2019/11/12 - 2019/11/13
27959位(同エリア81515件中)
アンさん
数か月前からずっとクアラルンプールのリトルインディアに行ってみたくて航空券を探していたのですが、スケジュールが合わずに断念。さらに最近、ネパールにも興味を持ち始めたものの、これもすぐに行けるというわけでもなく。
…それならば、せめてインドとネパールの雰囲気や食べ物だけでもと思い、ちょうどJALのマイルがあったので東京に行くことにしました。よろしければご覧ください。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は葛西地区に宿泊しました。
ホテルイルフィオーレ葛西 宿・ホテル
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一階にあるこのスペースでは飲み物が提供されています。白湯を選択したつもりが、なぜかコーヒーが出てきてビックリ。
チェックインまで時間があったため、フロントに荷物を預けてホテルを出ます。 -
歩いてまずやって来たのは、人気のインド料理屋さんです。
カフェと印度家庭料理 レカ 葛西本店 グルメ・レストラン
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店内には各種スパイスやインド食材の他、手作りのお菓子やスナック類も並んでいました。見ているだけで楽しくて、色々買ってみたくなりました。
…ああ、それよりお腹空いたなあ。何を食べようかな。 -
メニューを見ていると、今まで見たこともない西インド料理が並んでいました。インドと言えば北か南ぐらいの区分しか知らなかったので、興味深かったです。
悩んだ末、マトンビリヤ二を注文しました。 -
なぜなら、バスマティライスが食べたかったから。
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マトンは中に隠れていました。食べている途中で、それまで感じられなかったシナモンかナツメグ系の甘いスパイスの香りが感じられたり、中にサフランライスのような黄色いお米や、赤く染まったお米が入っていたりして面白かったです。
確かにこれはこれで美味しかったのですが、私は少し塩気が物足りないような気がしました。カレーにすればよかったかな。 -
せっかくなので、食後にチャイも飲んでみることにしました。
スパイスが効いていて、私好みでとても美味しいチャイでした。 -
その後、電車を乗り継いでネパール人が多くいるという新大久保へやって来ました。
南アジア・ハラル食材店の二階にハングル文字の美容室、道を挟んだ向かいに八百屋というカオス。 -
お米、豆、ナッツ、インスタント食品、スナック菓子、紅茶、化粧品etc…ケースには冷凍食品や肉類が入っていました。
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店内の狭い通路にて、私のすぐ横で買い物中のインド系マダムがカレーにカシューナッツを入れると美味しいのよと言いながら、アーモンドと一緒に買っていかれました。アーモンドはおつまみ用だそうです。
ここで私が買ったのはベトナム産カシューナッツです。250g入りで\450と格安。 -
バスマティライスも何種類も見かけました。さすがにお米はここでは買いませんでしたけど。
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同じ通りにあった、別のスパイス屋さんも覗いてみることにします。ここでインド産カシューナッツを購入。ベトナム産と食べ比べてみようっと。
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さらに歩くと、ビルの二階に小さなスパイス店を発見。そこでは結局何も買わなかったのですが、店内を入った左手に小部屋があり、そこが食堂になっていました。この時、時刻は17時前頃だったと思います。そろそろお腹がすき始めていて、夕飯はどこで食べようかと思っていたところでした。新大久保にはネパール料理の名店が他に何軒もあるようでしたが、完全に嗅覚だけでここに決めました。
ソルティカージャガル グルメ・レストラン
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いったんお店を出ると、さらに街を散策してから戻ってきました。
小さな店内には、ネパール人と思われる男性の先客が3名ほどいらっしゃいました。ここは私がこれまでの人生で入ったことのあるレストランとしては、おそらく最も小さいお店だったと思います。
すぐ横が厨房になっている、奥のテーブル席に座りました。これまた小さい厨房では、男性が一人でせっせと調理をされていました。店内にはスパイスとニンニク、それにショウガのいい香りが充満しており、ものすごく食欲をそそられました。 -
お昼にビリヤ二を食べていたので、お米はパスしようと思い、そば粉ときびを練って作られるという主食のセットにしました。カレーはチキン、野菜、ヤギの干し肉、マトンから二種類選べました。一種類は野菜、もう一種類はヤギにしようかと迷いましたが、結局ここでもマトンを選びました。
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スタッフの青年と話しながら待っていると、だんだんお腹が空いてきました。
それからしばらく待って運ばれてきたお料理は、盛り付けも色彩も美しくて感激しました!
