岡村靖幸の撮影場所を偶然発見！やはり台北は寒かった～迪化街、饒河街夜市、五分埔商圏(台北旅行２日目)

2019/10/18 - 2019/10/22

83歳の母と行った台北旅行。2年前に来た時にも思ったけど台北は意外と寒い。沖縄より南にあるし暖かい所のイメージがありましたが東京とほぼ変わりません。そして台湾は冷房はあるけど暖房がない国。なので前回行ったのは1月でしたがホテルの朝食を食べるレストランでも皆コートやダウンを着たまま食事をしてるという不思議な光景が。
この日もちょっと肌寒い中、迪化街や饒河街夜市に行ってきました。

エリア 台北(台湾)

宿泊したトゥモローホテルは西門駅目の前ですが今回は83歳高齢の母との旅行のため移動はタクシーで。ホテルに朝食がついてないので早めのお昼ゴハンを食べるために調べておいた迪化街のお店までタクシーに乗りました。住所を漢字で書いた紙を見せると運転手さんはナビに入力して出発。
前回も迪化街は行ったので西門から割と近いのもわかってたけどなかなか着かない。もっと近かったはずなんだけどなぁと思ったらタクシーが停まりました。えーこんな所じゃなかったよな、街並みが違うなと思い運転手さんに｢ここですか？｣と住所を見せるとなんと私が｢迪化街一段｣と書いてあるのを運転手さんが｢迪化街二段｣と見間違えてナビに入力してたことが発覚。オイオイ、困るよ。
すぐ運転手さんはメーターをストップし本来の住所に飛ばしてくれ間違い住所で止まったメーター料金を払うといくらか返金してくれました(まぁ迪化街二段は一段よりだいぶ手前だから当たり前と言えば当たり前ですが)
そんなトラブルがありつつも迪化街に到着。

お目当てのお店は右上にある看板の老阿伯魷魚羹(読み方不明)です。予想に反して席数が少ないオープンエアの店でレストランというより長居せずサッと食べて出る感じのお店でした。

11:30頃だったけどかなり混んでました。期待できるかも。2人だというとそこに座れと言われ台湾人カップル(夫婦？)と相席に。

パウチされたメニューにお店のペンで正の字で個数を書いて注文します。←これは台湾で結構見かけるスタイルでわかりやすい。メニューには日本語も書いてありました。

お店の柱にはメニューの写真もあります。
量がどれくらいかわからないのでとりあえず総合類（魷魚＋魚丸)ミックストロミスープ80元、乾米粉 まぜビーフン35元、古早味油葱飯 揚げ葱のせご飯30元を注文しました。まぜビーフンは相席した台湾人のお兄さんが美味しいよとお薦めしてくれたもの。

内用というのがお店で食べるってことらしくこの看板のある列に並んで注文します。

ミックストロミスープとまぜビーフン。まぜビーフンは食べかけですみません。 ミックストロミスープはイカと魚のすり身団子みたいなのが入ってて具もスープもとても美味しかった。台湾人お兄さんお薦めのまぜビーフンも美味しいけど具がちょっと入っててほしいかな。
写真撮り忘れたけど揚げ葱のせご飯はご飯茶碗サイズで揚げて味の付いたみじん切りの葱が載ってるご飯だけど葱が揚げすぎで焦げてる味って感じでした。

思ったより量が少なかったけどまた何か食べればいいかとお店を後にし迪化街を散策します。
乾物屋やかごバッグのお店、リノベーションされたおしゃれなカフェなどがあります。

迪化街は問屋街ですが古い煉瓦造りの街並みが素敵です。前回夫と来た時は日曜日だったせいか開いてるお店も少なく閑散としてたので20分くらいであっという間に見終わってしまい｢ガイドブックのイメージと違って意外と見所がなくてつまんないな｣という感想でした。
なので母が迪化街に行きたいと言った時がっかりしないか心配でしたが今回は開いてるお店も観光客も多く賑わってて母も楽しんでくれたようです。
ゆっくり歩いてお店を見ながら数時間迪化街を散策しました。

ペコちゃんの従兄弟みたいな子が店頭にいる漢方薬店

迪化街には小さなお寺もありたくさんの参拝客がいました。何を奉ったお寺なのか気になり調べたら恋愛成就らしい。

ふらっと入ったお茶のお店。私は岡村靖幸さんのファンなのですが岡村ちゃんの幸福というアルバムに附属されてた台北日記という写真集の中にここでの写真がありました。お店のお姉さんに思わずスマホで岡村ちゃんの写真を見せて｢彼はここに来ましたよね？｣と言うと｢ああ、彼ね。来たわよ｣と言うので｢私は彼のファンです｣と謎のアピールをしておきました(笑)
ちなみに前回迪化街に来た時にも別の壁画がある場所で岡村ちゃんが撮影した場所を発見しました。撮影は迪化街が中心だったのかな。偶然だけどうれしい。

