2019/10/04 - 2019/10/05
873位(同エリア2095件中)
芦花さん
この旅行記のスケジュール
2019/10/04
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飛行機での移動
羽田空港 → 伊丹空港
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バスでの移動
伊丹空港 → 京都駅八条口
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電車での移動
阪急電車 四条駅 → 桂
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バスでの移動
桂離宮前 → 京都駅
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電車での移動
JR東海道線 京都 → 大阪 御堂筋線 梅田 → 心斎橋
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電車での移動
心斎橋 → 梅田 大阪 → 京都
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電車での移動
京都駅 → 宝ヶ池
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バスでの移動
宝ヶ池 → 修学院離宮前
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電車での移動
叡山鉄道 修学院駅 → 八瀬駅
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電車での移動
叡山電鉄 八瀬駅 → 出町柳 京阪電車 出町柳 → 祇園四条
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電車での移動
京阪電車 祇園四条 → 東福寺 JR奈良線 東福寺 → 京都
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バスでの移動
京都駅四条口 → 伊丹空港
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飛行機での移動
伊丹空港 → 羽田空港
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この旅行記スケジュールを元に
京都1泊旅行で、宮内庁管理の離宮を事前にHPで、予約し、2日に分けて行ってきました。加えて修学院離宮に近い瑠璃光院も訪問。紅葉にはまだ早いものの、その分、ゆったりとした時間を感じられて、とても気持ち良い観覧となりました。
京都ですが、基本JALマイル活用なので、伊丹空港経由での京都観光となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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グランヴィア京都にて。もう秋ですね、ハロウィンの飾りです
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京都の地下鉄は、インバウンド向けか。
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碁盤の目の京都らしい裏路地を歩きつつ
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今日のランチは、はふうのビーフカツ
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3000円の特選牛ビーフカツ。程よいマイルドなデミグラスソースとともにいただく。スペシャリテですが、値段もそれなり。
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こちらは特選牛照り焼きステーキ3000円。ビーフカツの方がオススメですね。
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阪急線で四条駅から桂駅まで行き、プラプラ15分。
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徒歩20分ほどで桂離宮に到着
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当日受付もありますが、今回は事前に宮内庁HPで予約済み。
拝観料は1名1000円です。 -
参観者の休所で2班に分かれて案内されます。
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概要図
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案内の方に従って、園内を回遊します。
まずは御幸道 -
そして御幸門を案内いただく。
後水尾上皇お迎えのために17世紀建築され、正門から入って最初の門となっている。 -
御幸道に戻り
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薩摩藩から贈られたと言うソテツの休憩所「外腰掛」を過ぎ
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松琴亭を望む。
園内を回遊すると、景色が意図的に連続的に展開して、全く異なる風景がどんどん切り替わっていく。この庭園と建築のレイアウトの妙が日本一と呼ばれる桂離宮の醍醐味! -
湖面に映る初秋の高積雲。
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松琴亭に近づきつつ、景色が展開していく
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若干の紅葉とともに
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和紙を藍染して市松模様に貼られた襖。この襖には加賀奉書の白紙と藍紙が使用されているらしい(定かではない)、今のは越前奉書だそうです。
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細かいディテールまで精巧に造作されています。本当に美しい。
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こうやって新しい展開がまた生まれ、本当によく考えられている。
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苔むした橋
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一番の高台となっている賞花亭より、笑意亭を望む。
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ちょうど逆光になっていたので、光が茅葺き屋根に当たってキラキラ。
手前の池正面は船着場になっていて、舟遊びができるようになっている。 -
イチオシ
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丸い窓が今見てもモダンなデザイン
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ここは唯一茶室の離れの中で宿泊ができる設備が整っていると言う
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奥の松は、有名な「住吉の松」。
庭の全景が見えないよう、衝立の役割をしています。 -
それでも脇の方からチラッと望む
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こうやって御幸道まで戻ってきました。
今までたくさんの庭園を見てきましたが、噂通り、ここが一番。人の力でここまで自然を美しく魅せるのは、江戸時代の職人たちの心意気を感じます。
なお、新御殿や中書院などの主要な建築物の中は拝観できない。庭園を中心とした拝観となっている。 -
