スペイン　バルセロナ～マドリード　乗り継ぎドバイ観光　その1

2019/07/12 - 2019/07/13

初スペイン旅行はエミレーツを利用しました。
行きは羽田深夜便を利用し、ドバイを経由してバルセロナに向かいます。
中東を経由するのは初めてだったので、乗継時間を利用して（8時間）ドバイ観光も楽しみました。

その1
　羽田（深夜0：30）～ドバイ（現地早朝6:00）フライト時間：11時間15分
　ドバイモールまではタクシーで向かいます。
　高層観光スポット、ベルジュハリファに上って、
　ドバイモールで中東らしいランチをいただきます。

その2
　ドバイモールから空港までメトロで移動。
　ドバイ（現地15:45）～バルセロナ(現地20:55）フライト時間：7時間10分
　バルセロナはアシャンブラ地区のホテルアメリカバルセロナにチェックイン
　歩いて50mほどの距離のレストランでALBAで夕食をとります。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

初のスペイン旅行です。いつもは夫婦2名でコンパクトな荷物ですが（65Lのスーツケース1つ+持ち込みボストンバック）、珍しい食材などを買って帰りたかったので、今回は楽天でちょっと大きめスーツケースレンタルしてみました。

RIMOWAサルサエアーLLサイズ:78cm/91L。
14日間レンタルで5～10泊対応サイズ。税込み8,100円でした。
https://www.ry-rental.com/

すごくきれいな状態のケースが届きました。とても軽いです。私のスーツケースは2輪なので、4輪の動きやすさに感動。

さて、行きは京急電車で羽田に向かいます。

エミレーツ羽田00：30発→DUBAI6：15着　EK313便に乗ります。

金曜夜の羽田はとても華やかで賑やか。出発ターミナルのお店は夜遅くまでOPENしていました。ユニクロも22時頃まで開いていたので、最後足りないもののお買い物に便利そう。

夏らしい羽田のインテリア。

出発ターミナルのフードコートです。本格的なハンバーガーやお寿司などの食事も食べられます。順番が来るとブルブルとお知らせしてくれる端末をレジで受け取ってテーブルで待ちます。混雑していますが、テーブルの回転が速いです。

羽田～ドバイ間は、直近まで席が予約できたようだったのでもしかしたら隣の席は空きかな？と思っていたのですが、意外に混みあっていました。隣り合った女性がとても感じがよくて、良い方でついついいろいろと話し込んでしまったため、フライト時間が短く感じました。うとうとしたりして11時間もあっという間。

ドバイに到着して、お礼を言って旅の幸運を祈りました。

さて、ドバイ空港ではトランジット方向に行かず、いったんアライバルで外に出ます。到着時間は6:15、次のドバイ～バルセロナの便は15:45のEK187便発便。
約8時間の乗継になります。

さて、観光を楽しみますか。

ドバイ空港、とっても広いです。とても歩きますので、歩きやすい靴がオススメです。

スーツケースはそのまま乗継便に積み込みされるので、受取りは必要なし。ショルダーバックだけで外国に到着って気軽でいいなぁ、と思いました。がぜんフットワークがよくなります。出国審査もほぼ待ち時間なく、スムーズに進みました。（ところで出国審査のカウンターにはアラビアのお洋服カンドゥーラを来た男性が座っていました。アラビアの男性って掘りが深いな、美しいな、と、ここからワクワクしました）

Dubai

空港内にヤシの木、表示はアラビア語。初めての中東です。

さて、外に出ましょうか。
タクシーに乗る前に空港内で日本円をディルハム（Dh)に両替しました。

両替金額は13,000円→324.65Dhでした。

1Dh＝40円（40.04円）ほどです。
13,000→324と数字マジックでだいぶ減った感がありましたが、物価はどんな感じでしょう。両替はこんなもので大丈夫なのか心配でしたが、超短期滞在でカードもあれば十分な金額かと思います。

タクシー乗り場でタクシーに乗ります。列に並ぶと係の方がこちらに乗ってください、と誘導してくれました。

UAEではタクシーではカードが使えないことがあるらしく、現金があると安心です。（実際に現金onlyでした）

たまたま乗ったのは女性タクシー。男性のみだと乗れないらしいのですが、我々は夫婦なのでOK。英語が通じます。

朝9：00にブルジュファリファの展望台を予約していたので、隣接しているドバイモールに行きたいというと「朝早いし、ブルジュアルアラブに行くのはどう？」と提案してくれました。

