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2019.4.24<br />ラオス滞在3日目。<br />ジャール平原ツアーに参加。<br />なぜ草原一帯にに巨大な石壺が無数に存在するのか?<br />このミステリアスな遺跡に圧倒されました。<br /><br /><行程><br /> 4/21(日) 千歳⇒⇒⇒⇒⇒⇒バンコク<br /> 4/22(月) バンコク⇒⇒ルアンパバーン<br /> 4/23(火) ルアンパバーン→→→シェンクワーン<br />◎4/24(水) シェンクワーン…ジャール平原→(ビエンチャンへ)<br /> 4/25(木) ビエンチャン<br /> 4/26(金) ビエンチャン→ノンカーイ<br /> 4/27(土) ノンカーイ→ウドンターニ⇒?⇒バンコク<br /> 4/28(日) バンコク⇒⇒⇒⇒⇒⇒千歳

2019.4.21~4.28 平成最後の旅はラオス!③

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2019/04/21 - 2019/04/28

16位(同エリア43件中)

旅行記グループ ラオス

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khwaamsuk

khwaamsukさん

この旅行記のスケジュール

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2019.4.24
ラオス滞在3日目。
ジャール平原ツアーに参加。
なぜ草原一帯にに巨大な石壺が無数に存在するのか?
このミステリアスな遺跡に圧倒されました。

<行程>
 4/21(日) 千歳⇒⇒⇒⇒⇒⇒バンコク
 4/22(月) バンコク⇒⇒ルアンパバーン
 4/23(火) ルアンパバーン→→→シェンクワーン
◎4/24(水) シェンクワーン…ジャール平原→(ビエンチャンへ)
 4/25(木) ビエンチャン
 4/26(金) ビエンチャン→ノンカーイ
 4/27(土) ノンカーイ→ウドンターニ⇒?⇒バンコク
 4/28(日) バンコク⇒⇒⇒⇒⇒⇒千歳

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
エクスペディア

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  • 8:15<br />ジャール平原ツアーは9時から。<br />ツアー会社の近くの食堂で朝食をとる。<br />鶏肉のカオパット(焼飯) 20,000kip<br /><br />ついでにビエンチャン行のバスのチケットを予約。<br />出発はこの日の夜。夜行バスです。<br />バス代 150,000kip

    8:15
    ジャール平原ツアーは9時から。
    ツアー会社の近くの食堂で朝食をとる。
    鶏肉のカオパット(焼飯) 20,000kip

    ついでにビエンチャン行のバスのチケットを予約。
    出発はこの日の夜。夜行バスです。
    バス代 150,000kip

  • 今回のツアーは車をチャーター。<br />まずはツーリストインフォメーションで<br />入場料20,000kipを払います。

    今回のツアーは車をチャーター。
    まずはツーリストインフォメーションで
    入場料20,000kipを払います。

  • 簡単ではありますが、<br />ジャール平原についてお勉強ができます。<br />

    簡単ではありますが、
    ジャール平原についてお勉強ができます。

  • ここで目を引いたのはこちら。<br />昨日の散策の時にも見かけた、<br />ベトナム戦争時、投下された爆弾の残骸。<br /><br />アメリカ軍が北ベトナムへの補給路を断つ名目で<br />ラオスにも大量のクラスター爆弾を投下した。<br />その数は2億6000万発(!)にも及ぶという。<br />今もその不発弾がラオス国内に残り、<br />ラオスの人々に被害にもたらしている。<br />その被害が最も多いのが、シェンクワーンなのだ。<br />これから向かうジャール平原も爆撃されている。<br />見学できるのは不発弾が取り除かれた場所だ。<br />こうした負の歴史を頭の片隅に残しておかないといけない…<br />そう思わされてしまう。<br />

