【人生初の北海道 1000kmの旅】(2) 札幌の街を歩く

2017/09/21 - 2017/09/23

2017年9月下旬、旅行で北海道に初上陸してきました。

函館に宿をとり、東京から北海道へ2泊3日の1人旅。
初日の夕方に函館に到着し、翌日札幌まで足を伸ばしました。
最終日は昼過ぎまで函館の街を歩き、帰京しました。

2日目は、朝から特急で3時間半以上をかけて函館から札幌へ。
約5時間の滞在中、札幌の街を歩いて定番スポットを観光。
地下鉄で平岸辺りまで出かけてから、函館に戻りました。

札幌の中心部は、道路が碁盤の目のように並んでいます。
道がわかりやすく、観光客にも優しい街だと思いました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

札幌駅周辺は、碁盤の目のようにタテヨコの通りが整然と並んだ、きれいな街でした。
たくさんのビルが立ち並び、東京の銀座のあたりと似た街なみでした。

札幌駅南口オブジェ 妙夢 名所・史跡

駅前の通りを南下していくと、道ばたに気になるオブジェがありました。
ツノが一本ちょんと突き出て、目がちょんちょんとついた、水の妖精みたいな像でした。

札幌駅前通 名所・史跡

近くにも同じようなオブジェがあり、企業のマスコットかもしれないと思いました。

EYES 名所・史跡

時計台やテレビ塔などの、定番の観光スポットを目指してさらに南へ。
時計台の前には観光用の馬車が停まっていて、大きな白い馬が馬車を引いていました。

札幌市時計台 名所・史跡

テレビ塔の前にある大通公園に入ると、大きな噴水がきれいでした。

大通公園 公園・植物園

大通公園を過ぎてパルコの近くまで行くと、街角にある石像の前で足が止まりました。
ツノ付きで点のような目がポツポツ。駅前の通りで見たオブジェとよく似ていました。
これは企業レベルのマスコットではなく、札幌か北海道のゆるキャラなのかな、と思いました。

石像を別角度から撮った写真の背景に「LA GALLERIA」という文字が写り込んでいることに気づきました。
そこで、ネットで「札幌　ラ・ガレリア　石像」というワードを調べると、ヒット。
石像は「元気地蔵」という名前の、街中に置かれた芸術作品の一つでした。

ネットで札幌駅周辺にある10数個のパブリックアートの一覧を見ると、他の2つの作品のこともわかりました。
駅前通りのオブジェには、それぞれ「MANAZASHI」「EYES」という作品名がついていました。
3つの作品が似ていたのは、同じ芸術家さんの手による作品だったからでした。

札幌三越 百貨店・デパート

街中を市電がゆっくりと走っている、大通公園の南西エリアへ。

札幌市電 (路面電車) 乗り物

ホテルの1Fにあるカフェに入り、ランチを兼ねて休憩タイム。

MODISH 札幌 グルメ・レストラン

地下鉄で10分ほど南下して、豊平区まで足を伸ばしました。
人気ローカル番組「水曜どうでしょう」の放送局・HTBを見るためです。

北海道テレビ放送 名所・史跡

1Fの壁画に局のマスコットキャラが大集合していました。
なおこの数年後、HTBは札幌駅近くに移転しています。

北海道テレビ放送 名所・史跡

テレビ局の近くにある平岸高台公園にも行ってみました。
「水曜どうでしょう」に毎回登場していた、起伏に富んだ公園です。

平岸高台公園 公園・植物園

高いところに登ってみると、東側に見晴らしのいい眺めが広がっていました。

平岸高台公園 公園・植物園

公園を後にして平岸通りまで出て、通りを北上。
ファミレスに寄り、不動産屋や飲み屋が並ぶ通りを北に向かい、地下鉄の駅へ。
なお翌年の暮れにここで爆発事故があり、不動産屋の建物は消失しました。

平岸高台公園 公園・植物園

地下鉄で再び札幌駅周辺まで戻り、駅北口の地下街を北へ。

地下通路を通って、北海道大学のそばに出る階段へと向かいました。

羊ヶ丘展望台のクラーク博士像も見たかったけど、今回の旅程では時間が足りず。
地下通路に写真があったので、それを撮って良しとしました。

地上に出て通りを渡り、北海道大学の正門前まで行きました。

北海道大学 名所・史跡

正門の右手に、新選組隊士・永倉新八来訪の地があります。
翌日の観光のテーマとなっている、幕末の風がここにも吹いていました。

新選組隊士永倉新八来訪の地 名所・史跡