なんかすごいクマ

母は迪化街が気に入ったみたいで乾物とかを色々見て桜海老などをお土産に買ってました。後ほど紹介しますが私は喉に効くお茶とタイでも買ってきたローランドで有名になった不老不死の青いお茶、乾燥しめじチップス(これ美味しかった！)などを買いました。

小腹が空いてきました。美味しそうなスイーツ屋台がありいい匂いがします。三角の大きなカステラ？みたいなのを売ってました。中身はピーナツ、ゴマ、黒糖、あずき、カスタードから選べるみたいです。

1個30元。花生(ピーナツ)を注文しました。

生地はベビーカステラみたいな味。中身はピーナツのゴリゴリする感じはなくてきな粉みたいな粉末状のピーナツと甘みがありました。焼きたてだから美味しかった。この手のものは焼きたてに限りますね。

荷物が増えたので一旦ホテルに戻りました。
高齢の母は疲れてマッサージがしたいというのでホテルの近くのマッサージに送り届けました。

明星という名のマッサージ店。日本語メニューもありました。この店の周りはほかにもマッサージ店が何軒もあるので迎えに行く店を間違わないように写真を撮りました。

母のマッサージが終わるまで1時間半くらい私の自由時間です。とはいえまたマッサージ店に迎えに行かなくてはいかないので遠くには行けないし結局西門をブラブラしました。
この日は土曜日だったせいか人もたくさんで賑わってました。

これ献血カーです。車体にアニメ絵。

前回来た時も思ったけど台北は意外と寒い。沖縄より南にあるのに体感的にあまり東京と変わらない。
そして台湾は冷房はあるけど暖房がない国なので夜とても冷える。それを踏まえた上で服を選んで持って行ったけどやはり寒い。
西門に1着100元の激安服屋を見つけたので防寒用に厚手のタイツを買いました。

写真がブレまくりですが。
動物愛護を訴える男性。

黄色いユニフォーム着た人が並んで座ってた。何のパフォーマンスなのかは不明。

マッサージを終えた母を迎えに行き西門で早めの夜ゴハン。
有名な阿宗麺線というにゅうめんのお店の横の階段を上がったところにある北平一條龍餃子館というお店。円卓にテーブルクロス。まともなお店です。
餃子、炒飯、エビチリ、あと一品頼んだ気がしましたが忘れました。
味はうーん、普通です。無難です。不味くないけど美味しい！って感じでもない。全体的に薄味かな。

日本の映画も上映してます。これは｢引っ越し大名｣

サイゼリヤもあります。
西門ではあいみょんも流れてたし泊まったホテルの1階の7ELEVENではWANIMAも流れてました。

電車で松山駅に行き、五分埔商圏という洋服の問屋街と饒河街夜市を観て回りました。
は前回偶然発見して予想以上に寒い台北の夜の防寒のためにクマだかコアラだかわからないダサい絵のついた激安スウェットをパジャマ用に購入したのですが今回も持ってきたパジャマだと寒いのでおばあさんが着そうなくすんだ色のダサい裏起毛の部屋着用ズボンを買いました。100元くらいならすぐほつれたりしても諦めがつくし何より寒から暖かいパジャマが必要だった。

松山駅前には立派なお寺もあり夜はライトアップされてます。

夜市を歩きました。母は日本でも屋台の物は不衛生だと嫌いなので何も食べず。私も前にも来てるし夜ゴハン後だったのでお腹も空いてなかったのでとりあえずブラブラ。

色んな屋台が軒を連ねてます。そのほとんどが食べ物屋台です。
前回夫と台北に来た時は夜市好きな夫と毎日色んな夜市に行ったけどここは駅から近くて士林夜市ほど巨大じゃないから見やすいと思います。
饒河街観光夜市は胡椒餅屋台が有名かな。私はスパイスの味が強くて微妙だなと思いましたが夫はとても美味しいと言ってました。温かい出来立てが食べられるのは屋台の醍醐味ですね。

焼きたてメロンパンにタロ芋アイスを挟んだ屋台で買ってみました。中のアイスは好きな味を選べます。
焼きたてのメロンパンのバターのいい匂いがします。サクサクですごく美味しかった。タロ芋アイスも甘すぎずいい感じ。
これは次回来た時も食べたいな。

母は途中マッサージにも行ったけど1日歩き回ってすごく疲れたようです。タクシーで移動したりしたけど40代の私と80代高齢の母とでは体力が全然違うしもっと母を気遣えば良かったかなとちょっと後悔。
泊まったホテルの廊下に｢厳禁喧嘩｣の文字。ホテルは西門駅前という立地の利便性の良さと万が一母とはぐれても帰ってこれそうかなと選んだけどものすごく狭いし隣の部屋の声が丸聞こえでうるさいし高齢の親と泊まるようなホテルではなかったな。もうちょっとまともなリラックスできるホテルを取るべきでした。これは本当に後悔してます。
明日は午後から九份ツアーに参加します。
即席で買ったダサくて温かいパジャマを着て就寝しました。