    ここで目を引いたのはこちら。
    昨日の散策の時にも見かけた、
    ベトナム戦争時、投下された爆弾の残骸。

    アメリカ軍が北ベトナムへの補給路を断つ名目で
    ラオスにも大量のクラスター爆弾を投下した。
    その数は2億6000万発(!)にも及ぶという。
    今もその不発弾がラオス国内に残り、
    ラオスの人々に被害にもたらしている。
    その被害が最も多いのが、シェンクワーンなのだ。
    これから向かうジャール平原も爆撃されている。
    見学できるのは不発弾が取り除かれた場所だ。
    こうした負の歴史を頭の片隅に残しておかないといけない…
    そう思わされてしまう。

  • インフォメーションから車から20分ほどで、<br />ジャール平原に到着。<br /><br />石壺があるエリアは<br />シェーンクワンに無数にありますが、<br />比較的規模の大きいサイト1~3を回るのが、<br />ジャール平原のツアーでは一般的。<br /><br />まずは広さ、壺の数ともに最大のサイト1から。<br />ここにはビジターセンターもあります。

    インフォメーションから車から20分ほどで、
    ジャール平原に到着。

    石壺があるエリアは
    シェーンクワンに無数にありますが、
    比較的規模の大きいサイト1~3を回るのが、
    ジャール平原のツアーでは一般的。

    まずは広さ、壺の数ともに最大のサイト1から。
    ここにはビジターセンターもあります。

    ジャール平原 草原・平原

  • 石壺がある丘まで車で移動。<br />

    石壺がある丘まで車で移動。

  • といっても、ほんの1,2分の移動でした…

    といっても、ほんの1,2分の移動でした…

  • 車を降り、見学前に注意書きの看板。<br />平原にはベトナム戦争時投下された不発弾が<br />今なお地中に埋まっていて、<br />撤去処理されていない場所は立入禁止なのだ。

    車を降り、見学前に注意書きの看板。
    平原にはベトナム戦争時投下された不発弾が
    今なお地中に埋まっていて、
    撤去処理されていない場所は立入禁止なのだ。

  • 一歩間違えば死に直結するかも…<br />そんな恐怖を若干感じながら見学開始。<br />いきなり無数の石壺がお出迎え。

    一歩間違えば死に直結するかも…
    そんな恐怖を若干感じながら見学開始。
    いきなり無数の石壺がお出迎え。

    ジャール平原 草原・平原

  • サイト1の石壺の数は300以上。<br />まずはその数に圧倒される。

    サイト1の石壺の数は300以上。
    まずはその数に圧倒される。

  • 石壺は大きさはさまざま。<br />最大のもので高さ、直径ともに3メートル以上にもなるとか、

    石壺は大きさはさまざま。
    最大のもので高さ、直径ともに3メートル以上にもなるとか、

  • 石壺の用途については諸説ありますが、<br />フランスや日本の学者の調査で、<br />死者の埋葬や食物の貯蔵庫だったというのが<br />一般的な結論になっているようです。<br /><br />ラオスでは神様の酒壺だったという伝説も…<br />こっちのほうが神秘的で面白い。

    石壺の用途については諸説ありますが、
    フランスや日本の学者の調査で、
    死者の埋葬や食物の貯蔵庫だったというのが
    一般的な結論になっているようです。

    ラオスでは神様の酒壺だったという伝説も…
    こっちのほうが神秘的で面白い。

  • 小高くなった場所から石壺の連なりを眺める。<br />石壺という歴史的な遺物がなければ変哲もない平原。

    小高くなった場所から石壺の連なりを眺める。
    石壺という歴史的な遺物がなければ変哲もない平原。

  • 石壺の中。空っぽ。<br />発見された当時もほとんどが空だったが、<br />いくつかには人骨や装飾品が入っていたそう。<br />それが石壺死者埋葬説の裏付けに。

