2019/08/07 - 2019/08/19
7位(同エリア92件中)
MWさん
2020年5月1日現在。当たり前に海外旅行ができた過去が、どんなに貴重だったのか、ありがたく懐かしい。
今頃は、2年ぶりのヨーロッパを満喫しているはずだった。でも仕方ありません。昨年おまけで訪れたシカゴを懐かしく振り返りたいと思います。
2019年は早めの夏休みを取り、2週続けてテニスのマスターズ大会が開催されるカナダ モントリオール(8/7~)とアメリカ シンシナティ(8/12~)中心に、北米を旅しました。
モントリオール、ケベック、シンシナティを訪れ、帰国時、シカゴで乗り継ぎ便に間に合わないという事態となり、JALの代替え便が翌日しかなかったため、シカゴに思いがけず宿泊しました。
異なる航空会社の遅延にも迅速に対応してくれたJALは、さすが世界一の航空会社だと思います。
ごの旅行記は、それが発生した2019/8/17の記録です。
「禍転じて福となす」とはこのことで、シカゴの素晴らしい街歩きができました。
シカゴは一度訪れたかったので、大変ラッキーでしたが、アメリカ国内(今回はデルタ航空)のDELAYを甘く見てはいけないんですね。たいへん勉強になりました。笑
偶然にも、ミレニアムパークの野外クラシックコンサートの最終日でした。
目の前でオーケストラに合わせて踊りだした女の子。あまりのかわいさに思わず撮らせてもらいました。音楽が身近にある文化。シカゴ美術館、パーク、シカゴの地下鉄など、短い時間で街歩きを堪能できました。
手続きは面倒ではありましたが、帰国後に、宿泊費、交通費、食費も、海外保険で賄うことができました。
2019年 8/7出発、8/19帰国 11泊13日
8/7(水) 東京(成田)→シカゴ 10:50→8: 50
シカゴ→モントリオール 15:40→18:45
8/7~8/11(4泊)モントリオール L'Appartement Hotel
8/11(日)カナダ横断鉄道(via)モントリオール→ケベック
H?・tel Le Saint-Paul宿泊
8/12(月)カナダ横断鉄道(via)ケベック→ドルバル
Sheraton Montreal Airport Hotel宿泊
8/13(火)モントリオール→ワシントン(経由)→シンシナティ
9:40→11:26 12:30→13:55
8/13~8/17(4泊)シンシナティ
Super 8 by Wyndham Mason宿泊
8/17(土)シンシナティ→シカゴ
デルタ 9:30-9:56 ← ここで1時間30分のdelay
Hotel Holiday Inn & Suites Chicago-O'Hare/Rosemont宿泊
8/18(日) シカゴ→成田
12:40→15:35
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアカナダ JAL ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
シカゴの街。機内から初めてみたド迫力に興奮
(これはカナダ行きに乗り換えるための初日の写真) -
8/17(土)シンシナティ→シカゴ
デルタ 9:30-9:56 ← ここで1時間30分のdelayが起き、乗り継ぎのJAL帰国便に乗れませんでした。
飛行機に乗り込んで1時間が過ぎ、もうトランジットに間に合わないと判断し、取り急ぎ、ネットで翌日の一枚だけ残っていた特典航空券を予約しました。一度搭乗口に戻されたところで、電話で今日の分の取り消しを、JAL日本語サイトに連絡したけど営業時間外。そりゃあ、日本は午後10時。困っていると、日本人のビジネスマン風な男性が、JALニューヨーク支店の電話番号を調べて教えてくれました。しばらく時間はかかりましたが、今日から明日への変更手続きを、全て完了してくれました。親切な男性とJALの対応に感激。支店の電話対応はもちろん日本語。
男性に、売店で買ってきたチョコレートで心ばかりのお礼をしました。
本当に嬉しかった。
シカゴ空港のスタンドカフェで、こんなこともあるんだと妙に面白がりながらネットで予約したホテルは、空港からタクシーで10分位でした。バスタブもあり、広くて清潔。空港送迎があるホテルを選びました。
Hotel Holiday Inn & Suites Chicago-O'Hare/Rosemontのダブルベットルーム -
せかっくのシカゴ。外は雨だけど、行きたかったシカゴ美術館に今向かえば間に合う!
