インド・ラダック～天空曼荼羅の旅⑦天空の湖～パンゴンツォ～死ぬかと思ったよぉ(´д｀|||)

2019/08/24 - 2019/09/02

2019年８月24日～９月２日の８泊９日

成田✈️⇒デリー✈️⇒レー🚗⇒アルチ🚗⇒マンギュ⇒ラマユル⇒リキル⇒スピトク⇒レー⇒カルドゥンラ⇒ヌブラ⇒デスキット⇒エンサ⇒パンゴンツォ🚗⇒へミス⇒ティクセ⇒レー✈️⇒デリー✈️⇒成田

「図説 ヨーガ大全」の著者 伊藤武先生と巡るインド・チベット密教を感じる旅
12名での大人の修学旅行でした☺️

エリア インド

パンコンツォ

天空の湖

他の人のブログなんかで写真を見る限り、ワクワク感が止まらない♥️

ヌブラにお別れを告げて向かうはパンコンツォ

光が下界とは違う

荷物を車の上に乗せてゴーゴー

カルドゥンラで軽く高山病になった私

今回は4000メートル超えの湖に宿泊なので

念のため血中酸素を測っておく(;´д｀)

標高高く、気圧も高い、乾燥してる&高山病を避けるためにお水をたくさん飲むように推奨されている

からか

兎に角、おトイレ休憩多目

先ずはチャイでゆったり☕

ラダックと言えば、

私の中では、おトイレの思い出を切り離すことが出来ない(笑)

このおトイレもなかなかキツかったなぁ(笑)

手前のゴミ箱みたいのに水が貯められていて

小さな桶ですくって流す！

ラダック風物詩

突然の「何か待ち」(笑)

崖崩れとかを直してるんですがね…

「何か待ち」が終わって進むと

山から流れ出る雪解け水で出来た川を渡る渋滞💦

バイク2人乗りだと渡れないので、バイクの後ろに乗ってた人が急に車に乗ってきたりする💦

自由だ！(笑)

因みに、この道は「highway」(ФωФ)

highwayの定義って？？

3944メートルのレストランにて食事

雲が近い

レストランの裏手

メニューはこんな感じ

結局、お店にお任せメニューとなる(笑)

でも、美味しいの♥️

しかもこのご飯は、我等がドライバーのダシさんとガイドのパドマ君が作ってたという事実(笑)

ラダックのスーパーガイドです☺️

着いたーーーーーーーー

高度が高すぎるため、はしゃいではいけない、いけない…(^_^;)

4259メートル(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ

富士山なんか、人生で一回も登んないもんねー
と意気込んでいる私

他力で、サラッと富士山を超えた(笑)

体調も問題なくご機嫌

伊藤先生とツーショット♥️(笑)

Kちゃんとパンガンツォにて、つい、はしゃぐの図

後で酷い目に合うとも知らずに…(´д｀|||)

湖畔のホテル(テント)に泊まり

みんなで星空を堪能

星空の写真は全滅…

でも本当に来て良かった

自分では絶対にチョイスしない旅

チャンスをくださり、有難い

そして貪欲に(笑)参加した自分偉い

星が綺麗
空気が綺麗

あえて失敗写真を(笑)

想像以上に寒くて寒くて

毛布にくるまってもダウンを２枚着てもガクガクブルブル

NASAの銀色の温かいヤツかぶっても寒かったってKちゃん談

異国の地、しかも高地での星空鑑賞は乙でした


この後の悲劇も知らずに…

こればっか(笑)


皆と別れ、自分のテントに戻り眠りにつく

あー良かった、高山病にならなかった…おやすみなさい

(-.-)Zzz・・・・


が、


夜中に目が覚める


く、苦しい（ ＴДＴ）


空気中に酸素が無くなるわけないんだから、落ち着け私

言い聞かせる

パニックになってはいけない

落ち着け、落ち着け

寝るんだ、寝るんだ

ゆっくりゆっくり呼吸をしても

胸が痛い
心臓が悲鳴をあげてる感じ(´д｀|||)

このまま、もしも私の体調が悪くなったら
皆の旅行が中断したり、迷惑がかかるかもしれない

添乗員さんも、調子が悪くなったらテントに来るように言っていた

苦しくて仕方がないが、頑張って添乗員さんのテントへ

外は星がこぼれ落ちる様に綺麗だったらしい

しかーし、歩くのが精一杯
気付く訳もない

虫の泣くような声で添乗員さんを呼ぶ

「すみませーーん😭」

先ずは血中酸素を測る

60台になったらヤバイと…

72…

( ；∀；)



ヤバくないの？

私 「空気シューってやつとか無いんですか？」

添「ない。朝まで待ちましょう」

( ；∀；)ちーん、なんだそりゃ( ；∀；)

私「心の声:頑張って来た意味ないやん(´д｀|||)」


朝までが長くて長くて…苦しくて苦しくて

髪の毛全部白髪になったんじゃないかと思うぐらい(ФωФ)

当時、肺癌を患っていた母が、これより苦しい思いをするかもしれないと思ったら泣けてきた


翌朝、とりあえずレストランへ

状況をスタッフに話したら

とりあえず体を暖めろと、ミルクティーを出してくれた☕

血中酸素が下がったのは、体が冷えたからだと言う

旅仲間さんから、高山病用の錠剤をもらい
ぐったりしながら

早く山を降りたい(´д｀|||)

ひたすら、そう思っていた

もうね

心臓が痛すぎた

ちなみに、いただいた錠剤は非常に強い血管拡張の薬らしく
半分だけ服用

残りの半分は、未だに「お守り」としてポーチに入れている

どれだけ苦しかったか、ご想像頂けるだろうか？(´；ω；`)

ここが湖畔の宿のレストラン

朝日が美しかった

でも、早く標高が低いところに行きたいよー（ ＴДＴ）

今でも、思い出してこう書いてるだけで心臓が痛くなる…

あれ以来、時々激しい動悸がすることがある(^_^;)
病院には行っていないし、症状が後を引くことはないと言われた…本当か？

コロナで重篤の方は息が苦しいんだよね…

ツラいわ…(´；ω；`)

次へ続く