中央にあるのがそば粉を練った主食で、ディードというそうです。触感はもっちり、つるっとしていて、私は食べたことないんですが、ちょうどそばがきみたいなものでしょうか??最初、蕎麦とカレー?と思いましたが、よく考えたら日本でもカレー南蛮食べますもんね。
それからこの上の窪みに入っていた油ですが、最初ギーかと思っていたのですが、実際に食べてみるともっと癖のない植物油のような感じで、何の油かわかりませんでした。
ダル(手前の豆のスープ)は優しく、なんだかほっこりする味でした。カレーはマトンも野菜もごろごろ入っており、ショウガとニンニク、それに塩加減が絶妙!これは是非、また食べたいといました。 -
食後に、セットのチャイが出されました。ここのチャイもとても美味しかったです。お昼に飲んだインドのチャイと比較すると、どことなく優しい味わいに感じられました。カップとソーサーもネパールっぽくて可愛い~(*'▽')
個人的にですが、ここは今回訪問したお店の中で一番良かったです。隠れた名店だと思います。
…すっかり満ち足りた気分で、早めにホテルに戻ることにしました。 -
これがこの日に買ったものたちです。左上から時計回りにベトナム産とインド産カシューナッツ、レカさんお手製のラドゥというお菓子(後で調べたところ、ひよこ豆が使われているようです。甘すぎず、美味でした)、それにイエロームング豆とターメリックです。自宅でも豆のスープを作ってみたくて。
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翌日のお昼もネパール料理が食べたくなり、小岩までバスに乗ってやってきました。
ランチのセットは何種類かあったのですが、迷わずダルバート(ネパールランチ)をオーダーしました。サンサール 小岩店 グルメ・レストラン
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右上の小松菜の炒め物がめちゃくちゃ美味しかったです!中央のカレーはしめじ、チキン、数種類の豆と具沢山。左上は山椒のようなスパイスの味がして、どことなく木の芽和えを思わせる味でした。
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それからここのダルは黒い豆と唐辛子が入っており、あくまでスパイシー。ここのお料理は全体的に辛くてご飯が進みます。汗をかきながら完食しました。
お店を出る時、しばらくママさんとお話しすることができました。昔はインド料理もされていたこともあったそうですが、今のように人気ではなかったのだとか。
それからもと来た道を引き返し、バスターミナルまで向かいます。 -
小岩から急行バスで葛西まで戻ると、再びレカさんのお店へ。カルダモンと、レカさんおすすめだという二種類のバルフィというお菓子を買いました。手前の正方形のはミルク、下の長方形のがココナッツバルフィだそうです。私はココナッツが大好きなので、食べるのが楽しみです。
ちなみにカルダモンはこの一袋でなんと\250と激安!
…それでは、そろそろ空港バス乗り場へ向かうとしましょう。 -
スタバでコーヒーを飲んでぼーっとした後、セキュリティチェックを済ませて搭乗ゲートへ。先ほど買ったお菓子をつまんでいると、搭乗時刻になりました。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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機体が伊丹へと向かう降下中、夜景が綺麗だったので手持ち夜景モードで撮影してみました。
一泊二日の短い旅行でしたが、素敵な人々や美味しい食べ物との出会いがあり、いい気分転換になったと思っています。それと、いつか本物のネパールも訪れてみたいと思います。
私の旅に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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