いよいよ本場のグリーンモンスターへ。そして大雨との戦い。

2019/08/07 - 2019/08/07

前日のヨークから大移動。
まずヨークを朝4時半に出発するバスに乗り、ボルティモアのライトレールに乗りついで約2時間半。
そこから高速鉄道に乗ってボストンへ。
調べたらボルティモアからボストンまでは東京から広島位の距離がありました。
7時間半も乗っていたのだからそれ位にはなりますね。
長い移動時間を経ていよいよボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークに行き本場のグリーンモンスターと対面。
グリーンモンスターだけでなく出来てから100年以上の歴史を持つスタジアムの雰囲気に感動しました。

エリア ボストン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヨークを朝4時半に出発。
バスとライトレールを乗り継いでボルティモアを目指します。
約2時間半弱掛かりました。

ペンステーションに着いたのは7時過ぎでしたがまだ完全に明るくはなっていません。
ここからボストンへ向かう高速鉄道の切符を買います。
高速鉄道も時間帯やタイプによって値段が違います。
ビジネスクラスしか無い便もありそれは200ドル以上するので避けました。
安く行けるのは9:23発の便だったのでそれを購入しました。
110ドル位だったと思います。
ボルティモアからボストンは東京～広島位あるので日本の新幹線と比べたら大分安いと思います。
物価が高いアメリカですが鉄道は意外と安いですね。

時間があるので朝食を摂る事にします。
あまりお金は掛けたくありません。
近くにセブンイレブンがあったのでそこに向かいました。
日本語がバリバリのパンを見つけましたがこれはスルー。

カップヌードルとホットドックという何とも言えない組み合わせ。

そして高速鉄道でこれから7時間半の移動。
前日の睡眠不足を取り戻さなければ。
写真は車窓からのニューヨークの街です。
車両の中は撮っていませんでした。

飛行機なら東京からバンコク位行ける時間を掛けて
やっとBack Bay駅に着きました。
長かった…
睡眠不足も取り戻しました。
ここでは車両後部しか撮れませんでした。

試合開始まで時間もあるのと街の散策の為(本当は交通費節約)
球場まで歩いても30分位なので歩く事に。
お金を掛けたくないのでバナナとスニッカーズ位しか車内では食べていなくてお腹が空きました。

クラムチャウダーがボストン名物との事だったので絶対食べたいと思っていたら発見しました。
英語も出来なくて大してサービスも良くなくてそれ程美味しくないのにチップも極力払いたくないと思っているケチな自分でも入れそう。

気軽に入れる雰囲気でチップも払わなくて良い感じでだからと言ってファーストフードっぽくない理想的な店。

コーラは多分ローカルブランドかな。
クラムチャウダーにロブスターサンド。
美味しかったです。

食事も済ませていよいよ球場へ。
ついに見えた。
出来てから100年以上の歴史を誇るスタジアムが！

フェンウェイ パーク スタジアム・スポーツ観戦

まずは球場周辺を散策。

最後の4割打者テッド・ウィリアムスの像。

スコアボード側。

チケットを買っていなかったのでチケットを買います。
レッドソックスは人気球団の上にフェンウェイパークの座席数も少ない事から当日券は無いと聞いていましたが、ここ最近のメジャーリーグをテレビ中継で見ると空席が目立っているので完売で買えない心配はしていませんでした。
私はいつも一番安い席と言って買っています。
40ドルでした。
そしていよいよ中へ。

何かタイムスリップをした様な感覚になります。

レトロな感じが出ていますね。

歴史を感じる木造の観客席。

自分の席では無いがこの席でどうやって観ろと(´・ω・｀)

レゴで作られた球団のレジェンド、ビッグパピことデービット・オルティス選手。

バブルヘッドが展示してありました。
球場全体が歴史館であり博物館の様です。

日本でも悪い意味でお馴染みのケビン・ユーキリス選手。

あの松坂投手も。

そして遂に名物であるグリーンモンスターへ。
高さは前日のヨークの方が高くても横幅はヨークの倍位あったのでこちらの方が迫力があった。

グリーンモンスター上の観客席。

グッズショップ

ネット裏からの風景

永久欠番の数々

ブルペン

この日ホームランを放ったJDマルティネス選手

雨男なのでとにかく天気に恵まれない…

夜間に入ってからのネット裏。

試合は同点のまま延長に入りました。
延長に入った瞬間とんでもない位の豪雨が(´・ω・｀)

ボストンは最安値の宿が約8000円でそれがユースホステルのドミトリーだったのでケチな自分は空港で野宿をする予定でした。
しかし、雨は弱まる事無く身動きが取れない状態。
日本だったら引き分けで終了となり球場を即刻追い出されていたのでちゃんと決着を付けるアメリカ文化に助けられた形となった。

中断で球場に缶詰状態だった時間は多分2時間近かったと思います。
結局続きは後日となり球場に居られる時間も終わり。
確か深夜0時半だったと思います。
宿も無い状態で大雨で身動きが取れない状態。
困った。

球場の向かいにグッズショップがありそこの入口に屋根があったので一旦そこへ避難。
雨は一向に弱まる事無く1時間位途方にくれる。
アメリカはWi-Fi環境も良いのでルーターもsimも無い状態。
調べごとも出来ないと思ったら球場の無料Wi-Fiが届いてかろうじてネットが繋がる。
そしたら歩いて10分位の所に朝4時まで営業しているピザ屋がある。
食事も試合前のクラムチャウダーから何も食べていないので一旦そこへ向かう事に。
やっと雨が弱まって来て動ける状態になったら目が座った若者がこちらに向かって何か言って来る。
英語が分からないから無視して早歩きで去ったら追って来なかった。
レッドソックスのシャツを着ていたし犯罪者ではなくただの酔っ払いっぽかったので金品を奪われたり襲われたりはしないなと思ったけど怖かった。

とりあえずピザを食べている内に雨は止んだ。
この時点で深夜2時半位だったと思う。
向かった先は朝バスに乗る予定のボストン南駅。
歩けば1時間は潰れるし、それなりに大きな駅だから開いているのではないかと期待を込めて向かった。。
さらばフェンウェイパーク、ありがとう。

夜のボストンの街を散策。
チャイナタウンの門がありゴールはもうすぐ。
ボストン南駅のバスターミナルに到着。
中に入れた。
朝のバスを待っているのか結構人が居た。
この時点で朝3時半過ぎだったと思います。
トイレで頭を洗い、今回は全て野宿で考えていたので汗拭きタオルで身体を拭いたりした。
宿を取っても殆ど滞在出来なかったので結果的にこの判断は正解となった。

チャイナタウン 散歩・街歩き

これまでのワールドチャンピオンになった時のロゴですかね。

昔のチケット売り場だと思います。今は優勝した時の記念品が飾ってあります。

上原投手が抑えとして活躍してワールドチャンピオンになった2013年の記念品。