2018/10/18 - 2018/10/21
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ローマ人さん
今年11月21日(金)から24日(日)までの4日間、台北(高雄にも行くかもしれません)に旅行することにしました。
この機会に、過去の台北旅行を振り返って見たいと思い、遅ればせながら2017年の2度目の台北旅行記を記し終えました。
引き続き2018年の3回目の台北旅行記です。
11月21日の出発までに投稿しようと急いだために、薄い内容で且つ古い情報ですがご容赦ください。
台北旅行3回目の旅程は以下のとおり
2018年10月18日(木)JW107便 成田空港22:00発ー桃園空港0:55着
10月19日(金) 鼎元豆漿で朝食
行天宮、中山記念堂観光
東一排骨總店で昼食
九分観光
饒河街観光夜市
三徳大飯店(サントスホテル)泊
10月20日(土) 周記肉粥店で朝食
迪化街観光
民楽旗魚米粉湯で昼食
食べ歩き
正好鮮肉小籠湯包で夕食
臨江街夜市
中山で足裏マッサージ
10月21日(日) JW102便 桃園空港2:55発ー成田空港7:15着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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仕事を終えて東京駅へ直行。
八重洲北口のバスターミナル3番乗場から18:40発のシャトルバスに乗車して、成田空港第2ターミナルに向かいます。
料金は事前予約で100円割引の900円(消費税率引上げに伴い割引は廃止)でした。
写真は、第2ターミナルバス停到着直前にシャトルバスから見えた第3ターミナルの建物です。 -
19:40に第2ターミナルに到着。
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折角なので、第2ターミナルのカードラウンジで無料の缶ビールをいただいてから、1階で予約していたWi-fiルーターを受け取り、今回の旅で利用するLCCが発着する第3ターミナルに向かいます。
チェックイン、出国手続きはスムーズでした。 -
搭乗ゲートへ。
前回の台北の旅と同じ「バニラエア」を利用します。 -
出発時刻案内。
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同じ時刻にジェットスターの台北便があります。
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定刻の21:30に搭乗開始です。
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搭乗ゲートは、150Bです。
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ゲートを通過したら階段を下りていきます。
沖止めの飛行機まで歩いていって搭乗します。 -
途中、駐機中の「ジェットスター」の機体が見えました。
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「バニラエア」の機体も見えますが、私が搭乗する飛行機ではありません。
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少し歩いたらタラップを上ります。
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駐機している他の飛行機も近くで見ることができます。
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搭乗します。
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機首です。
操縦席のパイロットが分かるくらいに、良く見えます。 -
機体後方も良い眺めです。
沖止めでないと、この姿は撮れません。 -
座席は3×3の1列6席です。
この後、ほぼ満席になりました。 -
機種はエアバスA320型です。
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定刻に離陸しました。
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定刻より少し早く台北の桃園空港に到着。
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入国審査に進みます。
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深夜なので人が少なく、スムーズに入国できました。
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到着便を表示したボード。
深夜12時の到着便は3便あるようです。 -
空港ビルの壁には、可愛いキャラクターの絵がありました。
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到着時間が早すぎるので、空港ビルの地下1階で少し時間調整をしてから、前回の旅でも利用した國光客運バス125元(460円位)で台北駅に向かいます。
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バスに乗車して1時間ぐらいで台北駅に到着しました。
写真はMRT台北駅入口です。
早朝なので、この時間はMRTはまだ走っていません。 -
台北駅の大きな建物を横に見ながら、台北の中心部を東西に通る「忠孝西路」沿いに、朝食を食べに「中山記念堂」の近くまで歩いて移動します。
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「忠孝西路」に架かる横断歩道を渡り、「中山南路」沿いにを南下します。
中華民国の国旗「青天白日滿地紅」の翻る姿がライトに浮かび上がって印象的です。 -
「中山南路」の進行方向左側に建物が見えてきました。
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サークル状の大きな交差点の中央に建っているこの建物は、「台北府城東門(景福門)」です。
中国の「清」の時代に台北に築城された城郭「台北府城」の城門の1つですが、現在の門は国民党政府により立て替えられたものだそうです。 -
交差点の右手奥には「総統府」が見えます。
時間は十分あるので、「総統府」の側まで行ってみます。 -
「総統府」までやってきました。
レンガ造りの風格のある建物で、歴史を感じさせられます。
最初に見たときは近そうだったのですが、実際に歩いてみるとかなりの距離がありました。
でも、思いがけずライトアップした姿を見ることができて、良かったです。 -
「中山南路」に戻って少し歩くと「中山記念堂」の「自由廣場門」が見えてきました。
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「自由廣場門」の中央アーチの奥に「中山記念堂」が見えました。
広場の中には入れるようですが、流石にこの時間では、人影は全くありません。
ここを通り越してもう少し歩くと、朝食の店です。 -
朝食の店は 「鼎元豆漿」です。
現在の時間は5:00少し前です。
この店は午前4時頃から営業しているようです。 -
店頭にメニュー書きがあります。