でも、どうやって行こう?空港近くのホテルなので、街までは公共交通機関だと1時間以上かかりそう。思い切ってuberをよびました。
uber利用は2度目だけど、ほんとに便利で欧米のありがた~いシステムです。
ただ運転手は素人というのがよくわかりました。
シカゴ美術館も知らないみたい。どうやって行ったらいいか、迷っているらしくナビとにらめっこ。
ぶつぶつ話しながら困っている姿に、頼りないやらおかしいやら。 -
街中に入ると、雨のせいもあって、運転手さんのいらいらがつのりばかり。
「どういったらいいんだ?」知らないよ~。googleマップでは、方向正しいから大丈夫でしょう。
高架下をビュンビュン走りながら、わあ、シカゴらしい~。私の心ははずみます。 -
雨のシカゴ
-
なんとかシカゴ美術館に着きました。
-
閉館まで約2時間。間に合ってよかった。
セザンヌの絵がお出迎え。 -
光の芸術家 エドゥアール・マネのサンラザール駅。
オルセー美術館にある絵が有名で、大好きな絵です。
こんなところで姉妹作に会えるなんて、嬉しい。 -
作品をあるべき場所に行って観るのはやっぱりいいと感じた作品。フランス画家、スーラの「グランド・ジャッド島の日曜日」。門外不出とのこと。この絵の存在感は、ここでだからこそ感じられるものと思う。
子供たちが、先生に連れられて鑑賞。あ~素晴らしい。こんな授業が日本にもあったら・・・。
小学校3年生の時の担任が美術の先生で、千歳で印象派の絵画展が来た時、開会のテープカットをしました。その時のミレーの落穂拾いは衝撃。そして、絵を描くのも観るのも大好きになりました。本当に幸運です。 -
クロードモネの部屋、というのがあって、これでもかっというほど、並んでいました。積みわらの連作。
見応え十分。 -
クロードモネ
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クロードモネ。とても大きな絵。
家に飾りたい。絶対無理 -
ルノアール。
この絵のマグネットを購入しました。 -
ルノアール
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ゴッホ ベットルーム
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ルーブル美術館のような明るいホール。
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ボッティチェリ。つつまれる柔らかさ
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コレッジオ
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ウェッジウッドのジャスパーウェアが陳列されている。 イギリスの陶磁器なのに、なぜだろう。大好き。
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どこかで見たことがあると思ったら、この元になった壺を、大英博物館で観て印象に残っていたからだった。これは、西暦25年頃に古代ローマで作られたカメオ・ガラスの作品「ポートランドの壺」を似したジャスパーウェア。
1790年に作製されたそうです。ポートランドブルーという色だそう。
大英博物館を訪れた時の動画。後半6分過ぎごろ登場。
https://youtu.be/h9Ec_iYEnpU -
コンテンポラリーアートも、一通り観る。
ウーん。頭が固いのか、現物みてもやっぱり心が動かない。 -
これもアート? これは素直に面白いと思う。
-
変幻自在のシカゴらしさ姿を現しているよう。
-
閉館直前に探し当てた、シャガールのステンドグラス。
目の前にひろがる紺碧。素晴らしい。 -
シャガールの青のステンドガラスが、ドイツのマインツの教会にあると知って、2020年4月30日(まさに、この旅行記を書いている今)観に行く予定だったのに、コロナで当然、旅行はキャンセル。
なんと、旅行記を書いてる。 -
約2時間、かけ足でまわった(それでも時間足りない)あと、閉館から30分長く空いてるギフトショップでお買い物しました。
「Welcome to cicago。私日本に行ったことありま~す。」と、あまりに明るい日本語で話しかけてくれる店員さんが嬉しくて。写真を撮らせてもらいました。 -
美術館の外を出ると、晴れてる!
しかも雨あがりで、爽やか。みなさん、どこかへ歩いて向かってる。
何があるのだろう? と地図を確認すると、あ、公園が近いんだ。
せっかくだから、行ってみよう。 -
少し歩くと、大きな公園がありました。
しかも、ハーブガーデンがあって、緑と花が溢れている。びっくり!
