2019年11月 塩原温泉ひとり旅 その４

2019/11/02 - 2019/11/03

紅葉シーズンなので一泊二日で栃木県の塩原温泉郷に行ってきました。
バスが往復とも渋滞で、癒しというより疲れが増した旅でしたが、
渓谷の景色が素晴らしかったです。

往復　JRバス
宿泊　ニュー八汐

エリア 塩原温泉郷(栃木)

帰りのバスまでまだたっぷり時間があります。
まだお腹がいっぱいなので、川沿いの塩原渓谷道を七ツ岩吊橋とは逆の方向に歩きます。

こばや食堂。
開店前ですが大行列です。
塩原温泉名物の「スープ入り焼きそば」で有名なお店。
並んでまで食べたい気がしなかったのでそのままスルーで。

本当は川向こうに見える赤沢温泉に泊まりたかったんですが、ハイシーズンで料金が倍くらいだったので今回は諦めました。

坂道をぜーぜーしながら登ります。

朽ちた道案内。

誰もいない道路を歩いて

やっと着きました。
塩原八幡宮です。

観光名所だと思ったのですが

誰もいない。

社務所も閉まってます。

わかみず橋を渡ります。

鯉がたくさん泳いでいました。

とちぎ名木百選の逆杉です。

樹齢はどれくらいなんだろう。
幹が太いです。

誰もいないせいか静寂でとてもいい時間を過ごせました。

さらに登ります。
一応歩道があるのですが雑草が茂っていて歩けません。

源三窟に着きました。

入口と書いてある看板のところから下に降ります。

ここはちらほらと人がいました。

隠れていたのに、川でお米を研いだらとぎ汁が流れて見つかってしまったという伝説があるとか。
洞窟に入るには600円の入場料がかかるそうです。
がっかりしそうな予感がしたので入りませんでした。

帰りは違う階段から降ります。

そうだ。
そうだよね。

出口の門です。
繁華街まで戻ることにします。

途中で「とて馬車」のお馬さんが休憩中でした。
きれいごとを言うようですが、なんだかかわいそうな気がしてしまいます。

こばや食堂は相変わらず行列が途切れません。

今井屋製菓を通ったので寄りました。

昔ながらのお菓子屋さん。

温泉饅頭を買いました。
黒糖味の皮でとってもおいしかったです。
お店の方も親切でした。

さらに歩いていくと「恵比寿家　九ちゃん」という居酒屋がありました。

他のお店に比べてすごく安いです。
定食メニューがたくさんあるので、お昼ごはんはここにしよう。

中はすごく広くて、個室がたくさんありました。
どの個室も予約が入っているようです。

ばばじはカウンター席に。

とんかつ定食（680円）。

衣が噛み切れないくらいカチカチだったのではがして食べました(笑)。
とんかつの他に紫蘇チーズ入りのフライや小鉢もついていてボリュームたっぷり。

ばばじがいる間に次から次へとお客さんが入ってきて、おそらく50人くらいになったと思います。
個室では次々に宴会が始まるし、フリのお客さんはみんなバラバラなメニューを注文してるし、料理は大将１人で作っていて、気の毒になるくらいがんばっていました。

まだ時間があるので、紅の吊橋の周辺をしつこく散策しました。

橋の右側に掘っ立て小屋がある・・・。

「もみじの湯」という公共の温泉でした。
（たぶん無料）

何気なく通ったら、なんと中が丸見え。
おじさん・おじいさん達が狭い湯舟にぎゅうぎゅうでした。
首までお湯に浸かっているならまだしも、みなさん湯舟の淵に腰かけていて、もう丸見え・・・。

※小屋の左側にちらっと見えてます。

気を取り直して塩原温泉バスターミナルへ。

東京行きは１５時発の１本だけです。

バスが来ました。

定刻通りに出発したのですが、すぐに全く進まなくなりました。
自動車事故があったそうで、高速へ出るまでに２時間以上も止まっていました・・・。
やっと高速に出たと思ったらまた渋滞に巻き込まれて、予定より４時間半も遅く着きました。

ホテルの格安送迎バスは時間がかかりそうだったので、高速バスを使ったのですが、結局こんなことに。。。
バスを利用するのも考えものだと痛感した旅でした。

でも塩原温泉は寂れているけどなかなかよいところだったので、機会があればまた行ってみたいです。