    石壺の中。空っぽ。
    発見された当時もほとんどが空だったが、
    いくつかには人骨や装飾品が入っていたそう。
    それが石壺死者埋葬説の裏付けに。

  • 蓋付きの石壺もあります。<br />貯蔵用だったというのも頷けます。

    蓋付きの石壺もあります。
    貯蔵用だったというのも頷けます。

  • 空爆のクレーターも点在。<br />ベトナム戦争の負の側面だ。

    空爆のクレーターも点在。
    ベトナム戦争の負の側面だ。

  • 一通り見て回り、小さな洞穴を発見。<br />日を遮るものがなく、炎天下の中を歩かされる<br />というのが、この手の遺跡巡りのあるあるであり、<br />そんな時にこのような場所はオアシスなのだ。<br />

    一通り見て回り、小さな洞穴を発見。
    日を遮るものがなく、炎天下の中を歩かされる
    というのが、この手の遺跡巡りのあるあるであり、
    そんな時にこのような場所はオアシスなのだ。

  • 地元の大学生が我々観光客にアンケートをしていました。<br />ジャール平原の観光に関する内容で、<br />英語で記述式でしたが、喜んでお受けしました。

    地元の大学生が我々観光客にアンケートをしていました。
    ジャール平原の観光に関する内容で、
    英語で記述式でしたが、喜んでお受けしました。

  • 11:00<br />サイト2,3へ向かう前に、<br />かつてのシェーンクワンの中心地だった<br />ムアンクーンへ立ち寄りました。<br />ジャール平原のツアーに<br />ここが組み込まれていることが多いようです。

    11:00
    サイト2,3へ向かう前に、
    かつてのシェーンクワンの中心地だった
    ムアンクーンへ立ち寄りました。
    ジャール平原のツアーに
    ここが組み込まれていることが多いようです。

  • ムアンクーンもベトナム戦争の被害を受けました。<br />その象徴がこのワット・ピアワット。<br />1968年にアメリカ軍の爆撃を受け、<br />寺院は柱や壁一部を残し破壊され。<br />中の仏像が残された状態になっています。<br /><br />入場料 10,000kip

    ムアンクーンもベトナム戦争の被害を受けました。
    その象徴がこのワット・ピアワット。
    1968年にアメリカ軍の爆撃を受け、
    寺院は柱や壁一部を残し破壊され。
    中の仏像が残された状態になっています。

    入場料 10,000kip

  • 女神像。<br />破壊後、床と一緒に作り直されたのでしょうか。

    女神像。
    破壊後、床と一緒に作り直されたのでしょうか。

  • 高台に聳える仏塔、タート・フン。<br />ここから街並みが一望できます。<br /><br />入場料 10,000kip

    高台に聳える仏塔、タート・フン。
    ここから街並みが一望できます。

    入場料 10,000kip

  • 建てられたのが500年前。<br />無造作に生えた雑草が、<br />長い月日の経過を感じさせてくれる。

    建てられたのが500年前。
    無造作に生えた雑草が、
    長い月日の経過を感じさせてくれる。

  • 近くのレストランで昼食。<br /><br />Fried Noodle 15,000kip<br />コーラ    15,000kip

    近くのレストランで昼食。

    Fried Noodle 15,000kip
    コーラ    15,000kip

  • 13:00<br />サイト2の見学開始。<br />左手の階段を通って林の中へ。

    13:00
    サイト2の見学開始。
    左手の階段を通って林の中へ。

  • ジャングルの中の石壺たち。<br />サイト2の石壺は背丈が高い壺が多いそうです。

    ジャングルの中の石壺たち。
    サイト2の石壺は背丈が高い壺が多いそうです。

  • 石壺の数は100個弱。

    石壺の数は100個弱。

  • 石壺の密集地帯を抜けると草原に出ました。<br />ここからの眺めなかなか良かった。

    石壺の密集地帯を抜けると草原に出ました。
    ここからの眺めなかなか良かった。

  • 最後にサイト3。<br />サイト2から車で5分ほど。<br />サイト2から3の間にトレッキングコースもあるようです。<br /><br />入場料 10,000kip