観光もいいかも。ではそこに行きましょう、と伝えて向かいます。

それが…思ったより遠くて…。

ドバイモールと同じ方向ではあるのですが、ドバイモールを過ぎてからもどんどん走っていく。土地勘がないので、メーターがぐんぐん上がっていくのが心臓に悪いです（現金足りるかな…。ドキドキドキ…）

あ、なんか見えてきました。あれかなぁ。
手前はホテルみたいに見えるけどDubai Holdingsと書いてあるな…。会社かしら。さしずめ日本でいえばTokyo Holdings。スケールが大きいです。

不思議な形の建物に来ました。ちょっと甲殻類というか、虫みたいです。
これがブルジュアルアラブ。1泊20万円超のスーパーラグジュアリーホテルです。
https://www.jumeirah.com/

ここで降ろされました（笑）ここまでしか入れないのね…。
とりあえず記念撮影。

ちなみにイスラム国家にお邪魔するので、念のためなるべく足や肌を出さない格好で来てみました。ワンピースに思いきり着られています。飛行機の中ではラクチンでよいのですが。

プルメリアの花が咲いていました。暑い国に来たなと実感。

まわりには当然ですが、歩きまわるような観光スポットもお店もありません。昼間外を歩きやすい国ではなさそうですもんね。車で移動するし。

タクシーに戻ってドバイモールに向かいます。

朝7時頃ドバイモールでタクシーを降りました。

まだ朝早いのにすでに外の空気が乾燥していて熱いです（暑いというより熱い）タクシー代は忘れてしまったけれど思ったより高かったです。7,000円くらいでしょうか。走った距離を思えば妥当なのかな。

ドバイモールは1,200もの店舗が入る巨大モール。

公式には朝10時OPENらしく、タクシーの運転手さんも、入れるか警備員さんに聞いたら？と言ってたのでどうしたものかと思いました。結果、扉は空いていて、エレベーターも動いているし、入れました。写真は有名な水族館ゾーン（外から十分楽しめます）

ほとんどのお店はクローズしていますが、1Fのマクドナルドは既にOPENしていたので、ホッとしました。

2Fや3Fはまだクローズ。
エスカレーターは動いているけど、誰もいないですね。

ショッピングセンターにスターウォーズのダースベイダー一団が。
広いせいか、ざっと親分+子分5列6人＝31人以上はいるのに、すんなり受け入れられる余裕があります。

おなじみの無印。

自動販売機。
水が3dh＝120円。エビアンほか、外国ブランドの水は10dhほどで高いです。

ドバイ土産のマグネット。
各9dh。9dh＝360円。
これはお手頃ですね。買えばよかった。

1Fはカフェなどがオープンしていました。

外に出られるので出てみると…。

おお～。

ブルジュハリファ！
高すぎてうまく収まりません。

とってもきれいです。朝なのに、まぁとにかく日差しが暑いです。

THE巨大モール。

ついついコインを入れたくなる、私の大好物のスーベニアマシンです。つぶしたコインにご当地の景色が刻まれるもの。なんだか外が暑すぎて今回はパスします。

さて、建物に戻って1Fのマックに入りました。

パネル注文機です。カードも使えるし、写真でゆっくり選べるしこれは便利です。まだ9時まで1時間以上時間があるのでここで休憩します。

マクドナルドのあるゾーンは、ドーナツやアイスクリームなどのファーストフードのフードコートになっていて、座席はこんな感じで余裕があります。とってもきれいで朝は人もまばらです。クリスピークリームドーナツの店舗などもありました。

オーダーしたのは、
・水　3.25Dh
・ベジバーガー（ひよこまめ？のパティ）7.50Dh
・コーヒーとドーナツセット　5.0Dh
税金5％で合計が15.75Dh＝630円。

マクドナルドはどの国でもリーズナブルなんでしょうか。

食べかけで恐縮ですが、ベジバーガー、とてもおいしいです。
肉に負けないリッチな食感と味で、体によさそうでもあります。

もう1度食べたいです。

ドーナツ。これは予想どおりのおいしさです。

お店の人が間違えたのかな？なぜかコーヒーが2つ出てきました。

ありがたくいただきます。

砂糖が3つ。赤い色がかわいいです。

ここで、エミレーツ空港のノベルティご紹介。
ショルダーバックに入れっぱなしで来たんだけど何が入っていたんだろう。

旦那さんのはブルーでした。

耳栓。アイマスク。歯ブラシ。座席に貼りつけるシール。
それから、すっごいオレンジの靴下。
エスパルスのタイツみたいな色です（私は静岡県出身）

のんびりして9時になったので、ブルジュファリファの受付デスクへ向かいます。

並んでいる人が何人かいましたが、列はスムーズに進みます。私は事前にトリップアドバイザーから、チケットを購入しました。当日チケットはとても高いそうで、ネット予約が安いです。