夜は、大阪心斎橋まで出向き「日本料理 翠」。こちらに伺うのも今回の関西旅行の大きな目的の一つで、12,000円のコースを頼み、日本酒を頼んで税サ込おおよそ一人当たり18000円ぐらいです。
こちらはワタリガニ。 -
季節の松茸とはもの土瓶蒸し
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焙りの刺身がスペシャリテなんで、カツオ、サワラ、ニシン。
魚って皮と身の間の部分に旨味が詰まっているので、普通のお刺身よりこっちのが断然うまいんですね。 -
さて翌日は、同じく宮内庁管轄の修学院離宮に伺いました。
修学院離宮は、桂離宮と違って拝観料無料。 -
修学院離宮はこのように、田んぼを含む広大な敷地の高台の中に3つの離宮(上離宮、中離宮、下離宮)があります。
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こちらは下離宮の敷地内
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こちらも数十人が塊となってガイドさんに引きつられて案内されますが、敷地内が田んぼの中を通ったりするので、ガイドさんの他に宮内庁警察の方が後ろからついてきます。
こちらは中離宮の客殿 -
桂離宮と違って、開放的な離宮で、芸術としての庭園の完成度は、桂離宮に及びませんが、こちらは景色も素晴らしく、また違った趣の離宮です。
*奥の階段が段違いになって防犯用に移動しにくいようになっている。 -
京都タワーと同じ高さだという凛雲亭。京都北部の山並みが見渡せます。
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上離宮の凛雲亭の高台から望む風景は絶景です。
自然と人工造園の風景が見事に調和しています。 -
一二三石です。
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裏には意図的に人工の滝を作って、滝の音を楽しみながら庭園が楽しめる工夫がされている。
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浴籠池から千年橋を望む
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窮邃亭(きゅうすいてい)。雨戸がひさし風になっており、そのまま日光を遮られるようになっている。
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イチオシ
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広大な浴籠池を1周させてくれます。
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1時間半ぐらいかかるか?
4キロほどの行程なので、ちょっとした京都郊外の丘のハイキングのようです。 -
景観保護のため、地元の農家の方に協力してもらい、田んぼを維持しているそうです。
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昔は松並木もなかったそうですが明治天皇が車(馬車?)で移動するのに、田んぼから見えてはいけないとのことで畦道の道幅を拡幅して松を植えたそうです。
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そして田んぼの中の畦道を戻る。
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叡山鉄道の修学院駅まで歩く途中にある京都大原山田農園のたまご工房。
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卵の他にプリンとシュークリーム2種
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生クリームの入ったシュークリームを1個購入しましたが、これが実に濃厚なカスタードクリームで美味しい。
これならカスタードクリームのみの方が良かったかも。 -
修学院駅より
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比叡山方面の八瀬駅まで
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ここから5分ぐらいで瑠璃光院へ
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苔の蒸した石垣沿いを歩き
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寺になってから15年しか経っていないと言う新しいお寺ですが、元々は明治の実業家がたてた別荘だったそうです。
春と秋のみ公開しており、秋は10月からということで拝観料(写経代含む)2000円払って拝観しました。 -
京都の隠れ家的寺院
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元々の別荘の名称が、喜鶴亭。三条実誠命名。
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早速話題の書院2階の写経と机に映り込むカエデの部屋へと向かう。
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この机に庭のかえでが映り込む
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イチオシ
順番を待って、机の上すれすれのアングルで撮影。
ぼんやりとした感じで紅葉が机に映える -
意外に正面のアングルも良い
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別荘だったので、蒸し風呂も残っている
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臥龍園という1階の庭園。
三国志演義では、諸葛亮孔明も臥龍と呼ばれて劉備に三顧の礼を受ける -
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瑠璃光院の瑠璃がこちら。ラピスラズリ。
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京都の隠れ家的別荘らしい奥深い山奥にある
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正面玄関も陰影が美しい
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錦鯉庭に別れを告げて駅に戻る
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昨年2018年から導入されたという観光列車「ひえい」に幸運にも乗車できました
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内装もおしゃれです。
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出町柳経由で遅い昼食にこちら、市場のうどんの名店「権兵衛」
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親子丼が有名ですが、私は親子うどん選択。
滑っとした柔らかい中細のうどんに、ふんわりした卵と身のふっくらした鶏肉の組み合わせ -
壁の網代としっかり手入れした飴色の籐カーペットが美しい
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そして京都駅のグランヴィア京都で預けていた荷物を引き取り、バスにて伊丹空港の新しくなったJALのサクララウンジ。
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関西でしか売っていないカールを発見。関東では食べられない懐かしい味とラウンジのビールで、今回の旅行を締めくくりました。
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