富山・石川 北陸の旅！その３

2019/09/20 - 2019/09/22

初日は富山市内散策、2日目は氷見漁港・城端駅へ。3日目は七尾線と のと鉄道に乗車し、能登半島を鉄道で旅します。
今回は3日目の模様をお届けします。

２・３日目は北陸トライアングルルートきっぷというきっぷを使います。
大人1人2,800円（税８％時）で、氷見線・城端線、高岡～金沢と金沢～穴水まで乗り放題になるお得な切符です。

◆３日目のみどころ◆
・七尾線乗車
・のと鉄道「のと里山里海号」乗車


※今回は「のと里山里海号」に普通に乗りましたが、料理付き・スイーツ付きのプランもあるようです。　能登湾を眺めながらお食事が楽しめますよ！予約時に確認してみてください。

エリア 七尾(石川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目は七尾線を旅します。
小豆色の列車が停まっていました。

金沢駅 駅

列車に揺られることおよそ1時間半。
終点の七尾駅に到着です。

七尾駅 駅

今日の楽しみはここから。

のと鉄道の「のと里山里海号」に乗車します。
乗車には予約が必要ですが、当日空席があれば料金を支払って乗車できます。
トライアングルきっぷ利用者は料金700円を支払うことで乗車できます。

全席指定です。
席につくと、乗車記念のポストカードが置かれていました。

シートにはビニール袋が置かれており、中にはクリアファイルが入っていました。
お土産だそうです！

こういうのうれしいですね。

8：58に発車しました。
ガイドの方が乗っていて、終始 沿線車窓の案内をしてくれます。

次の和倉温泉駅にはかがり火の飾りがありました。

車内は能登の伝統工芸品がいたるところに使われていました。

途中、能登中島駅で長く止まり、駅に保存されている郵便車の見学ができました。

能登中島駅 駅

かつて、現役のころは車内で郵便物を仕分けして駅で積み卸しをしたそう。
その当時の様子が再現されていました。

大きな荷物は台車で。

右が保存されている郵便車、左が乗ってきた「のと里山里海号」です。

味のある駅名標

車内に戻ります。

私が今回座ったのは、この窓向きの席でした。
能登湾側で目の前に海が広がります。

車内のランプもおしゃれです。

いよいよ山を抜けて海が見える区間に入ってきました。

観光列車ではおなじみの絶景スポットで減速してくれるサービスが、この列車でもありました。

深浦地区のビュースポット
線路沿いに看板があります。

ボラ待ちやぐら。

このあたり穴水地域のシンボルだそう。

能登湾を見ながら列車は進みます。

ガイドさんはずっとしゃべりっぱなしで、乗客をおもてなし。
車窓の見所や歴史、イベント情報などを教えてくれるので飽きません。

穴水近くのトンネルでは、一瞬ですがイルミネーションの演出が！
車内から歓声が上がりました。

社員の発案だそうですよ。

伝統工芸品は内装に使われているだけではなく、展示もされていました。

終点の穴水駅に到着です。

穴水駅 駅

穴水駅、駅前に貸し傘があったので使わせていただきました。
旅行中、こういうサービスがとてもありがたいんですよね。

お帰りの際は返却を忘れずに！

あまり、散策できませんでしたが、小腹が空いたので休憩スペースの食堂で能登牛コロッケを買ってみました。

おいしい！

ホームにもボラ待ちやぐらを模したものを発見。

花咲くいろはというアニメのラッピング車両がいました。

窓までラッピングがかかってます。

時間の関係と雨のため散策はしませんでした。
駅隣接の土産屋を覗いた程度...。あとでゆっくり来たいな～。

七尾駅に戻ってきました。

右の赤い車両は「花嫁のれん号」。特急扱いの観光列車。
外装も派手ですが中もすごいらしい。

金沢駅に到着。

駅前にある噴水。
WELCOMEの文字は実は小さな噴水の水が吹き出ているものの集まり。すごい！
時刻も表示できるみたい。

駅前のバス乗り場からバスで兼六園へ。
兼六園シャトルなるバスが出ていました。

が、時間が無いことがわかり（＆体調不良）、入り口まで行って終わり。
金沢に行ったのに兼六園見てないって話にならないよな～と思いながらまた駅に戻りました。

このあと、新幹線で帰京。
北陸旅はおしまいです。