2019年11月☆初クアラルンプール【前編】ソウル発券JALビジネスクラス&ザ・リッツ・カールトンKL 弾丸1泊3日旅

2019/11/03 - 2019/11/05

「お蔵入り」になるところだった2019年秋の初クアラルンプール旅行記でしたが、2020年のリッツカールトン東京、2019年のリッツカールトン沖縄の旅行記を書いた勢いで、さかのぼってリッツカールトン・クアラルンプール記を仕上げました。

現在のコロナ禍では考えられない旅スタイルですが、平穏だった2019年に、JALステータス修行と称した私の逃避行旅先に選んだのが、物価が安く、空港ラウンジも充実している 初クアラルンプール（以下 KL）でした。
JALのFOP(FryOnPoint)をなるべく短時間に低価格で獲得するために、ソウル発券ビジネスクラスを、正規チケットの約1/3 の価格でネット購入しました。（下記詳細）

私にとっては、JGC修行という名の「仕事の合間の家事放棄」=リフレッシュ旅 です。
修行を口実に、しばしば家出をしてました。←コロナ禍の今は過去形(涙)
そのため、いつも弾丸旅しかできず（日帰りor１泊）、この旅も平日の早朝に帰国し、そのまま成田から仕事へ行くと言った「朝帰り」ってヤツです。
若くないのに、無駄に頑張ってましたねー笑)))
でも、こんな機会でも無ければ、フットワーク軽くKLに行こうとは思わなかったかもしれません。

KLは、アジア系とイスラム系、そしてイギリスの植民地だった西洋の雰囲気が融合したエネルギッシュな街でした。人種は、マレー系75％・中国系20％・インド系5％とのことですが、案外のんびりしている印象です。シンガポールより、スレてないように（失礼ながら貧しい？貧富の差？）思いました。
物価が安いので、高級ホテルに安く泊まれるのも魅力です。
この時期は、期間限定のMarriott Bonvoyプラチナ会員だったので、スイートルームにアップグレードして貰え、1人なのに分不相応な贅沢な経験も出来ました。ただ、観光を詰め込んだので、ホテルでゆっくりする暇は無かったですが…(^^;;

それでは、『やっぱり行って良かった！弾丸１泊３日KL旅』に、宜しかったらお付き合い下さい。

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【 JAL航空券 】ソウル発券（今回は★を使用）
KRW2405900（ 215328円 )
20996マイル取得
16960 FOP取得（ 単価12.6円 ）

・9/15 Sun.JL94 ビジネス(J) 19:20発GMP→HND
★11/3 Sun.JL723 ビジネス(J) 11:15発NRT(T2)→18:10 KUL
★11/4 Mon.JL724 ビジネス(X) 22:50発KUL(M)→6:45 NRT
・11/9 Sat.JL95 ビジネス(X) 19:45発HND→GMP金浦空港

【 為替 】
1マレーシアリンギット( MYR / RM ) =約27円

【 時差 】－１H

後編→ https://4travel.jp/travelogue/11670437

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● ソウル発券の方法
https://4travel.jp/travelogue/11350366

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: JAL

2019年11月3日（日）

空港列車で成田入りしたのですが、前日がラグビーW杯決勝だったので（南アフリカ優勝）、車内は応援のため来日した人達で混み合ってました。

成田空港は、早々とクリスマスの装いでした。

夏のエアーズロックに行った時にも利用した空港のGPAで、1万円分だけマレーシアリンギットに両替をし、４トラから予約したグローバルwi-fiでルーターを借りて（約千円）出国。

キャセイパシフィック航空のラウンジに初潜入しました。

羽田に比べて凄く簡素。
成田は、ヌードルバーも無いのね。

仮設かと思う位に見晴らしもイマイチだった。
だからこんなに空いているのね。

サクララウンジに行けば良かった、、、

キャセイパシフィック ファーストアンドビジネスクラスラウンジ 成田空港 空港ラウンジ

フルーツヨーグルトだけ食べました。

往路のQRコード搭乗券

11:15発の飛行機です。
group２

日本でも、2019年の途中から？
明確にグループ分け搭乗をするようになりましたね。

【 JL723便 】B787-9B

SkySuite３
ナナメBoxタイプです

これから約８時間の空の旅。

ウェルカムドリンクには、とりあえずシャンパーニュを頂きました。
高そうな物を思わず頼むw

Champagne Ayala
Brut Majeur N.V.