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このカウンターで注文して品物を受け取ります。
左側が店内飲食で、右側が持ち帰り専用です。
お客さんも、ちらほらいますね。 -
鹹豆漿30元(110円位)です。
おぼろ豆腐の様で優しい味がします。
前回の旅の時に食べた「阜杭豆漿」の方が美味しかったように思います。 -
小籠湯包100元(370円位)です。
評判通りスープがたっぷりで美味しいです。
しかも値段が安い。 -
店内に、店名の墨書が飾られていました。
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朝食を食べ終えて、MRT中山記念堂駅に向かいます。
少し明るくなってきましたが、通りにはまだ人影が見当たりません。 -
一旦、宿泊するホテルに行って荷物を預かってもらいます。
MRT中山記念堂駅から、ホテル最寄りのMRT民権西路駅を目指します。 -
宿泊するサントスホテル(三徳大飯店)です。
駅から歩いて5分位の便利な場所にあります。
前回の旅で好印象だったので2度目の利用です。 -
荷物を預けて身軽になりました。
MRTを使って「行天宮」にお詣りに行きます。 -
「行天宮」最寄りのMRT行天宮駅です。
3番出口を出て「松江路」を北に向かいます。
ちなみに、「行天宮」駅4番出口のすぐ横にはスーパーマーケットの全聯があります。
駅近なのでお土産などの買物にとても便利です。 -
進行方向に、前回の旅で夕食をとった「松江自助火鍋」が見えてきました。
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進行方向の「松江路」と「民権東路」の交差点の向こう側に立派な建物が見えてきました。
「行天宮」です。 -
交差点の角っこにある入口から中に入ります。
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中に入ると、広い前庭と朱色の重厚な「前殿」が目に入ってきます。
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「行天宮」で祀られている神さまは「関帝(三国志の武将「関羽」)」です。
義に厚かったといわれている「関羽」は「信用される」ということから、商売繁盛の神様として信仰を集めていて、お詣りすると商売事にご利益があるそうです。
また、「関羽」は三國無双の武将であるだけに「勝負事」にもご利益があるとか。 -
「関帝」の他にも「呂洞賓恩主(剣仙)」「張単恩主(かまどの神)」「王善恩主(三眼雷神)」「岳飛恩主(宋代の名将)」が祀られていて、この5神は「五聖恩主」と呼ばれているそうです。
とても清潔で整然とした宮です。 -
「前殿」右側の柱です。
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昇り龍と降り龍が彫刻された蟠龍柱で、精緻に彫刻された龍の姿が目を引きます。
天と地の調和を象徴しているのだそうです。 -
反対側の柱です。
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ズームアップ。
鱗の1枚1枚まで丁寧に彫刻されています。 -
扉を両脇から守る狛犬です。
扉の朱色と狛犬の自然な色が好対照です。 -
1角の狛犬です。
少し愛嬌がある顔のような気もします。 -
柱と梁と接合部には、色鮮やかな草花の装飾と八掛の絵柄が施されています。
とても細かい絵柄がとてもきれいです。 -
「前殿」の中に入ると、沢山の人たちが熱心にお詣りしています。
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「前殿」を裏側から見たところ。
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「前殿」の屋根飾りです。
龍は、雨を降らせる力を持つといわれています。 -
「鳳凰」は、固い愛の象徴だそうです。
それがどう関係しているのか解りませんが・・・。 -
「前殿」と「本殿」の間の拝礼台がある建物の軒に飾られている絵です。
「関羽」に謂れががある絵のようです。 -
「本殿」です。
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「本殿」の屋根にも龍の飾りがあります。
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とても精緻にできています。
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「本殿」の「鳳凰」です。
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ご本尊にお詣りします。
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正面には「関帝」が祀られていて、その両脇には残りの「五聖恩主」が祀られています。
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柱の陰になって良く見えませんが、「関帝」の向かって右側に1体で祀られている「関聖太子平」です。
「関羽」の息子「関平」だと思います。 -
「関帝」の向かって左側に1体で祀られている「周恩師倉」です。
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お詣りを終えて、もと来た交差点を渡ってMRT行天宮駅に戻ります。
道路にも国旗が掲揚されています。
次は、「中山記念堂」に行きます。 -
MRT中山記念堂駅に到着。
「中山記念堂」観光の前に「金峰魯肉飯」で2度目の朝食です。 -
店内のメニュー書きです。
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注文書のメニューに丸印を記入して注文します。
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魯肉飯(小)30元、鶏とハマグリのスープ60元、魯鴨蛋15元、合計105元(390円位)です。
この店の魯肉飯は、何度食べても美味しいです。
スープは、器ごと蒸してあるのでとても熱く、飲む際には注意しないと火傷します。 -
正面の「自由廣場門」からではなく、「国家戯劇院」(写真左側の建物)の脇から広場に入ってきました。
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「自由廣場門」をズームアップ。
雨が降っているので、傘をさしている人がチラホラ問います。 -
反対側に目を向けると「中山記念堂」が目に入ってきます。
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ズームアップ。
八角形2重の屋根を持つ巨大なお堂です。
こんな建物は、日本ではなかなか見ることができません。 -
お堂に向かいます。
結構な距離があります。 -
階段の中央部分が工事中でした。
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階段を登り切って振り返ると、広大な敷地を一望できます。
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お堂を見上げます。
その大きさが実感できます。 -
9:00ちょうどに、お堂の巨大な門が開きました。
