シュツットガルト滞在記：この街にもオクトーバーフェストがある

2019/10/03 - 2019/10/08

ドイツのシュツットガルトを6年ぶりに訪れた。シュツットガルトの人口は約60万人、工業、農業、文化的にも南西ドイツの中心都市であり、以前も出張の合間にポルシェ博物館、ヘルマン・ヘッセの名作「車輪の下」のゆかりの「マウルブロン修道院」などを訪れた。今回は観光をする時間は取れなかったが、打合せが終わった後の夕刻、時節柄開催されているオクトーバーフェストへ出かけることにした。

オクトーバーフェストの本家はもちろんミュンヘンであるが、今や世界中にこの名を冠するビール祭りがある。中には10月でもなく本家と関係もないビール祭りはオクトーバーフェストと認めない、というお達しが出ている、という噂を聞いたことがある。ここシュツットガルトはミュンヘンからは近く、規模はやや小さいとは言え大手ビール会社の固定式巨大テントや、ソーセージなど食べ物も供され、観覧車、お化け屋敷など移動式遊園地が設置される。いわばミニオクトーバーフェストであり、若者や子供を連れた家族連れも夜遅くまでビール祭りを楽しんでいた。

ところで今回立ち寄ることはできなかったが、シュツットガルト中央駅では「シュツットガルト21」というプロジェクトが進行中である。これは行き止まり方式のターミナル駅を、運転効率の良い通過駅にする目的で2010年に着工、2019年完成であったが、最新情報によると2025年に延期されたと聞く。これは2006年に着工し2012年完成、と言われていた首都ベルリンのブランデンブルグ新空港建設が延期を繰り返し、最近2020年開港すると報道されたが、誰もこれを信じていない、という状況に似ている。最近のドイツにはプロジェクトの日程管理について失望させられるニュースが多いことを個人的に危惧している。

エリア シュツットガルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田を出発するスカンジナビア航空機

雲海

コペンハーゲン空港に着陸

シュツットガルト着陸直前、風力発電が見える

シュツットガルト空港直前

スカンジナビア航空の小型ジェット機

シュツットガルト国際空港

空港に隣接するメーヴェンピックホテル

シュツットガルトのオクトーバーフェスト

シュツットガルトのオクトーバーフェスト

シュツットガルトのオクトーバーフェスト

シュツットガルトのオクトーバーフェスト

シュツットガルトのオクトーバーフェスト

シュツットガルト空港

エヒターディンゲン駅前のパークホテル

昔懐かしいドイツ国鉄の車両

実はレストラン

シュツットガルト空港のファサード