ウイーンから中欧、バルト海を駆け抜けた５８日間☆彡　17日目 ②・・コトルに再トライ、ボーナスポイント獲得・・

2018/06/02 - 2018/06/02

コトルには３泊しました。
3泊もしたのは、アドリア海に面しながらドブロヴニクと比べると物価の安さと、エクスカーションの立地。

お時間ない方は、コトル見所満載ですが、旧市街と城塞だけなら一日もあればたっぷりと楽しめると思います。でも、夜の街歩きは是非ともお薦めなので一泊位はしましょうか。それと、市場でのお買い物も、外さないでください。

私の3泊４日のコトル旅は、１日目は夜歩きメイン。
２日目、スベティ・ステファン島とブドヴァへショートトリップ。
３日目の今日は、朝早くから市場へ行き、城塞に登りました。シエスタ後、街歩き。まだ、入っていないカテドラルや開いている教会の梯子をして夜遅くまで歩き回りました^^

明日はスプリットまで移動だけなのでのんびりとした時間を過ごしました。
思い出深い街がまた追加となりました。

今年は日本ラグビーが大盛り上がり。タイトル便乗してみました^^；
それと、タイトル写真は聖トリプン大聖堂。
ポールにも見えなくない・・ボーナスポイント決めたくなった方、ラグビーにドはまりしてますね^^

エリア コトル(モンテネグロ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シエスタ後、旧市街まで行きます。アパートから、旧市街までは交通量のあるこんな所を歩いて、１０分位。趣きもへったくれもありませんでした^^

４度目になる南門。

南門のすぐ側にあるグルディッチ堡塁へ登ってみました。

眼下の景色。アドリア海ですから、とにかく綺麗・・

山側の景色。万里の長城みたいですって。私は行ったことが無いから、なんも言えません^^；

聖トリプン大聖堂。

一昨日は、パスだったので期待膨らむ訪問。

この大聖堂で一番の見所は、この　チボリウム（天蓋付き祭壇）・・
チボリウムの背後には"バセルのヨハン"という人が浮き彫りで描いた銀の板があり
これは15世紀コトルの金銀細工の傑作といわれているとか。

天蓋部分のフリーズには聖トリプンの生涯が浮き彫りで描かれておりますって。

珍しい説教台と"spolia"と呼ばれるモノリスの支柱が特徴的な美しい教会。

私のパチリ！で分かっていただけると幸いです。エンタシス柱とモノリスの支柱に架かるアーチに残っている古いフレスコ画が印象的なの。

聖遺物展示室.
貴重な聖遺品・聖遺物が結構な数があります。

二階から見えたバラ窓。

聖トリプン教会広場。

十字架の下に置かれているのは聖遺骨箱。

聖遺物展示室は別料金でした。コトルカード無かったね。

この聖遺骨箱は、感動的な装飾でした。

どなたかの作品かも分かりませんが、嘆きの声が聞こえてきそうだったのを思い出しました。

司教様の煌びやかな衣装などの展示もたくさんあって、それが首だしパネルの様で不謹慎にも遊んでいます。罰当たりめ！と、嘆いていたのかも。

天蓋を見下ろして。
聖トリプン教会を後にしました。

１５世紀頃建てられたドラゴの館。
豪商の邸宅だったそうです。入ることはできませんでした。

広場にて。何やらこんなに目を引くジェラート屋さん発見！

つい買ってしまった^^；
カーボンと書いてあるから、この色なのね。美味しかった記憶が無いの。それにしても、汚い食べ方。お里が知れる・・

陽気なお兄さま達に勧められたのを思い出した！
コトルは旧市街自体が小さいので、夜までいたので何度かお会いしました。
その度に、「chieko～！」

まだ、入っていない聖ルカ教会のあるスヴェタ・ニコラ広場へ行きます。

陽射しの加減で山が黒く見えます・・モンテネグロと言われる由縁。

海洋博物館。入ってないと思われる。。。

こんなベビーカー！初めて見ましたよ、三つ子ちゃん用！

カランパナの井戸ですって。
飾り物ではなくて、ちゃんとポンプアップされてました。中世から未だに現役?

