2019/08/07 - 2019/08/19
18位(同エリア358件中)
MWさん
ごの旅行記は、モントリオールからカナダ横断鉄道(VIA)を使って、脚を延ばした、2019/8/11(日)のケベックの街歩きの記録です。
17世紀にフランスの植民地政策の中心都市として栄えた城塞都市。18世紀にイギリスに併合されることになされることになった後も美しい街並みは守り続けられ、旧市街地一帯が、1985年に世界遺産に登録されたそうです。
坂の多い街の、息をのむ眺めと、カナダ最初の繁華街ともいわれるプチ・シャンプランの歴史ある場所でのディナーは、最高の想い出になりました。
写真は、セントローレンス川を渡る船や対岸の街並みが一望できるスポットからの眺め。ここまで上がってくるには、大変体力を使いましたが、この景色は、その疲れが吹き飛ぶほどのものでした。お天気にも恵まれて幸運でした。
以下旅程です。
2019年 8/7出発、8/19帰国 11泊13日
8/7(水) 東京(成田)→シカゴ 10:50→8: 50
シカゴ→モントリオール 15:40→18:45
8/7~8/11(4泊)モントリオール L'Appartement Hotel
8/11(日)カナダ横断鉄道(VIA)モントリオール→ケベック
Hotel Le Saint-Paul宿泊
8/12(月)カナダ横断鉄道(VIA)ケベック→ドルバル
Sheraton Montreal Airport Hotel宿泊
8/13(火)モントリオール→ワシントン(経由)→シンシナティ
9:40→11:26 12:30→13:55
8/13~8/17(4泊)シンシナティ
Super 8 by Wyndham Mason宿泊
8/17(土)シンシナティ→シカゴ
Hotel Holiday Inn & Suites Chicago-O'Hare/Rosemont宿泊
8/18(日) シカゴ→成田
13:00→15:50
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ デルタ航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
カナダ横断鉄道モントリオール駅。
-
乗車券は公式サイトで、一番安く購入できるタイミングで購入していました。
https://www.viarail.ca/en/explore-our-destinations/trains/ontario-and-quebec/montreal-quebec-city
モントリオール→ケベック 9:06~12:22 59カナダドル
…ケベック→ドーバル 15:00~19:22 38カナダドル
駅構内に改札口が並んでいて、エスカレーターで下ってプラットホームへ行く仕組みでした。自分の改札口近くで待っていたら、荷物の重量をチェックするお姉さんがやってきました。
一定量を超えたら、預けなくてはならないとか。私は余裕でクリア。 -
列車に乗り込み、トランクは入り口近くの置き場に整頓されて置きます。
鍵もないので簡単に取っていけそうだけど、そんな人はいないのでしょう。 -
モントリオールを出発。
セントローレンス川にかかる橋が美しい。
お隣のイギリス人の一人旅の紳士に声をかけられました。
私が間に合わなかったモントリオールの錦織圭対ガスケ戦を観戦したとかで、写真を見せて頂きました。
調度、ケベックの後に行くシンシナティ大会の1回戦に、マレー選手のシングルス復帰戦があって、その動画を観ていたので声をかけられたのでした。
話しが盛り上がって、なんだか嬉しかった。テニス好きが隣合わせなんて偶然。
2日後にロンドンに戻られるとのこと。 -
ケベック駅に到着。VIA鉄道の電車は、日本の昔の蒸気機関車のようなレトロ感。
早くはないけど、乗りごごちは良かったです。
ひとつだけ、冷房がききすぎていて寒いくらいなのを除けば。 -
ケベック駅の改札口付近。
こんじんまりとした構内のオープンカフェ。 -
待合室兼、正面入り口のあるホール。
天井から陽が差し込む明るい空間。 -
何と素敵なステンドグラスでしょう。
左右にもステンドグラスがあるデザイン、アールヌーボー様式でしょうか。 -
中央口を出ると、涼やかな噴水と公園。
陽射しが眩しくて暑いですが、カラっとしています。 -
振り返ると、シャトーのような駅舎。
一日だけ宿泊するホテルに歩いて向かいます。 -
ケベック観光は、到着日の午後と、明日は午後14時まで。
明日は、モントリオール空港近くのドルバルまでVIA鉄道で行きます。
15時発ですので、歩いて移動できる、駅から400mほどのホテルを選びました。
ホテル ル セントポール Hotel Le Saint-Paul
https://4travel.jp/os_hotel_each-10142486.html
旅行記を作成していて気がつきましたが、モントリオールに戻るのではなく、ケベック空港から直接、シンシナティで飛行機で移動のルートもあったと。
ケベックに空港があるという認識がなかった。思い込みって怖い。 -
清潔でシンプルなお部屋
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シャワーブースだけでしたが、とても清潔で気持ちが良かった。
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こじんまりとしたフロントでチェックイン時に、ホテル横の坂を上っていくと旧市街よ、と地図を示して教えていただけました。
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坂を上っていく途中のアパートマンション。テラスでは、おじさんが気持ちよくランチしながら、観光客を眺めていました。
こんな歴史ある街に住めて満足しているのだろうなあ。 -
上がっていくについて、旧市街らしい素敵な小道が現れます。
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花に溢れた窓辺
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ケベックの街灯 道しるべ。空が青い。幸せ。
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17世紀に創られたノートルダム大聖堂。
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祭壇の金の豪華な装飾。個性的なデザインです。
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アールヌーボー式の椅子が、印象的。
祭壇の装飾も曲線で、フランスにいるみたいです。 -
ステンドグラスの背景の景色が、カナダらしい。
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聖堂前の広場では、パフォーマーが人々を沸かせて賑やか。
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プチ・シャンプラン通リに立ち寄ります。
ディナーは、この通りのレストランで取る予定です。
有名な首折階段で下がって通りを歩いてみます。 -
プチ・シャンプラン通リ。北米最古の通りのひとつで、路地の両側には、カフェ、ショップが立ち並びます。
