館観光－
　　　　　　安来駅－（列車）玉造温泉駅－（無料シャトルバス）ホテル
　　　　　　[玉造温泉泊]
　11月25日　ホテル－（無料シャトルバス）玉造温泉観光－
　　　　　（無料シャトルバス）玉造温泉駅－（列車）松江観光－（バス）
　　　　　　出雲空港－羽田空港－自宅

エリア 鳥取市(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.0

特急スーパー因幡で岡山から鳥取へ移動しています。列車は鳥取県に入りました。

鳥取県を訪れるのは23年ぶり。47都道府県で一番ご無沙汰していました。4トラには徳島・高知県がまだ記載していませんが、訪れた2000年当時はまだデジカメを持っていませんでしたので、掲載していません。

鳥取県に入っても、ご覧のように車窓から本当に素晴らしい風景が眺められます。

山岳地域の中を走るのはいいですね！

このような田園風景も。山々とのコラボが美しい景色です。

岡山から2時間弱、13時前に鳥取駅に到着しました。

駅の建物１Fに魚介類がメインのレストランがあったので昼食を摂ります。

このボリュームある海鮮丼。これで1,800円なのでお得です。

鳥取といえば何といっても砂丘。昼食後、鳥取砂丘行きのバスに乗ります。時刻は13時45分頃です。

鳥取砂丘の傍にある停留所が何ヵ所かありますが、多くの人が砂丘最初のバス停の展望台で降りたので、自分も降ります。駅からは約30分です。

展望台というよりは高台の広場でした。広場からの眺めです。

確かに砂丘が見えますが、それほど高さがあるわけではないので、ご覧のように砂丘を見下ろすという感じではないです。

ご覧のような広場です。

それにしても鳥取へ移動してもご覧のような青空！海も青くて素晴らしい風景です！

リフトで砂丘に降りることにします。

リフトからの砂丘を見下せると思っていましたが、残念ながら砂丘は見れないです。

砂丘に足を踏み入れました。

アフリカの砂漠と比較するのは酷ですが、日本で唯一の砂丘です。それなりに感動します。

大きな窪みがあります。オアシスと呼ばれるそうです。足跡は別にして、美しい色合いの砂丘ですね！

奥の青い海も目に入って、本当に素晴らしい光景です！超感動です！

窪みに近づくと一層絶景になりますね！

メインのサンセットまでまだ時間があるので、傍にある砂の美術館に行くことにします。

砂丘から歩いて5分程度の場所にあります。

砂の彫刻品が展示されています。

期間によって展示品が違うようです。今の期間は南アジアがテーマの展示品のようです。

会場に入って、いきなり巨大なマハトマ・ガンディ像が現れました！ビックリです！

これ砂の彫刻です！信じられない細かさと美しさですね！

彫刻の題名と歴史の概要と作製者の標識があります。

ガンジス河に沐浴しながら祈りを捧げている人達のようです。インドにはちょうど20年前に行きましたが、バラナシなどガンジス河には行きませんでした。

パキスタンの遺跡、モンヘロジャロだそうです。

物凄い数の人も砂で作製したのですね！奥の建物の彫刻技術にも感嘆します！

スターモスク、バングラデシュの首都で一番美しいモスクと言われているようです。バングラデシュにはまだ行ったことありません。いつか一度行ってみたいですね。

古都パタンです。ネパールの世界遺産の街ですね。2003年に行きました。

だんだん進んでいくと、正面の奥の巨大な彫刻がはっきりと見えてきました！上がタージマハルですね。

ここからでもすごい光景です！絶句します！

これは何でしょうか！最初目に留まりませんでしたが、側面を見ると凄い彫刻技術ですね！

アフガニスタンにあるハズラト・アリー廟です。別名ブルーモスクだそうです。

カジュラホ遺跡群の1つ、ヴィシュワナータ寺院だそうです。インド中部にある世界遺産の遺跡だそうです。

ヒンズー教神話。本当にこの美しさに圧倒されます！人の頬や肩の滑らかさ！

正面の彫刻、本当に絶品です！

そして最奥です。上があのタージマハル。手前はタージマハルを建設した皇帝シャー・ジャハーンと王妃の愛の物語を示している彫刻です。

何という巨大できめ細かい彫刻、そして美しい砂の彫刻でしょうか！もう何の言葉も出ません！ただ圧倒されます！

横からタージマハルと愛の物語を見ても、絶句するほど感動します！

仏陀の入滅。インド北部です。インドにも仏教が主宗教のエリアがあるのですね。これも仏陀の滑らかさに物凄い技術を感じます。

仏陀の出現と悟りという題目です。ネパールのゴウダマ・シッダルタの像です。シッダルタおよび周りの信仰者の像の素晴らしさ、絶句してしまいます！

パーミヤンの大仏です。アフガニスタンの世界遺産だったのですが、タリバンによって破壊されてしまいました。何ということをしてくれたと思います。

チベット仏教の聖地タクツァン僧院。ブータンです。行ったことないので、いつか行きたいですね。

スリランカにあるシーギリヤロックの彫刻です。およそ10年前に行きました。これもまたすごい彫刻で感嘆します！

幸運の神、ガネーシャです。

次に2階に上がってみると、すべての巨大な砂の彫刻が眺められます！

横からも凄い眺めです！

もう何の言葉も出ないほどの素晴らしさです！

やはり一番手前のガンディと一番奥のタージマハルが目立ちますね！超感動して何の言葉も出ません！

もちろん反対方向も物凄い光景です！

中央横からも眺めます。タージマハルの横までは残念ながら行けません。

そして正面から。

ガンディとタージマハルが直線で並んでいます。何という光景でしょうか！この眺めは予想していませんでした！

過去の美術館のテーマが表示されています。アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、中南米と期間ごとに違う地域をテーマにした彫刻が展示されているのですね。

ほぼ1時間、砂の美術館の素晴らしすぎる巨大な砂の彫刻を楽しんで、15時40分頃、再び砂丘へ行きます。続きは旅行記鳥取砂丘２へ。