2019/10/10 - 2019/10/12
4位(同エリア54件中)
mahaさん
アムリトサルからバスを乗り継いで、ダライ・ラマの亡命政府が置かれているダラムサラに移動しました。恥ずかしい話ですがチベットの事はどこか遠くのことで、ダライラマはインドに亡命しチベットでは僧侶で焼身自殺をする人がいる…位の知識しかありませんでした。中国という大国に飲み込まれてしまった悲劇、涙することしかできません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アムリトサルのバスターミナルからパタンコット経由で行きます。乗ったらすぐ出た。頻発しているので、時間は気にしないで済みます。プープー、クラクション鳴らしっぱなし、音楽流しっぱなしでうるさいけど、走り出すと風を切って気持ちいいし、幹線道路を外れていろいろなところを走っていくので楽しいです。運転手のお兄さん、飛ばす飛ばす!パタンコットまで3時間15分、140ルピー。
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パタンコットで乗り換え。
ダラムサラ行のバスはすぐわかります。
ここでトイレ(5ルピー)行って、飲み物買った。
トイレも覚悟して入ったけど、普通に使用できました。 -
ダラムサラ行は安定の中年おじさんドライバー。乗ってすぐ撮ったのですごく空いているように見えるけど、運転席の隣まで座るほど混んでいました。
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ダラムサラの手前カングラで、長めの休憩がありました。
バスが停まっているところに、何か揚げ物のお店があって買っている人もいました。私はがまん・・・ -
ダラムサラまで山道のくねくねを上ったり下りたりしながら、3時間半。やっとダラムサラに着いた!一応酔い止めの薬も持って行ったけど、特に使う必要もなかったです。私が頑丈というより、普通の体調だったら耐えられると思います。
163ルピー
飛行機で移動することも考えたのですが、飛行機でもデリーで乗り継がなくてはならず、遅延の多いインドでの乗り継ぎは極力避けたほうがいいと、バスでの移動になりました。安いし、すごく楽しかったからバス移動正解でした。 -
ホテルはダライラマコンプレックスがあるマクロードガンジを避けて、静かなノルブリンカ近くの「ブッダハウス ヒマラヤンブラザース」2泊5400円、ホテルズ○○で。
綺麗でしたが、ここに泊まるならノルブリンカの中のホテルのほうが良かった。
ダラムサラのバスターミナルからタクシーで300ルピー、450円ほどでした。 -
ヒマラヤ山脈の中のどれか
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ノルブリンカの裏手、ホテルの近く。すごくのどかです。
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ノルブリンカ芸術文化研究所
チベットの芸術文化の保護を目的とした施設だそう。 -
山の傾斜の水を利用してマニ車が回っています。
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ノルブリンカは入場料100ルピー。寄付だと思って・・・
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この中は、安全なチベットです。
この横にホテルがあり、そこでドルをルピーに両替していただきました。
フロントの方はすごく親切で、建物も清潔できれいでした。
日本のホテルのサイトでは見かけなかったので、ノルブリンカで直接予約をするのかもしれませんが、宿泊ここにすればよかったと後悔しました。 -
夕飯はこのレストランで食べました。ハミングバードカフェ
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チベットヌードルスープと書いてありましたので、ティントクだと思います。野菜たっぷりで、優しい味。パクチーがほんのり効いていて、ものすごく美味しい。
今日まで食事はちょっと気を使いながら食べていましたが、ここでは何の心配もなく食べます。 -
バター茶があったので、飲んでみました。茶というので、日本茶や紅茶のような葉っぱ系を想像していたのですが、塩味のバターをお湯で溶かして泡立てたような感じのものでした。飲んだことのないものだったので、お茶で一服、落ち着く…というものではありませんでした。
ティントク250、7アップ35、バター茶65+税で370ルピー。日本円にして550円ほど。 -
ノルブリンカからホテルまでの道
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ヒマラヤ山脈
10月11日の朝はさすがに寒く、ウルトラライトダウンを着こみました。 -
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ダラムサラ2日目
敢えてホテルの朝食は付けなかったので、ノルブリンカで朝食取ります。
インド式の朝食にしました。
朝食300ルピー+税=318ルピー、480円ほど。 -
私が椅子に座った途端やってきて、横にずっと座っていた子。チベット仏教では、輪廻転生を信じているので、この子は9年前に亡くなった愛犬モモの生まれ変わりかも・・・って思ったら、涙がぽろりぽろり、止まらなくなりました。モモちゃん…って呼んでも返事はしてくれなかったけど、もしモモちゃんなら、このノルブリンカで飼われていて安心したよ。そろそろ帰ろうかなと思い始めたころ、ほかの犬が吠えてどこかに行ってしまったけど、レジで支払っているときにまた来て、見つめてくれました。さよなら、モモ・・・
インドは野良犬がすごく多いけど、ノルブリンカで飼われている犬には、おしりに青いしるしが付けられていました。 -
朝食の後、裏手から出られたら早いなと思って回り込んだけど、門が閉まっていて出られませんでした。その代り、ろうそくの奉納堂があり、1昼夜燃え続けるとのことなので、私も1本お願いしました。上の段右端が私の点けたろうそく、100ルピー。
チベット関連のところではとにかく寄付をしてこようと思っていましたが、元来ケチな私ですのでルピーを両替するのが少なかったため、どこでもスズメの涙になってしまいました。 -
ダライラマコンプレックスの入口は、小さくて質素です。前の道では、野菜が売られていたり牛が歩いていたりしています。
ダライラマコンプレックスは、入場料はありません。 -
マクロードガンジのダライ・ラマコンプレックス
入ったところにパンチェン・ラマ11世の看板がありました。
ダライ・ラマとパンチェン・ラマは2大転生活仏ですが、今はダライ・ラマしかおらず高齢のダライ・ラマにもしものことがあったら、後継者はいない状態のようです。 -
ダライラマコンプレックスの入口にあるチベットミュージアム。
辛い写真の数々に思わず泣いてしまいました。
チベットといい、ウイグルといい、ほんとにひどいことをしてきている。ますます大陸の国が嫌いになった。
先日もパレードの際、パンチェン・ラマ10世の娘だという女性を出してきて(本当は妻帯禁止ですが、中国に囚われて無理やり結婚させられ娘が生まれたという説がある)、最低だ! -
亡命の山越え
一枚一枚の写真に涙がぽろっと・・・
青蔵鉄道に乗って、天空のチベットに行こう…なんていう旅行会社の謳い文句に、少しでも心が動いた自分が恥ずかしい。青蔵鉄道は中国が国内線として敷いたものなので、それに乗るのはチベットが中国だと認めてしまうことになるからです。 -
学生さんたちが勉強中。問答の練習?
