【走遍中国2017秋】第二天～午後編～：上海マフィアの親分、杜月笙の邸宅に泊まる

2017/11/04 - 2017/11/04

今年2回目の上海。恋しくて恋しくて。友人たちに会い、クラシックホテルに泊まるのが今回の目的。

皆シフト勤務だけれども出社前など時間を作ってかわるがわる会いに来てくれました。忙しいのにありがとう！来年も、その先もずっと友達！(涙)

【ホテル】
首席公館酒店 1,098元
(デポジット 2,100元！ひぇ～)
一元: 15～16円

エリア 上海(中国)

上海在住時からかなり気になっていた「上海主席公館酒店（マンションホテル上海）」。ここは上海がかつて “ 東洋のパリ ” と呼ばれた1930年代に、青幇(上海マフィア)の三大ボスのひとり、杜月笙の邸宅として建てられた。

マンション ホテル シャンハイ ホテル

フロントロビーにはたくさんのアンティークが。調度品もかなり凝っている。

クラシック建築好きにはたまらないはず

このレベル、マフィアだと個人的に建てられるものなの？？？

一人には大きすぎるベッド！ちなみに、Ctripで1098元、チェックインの時のデポジットはそれ以上の2100元！カード持っていなかったらアウトだったな！これまで他のホテルだと300～500元くらいだたかな。

マンション ホテル シャンハイ ホテル

お部屋のほんの一角。

実際出番はなかったけれど

気分上がるよね

バスタブは大きく深い。dwarfにとっては尚更。お湯をためるのに時間がかかり、後日風邪をひく羽目に。

クラシックシティビューとのことだが

思いっきり民家ビュー

友人との待ち合わせに静安寺駅へ。

静安寺駅 駅

ケーキやさんに転職した元同僚Qが、勤務先のケーキを持ってきてくれた。
中国といえば栗！
10袋くらいからお届けしてくれる栗やさんに職場でみんなで買ってたな。「今日栗頼むけどいる？いる？マネージャーはどうする？」なんてやり取りがオフィスで繰り広げられていた。なつかしい。
元々、このマロンケーキには三つの栗がのっていた。

元同僚Dが別途持参した栗を剥いてさらにたくさんデコレート。

元同僚ZYY「持ち込み恥ずかしい～」とのことで、「HAPPY BIRTHDAY」のメガネをかけ、誰かの誕生日を装ってみた。
Qが入刀。
@Seesaw Coffee(愚園路433号）

ケーキ食べたばかりだけど移動して飲茶タイム
＠何洪記（興業太匯店）

「抓鳳」
中国人がよく食べる鳥の足。昔、中国人の友人が「日本人ってワサビ好きでしょ」と言ってワサビ味のをオーダーしてくれたことがあった。見たまんま足なのでヒエーっと思ったが、嫌とも言えず食したことあり。食感はこりこり。

中国に来てよく思う。日本ってやっぱり食べる人のことをよく考えている。骨をペッと出さなくても良いように調理されていたり、あらゆる製品もパッケージが開けやすかったり親切。

水晶餃子。プリップリのエビかうまい！

住んでいた時は大して魅力を感じなかったけれど、今となっては食品スーパーも面白い

どれだけの需要あるの？

なつめは皆よく食べている。煮物にいれたり、お茶に浮かべたり。楊貴妃も一日三粒食べていたって。

当たり外れがあるホロホロの饅頭。

これは昔から好きだな。量り売りだけど、個数を言っても大丈夫。

いつ来ても人、人、人。それが上海。夜は電飾でピッカピカ。

ギラギラだけど、うるさくないんだよな。

ここ上海でも大人気のApple。最新機種が発売されたらすごいことになったというニュースをみたことがある。

何年も住んでいたのに、当時も今も、この風景に飽きたことは一度もない。

むしろこれを見ると落ち着くようにさえなっていた。

上海人に生まれたかったと何度思ったことか。

まじで I ♡ SHANGHAI

外白渡橋

帰国して数年、上海が私から少しずつ遠くなっていく感じがする。

「華麗なる一族」は見ましたか？お父さんの銀行はここ。あのてっぺんのドームの窓から外を眺めるシーンも。

この辺は元は銀行が多くあった地区。今も現役はあるが、おしゃれブティックやレストランにリノベーションされているところがたくさん。夜はもちろん、昼もルーフトップでお茶できたり楽しめる。

いつきても陶酔

いや、でも来るなら国民の休日は避けて！身動き取れないほどのすごい人だから！

今日一日のシメにチーズケーキ。うまし。
@賽イ百弄蒙古餐庁(Khans Mongolian Bistro)
黄浦区-四川中路166号(福州路口)