シカゴのビルと、ハーブのコラボ。 -
なんて素敵な。
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咲き乱れるハーブ。
-
お天気も、ますます良くなってきて暑いくらい。
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ここは、都会のオアシス。きれいな水辺に足をつけます。
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地図みると、ここはミレニアムパークなんだ。それじゃあ、あのビーンもあるのでは?入るには、荷物検査がありました。
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そして、ビーンとご対面。
来るつもりなかったのに、来たかったところに思いがけず来れて、再びびっくり。 -
ほんとにいろいろな人種の人たちが、楽しそうに集ってる。
ここにいるだけで幸せな気持ちになる。だから、旅はやめられない。 -
あらあ。何かコンサートがあるのかな。大編成のオーケストラの席がセットされている。なんて、ラッキーだろう。
芝生に座っている若者に「何時からコンサートあるのかな?」と訊ねると、20時からだよって、教えてくれました。 -
少し時間があるけど、せっかくだから待ってみよう。
でも、手持ちの現金がなくなりそう。ATMと食料調達のために、公園を出て店を探すことにします。公園沿いの大通り沿いにコンビニがありそうです。
出口付近の色鮮やかな花壇と、白いモニュメント。 -
シカゴの夕暮れ。
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街灯が素敵。
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国旗とフラワーバスケット。
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コンビニで買ったワインの小瓶。これで2$位だったかな。
ビールがワインより高かった。
シカゴでは、公共の場でアルコールOKなんですかね。後ろで皆飲んでいたような。
でも今調べたら禁止って書いてあった。飲んじゃった。ごめんなさい。 -
前の方には、有料の椅子席がありますが、こちらの後方の広い芝生の広場には、家族連れなどが、ラフに座っています。
シートに座っている人、ピクニックテーブルを運んできて食事してる家族などもいて自由です。
目の前に、かわいい女の子が現れて、オーケストラと合わせて踊りだします。 -
夏の夜に響き渡る素晴らしい演奏です。
野外コンサートの最終日だったようです。ほんとに素敵な時を過ごさせて頂きました。
短いですがyoutubeにupした画像
https://www.youtube.com/watch?v=85FdjeNBRF4&feature=youtu.be
21時もまわり。途中ですが、あまり遅くなっても怖いので戻ることにします。 -
夜のビーンに、もう一度行ってみました。
幻想的。 -
さようならミレニアムパーク。
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地下鉄のブルーラインでホテル最寄りのローズモント駅まで行き、そこからuberを呼ぶことにしました。
明るいから大通りだから大丈夫でしょう。 -
女性の警察官もいて安全です。
犬の散歩をする女性もいました。 -
ユニークなモニュメント
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おー派手なネオン。シカゴにいるんだって、実感。
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こちらはレッドラインの駅。
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ワシントンというメトロ駅。途中、路上生活者の方がいる暗い箇所もあったけど、駅は明るくてひと安心。
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大きな地下鉄の駅ならUBERが来てもらいやすいかと思いました。
ローズモントで降りて、UBERを待ちます。10分ほどで来ました。
ここから約3キロ、料金は約10ドルでした。 -
翌朝、ホテルの1階にあるレストランで朝食を取れるのが良かった。
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エッグベネディクトをチョイス。
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フルーツの盛り合わせ
昨日は、まともに食事ができなかったから、ゆっくりたくさん食べます。 -
空港まで送迎があり、とても便利。
-
シカゴ空港のコンコース。慣れた場所だし、お土産を買う時間もたっぷりあって良かったです。
楽しかったシカゴ。今度は誰かと一緒に来たいと思わせる街でした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- M-koku1さん 2020/08/10 22:59:19
- 同じような経験をなさっていますね
- 始めまして
同じような経験をなさっているなあと 読みふけってしまいました。
私はこういう時には いつも 空港からシャトルバスのあるホテルに泊まっています。
そうすれば よる街からホテルに帰る時にも 空港までいったん戻れば 安心にホテルまで連れ帰ってもらえますからね。
シカゴのような大都会だと 道を知らないUberのドライバーも 手を挙げてくるんですね。 これは ルール違反ですね。 オハイオ州の州都コロンバスでUberを使ったときには きちんと調べてきてくれましたよ。 ただの賃貸アパートでも 迎えに来てくれました。 ましてや有名なシカゴ美術館に行けないなんて サイテ~
なんだか 空港で乗り遅れて ガタガタ走り回って 汗だくでホテルに辿り着いた日々が 妙に懐かしいです。
2019年の8月17日だと ほぼ同じ時期に 私もアメリカに向かっていました。
あのおおらかだった国が なんだか コロナ禍をきっかけに ぎすぎすしちゃってるし、沢山なくなってしまっているし、 一日も早く元気を取り戻してほしいと海のこちら側から 祈らずにはいられません。
MWさんも どうぞパンデミックに巻き込まれませんように!
最後になりました。
いいねをありがとうございました。
Mより
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