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ところどころに五体投地して祈っている人がいます。
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マニ車、次々にまわしていきます。チベットが中国から逃れられますように、ダライ・ラマが長生きできますように…祈りながら、まわしてきました。
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ダライ・ラマ公邸
質素です。 -
左側が学生たちが問答をしているところ、正面がダライ・ラマ公邸
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山にへばりつくように建物が見えます。平坦な地面がありません。
夏は涼しくてインドの暑さを忘れそうですが、その分冬は寒いのでしょう。ダライラマがチベットから亡命してこの地に亡命政府を定めたときの心中は計り知れないです。 -
マクロードガンジの町
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ダライラマ・コンプレックスを出たところから露店が並んでいます。
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ホテルからマクロードガンジへはタクシーを呼んでもらって、500ルピー(実際はドライバーのお兄さんが400といったので、正直者だ…と、20ルピーのチップをあげて420ルピー、630円ほど)
高いなと思ったのですが、舗装はされていますがずっと続く山道を4~50分上っていくので、着いた時にはこれは当然だなと、納得していました。ダライラマコンプレックスから町の中心に向かっていますが、山の中腹にある街なので、平坦なところはありません。 -
マクロードガンジのツグラカン
ダラムサラはインド人の町と感じられましたが、マクロードガンジはチベット人が多かったです。 -
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マクロードガンジの町の中心
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中心近くのチベットキッチンというレストランで、フライドモモの昼食。
揚げ餃子ですね。美味しかったけど、量が多くて全部は食べきらなかった。
フライドモモ140ルピー、スプライト30ルピー=170ルピー、260円ほど -
すっごくざっくりした地図
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帰りもタクシーで帰るのは面白くないので、マクロードガンジから乗り合いタクシーでダラムサラのバスステーションへ出ました。タクシーを降りるときおじさんにノルブリンカに行くバスはあるか聞いたら、「その黄色いバスが行くよ」って教えてくれました。早速乗ったんですが、ノルブリンカといっても通じず、隣に座っていたおばさんが「カルマパじゃない?」と言い出して、車掌のお兄さんやまわりの人もカルマパだカルマパだ・・となり、カルマパに行くことになりました。このバスは住宅街を回っていくバスで、おもしろかった。
乗合タクシー20ルピー、バス10ルピー -
カルマパはここだよ・・と、おろされたところ。
う~ん、どう考えても、ノルブリンカではない。でも、ちょっと歩いたらありました、ギュートゥ修道院GYUTO MONASTERY。確かに、カルマパ・ラマの住居。
帰路に、ノルブリンカもこの道路沿いから横道に入ったところだとわかりました。ドライバーのおじさん正しかった。 -
両脇が寮になっているみたいです。17時に夕食のようで、食堂に食事を取りに集まっていました。すごく綺麗な建物です。犬もたくさんいましたが、なでられていたり、かわいがられているのがわかりました。
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カルマパ・ラマはダライ・ラマ、パンチェン・ラマに継ぐ3番目の精神的な教祖だそうです。
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事務所。お祭りがあったんだそう。
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道路に出るところでタクシーがいたので乗りました。ノルブリンカへは2㎞位だそう。100ルピー。
工事で渋滞している車の間を、牛が横切っていきます。お~、インド・・・ -
ホテルへの道にあった店。
2日続けて、飲み物買った。リムカというライムジュース30ルピー、45円ほど
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この旅行記へのコメント (1)
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- miさん 2021/01/09 15:43:00
- すてきな旅をありがとう
- Mahaさん、とても親近感を覚えます。
ダラムサラ、いつか行きたい、すつと心にあるところ。すてきな旅をありがとう!
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