2019/11/13 - 2019/11/13
3066位(同エリア9495件中)
杏仁豆腐さん
近頃発見されて話題となった、フランツ・カフカの長編小説の遺稿。これを舞台化しようという企みが、この度の公演。しかし、そんな遺稿は見つかっていません。
カフカ(1883~1924)は、『変身』をはじめとした数々の短編小説と、『失踪者(アメリカ)』、『審判』、『城』の3本の未完の長編小説(『審判』は途中が欠落、他の2作は文字通りの未完)を遺し、親友の編集者マックス・ブロートに「遺稿は全て焼き捨ててほしい」と言い遺してこの世を去った。死因は、結核。マックスは約束を反故にし、焼き捨てるどころか、全集を出版した。そして、死後100年近くを経ての、新たな長編原稿の発掘が。いやいや、発掘されてないのに。
「ドクター・ホフマンのサナトリウム」というのは、彼が最後の数ヶ月を過ごした療養所です。
「 カフカ第4の長編」ケラリーノ・サンドロヴィッチが、困難な舞台に挑みました。
舞台鑑賞前に、横浜中華街で食べ歩き。舞台鑑賞後は、人気の「愛群」で夕食。昼と夜の中華街を楽しみました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄
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みなとみらい線の元町・中華街駅から歩いて中華街へ。
朝陽門(青龍門)です。 -
横浜中華街150年です。
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横浜中華街では冬のイルミネーション「2020 春節燈花」を開催中。
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鵬天閣酒家
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焼き小籠包で人気の店です。
焼き小籠包を求めて、行列ができています。 -
次から次へと小籠包を作っています。
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焼き小籠包 海鮮と豚肉2種盛りセット 660円。
熱々です。小籠包の肉汁で火傷をしないように、注意していただきます。
小籠包の下側の皮はパリパリしています。 -
中華街大通りを歩きます。
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平日ながら、けっこう人はいます。
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中華街大飯店に来ました。
目的は、北京ダックです。 -
中華街大飯店は列はありません。
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食べる歩き用の北京ダック。
250円です。 -
肉は皮だけでなく身の部分もしっかり入っています。
甘辛いタレとキュウリ、ネギ。
値段からしたら、なかなか上等です。 -
善隣門です。
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中華街大通りをまた戻ります。
老維新です。 -
パンダまんを購入します。
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パンダまんは肉まんです。300円。
元祖パンダまんはチョコカスタード、ブタ角煮まん、いちごパンダまん、激辛パンダまん、あんぱんだまん。
いろいろあります。 -
肉パンダまん。
可愛らしい肉まんです。
ホカホカで、ふうふうしながらいただきます。
この大きさがいいです。 -
パンダまんの包み紙。
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山下居留地遺跡プロムナード
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KAAT神奈川芸術劇場の東側にあります。
かつて横浜に存在していた居留地がこの地にあったとのことで、発掘されたものが展示されています。 -
横浜山下町地区市街地再開発事業における神奈川芸術劇場・NHK横浜放送会館建築工事に伴う2007(平成19)年9~12月の発掘調査により横浜外国人居留地に関する遺跡が発見されました。
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神奈川芸術劇場
こちらでの観劇は初めてです。
横浜中華街から歩いてすぐです。 -
「ドクター・ホフマンのサナトリウム ~カフカ第4の長編~」
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多部未華子が結婚後の初の舞台です。
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立派な劇場です。
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誰も知らない、カフカの未発表長編の舞台化です。
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【作・演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【振付】小野寺修二 【映像】上田大樹 【音楽】鈴木光介
【出演】多部未華子 瀬戸康史 音尾琢真 大倉孝二 村川絵梨
谷川昭一朗 武谷公雄 吉増裕士 菊池明明 伊与勢我無
犬山イヌコ 緒川たまき 渡辺いっけい 麻実れい
王下貴司 菅彩美 斉藤悠 仁科幸
【演奏】鈴木光介(Tp) 向島ゆり子/高橋香織(Vn)