セレモニーが始まります。 -
前回は、お堂の中に入って「衛兵交替式」を見たような気がするのですが、今回は門の外からです。
朝1番の「衛兵交替式」だからかもしれません。 -
天井の国章。
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「蒋介石」のブロンズ像です。
高さ6.3メートルあるそうです。 -
「衛兵交替式」が終わって、直立不動の衛兵です。
仕事とは言え、お疲れ様です。 -
「蒋介石」像と衛兵。
前回の旅でも同じ構図で写真を撮ったような気がします。 -
今回初めて1階のギャラリーに入ります。
「蒋介石」にまつわる文物が展示されています。
「蒋介石」の生涯や時代背景、そして日本との関係などを知ることができます。 -
総統執務室が再現されています。
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ギャラリーの展示物。
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ギャラリーの展示物。
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ギャラリーの展示物。
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ギャラリーの展示物。
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ギャラリーの展示物。
これは油絵ですが、この場面は、1923年7月6日、広州駅で「蒋介石」と「中国革命の父」といわれる「孫文」が中華民国統一に向け、北伐(中国国民党が中国統一を目指して北京政府や軍閥を打倒するための戦争)について談義を交わした、実際にあった有名な場面なのだそうです。 -
ギャラリーの展示物。
「蒋介石」愛用のキャデラックだそうです。 -
ギャラリーの展示物。
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ギャラリーの展示物。
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ギャラリーの展示物。
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ギャラリーの見学を終えて、広場に出てきました。
写真は「国家戯劇院」(国立劇場)です。 -
こちらは「国家音楽廰」(コンサートホール)です。
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「自由廣門」に向かいます。
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もう1度「中山記念堂」を振り返ります。
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今日の早朝に撮った写真と同じ構図。
門の中央にお堂を入れて撮りました。 -
今度は別の角度からお堂と門を一緒に撮影。
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大きい門なので、私のカメラの性能では、正面からは全景が入りきりません。
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MRT大橋頭駅にやってきました。
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駅から「重慶北路」を南に向かいます。
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「重慶北路」沿いには有名な台湾茶の店があります。
写真は「林華泰茶行」です。
創業は1883年、台北で最も歴史のあるお茶の問屋です。
前回の旅の時には、この店で高山烏龍茶を買ったのですが、今日は営業していませんでした。 -
ここは「林華泰茶行」のすぐ傍にある「林茂森茶行」です。
聞くところによると、この店は「林華泰茶行」の四代目が独立して開いたお茶問屋だそうです。
「林華泰茶行」よりもモダンな店内には大きなお茶の缶があり、それぞれの蓋には値段が書いてあります。
600グラムの値段ですが、100グラムでも購入することができます。
値段は、下は60元から上は4,000元までありますが、私は2,400元の高山烏龍茶を100グラム400元(1,360円位)を買いました。
帰国してから飲んでみたら、香りが良くてとても美味しかったです。 -
こちらは「迪化街」の端にあるスターバックスです。
リノベーションされた、1926年日本統治時代に建設された赤レンガの建物に入っています。
「スターバックス」では、ご当地マグカップを購入しました。
私は、旅行した各地(イタリアでは見かけませんでした)で記念に必ず購入しています。 -
ついでに「スターバックス」の向かいにある「カルフール」でお土産を探しました。
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MRT雙連駅に向かう途中、スイーツの有名店「古早味豆花」がありました。
この日はスケジュールの都合でパスしましたが、翌日に食べました。 -
マンゴーかき氷を食べに有名店の「冰讃」に来ました。
4月中旬から10月下旬までの季節限定の営業をしている人気店です。
行列ができていて、20分位待って入店しました。 -
メニューです。
カウンターで注文してからテーブルで待ちます。
出来上がったら電子ベルで知らせてくれます。 -
生マンゴーとミルク氷を使った「芒果雪花冰」150元(560円位)です。
かき氷の上にフレッシュなマンゴーが大量にのっています。
前回の旅で食べた「アイスモンスター」のマンゴーかき氷ほどの見栄えはありませんが、生マンゴーがとても美味しいです。
人気があるのもうなずけます。 -
これは、「アイスモンスター」の「新鮮芒果綿花甜」冬季料金250元(930円位)です。(2017年10月撮影)
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MRT雙連駅からMRT西門駅に移動してきました。
昼食は「東一排骨總店」にします。
駅から歩いて10分位の場所に在ります。 -
地下に下りる階段に看板があったので、入口かと思ったら違っていました。
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道路から階段を上がったところに入口がありました。
店の中は、外観から想像していたよりも広いです。 -
店名にも使われている「排骨飯」を注文しました。
排骨、肉そぼろご飯とスープのセットです。 -
大人の掌ほどの大きさの骨付き豚肉をサクッと揚げてあります。
とても美味しいです。 -
食事には台湾ビールが欠かせません。
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昼食の後は、路線バスで九分観光に向かいます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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旅行記グループ 2018年 三度目の台北 1泊4日1人旅
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