2019/03/06 - 2019/03/10
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タヌキを連れた布袋(ほてい)さん
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「04年で50周年を迎えた日本のODAだが,その歴史上はじめてという注目すべき出来事が進行している。日本の円借款でインドネシア政府が建設したダムによる,被害者ら(15ヶ村の住民8396名,及びスマトラ象,スマトラ虎などの個体群を含む自然生態系が原告で,インドネシア環境フォーラムが代表)が,日本のNGO(『コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する会』)の協力を得て日本政府を相手取り,02年9月5日,インドネシア政府に対するダム撤去の勧告(原状回復)や住民一人あたり500万円の損害賠償請求の訴訟を東京地裁に起こしたのだ。
このNGOの代表者鷲見一夫氏(元東京国際大学教授)は,政府批判の学者としてこの世界ではよく知られ,著書『ODA援助の現実』(岩波新書)は89年の発売以来,15万部を発行している。」
「結論の一部を先取りすれば,原告の主張にはかなり無理がある。被害者住民の救済という純粋なスローガンは表向きの理由に過ぎず,日本で裁判を起こすことそのもの,つまり鷲見氏らの年来の主張である『日本のODA政策の根本的非民主主義性・非国民主権性の弾劾』をこの裁判で試みることこそが真の目的である。東京での裁判騒ぎに巻き込まれ,右往左往する現地住民の姿には考えさせられることが多い。この裁判を住民不在と私がよぶ所以(ゆえん)である。」
「異例ともいえる日本での提訴は,なぜ実現したのだろう。鷲見氏が,当初は消極的だった現地NGOのタラタック協会を説得したことは,すでに述べた。鷲見氏は,円借款でインドネシア政府が建設したダムで住民や環境に被害が生じているのだから,日本政府の援助は人権侵害と環境毀損の点でインドネシア政府と共同不法行為を構成していると主張する。タラタック協会も最終的にこれを受け入れ,2001年11月には,10の村の村民代表からなる『コトパンジャン・ダム被害者住民闘争協議会』の結成を指導した。そして,この協議会が住民に裁判への参加よびかけを行ったのだが,その働きかけは強引そのものであった。
住民は5000ルピアか1万ルピア(それにカラー写真代も)を支払って署名し,その引き換えに会員証を入手すれば,日本政府から二ヶ月後に莫大な支援金がもらえると言われて誘われたのだという。その金額が凄い。タンジュン・パウ村では一人あたり3500万ルピア(約52万円),コト・トゥオ村では6000万ルピア(約84万円),タンジュン・アライ村では5000万ルピア(約70万円)といった具合である。これらの金額は,インドネシアでは四~五年,働かずに暮らせる額だ。
タンジュン・アライ村の兄弟(24歳,22歳,20歳)もそれにまんまと乗せられた口だ。『会員登録したい奴は,今すぐ金を置け』『登録は今日だけだぞ』と言われ,一人1万ルピア払って会員になったが,顔写真などの撮影費用や町までの交通費を入れると5万ルピアの出費になったという。そこまでしたのに,日本からはお金が来る気配がない,と彼らは訴える。なかには,二ヶ月後支払いという支援金をあてにしてローンでバイクを買ったりした住民もいたという。
よく考えれば,そのような『出来過ぎの話』はありえないのだが,タンジュン・パウ村のダルペン氏は『教育を十分に受けていない者は,本当か嘘か判断がつかないんだ。お金が手に入るって言えばサインするよ』と苦々しげだ。」
「インドネシアの被害住民が闘争協議会を結成した直後の2001年12月,日本では,弁護団を含む応援団のNGO『コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する会』が立ち上げられた。代表の鷲見氏以下,そうそうたるメンバーが名を連ねるが,目的は,裁判の精神的,財政的支援,それに協力の輪を広げることだ。
ホームページでは,原告の住民三,四名の裁判参加費用として,一人あたり約20万円の募金をよびかけている。ずいぶん高い気もするが,それよりも興味深いのは,『支援する会』を率いる中心メンバーの裁判歴だ。代表の鷲見一夫元東京国際大学教授を裁判で支える弁護団団長は早大闘争時代の三派系全学共闘会議議長であった大口昭彦氏である。名を連ねる浅野史生氏,河村健夫氏と大口氏は,国鉄分割民営化に反対して解雇された国労組合員の解雇撤回裁判の弁護団仲間だ。浅野氏はまた,成田の三里塚闘争の顧問弁護士としても知られる。いずれも名だたる人権派弁護士として弱者の味方に立つ。」
「彼らに加えて,動物自然保護など自然の権利擁護に取り組むグループが,ダム建設で立ち退きを強制されたスマトラ象やスマトラ虎を救済しようと弁護団に参加している。国際的に注目されているこうした動きについて,コトパンジャン・ダム訴訟を機に,裁判所の判断をたしかめようということだろう。その趣旨は理解できるが,住民にとっては優先順位の低い問題であることは間違いない。」
