2019年11月 塩原温泉ひとり旅 その１

2019/11/02 - 2019/11/03

紅葉シーズンなので一泊二日で栃木県の塩原温泉郷に行ってきました。
バスが往復とも渋滞で、癒しというより疲れが増した旅でしたが、
渓谷の景色が素晴らしかったです。

往復　JRバス
宿泊　ニュー八汐

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新宿バスタからバスに乗ります。
バスタを利用するのは初めてです。

今回宿泊するホテルニュー八汐は朝食のみついているプラン。
食事は「給食」と呼ばれるほど悪評高いです。
周囲の飲食店は早く閉まるし、コンビニはヤマザキしかなくて不安だったので、食料を仕入れておきます。
まずは朝食用にSAWAMURAでパンを。

素敵なお店です。
値段は少々高めですがおいしそう！

クリームパンとパン・オ・レザン。

バスタの４階です。

ここで乗り場を確認。
塩原温泉行きはA２でした。

バスタにはコンビニが１軒しかありません。
しかも小さなファミマ。
狭くてお客さんがぎゅうぎゅうでした。
逆時計回りに進めと店員さんが口々に叫んでいてうるさいのなんの。

夕食を外で食べそびれた場合に備えてサラダ巻きとおにぎりを購入しました。

A2乗り場です。

9時２０分、このバスで出発！
しかしこの後、交通事故による渋滞で高速が全然進みませんでした。

途中、何かと話題の佐野SAで休憩。
この時点で２時間以上の遅れ。
あまり時間がなかったので、食べ物は買いませんでした。

ドライバーさんは爽やかな若い青年で、アナウンスもものすごく丁寧。
「予定より少々早いですが、みなさまお揃いになったので出発いたします。ご協力ありがとうございます。」などと言って、集合の予定時間より３分早く出発しました。

ところがー。
佐野SAを出てかなり走ったところで、バスの真ん中あたりから「隣の席の人がいません」という声。
なんと、２名のお客さんが戻っていなかったことが発覚。
２個のリュックが席に残されていました。

予定外に次のSAで停車し、本部とやり取りをして再出発。
ここでも時間をロス・・・。
人数を数えたんじゃなかったんかーい。
乗れなかった２名はいったいどうなったのだろう。

ちょっと元気をなくしたドライバーさんの運転で、終点の塩原温泉に近づいてきました。
細い山道をずんずん登ります。

１４時３０分、２時間遅れで塩原温泉バスターミナルに到着しました。

事前にいろいろチェックした結果、塩原温泉にグルメは期待しないことにしたので、遅めのランチは幸楽というお店に入りました。
「うどん」「そば」「ラーメン」「一品料理」と看板が出ているお寿司屋さんです。

ノスタルジックな店内。

さすが山の上だけあって、室内なのに寒くてたまりません。

こちらがメニュー。

かつ丼（1,050円）。
青のりがたっぷりかかっているところに寿司屋の矜持を感じますね。
空腹は何よりのスパイスです。
おいしくいただきました。

お店を出てホテルへ向かいます。
これが箒川（ほうきがわ）です。

紅葉のベストシーズンに合わせて予約したつもりだったのですが、少し早かったようです。

橋にはなぜか大根。

途中で栄太楼というお菓子屋さんに寄って、温泉饅頭を買いました。

続いて松泉堂本店です。

こちらでも温泉饅頭を買いました。
出来立てほやほやの温かいお饅頭をゲット。

調理場の中に犬。
台湾や香港では当たり前なのですが、日本だとちょっと・・・と思ってしまいました。

さぁ、ホテルへ行きましょう。
途中で「若返りの館」という建物がありました。
秘宝館みたいなところ？とゲスな想像をしましたが、とってもいいお湯の温泉宿だそうです。

坂を上ります。

こちらがホテルニュー八汐。
思ったよりも立派。

ロビーです。

チェックイン時にバスタオルと温泉タオルを渡されます。
温泉タオルの袋の中に歯磨きセットが入っていました。
アメニティは本当にこれだけ。
むしろ清々しいわ。

フロントの横に浴衣コーナー。

浴衣はS・M・Lから選べます。
Sは地味な色合いの浴衣しかありませんでした。

カメ虫にご注意を。

お部屋は６階。

廊下。

ドアの鍵は旧式。

入ってすぐにお風呂とトイレ。

トイレ。
ウォシュレットつき。

お風呂。

洗面所。

冷蔵庫、ポット。

シングルベッド２台。

テレビ。

首もんで。
使う勇気はなかったです。

座卓、奥にテーブルセット。

ベランダもあります。

目の前は山の景色。

注意書き。

朝食は７時５０分から４０分間。
二部制の２回目。

ちなみに夕食も二部制で確か５０分間。
かなり粗末な内容らしく、ホテルのレビューは不満の嵐。
お酒が飲み放題なので、飲む人はそれなりに良いのではないでしょうか・・・。

座卓には田吾作まんじゅうが用意されていました。

松泉堂本店で買った温泉饅頭をいただきました。
表面の皮が取れてしまって見た目はアレですが、ものすごーくおいしかったです。
蒸したてだったからかな。
２個とも一気に食べてしまった。

栄太楼のおまんじゅう。
こちらはパサついていま一つでした。

ホテルのレビューでは、お部屋に綿埃や髪の毛などが残っていてすごく汚いとのことでしたが、全然問題ありませんでした。

落ち着いたところで、さぁ、温泉タイムです！
１階フロントの後ろにあるお風呂へ。

脱衣所。

ドライヤーは２台しかありませんでした。
（お部屋にはドライヤーなし）

お風呂は内湯１つと露天風呂１つ。
どちらも広めでそれほど混んでなかったので、ゆっくり入れました。
お湯の温度は熱すぎずぬるすぎずちょうど良かったです。
温まっては部屋に戻って休み、４回入りました。

ずっと寝不足が続いていたので起きているのが辛くなり、２２時にベッドへ。
お部屋はすごく静かでよかったのですが、結局なぜか全然寝付けず・・・。