そしてのネコちゃん・・

まだ、暑いからネコちゃん達はなるだけ冷えてる場所にいるので、ネコちゃんか連なっていますyo^^

聖ニコラ広場に面して建っている音楽高等学校。旧エピスコパル住宅、19世紀の建物です。

その向かいにある聖ルカ教会・・の側面。

スヴェタ・ニコラ広場には教会が2つあるのですが、聖ルカ教会は2つのうち小さくかわいらしい印象の教会です。1195年創建と長い歴史を持つ教会で中に入ってすぐのところには、創建当時のフレスコ画が少しではあるのですが残されています。大きくはないですが、十分に12世紀当時の面影を感じさせてくれる場所です。

イコノスタシス（聖障）です。聖所（せいじょ・内陣）と至聖所（しせいじょ）を区切る、イコンで覆われた壁である。正教会と東方諸教会の聖堂で用いられる。仕切りで王門（中央）、南門（向かって右側）、北門（向かって左側）の３つの門（扉）があります。
イコノスタシスには聖人のイコンなどが配置されています。by wikiちゃん

良く分かってませんが、そういうものだそうです。
この角度なのは、正面に回れなかったからでしょう。

これは唯一1195年の創建当時から残っているフレスコ画だそうです。

聖ニコラス教会の屋根。この十字架が変わってます。

聖ニコラス教会はセルビア正教会の教会です。

今日もお邪魔させていただきました。無料ですから。

イコンもすっきりと、そして豪華です。又もや、斜めですが。

音楽高等学校。旧エピスコパル住宅。

この木～なんの木？

コトルの木だそうです。

レストランやカフェが軒を連ねるオルジャ広場までまた来ました。

時計塔の下にあるオブジェのような四角錘は「恥の柱」と呼ばれる罪人の晒し台ですって。
罪人はこの四角錘に縛り付けられ晒し者にされたのです。
時計塔の前のこの広場は公開裁判の場でもありましたとさ。おっかない！(怖い・・）

さっき登ったなぁ・・救世聖女教会。そんなにも遠くはなさそうだと、今更言うか？

ナポレオン劇場と回廊は公爵の宮殿。
シーゲートの上まで続いている長い宮殿ですが、何公爵様かは不明。

カンパナの塔にあるレストラン。ここで、エネルギーチャージしてましたが、写真掲載はいたしません。どれだけ喉が渇いていたのか乾杯前の写真がないのですよ。

コトル湾側。

シュルクダ川と山々。こうして見ると灰色にしか見えん・・

頂上の聖ジョバンニ要塞と先程行った、救世聖女教会が見えてます。

聖ニコラ教会の屋根。

これは聖クララ教会の屋根。

またもや聖ニコラ教会の屋根。

北門を見て・・

川を渡って、ショッピングセンターまで来ましたが特に買い物をするでもなく。
観光地であるコトルの庶民の生活も垣間見るべく、お邪魔しました。
市場で買い物をして、スーパーで酒食を買ってアパートで寝てれば、充分に庶民的だわよね。

バラ窓があって、海洋博物館の窓とバルコニー手摺の様な造もあって遊び心あるじゃないですか。

モールの外。
尻尾の長いネコちゃん・・

コトル湾まで来ました。この辺りは、城塞の途中の救世聖女教会のから眺めた景色の港の船の舳先の様に見える近く。
伝わった？

その三角の先から、見えていたクルーズ船かしら？
赤いのは、セミサブマリンですって。

コトル湾は、湖のような穏やかさ。

あら、♪さむ～らい～やややぁ～♪
高級感たっぷりのクルーザーでしたが、何で侍？

で、夕凪のコトル湾にあるプロムナードは、私以外にも楽しんでいる方大勢でした。

シーゲートまで、戻って来ました。

城壁の中の通路にあったレリーフ、「聖母子像」。

灯りがともり始めて、つい目を引くショップ。

この子ら、いつ売れると無駄な心配してしまう・・・

シュール（　＾ω＾）・・・

街歩きしながらも、主婦の感！

こんな時間に、あの仮設料金所はあるかと結構な坂道を登っています。

この時、まだまだ周りが明るく見える時間は8時半頃。
料金所の人、おりませんでした・・
でも、あのデコボコ道は怪我しそうで、お薦めしません。

有料でも、明るいうちのあのズバリなコトル景色にお目見えください＾＾

そんなん言うんじゃったら、ここまで偵察ご苦労さん・・てゆうてるようなネコちゃん。

暮れなずんできた街は独特の雰囲気。

のらくろ？の様な看板、さすが、ネコちゃん推しのコトルには、色んな猫看板あり。看板娘ならぬ、看板猫や～！

路地にまではみ出すのは、ヨーロッパでは当たり前のこと。でも、お客さんがいませんでした。それも、素敵です。

こちらは、賑わっています。さてその差は何？

旧市街からは城塞がどこからでもよく見えてます。

タイトル写真の聖トリプン大聖堂も城塞もライトアップされ。
それ以上に綺麗な空色。

もう、11時頃。ツレ、帰ろうか。

グルディッチ堡塁へ登る階段。
この先は、既にご存知でしょう。南門。

朝は、アパートから、旧市街までの味気ない道路にみえましたが、この時間は城塞のライトアップが綺麗でした。

明日はスプリットまで行くのにな。。
市場で安いと買いこみ過ぎたムール貝、大量に残っています。
責任は我にあり・・食いつくしてやりました^^もちろん、モンテネグロワインと共に・・