一人卒業旅行 25日間 ４カ国①イタリア編

2019/02/14 - 2019/03/11

大学の同級生が友人たちと卒業旅行へ赴くなかで長期旅行はもうなかなか行けないと思い、一人卒業旅行となみうって、イタリア、スペイン、ポルトガル、モロッコと巡りました。
今回は日本から到着した最初の国イタリア編です

エリア イタリア

まず、成田空港からキャセイパシフィック航空で台北、香港を乗り継ぎ、ミラノまで飛びました。乗り継ぎ含め、２３時間かかり、今までで一番長いフライト時間でミラノにつく頃にはへとへとに

一日目はフライトの疲れもあり、ほぼ宿で寝ていました
２日目はミラノの街を散策。有名なドゥオーモの大聖堂です。シーズンオフにもかかわらず、ヨーロッパ各地からの観光客で賑わっていました。建物はさすがヨーロッパにきたっていう感じで人も街並みもおしゃれ

ちなみにイタリアではどこを見回しても美男美女ばかりで非常に劣等感を感じました。一人旅の日本人だからか謎の黒人に囲まれ、勝手に手首に紐のブレスレットを巻き付けられ、金をしつこく要求されたりもしました笑

それにしても映画の中のような美しい街並み

ミラノの路面電車です。レトロでかわいい

天気もよく、夕陽もきれいなので、ついパシャリと

こちらはミラノの中心の駅です
翌朝ここから電車で２、３時間くらいのところにあるチンクエテッレという港町まで行きました。

一度乗り換えてチンクエテッレまでいきます。
ここでは日本人というかアジア人に全く会いませんでした。チンクエテッレは港町で静かな街ですがカラフルな家々が海辺にたたずんでおり、以前テレビで見てからイタリアに行ったら必ず寄りたかった場所です

ここはミラノと違い冬でも日本だと５、６月くらいの暖かさでビーチで水着でゴロゴロしている人も多かったです。

気持ちよさそー

海の色がエメラルドグリーンでいつまでも見てられました。特に観光スポットはないですが、街のなかを歩いたり、崖に登ったりして飽きることはありませんでした。

本当にいろんな色の家があります

崖の上に家が建てられており、生活するのは大変そう

白黒の鳥が多くいました。植物も日本では見たことないような種類ばかりでした。

チンクエテッレでは、とても自然と可愛らしい街並みに癒されました。本当は泊まって夜の夜景も見てみたかったのですが、高いのと一人旅なので今回は諦めました。いつか、誰かと泊まりにこれたらなーと笑

そう思いながらチンクエテッレとはお別れ、今日はミラノにもどり一泊します。

ついに翌日今回の旅行の最大の目的地の１つ、ベネチアに移動します。電車で２時間くらいです

ついにたどり着きました。オフシーズンながら人がめちゃめちゃ多い！ただそれ以上に中世そのものの街並みに圧倒されました！

ベネチアはどこを撮っても絵になり、シャッターを押す手が止まりませんでした

ヴェネツィアは狭い路地がたくさんあり、迷路のようですが思いのままに進んでいくだけでワクワク感が止まりませんでした。大通りは人が多く、歩くのにも苦労しましたが、ちょっと狭い路地に入ると誰もいない道もあり、写真も撮りやすいです

ちょうどカーニバルの前で仮装している人もいました。お面がたくさん売られています

車はなくボートで移動です。建物が海に浮かんでいるというようでほんとに不思議な世界でした。

夕方、ベネチアの本島から４０分ほどボートに乗ってブラーノ島に向かいました。ここもカラフルな家々が並んだ島でした。１時間歩けば島内を一週できる小さな島です。僕は今回の計画をたてるまであまり知らない場所でしたが、日本人もいなくてゆったりとした村でとても気に入りました。

チンクエテッレよりもはっきりとした色づかいの家々です。ベネチアに比べると人も少なく、ゆっくりと歩き回れました。

あー、車がないので、空気もきれいです。僕にとってはイタリアで一番すきな場所になりました。

それではベネチア本島に戻ります。途中小さな島々が所々あり、どの島も絵本のような街並みです。

ちょうどベネチア本島に戻る頃、日が沈んでいき、言葉が出ないほどの絶景でした。

赤みがかった日がゆったりと沈んでいきました。

ベネチアは夜も美しい
人は昼間よりも少なくなり、少し寂しくも感じます。

ベネチアはディズニーシーのリアル番だと思いました。ディズニーシーの街が現実に広がっており、ため息が出るほどの景色です。

クリスマスのようなイルミネーション

日本人にも人気の新婚旅行先も納得です。ベネチアでは日本人のカップルも何度か見かけました。自分もいつか…と思いながら奥歯を噛みしめ、絶景を楽しみました笑

ベネチアは夜もきれいなので、本島にできれば泊まりたかった

名残惜しくもベネチア本島をあとにし、電車で１０分くらいの宿まで戻ります。ベネチアではユースホステルのドミトリーに泊まりました。

翌朝またベネチアまで来ました。霧です

晴れて来ましたがもうベネチアを後にしなければなりません。バイオリンの音色がよりベネチア旅を盛り上げてくれました。
名残惜しくもベネチア、イタリアを去ります。

さらば、イタリア
次はヴェネツィアから飛行機でバルセロナに飛びます。