国境の島　対馬の旅２

2019/10/20 - 2019/10/21

京都のとあるホテルの飲食店で働いていた時、「対馬から来た！」とお客様が言ってきました。北海道人の私は関西以西の地理があまり分からず、対馬がどこにあるものか、 どこの県なのかも知らず、「そうなんですね～」なんて言葉しかかけられませんでした。あのやりとりからから20年...あんなに遠くから来たのにたいしたリアクションしか出来なかった事がずっと申し訳なく、対馬へ持ち続けていた罪悪感をなくすために、勝手にお詫びの旅を計画。釜山から対馬へは船で1時間半で行けるとの事で、釜山から船で行くことにしました。私の住む北海道からだとお金と時間がかかりますが、釜山からだと船で簡単に行けて、今は特に安く行けるとの事でこの度対馬へ。

エリア 対馬(長崎)

今回は民宿に泊まることにしました。一応お詫びが目的！？という事で宿もレンタカーも宿泊サイトを通さずに予約することに。宿の方と直接メールでやり取り。旅客ターミナルから車で7－8分の民宿西泊さんです。

決め手は内装の檜、そしてシービューの客室です。船酔いした私には、檜の香りに包まれた部屋が本当に最高でした。檜の香りに包まれ、波の音を聞きながら、自分の家よりもぐっすり眠れました。疲れてるな...私。

客室以外には、洗面所と

お風呂と

キッチン。これからは共同利用ですが、まったく問題有りません。

夕食。北海道の魚も美味しいですが、負けないくらい対馬の魚も美味しかったです！

部屋の窓からの景色

朝食は築150年の古民家にて頂きました。

韓国の人気番組「ランニングマン」で来た様です。

朝食。日本の朝！と言う感じの朝食。

旅客ターミナルへ行く前に、民宿周辺を散策。

民宿裏の路地

屋根に守り神？

小さい神社が沢山あります

西泊海水浴場

誰もいない海

バス停

民宿の前の、のどかな景色

宿の方に旅客ターミナル近所の商店街まで送ってもらいました。船の時間までぶらぶら散策します。

飲食店や・・・

昭和の面影溢れる書店・・・

香ってくるな・・・と思ったら、門の横に大きなキンモクセイの木。北海道には無いのですが大好きな香り。

味のあるお店。たしか呉服店だったと思います。

こういう町並み好きです。

猫登場

人懐っこい猫にしばらく遊んでもらいました。

空にはとんび

まだ早いですが旅客ターミナルへやってきました。

チェックインカウンター

お土産屋さん

２階の待合室。掲示板によると明日は欠航。危ない危ない・・・

チェックイン、出国手続きを済ませて船へ

行きの船と違います

綺麗です！

楽しい気分もつかの間、めちゃくちゃ時化てます。
酔うことを想定していたので、朝食後は何も食べないで乗船。
ぎりぎり吐かないで何とか釜山到着。また同じ民宿に泊まりにいきたいけど
船酔いを考えると・・・海が穏やかなときに今度は厳原方面にも行ってみたいです。