「こうした団体は,メディアの注意を引くことに長けている。争点を発掘して世論に訴え,政府に働きかけるという彼らの手法からすれば,人びとへの伝達はメディアの活用がもっとも効率的だ。前述した『ニュース23』が典型だが,テレビや新聞の主要な機能は権力批判だから,こうしたNGOから住民移転などの情報を提供されると,彼らの主張を十分に検証せずに,そのまま報じてしまいがちだ。ここでも,政府は間違っていて,NGOの言い分は正しいという,思い込みに近いNGO神話があるのかもしれない。
結果として不具合ばかりが誇張され,日本のODAの実像からは乖離した,不十分な情報にもとづく報道が行われてきた。メディアの力は巨大である。これでは仮に問題を改善しようという意欲が政府側にあったとしても,失われてしまうのではないか。以上のように,コトパンジャン・ダム裁判は,日本政府の責任を問う方向に注目が集まっているが,こうした日本のNGOの質をも問う裁判であることがはからずも明らかとなった。」
草野厚著「ODAの現場で考えたこと 日本外交の現在と未来」(NHKブックス)より
ブキティンギからマラッカへ 海峡と国境を横断する旅~その2:プカンバルからドゥマイへ
https://4travel.jp/travelogue/11559059
ブキティンギからマラッカへ 海峡と国境を横断する旅~その3:ドゥマイからマラッカ港
https://4travel.jp/travelogue/11561429
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ブキッティンギを発つ日になった。
ブキッティンギの宿は,立地が良くて安かったのはよかったが,「ファン付きの部屋」のファンというのが「換気扇」のことだったのには驚かされた(普通は扇風機だよ?)。
幸い,暑くて困るということはなかったが。 -
今後の行程は,ブキッティンギ~プカンバル泊~ドゥマイ泊~ドゥマイ港からマラッカ港~マラッカ泊というコースである。
スマトラ島とマラッカ海峡を横断して,海路でマレーシアへ抜けるのだ。
事前に旅情報を収集してみたが,はかばかしくない(逆コース(マラッカ→ドゥマイ)の情報を書いて下さっている方は少数ながらいるのだが)。
当初,ブキッティンギ~プカンバルはバスで行くつもりだった。ところが,道中に寄り道をしたくなり,宿の近くの旅行代理店(Hotel Orchid1階)でタクシーをチャーターすることにした。
ブキッティンギからKelok 9(クロッ・スンビラン)を経由し,コトパンジャンダム湖,ムアラタクス寺院群,スンガイ・ヒジャウ(Sungai Hijau)温泉へ立ち寄って,その日のうちにプカンバルの宿まで約230kmの移動。大阪から東へ向かうとすれば,豊橋あたりまでの距離になる。
代理店お抱えの運転手らは,ブキッティンギ周辺の観光地を案内するのは得意だが,州境を越えてプカンバルまで行ってくれる運転手を見つけるのにやや苦労したようだ。
結局,140kIDR(約1万円)という料金で代理店と妥結。朝8時出発ということになった。 -
今日立ち寄りたい場所は,すべて州境を越えたリアウ州側にあるので,西スマトラ州側はひたすら走り抜けていく。
ブキッティンギを出てしばらくは,南にムラピ山を望む平野部を東へ向かう。 -
やがて道路は山間部に入り,進路を北寄りに変える。
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10時頃,前方に大きなループ橋が見えてきた。クロッ・スンビラン(Kelok 9)だ。
日本語ではつづら折りの道のことを「七曲がり」と言ったりするが,クロッ・スンビランはさしづめ「九曲がり」ということになる。 -
日本ではそんなに珍しくもないループ橋だが,ここではなかなかの人気スポットになっている。
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道路脇にずらりと並ぶ露店。
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ある屋台で,インスタントのテータリックを飲ませてもらう。
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屋台の軒先にクトゥパッがぶら下がっていた。
クトゥパッは,細い椰子の葉で編んだ袋に,生のうるち米を詰めて炊いたものである。
炊くと米は膨らむから,出来上がりのクトゥパッの袋はパンパンに張っている。これを袋ごと包丁でカットして中の飯を食べる。
インドネシアの島嶼部では,長らく米は貴重品だった。クトゥパッは,貴重な米飯の保存と携帯の便宜を兼ね備えた知恵の産物といえる。 -
クロッ・スンビランを出てしばらく走ったところで,道路脇に球体のオブジェを発見。