    最後にサイト3。
    サイト2から車で5分ほど。
    サイト2から3の間にトレッキングコースもあるようです。

    入場料 10,000kip

  • 田園風景の中を歩く。<br />サイト1,2は入ってすぐに<br />石壺があるエリアになるのだが、<br />サイト3は5分ほど歩いても壺一つ見えやしない。<br />本当にサイト3に辿りつけるか不安になる。

    田園風景の中を歩く。
    サイト1,2は入ってすぐに
    石壺があるエリアになるのだが、
    サイト3は5分ほど歩いても壺一つ見えやしない。
    本当にサイト3に辿りつけるか不安になる。

  • MACの目印があれば、<br />そこは不発弾処理が終わったという事。<br />これを目印に歩く。

    MACの目印があれば、
    そこは不発弾処理が終わったという事。
    これを目印に歩く。

  • 10分弱ほど歩いて、石壺の密集地帯に到着。

    10分弱ほど歩いて、石壺の密集地帯に到着。

  • 四方を金網で囲まれた敷地内に<br />150個近い石壺が所狭しと並んでいる感じ。<br />なんとなく墓地のような雰囲気の場所でした。

    四方を金網で囲まれた敷地内に
    150個近い石壺が所狭しと並んでいる感じ。
    なんとなく墓地のような雰囲気の場所でした。

  • 15:00<br />ポーンサワン市内に戻る。<br />両替を兼ねて町中を散策。<br /><br />ラオスのスマホはファーウェイが席巻。<br />しかし、次の訪問地ビエンチャンで<br />さらに中国の進出っぷりを見せつけられるのだった。

    15:00
    ポーンサワン市内に戻る。
    両替を兼ねて町中を散策。

    ラオスのスマホはファーウェイが席巻。
    しかし、次の訪問地ビエンチャンで
    さらに中国の進出っぷりを見せつけられるのだった。

  • 17:30<br />この日の夜行バスでビエンチャンに行くので、<br />宿に戻り、荷造りをしていたところ、<br />突然のスコール。しかも雹(ひょう)…。<br />スコールだから暫くすれば止むと思ってはいたが、<br />雨でバスが動かない、なんてことにならないかと、<br />ちょっとばかし不安になる。

    17:30
    この日の夜行バスでビエンチャンに行くので、
    宿に戻り、荷造りをしていたところ、
    突然のスコール。しかも雹(ひょう)…。
    スコールだから暫くすれば止むと思ってはいたが、
    雨でバスが動かない、なんてことにならないかと、
    ちょっとばかし不安になる。

  • 30分後、雨は止んだ。ほっ…。<br /><br />チャックアウトし、<br />今朝バスの予約をしたツアー会社へ。<br /><br />宿代 250,000kip<br /><br />

    30分後、雨は止んだ。ほっ…。

    チャックアウトし、
    今朝バスの予約をしたツアー会社へ。

    宿代 250,000kip

  • バスの出発時間まで待機。<br />その間に朝食をとった食堂で再び焼飯。<br /><br />鶏肉のカオパット(焼飯) 20,000kip

    バスの出発時間まで待機。
    その間に朝食をとった食堂で再び焼飯。

    鶏肉のカオパット(焼飯) 20,000kip

  • 19:40<br />ビエンチャン行のバス発着するバスターミナルへ。<br />夜行バスはなかなか豪華で、<br />横になれるベッドがあるのは非常に有難いのだが、<br />1台を2人でシェアという奇天烈なシステム。<br />僕の相方は運悪く男性のの体大きめの西洋人でした…<br /><br />仕方ないと気を取り直し、ビエンチャンへ向け出発。

    19:40
    ビエンチャン行のバス発着するバスターミナルへ。
    夜行バスはなかなか豪華で、
    横になれるベッドがあるのは非常に有難いのだが、
    1台を2人でシェアという奇天烈なシステム。
    僕の相方は運悪く男性のの体大きめの西洋人でした…

    仕方ないと気を取り直し、ビエンチャンへ向け出発。

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