【リヒテンシュタイン】（５）リヒテンぶら編

2019/09/21 - 2019/09/23

サラリーマンの短期旅行（実質3日間）、全7編。

ついに初のヨーロッパ旅、
ここでも私のスタイル「弾丸旅」を貫く！！　無泊旅行。

スイスのチューリッヒから2時間ほどで行ける隣国。
小さな国、リヒテンシュタインを訪問しました。
想像以上に良かった････！！

まるで、おとぎの国に出かけたような、･････
絵の中の世界に入り込んだような、･････
絶景に次ぐ絶景！！

古城を訪ねてみたり、街歩きもぶらぶら、
スイスとの国境を流れる川の橋にも行きました。

エリア ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

チューリッヒ発、sargans行きの列車の掲示ボード。
あ、この写真を撮ったけど、今よく見てみると「到着」かな。

もちろん、「出発」掲示板もあったはず。

フランス国鉄のパリ東駅と違い、ここスイス国鉄のチューリッヒ駅、
改札口やゲートは、全くありませんでした。

ホームからでも地下からでも、外からでも自由に出入り可能、
そしてすぐにでも乗車可能です。

「sargans」行き。「IC3」です。
列車にも表示あり、迷うこと、乗り間違いの可能性など
全くなかったです。

車両とホームのレベルがフラット。
ホームに横付けしている間は、列車から板が自動的に下ります。

車椅子の方も本当に頻繁に見かけました、
また車両によってはチャリも載せれるように。
フラット、本当の意味でバリアーフリーでしょうか。

スイス国内の移動。
私の場合は、チューリッヒからsargansの単純往復のみ。

情報収集すると、やれ、切符は事前購入しなさい、
それもできるだけ早く購入しないと、どんどん価格が上がるとか。

そんな情報につられ、今回も日本で事前購入、クレジット支払いしました。
金額は、66スイスフラン。
半額パスも利用していません。

試しに、駅の券売機で「当日」の値段を検索。
な、なんと！！　私が事前購入した価格と同じ！！

ここでも列車は2階建て。
2階席に座りました。自由席。

事前購入のチケットでも座席指定はされていません。
たぶん、いくらか上乗せで可能だとは思います。

もちろん、2等車。

進行方向、向かって左側の席に座りました、
左側の方が、途中の景色、湖の眺めも良いとのこと。

車窓からの風景。
美しいです！！

何となく、スイスらしい感じだ。
アルプスではなさそう、雪もかぶってない。

湖岸には歩道のような散歩道が整備されていて、
ジョギング、ウォーキング、バイク････、
それぞれ楽しんでいる方を多く見かけました。

ザルガンス到着。
この列車に乗ってきました。

ザルガンス駅。
何とも、まあ、山が迫っている雰囲気。

ザルガンスはスイス領内。
ここから「国際バス」････ですね、
リヒテンシュタイン行きがこの色のバス。蛍光色。

もう一つ、並んで黄色のバスがありましたが、間違い。

さて、蛍光色のバス。
リヒテンシュタインの首都、ファドゥーツ方面行きです。
ちなみに、2両編成のような長いバス。

バス停の時刻表。
本数は多いです。

切符をどこで買うんだろう。････？？
バスには既に何人も乗車して、バス発車を待っていましたが、
誰も切符を買うような、また切符を持っているような雰囲気はなし。

運転手さんに聞きました。

スイスフラン、ユーロ、どっちで支払いするのだろう？？
リヒテンシュタインは、たしかユーロが使える国だとか。････

運転手さんに渡したのは、ユーロ紙幣。
お釣りはスイスフランで頂きました。

たぶん、13スイスフラン（往復）。

バスは30分ほどで、ファドゥーツ到着。
中心街と思われる「post」というバス停で下車。

事前情報収集通り、マップでも確認しながらバスを下車。

観光案内所のある中心街の方へは行かず、反対方向へ。
川沿いの公園へ向かいました。

ふと見上げると、素敵なお城が！！
たぶん、ファドゥーツ城。

あまり、大した見どころでもないかと、思っていたのですが、
後で、歩いて登ることになりました。

ファドゥーツ城と川のせせらぎ、を見ながら。
朝食。

公園でのんびりと優雅に････
近くのスーパーで買ったパンなどなど。

三角形のはチーズです。
スイーツには「50%OFF」の表示が、メチャ甘のケーキでした。

これだけで、14.15フラン。

ファドゥーツ城へ登る途中からの景色。

思わずハッと息を呑むような絶景！！
登りはきつくはないのですが、この景色を見れただけでも
大満足です！！

美しい！！

ファドゥーツ城。

マップも正確です。

青色が公園の位置、そこからファドゥーツ城までは直線距離で
300mくらいですが、登り坂。
歩いて20分くらいだったかな。

中心街から往復1時間あれば、ファドゥーツ城と絶景を
楽しめると思います。

ファドゥーツ「post」バス停、
sargansへ戻ることにしました。

バス停横の駐車場には無料トイレもあり、
先ほどの公園には飲料水もあり。
トイレ、洗面など無事に済ませて、サッパリです。

そのまま、真っ直ぐにsargansへ帰るのも、もったいない。

まだまだ時間に余裕があったので、バスを途中下車。
グーテンベルク城を訪れることにしました。

「post」バス停から約15分の乗車。

バスのチケットは往復で買っているので、
帰りのバスではチケットを買いませんでした。

見上げると立派なお城です。

ファドゥーツに比べて、
ここ、グーテンベルク城は、静かそのもの！！

観光客らしき方を見かけたのも、2組のみ。

お城へ登る道。

やっぱり、絶景！！

ザルガンスからファドゥーツへのバス路線は、
このグーテンベルク城を、ぐるっと巡るような道路を走っています。

バスの車窓からでも、すぐに目立つお城！！

一応、門があったのですが、入れるようになっていました。

おー！！！！
中世に迷い込んだかのようだ。

お城の中庭。

静かでホッとします。

街？？　いや、村の真ん中に、こんな雰囲気でお城があります。

ファドゥーツ城と違って、標高差は少なく、
登るのにも時間はかからないと思います。

グーテンベルク城から下りて、今度は平地を歩いて
川へ向かいました。
10分くらい歩いて、ライン川に到着。

スイスとリヒテンシュタインの国境の川。
正確に言うと、国境ラインは少し離れているのかな？？

それでも、橋の真ん中。
向こう側はスイス。

反対側、リヒテンシュタイン。

リヒテンシュタイン側のすぐの場所にバス停があります。
何とかスポーツセンターというバス停。
そこから、ザルガンス行きの、例の蛍光色のバスに乗りました。

途中下車、途中乗車ですが、切符は買わず。

ザルガンス駅に到着。

14時25分発の特急に乗車。
チューリッヒ到着、15時20分。

赤色のこの列車をよく見ると、オーストリア？？
そう、オーストリア国鉄の電車だったかも。

座席などは全く同じような雰囲気でした。車内は結構、満席。
隣のイギリス人としゃべったりして、
あっという間にチューリッヒ到着。