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どうやら赤道モニュメントのようだ。ここで道路と赤道が交差するのだろう。
何だが,朽ち果てたユニバーサル・グローブみたいだが。
ブキッティンギから北スマトラ方面の道路を行くと,ボンジョル(Bonjol)という村に赤道公園があるという情報は見ていたが,こちらの道路にも似たようなものを作っていたようだ。 -
峠を越えると,植生が変わった。
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正午ごろ,湖が見えてくる。
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コトパンジャンのダム湖だ。
日本の一般的なダム湖と較べて,はるかに広い。 -
ダム湖は豊かな水をたたえている。
ダム湖周辺には,景観を楽しむ展望台やキャンプサイトが造られている。また,ダム湖自体はフィッシングの人気スポットになっていて,専用の釣船なんかも出ているようだ。
経済大国ニッポンのODAにより建設されたこのダムが完成してから,二十余年が経過した。その間,飛躍的に経済発展を遂げたインドネシアには,豊かな人々の層が出現した。彼らはもう,ダムを電力源としてだけではなく,レジャーのために利用する世代なのだ。
この地にダムを建設した人々にすれば,望外の慶びと言えるだろう。
一方,その二十余年の間に日本は,経済大国の座から転がり落ち,大規模な国際援助の場は中国に席巻されてしまった。
ボヤボヤしていて地位を失うのは自業自得だが,これまで日本人が積み上げてきた国際援助の努力と成果が,新たな大国によって蹴散らされ,忘れられてしまうようなことは見るに忍びないと思う。 -
遠くの湖面には,養殖の筏が見える。ナマズかティラピアか。
-
国道から脇道に入っていく。
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13時ごろ,ムアラ・タクス寺院群(Kompleks Candi Muara Takus)に到着した。
入場料は一人10kIDR(運転手の分も取られた),駐車料金5kIDR。
(1kIDR=約8円)
かなり暑い。 -
ムアラ・タクス寺院群は,古代の仏教遺跡である。
近くにタクス川が流れ,ムアラは「河口」の意。「タクス」は「タ=大,ク=古,ス=刹,つまり”大古刹”」と解されるらしいが,スマトラ島の山奥になぜ漢字由来の地名があるのかよく分からない。ただし,7世紀後半に唐僧の義浄がこの地に滞在したとされている。
↑はCandi PALANGKA。 -
Candi BUNGSU。
やや判りにくいが,↑の写真の左に切れかけている部分(と階段の一部)はレンガ,それ以外は砂岩で造られている。
上部の構造物は,調査時にすでに失われていたため,復元できていない。 -
もっとも大規模なCandi TUA。
-
保存状態が素晴らしいCandi MAHLIGAIのストゥーパ(仏塔)。
目視は困難だが,最上部には獅子のレリーフが設えてあるようだ。 -
この寺院群は,ブキッティンギ(約140km)からもプカンバル(約120km)からも遠く離れたところにあるせいか,訪れる人もなく閑散としている。
古代にスマトラ島の奥地で繁栄した仏教遺跡として,まだ解明されていないことが多いらしい。
説明板のインドネシア語を解読してみたが,あまり大したことは書いていないようだった。 -
再び国道へ戻る。
この頃になって,運転手は「このペースでプカンバルへ行くと,自分がブキッティンギへ戻るのはかなり遅くなる」ということに気付いたようで,とたんに急ぎ始める。
運転手なんだからそれくらい出発前に考えておけよ,と思うかもしれないが,海外の運転手というのはたいがいこんなものだ。
ダム湖を見晴らす展望台にも立ち寄りたかったのだが,運転手は「そこはもう通り過ぎた」などと出まかせを言って先を急ぐ。 -
コトパンジャンダムが見えた。
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これでダム湖ともお別れだ。
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急き立つ運転手も腹は減るようで,遅い昼食をとることになる。
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すでにリアウ州に深く入っているが,食堂のメニューはソト・ミナン(ミナンカバウのご当地スープ)の一択だった。
干肉とビーフン入り。 -
昼食の後はひたすら爆走。スンガイ・ヒジャウ温泉もスキップすることになってしまった。残念無念。
運転手はプカンバルの道をまったく知らないようで,自分のスマホをこちらへ寄越して「老眼で見えないんだ,道順を指示してくれ」とか言ってくる。本当に頼りないやつだ。
そして夕方,今夜の宿に到着。