当初はどこで買うべきかわからずは公式サイトから買おうとしたのですが、公式サイト→https://www.burjkhalifa.ae/en/　VRがセットになったチケットを推してきてうまく進めなかったり、値段が高かったりしたので、トリップアドバイザーにしました。

124階と125階のいちばんシンプルな入場券を購入。2名で8,656円でした。
事前にQRコードがついた予約シートをプリントして持参しました。

無事チケットと交換できました。

では行きましょう。

受付に入った後、高速エレベーターまで少し歩きます。途中、建設に関わった方などのパネルを楽しむことができます。（帰りだったかも…）

125階からの眺めです。

やはり砂漠の国。緑や川などが見えませんが近代的な建物がぎっしりです。先に海が見えます。

わ、これは。

本物のガラス窓ではないのですが、歩くとバリーン！！と音がして亀裂が入ります。地味にひやっと怖いです。

124階に移動。

1階降りただけで、ちょっと見え方が変わりますね。
インスタ映えしそうなスポットなどもあります。

十分楽しんで、降りてきたところです。さぁ、そろそろモールもオープンするのでウインドーショッピングでもしましょう。

スイーツのお店も多いです。アラビアらしい、ナッツやデーツのお店のディスプレイ。

くまちゃん。

美しいフランスのお菓子屋さん。

チョコで有名なお店だそうです。買おうと思っていたのに、うっかり忘れてしまいました。

ちょっと座って休んでもいいけれど…ときょろきょろ。
ハンバーガーのシェイクシャックもあります。

ドバイモール内のアイススケートリンク。

もうとにかく広くて広くて…。

えーと、どこ行こう。ウォーキングを習慣にされてていたら、ここを歩くのはすごく楽しいです。いるだけで何万歩も歩けそう。

2階にもフードコートがありましたがそこはファーストフードがメインだったので、1階のレバノン料理店に入ることにしました。

1FのWafi Gourmetというお店でテラスもあります。
私たちは暑かったので1Fの店内のお店へ。11時過ぎだったためか空いていて、すっと入れました。

英語のメニューもあります。ちょっと馴染みがない料理ばかりだったので、ショーケースで見せてもらって決めました。

ひよこ豆らしきディップをいただきます。
ざくろとオリーブオイルらしきものがきれい。

MOUTABAL（Baba Ganoush）35dh＝1,400円

ピタパン。これはどうやら料理についてくるらしいです。パリッとふわっとしています。

水1.5L18dh＝720円

旦那さんはラム肉となすの料理（奥）
MAKLOUBA LAMB(Upside Down Lamb & Rice)77dh＝3,080円。

私はチキンのビリヤニ（手前）
CHICKEN　BIRIYANI　78dh＝3,120円。

ヨーグルトソースもついてきて、絶品でした。

ボリュームたっぷりで、おなかがいっぱいです。
これに水とコーヒーを1杯（26dh＝1,040円*2）ずつ飲んで、
トータル260Dh。10,400円でした。

コーヒーは改めて高いなぁ、と思いますが、これは3人で分けてちょうどいいくらいの量だったかなと。

Wafi_Gourmet-Dubai

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g295424-d1078204-Reviews-Wafi_Gourmet-Dubai_Emirate_of_Dubai.html

ウェイターの方が、ショーケースの前に連れて行ってくれて、わかりやすい英語で料理を説明してくれたり、こんなのはどう？と提案してくれたり、親切でよいお店でした。（ちなみに私は、尋ねたり頼んだりするくらいの英語はなんとかできますが、会話はほとんど意訳です）

お菓子もとてもおいしそう。とても美しいディスプレイで美味しそうなので、1つ自宅に買って帰りました。

お土産用バクラバのアソート67.80dh＝2,712円

購入したバクラバです。パイとピスタチオ、カシューナッツを好む方にはドストライクのサクサクしたお菓子です。日本ではあまり見かけないのでもっと買ってくればよかったと悔やまれます。実際重さもあり、ぎっちり詰まっていたためか、全然崩れませんでした。

さて、その1はこれで終了です。

その2からはドバイモールからメトロで空港に戻り、バルセロナに到着します。