アルコールメニューは沢山あるのだけど、量を飲めないので、
やはり高そうなワインを上からみたいな感じでw
シラーは自分ではあまり買わないのですが、お肉を選んだので、ここはシラーを頼む。

Cave de Tain Crozes Hermitage
Grand Classique
2017年

レフェルヴェソンスの生江シェフ監修のサーロインステーキをチョイスしました。

麻布のお店に行ったことがあります。
流石に機上では、泡々はのってませんでしたw

13時過ぎ

ライオンキングを観ながら、いっただきまーす♪

ゴボウ風味のマデラソース、アンティーブ添え。
お店でも、厳選された野菜が美味しかったですが、シンプルで美味しい。
私には丁度良い量。

デザートは後に回して（ちゃっかり取り置きして貰う）、シラーに合わせてチーズを頼んでみました。

お昼から優雅なひと時♪

到着まで2時間弱、ブルネイまで来ました。
到着前の軽食が出ます。

中華ちまきに、昼食のデザートも一緒に食べます^^

夕食が遅くなるのを見越してしっかり腹ごしらえ。

空港には予定より20分も早く着陸したのに、40分沖留め待機でした。
いつもこんなに滑走路は混雑しているのかしら？

でも、機内から綺麗なサンセットを見ることが出来ました。
現地時間は、18:30。
時差は、日本より1時間遅いです。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

人の流れに乗って税関に向かいますが、空港内をキョロキョロしていたら迷子になるとこでした。

というのも、こんなエアロトレインに乗って移動しなきゃいけなかったんですねー
通り過ぎるところでした^^;

優先チケットを貰っていたので、入国はスムーズでした。

ここで、シンガポール以来の Grabタクシーを利用します。

Grabのアプリから行き先設定すればシュミレーションしてくれるので、価格を確認の上手配します。
クレジットカード情報を入力しておけば現地通貨がなくてもOKだし、現金で払うことも出来ます。
ドライバー情報が明確なのは海外では少し安心。

Grabアプリで走行状況を確認しながら

空港からホテルまで、約50km、75分もかかりました。
それでも、料金はMR70.5（約1900円）と安い。
座面凸凹のガタガタの車で、乗り心地は悪いし長時間で疲れましたが（沈黙の時間が長すぎる…^^;;)、運転手さんは、すごーく腰の低い若者で、気も弱そうで（私が怖いの？笑）、チップを含めRM80（約2160円）を渡したら、ハグされそうな位に喜んでくれて、何だか親しみを感じてしまいました。

でも、電車だったら、乗り換えはあるものの、RM55で30分なので、帰りは電車にしました。長時間の車内の沈黙に耐えられず、、、

ヤレヤレやっとホテルまで辿り着きました。

【 The Riz-Carlton Kuala Lumpur 】

20:30 チェックイン
この時間だからか人気が少なく、フロントマンも一人だけでした。
１泊だけ？ビジネス？みたいな世間話をしながら、16時までの特典レイトチェックアウトもお願いしました。
部屋もスイートルームにUGしてくれてたみたいで感謝です。

ザ リッツ カールトン クアラルンプール ホテル

角のスイートルーム（赤枠内）を提供して貰いましたが、ラウンジアクセスはNGでした。
スイートルームより、ラウンジに行きたかったな。。。

2019年は、棚ぼたの期間限定プラチナ会員だったので、ホテルによって特典が違うことを熟知していなくて、リッツカールトン系は無料ラウンジが特典除外ということに後半になって気付きました。

７階のスイートルーム

一人なんだけど、、、

大型TVも２つ

トイレも2つ

キングサイズWベッド

一人だけど、、、

ここで寝れそうな位に広いW.I.C.