運転手にそそくさと礼を告げて別れようとすると,「俺はどうやって帰ればいいんだ。ここがどこだか判らない‥‥」と言って呆然としている。そんなもん,こっちかて知らんがな。
(つづく)
ブキティンギからマラッカへ 海峡と国境を横断する旅~その2:プカンバルからドゥマイへ
https://4travel.jp/travelogue/11559059
ブキティンギからマラッカへ 海峡と国境を横断する旅~その3:ドゥマイからマラッカ港
https://4travel.jp/travelogue/11561429
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この旅行記へのコメント (6)
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- TOKOMASさん 2019/11/12 10:55:46
- スマトラ島のTV番組
- 本日、NHKBSプレミアムの14:45~16:30で
下記のスマトラ島の番組があります。
「最果て!秘境鉄道 インドネシア密林走るスリル特急▽棚田絶景」
再放送ですが、見応えのある番組です。
まずはお知らせまで。
- タヌキを連れた布袋(ほてい)さん からの返信 2019/11/12 19:27:36
- RE: スマトラ島のTV番組
- TOKOMASさま
ご教示ありがとうございました。残念ながら,今回は事情があって見ることができませんでした。
番組名をよく憶えておきます。また再放送があったらいいな。
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- TOKOMASさん 2019/11/09 20:52:05
- 素晴らしいインドネシア旅行記
- TOKOMASと申します。
とても素晴らしい旅行記ですね!
私もスマトラ島には約30年前にジャワ島からフェーリーでスマトラ島に渡りました。それからは車でバンダランポン→パレンバン→ベングル→パダン→ぶきてぃんきま→赤道のあるあたりまで行きました。
インドネシア人のスタッフはジャワ島人のため、道案内は全く役にたちませんでした。
バンダランポン→パレンバンでは道に迷い、真っ暗のでこぼこ道を遠くに見えるパレンバン油田の放出ガスの灯りを頼りにパレンバンには夜着きました。パレンバンはマラリア多発地帯のため、予防薬のキニーネを飲んですごしました。
ベングルにはスカルノ元大統領が独立前に幽閉されていた洞くつがありました。
この旅行で5kgやせましたが、バリ島でもとに戻りました。
これからもよろしくお願いいたします。
- タヌキを連れた布袋(ほてい)さん からの返信 2019/11/10 10:56:09
- コメントありがとうございます
- TOKOMASさま
コメントを頂きありがとうございます。
30年も前にスマトラ島を踏破されているとは,本当にすごいですね!
ジャワ島から陸路パレンバンへ向かうだけでも大変なご苦労をされたようなのに,その後,なんとベングル,パダン,ブキティンギ以北まで…感嘆しました。素晴らしいです。
私自身は,インドネシアはまだまだこれからです。パレンバンはもとより,マルク諸島,イリアンジャヤなど,未踏の地ばかりです。
とても造詣の深いTOKOMASさまの旅行記やクチコミ,これからも楽しみにしております。今後ともよろしくお願い致します。
- TOKOMASさん からの返信 2019/11/10 11:30:06
- Re: 素晴らしいインドネシア旅行記
- お返事ありがとうございました。
これからインドネシアを旅行なさるとしたら、私のお薦めポイントを二つ紹介いたしますので、参考にして下さい。
1) スラウェシ島北部のマナド周辺。
マナド周辺の海は3000mのドロップオフを有する世界有数のダイビングスポットでシュノーケリングやグラスボートでもサンゴ礁やカラフルな魚を楽しめます。また、近くに手の平サイズの眼鏡ザルが棲息する自然保護区タンココなどがあります。
また、マナドはインドネシア一の美人の産地で、大戦中に駐留した日本の軍人の子孫がたくさんいます。
2) カリマンタン島南部のバンジャルマシンから100km北東にダイヤモンド鉱山があり、かって166カラットのダイヤモンドが産出しインドネシアの国宝になってます。また、最近極めて珍しいブルーダイヤモンドが産出してNHKTVなどで放映されました。ここはわずか1m平方、深さ10m程度の穴をほり手掘りでダイヤモンドなどを探してます。
バンジャルマシンは水上市場や天狗ザルが観光の目玉になってます。
かってに紹介させていただきましたが、ご参考までに。
これからもよろしくお願いいたします。
- タヌキを連れた布袋(ほてい)さん からの返信 2019/11/11 04:37:16
- ありがとうございます
- さっそく,ありがとうございました! 感謝します。
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