伏見蛍(Gt) 関根真理(Per) -
多部未華子は、相変わらずの安定した演技です。
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このような脚本を書き上げ、演出するケラリーノ・サンドロヴィッチはただ者ではありません。
プロジェクションマッピングもお見事。 -
芝居が終わり、再び中華街に戻ってきました。
関帝廟です。 -
関帝廟は、関帝(関羽・関聖帝君・関帝聖君)を祀る廟です。
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1862年、ある一人の中国人が関羽様の木像を祀る祠をこの地に開いたのが、「関帝廟」のはじまりといわれています。
しだいにその祠が日々の暮らしの安寧や商売繁盛を願う心のよりどころとなっていき、1871年には募金によって本格的な「関帝廟」として建立されたそうです。 -
夜の関帝廟は、幻想的できれいです。
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横浜中華街の「2020春節燈花」は、「五福登門(ごふくとうもん)」~五つの幸せが皆さまに訪れますように~をテーマに開催されています。
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日本における新聞誕生の地
ここ、横浜の元居留地141番は、1864(元治元)年6月28日、ジョセフ彦(浜田彦蔵)「海外新聞」 を発刊した居館の跡である。
彦は、リンカーン大統領と握手した唯一の日本人であった。リンカーンの民主政治が勃興期の米国の新聞の力に負うところ大なるを体得し、開国したばかりの祖国のため、日本最初の新聞を創刊し、「童子にも読める」新聞精神を提唱した。読みやすく判かりやすい新聞を、創世期の日本の新聞界に植えっけた新聞の父・彦の功は大きい。
さらに木戸孝允、伊藤博文、坂本竜馬など多くの人々に民主政治を伝えた彦は、民主主義の先駆者として、およそ新聞を読むほどの人々の心の奥に残る文化の恩人であった。
1994年(平成6)6月28日
「海外新聞」発刊130年記念日に ジョセフ彦記念会 -
夕食は、愛群(アイチュン)でいただきます。
17時の開店と同時に入店。一番乗りです。 -
中華街でも人気のある店です。
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店内には色紙も多数飾ってありました。
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こじんまりとしたお店です。
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生ビール!
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人気の牛バラ肉の煮込み。
トロトロの牛バラ肉です。味はやさしい味に仕上げてあります。 -
青菜炒め
シャキシャキの食感。中華にしては、味薄めです。 -
えびとカシュナッツ炒め
プリプリの海老とカシュナッツがいいです。 -
五目チャーハン
旨い! -
食事も終わり、中華街は夜の闇の中にぽっかり浮かんだ不夜城です。
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夜の中華街もいいですね。
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この明るさに何故かホッとします。
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ランタン、提灯、赤色LEDを使用した光のラインを組み合わせがきれいです。中華街全体がテーマカラーの赤を基調とした華やかなイルミネーション。
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お土産は、華正樓の肉まんとあんまん。
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中華街に来たときは、いつも華正樓で購入します。
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朝陽門(青龍門)で中華街とはお別れです。
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華正樓の肉まん。
聘珍樓の肉まんも大好きです。
華正樓の肉まんは肉が美味しく、聘珍樓の肉まんは野菜が美味しいです。 -
華正樓のあんまん。
北京飯店のあんまんも好きです。
肉まんとあんまんは翌日に美味しくいただきました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- なつあささん 2019/11/20 13:46:11
- 中華街に行きたくなりました。
- こんにちは。
中華街、たくさんお店があるので、「どこが美味しいかわからないし・・・」と思って、もうずいぶん行っていませんが、杏仁豆腐様の旅行記を読んで中華街に行きたくなりました。とても参考になりました。ありがとうございます。
多部未華子はドラマのイメージがあるのですが、舞台もやっているんですね。
- 杏仁豆腐さん からの返信 2020/01/13 15:06:25
- RE: 中華街に行きたくなりました。
- お返事がすっかり遅くなってしまいました。
中華街はかなり変わりましたね。
食べ放題と食べ歩きの街です。
多部未華子は、舞台でテレビや映画では見ることのできない演技を見せてくれます。
今年もよろしくお願いいたします。
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