1泊なんで、ほぼ荷解きしませんでしたが、

広ーい浴室！

バスタブ

案外老朽化してました。

アメニティ

お馴染みのAspreyシリーズです。

マレーシアのBOH紅茶もありました。

遅くなってしまいましたが、街に出ます。

リッツカールトンKLホテルは、モノレール「ブキッ ビンタン駅」の近くで、周辺にはパビリオンなどの大型モールもあり賑やかなので、少し位の夜歩きは大丈夫そう。

パビリオン クアラルンプール ショッピングセンター

先ずは、徒歩で直ぐ行けそうだった「アロー通り」の屋台見物を目指したのですが、Googleマップで近道を行こうとしたら間違えて逸れてしまったので、方向的にツインタワーに行くことにしました。

それでも20分位は光ってるビルを目指して歩きました。
人が多かったので途中の道も危なくは無かったです。

● Petronas Twin Towers

マレーシア国営石油会社Petronasの本社ビルで、対になった尖塔がイスラム様式ということらしい。
右のタワー1が日本の「ハザマ」
左のタワー2が韓国の「サムスン」
タワーを結ぶ連絡橋（スカイブリッジ）はフランスの建築会社による施工だそうですよ。

輝いている透明感のあるビルに見惚れました。
今夜しか見るチャンスがなかったので、遅くなってもこの夜景を見たかったのです。
私が撮っても写真映えする素敵なビルですね☆

ペトロナスツインタワー 現代・近代建築

その向かいにあって、小さいながら対抗しているのが ゴールドに輝く Menara Public Bank です。

2つのビルを繋ぐような噴水道には、私のように夜景を撮ろうとする人達で賑わってました。日曜の夜だし、皆、楽しそうでした♪

メナラ パブリック バンク 建造物

ツインタワーの下には、SURIA KLCCという複合ショッピングセンターがあり、日本のIsetanや紀伊國屋も入ってるようです。
遅いので閉まってました。

ところで、マレーシア国営の「Petronas」は、石油関連事業で、今やアジアでトヨタやサムスンに引けを取らない高収益な企業のようで、メルセデスAMGと共にF1のスポンサーにもなっているそうです。
スリアKLCC内にレーシングカーが飾ってました。

裕福そうに見える一面と、タクシーで来る途中に見た貧民街のような光景に凄くギャップを感じました。

スリアKLCC ショッピングセンター

目の前のKLCC公園では、コンサートの特設会場があって、日曜だからか何かのイベントをやってました。

KLCC公園 広場・公園

KLは、この時間でも蒸し暑く、徒歩でホテルまで帰る途中に、美味しそうなジェラートを発見！

ジェラート フルーティー スイーツ

ピンボケですが、
スイカ＆ピーチヨーグルト
RM26.3（約700円）

他の物価を考えると随分高い気がする！

22:30にホテルに戻ってきました。

部屋に、会員特典のプレゼントが置いてありました。
フルーツどっさりw
明日の朝食にします♪

遅いので、部屋でルームサービスを頼みます。

大体、メインがRM70～80なので、日本円で2千円前後。
リッツカールトンにしては、かなり安いのでは？

参考までに、ルームサービスの朝食も安め。

私は、ナシゴレン Nashi Goreng Kampung を頼みました。
RM85(16%のホテル諸税込みで約2600円）

炒飯もサテーもエスニックなソースも美味しくて、完食！
炭水化物っ子の私は大満足で眠りにつきました^^
これにて、初日は終了です。

ここまで読んで頂き有難うございましたー☆

明日は、ブルーモスクで意外な体験をしたり、時間の許す限り街歩き。
そして、空港ラウンジをハシゴして深夜便で帰路へ、
【後編】に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11670437

ザ リッツ カールトン クアラルンプール ホテル