20191005-2 豊洲 高はしさん、初物かき、どんこの炊いたん、閖上の赤貝、ひらめ煮付他

2019/10/05 - 2019/10/05

土曜日やからいつものお店です。残暑ちうには暑すぎる予報やけど、お品書きはすっかり秋。ちうか、冬に向かってる気配すら…

今月から、平日はアラカルト営業に変更。予約コースは土曜日だけになったんで…なんか、三代目のテンションが…

エリア 豊洲(東京)

すでにお待ちの方いらっしゃいます。あ、写真機構えたら、お店の名前のの前開けてくれました。おおきにです。さっさと撮影を。

お品書きも撮影です。

んと、開店近いんで、まずはメインを決めなくては。三択…いや、そのうちの一品は先週と同じになるので二択かな。どちらも魅力的…も少しだけ悩みますか。

開店やね。左から二番目着席。メインが決まりましたところで、右側を確認です。おや、はじめのひとくちに、豊洲市場冬の風物詩が…10月から解禁やね。

お酒のグラスが変わりました。見た目はシンプルやけど、これで1800円の高級品。割らないよに、恐々いただきますか。

ちなみに、ビールの方、グラスは2000円らしい。んで、なんだか嬉しそうな三代目、折々にグラスのお値段を口に…ま、馴染み客ばかりですから、冗談言い易いしね。

はじめのひとくちは、かきの酒蒸し。出始めの軽めのかきですから、酒蒸しが合うとのこと。

にしても、山盛りなのですが…

こんなのが四粒でした。ん、しっかり味が閉じ込められてえぇ感じやね。すっかり育つ前のんがえぇみたい。

お漬物二品。胡瓜と、

皮つきべったら。えぇ風味ですが…これからまだまだ格段に良くなっていく気配やね。

紅葉の葉が紅くなったねぇ。まだ紅葉の便りは北の大地？青森辺りも？

その下には、なんだか威圧感のある…

でっかいどんこです。直径だけなら、このくらいの椎茸はスーパーでも見かけますが、

厚みが凄いね。椎茸の味わいもしっかりやねぇ。焼きでも頂いてみたいですなぁ。

お野菜なの？しらすおろしです。

ちょっと濃い味続いたんで、少しホッとする優しいおろしのお味と、しらすのほんのりの塩っ気。

お刺身は、再び濃いい感じの盛合せ。

なお、刺身皿も変えたそうで、4000円。んで、なんだか嬉しそうな三代目…以下略。

ぶりは、北海道から10kgです。少し脂強めに感じるかな？おろしの後やからかな？

まぐろさんは、カナダらしい。ちうても広いよなぁ。どの辺かは訊いても、たぶんカナダの地名はあまり知らんので…

ボストンと比べてたんで、北大西洋からいらした？

まぁ、普通に美味しいまぐろさんですかね。

それより？お刺身の目玉商品はこちらでしょか？閖上の赤貝。

供する前に、まな板でバンバン叩かれて。

叩くと、シャキッとするのかな。仄かに塩の香りと身の甘味。

でも、酒飲みにはこっちやね。えぇ食感と風味やけど、表現する言葉を持ち合わせておりませんで…まぁ、美味しい貝の肝の上物ってことで。

メインは、調理前の披露されてから、ガス台や鍋に運ばれて行きます。先週は巨大なぶりかまのおかげで、さんまが無闇と可愛らしかったけど…今週はぶりかまの方がいないので、立派に見えるね。

ちうか、わたし達の頼んだ、ひらめさんの切り身、想定外にデカいのね。

いつものよりも、少し浅めの煮汁にされてるんかな？見た目は冬の名物、なめたかれいやけど、味が全然別物。あっさりと頂けます。

淡白な味わいの白身に浅めの煮汁、好みやねぇ。ただ、その分食べ飽きするかも。このくらいのサイズがちょうどかな？シモはどやろね？

お椀が、いつも通り冷めております。具はなんだっけ？

ここんとこ好調の小蛤やったね。貝の味噌汁は酔っ払いに沁みますな。

楽しみにしていた、柿の出番です。はじめとおわりにかき…って訳でも無かろうけど。

和歌山の刀根柿ってぇらしい。シャリッと食感。甘味もとても仄かでえぇですなぁ。

では、ごちそうさまです。また来週。

屋上に上がります。すでに気温が上がってるね。8月並みとの予報ですが、なるほど。

遠くには霊峰が。まだ夏の姿。

日差しは強いですが、走ってる人、釣りをしている人、長閑やなぁ。

しばしコーヒー休憩です。さて、この後はどうしようかな？三代目には、あすこ行くかも言うたし、その通りで良いかな。

おや、築地で呑んだくれていたころ、墨田川テラスで良く眺めていたけったいな船。ここもルートなんやぁ。