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おしゃれ。
それにしても、お腹が少しすきました。 -
ちょうどいいところにアイスクリームのショップ。嬉しい。
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メープルシロップ味のソフトクリームをいただきます。
おいしかったなあ。 -
ショップの近くは、雑誌で見た装飾が。この目で見れて嬉しい。
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この通りには、アッパータウンに続く、フニキュレール(ケーブルカー)乗り場がありました。45度の急傾斜の乗り場には、列ができていました。
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さらに上がりシタデルに向かいます。
いい景色。 -
首折階段を上がって、旧市街の中心にあるダルム広場に来ました。
フェアモント・ル・シャトー・フロントナックは、存在感のあるホテル。 -
広場には、シャンプランの像。
そして植栽が美しい。 -
テラス席が気持ち良さそうなカフェ。
飲み物だけでもいいかと確認して、すぐテラスに案内いただきました。 -
結構な日差し。25度くらいでしょうか。
乾いた喉に、ビールが最高に美味しい。 -
遅めのランチを取る人も多く、大賑わい。
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さあ、散策再開。
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噴水では子供が遊ぶ。暑いものね。
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アッパータウンの城壁沿いに設けられた散歩道テラス・デュフラン。
左にセントローレンス川を通る船や街並みを眺められる最高の散歩道。
板張りでところどころにベンチも置かれています。 -
それがこの景色。
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散歩道に設けられた、大砲のオブジェで遊ぶ子供たち。
よい時代に生まれました。 -
散歩道を通って、19世紀前半にイギリス軍によって造られたケベック要塞に向かいます。
どんどん登るのですが、これがきつい。でも、眼下には素晴らしい景色。
つくづく、元気(若い)なうちに旅はするものだと実感。 -
いやあ、ほんとに最高。この地に来れて良かった。
景色を眺めている人、寝っ転がっている人、みなさんしみじみ同じ思いを抱いているでしょう。 -
現在も駐屯地として機能しているという要塞の入り口には、衛兵さんが。
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お役目ご苦労さまです。
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とりあえず入り口から内部には入れましたが、内部見学はガイドツアーが必要ということで、わずかしか眺められませんでした。
外に出るしくみがわからず、うろうろして迷ってしまいました。 -
城塞を後にして、かつての城内への入り口のひとつだったサン・ルイ門に来ました。
中世に迷い込んだみたい。 -
再び、歩いてダルム広場に向かいます。
通りが美しくて飾られていて、疲れているけど愉しい。 -
高さがそろった建物。
色とりどりのひさし。 -
花。
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うわー、なんと綺麗な色合い。
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ここは本当にカナダなのだろうか。
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再びプチ・シャンプラン通リに戻ってきました。
あーよく歩いた。
お腹がすいた。
さあ、予約しているレストランに行きましょう。
ディナー楽しみ。 -
選んだお店は、Lapin Saut
https://www.lapinsaute.com/#/
カナダのジビエのうさぎ料理を食せるレストラン -
テラス席をお願いしました。
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前菜とボルドーの赤ワイン。
フランス語圏のケベック州。
やっぱり、フォアグラを食べなくては。
ラズベリーと、クランベリーの2種類のソースが最高。 -
はじめていただく、うさぎ肉。
身がしまっていました。付け合わせやソースもたっぷり。 -
おいしいよ~。
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デザートも頼んでしまいました。
チーズケーキのパンナコッタ。1つしか食べられず。 -
親切にメニューをアドバイスしていただいたお姉さん。
忙しいのに、対応は親切、丁寧で気持ちよかった。
片言の日本語も話すのでびっくり。 -
屋外の最高の雰囲気も何よりのご馳走。
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店を出てると、入り口前にもテーブルとイスを出して、びっちり。
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お店の外からテラス席を見る。
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隣の広場には、夢あるぶらんこが。
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夜のプチ・シャンプラン通リ。
時刻はもうすぐ21時。
開いていた雑貨屋さんで、ケベック酸の木製のプレート(まな板)と、パリ製の陶器のバターケースを購入。重くても、いいと思ったら買ってしまう。一期一会だと思うから。 -
モニュメントが幸せな気持ちにさせてくれる。
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首折階段には、まだまだ人がたくさん。
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ほんとに美しいなあ。
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駅の近くにあるホテルに向かって下ります。
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途中にあった巨大な壁画。
芸術の街らしく、美術商のお店がたくさんありました。 -
途中には、市北米最古の石造りの教会「勝利のノートルダム教会」のライトアップにも出会えました。
英仏戦争での仏軍の勝利を称えた名称だそうです。 -
協会前には、巨大なスノードームのモニュメントが、カナガらしい。
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ホテルまでは、行きとは異なる新市街を通りました。
素敵なショップがたくさんありそう。
明日の午前は、ショッピングしようと思ったのでした。
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