2019/09/04 - 2019/09/12
74位(同エリア2856件中)
ユウジさん
僕は広島県の大久野島(通称うさぎ島)をよく訪れるのですが、うさぎ好きになったきっかけは、幼い頃に使用していた布団や食器に描かれていたミッフィーでした。
そのことは、大人になってから、当時の写真を見て刷り込みだと気づいたのですが、うさぎ好きになった原点をおって、ミッフィーの街ユトレヒトを訪れることがこの旅の目的です。
40近くの男がこんなことを言っているなんて、どうかしていると思われると思いますので、他の目的もあります。ゴッホの絵画も見たいですし、国境を越えて様々な国に行きたいという思いもあります。
基本的にはアムステルダムのスキポール空港近くのホテルを拠点として、ベルギー(アントワープ)、ルクセンブルク、ドイツ(ケルン)の各訪問地には日帰りで向かうことにしました。
日程 (2019年9月4日~ 9月12日)
9月4日 成田→アムステルダム
9月5日 アムステルダム→ユトレヒト
9月6日 アムステルダム→ルクセンブルク(日帰り往復)
9月7日 アムステルダム→ケルン(日帰り往復)
9月8日 アムステルダム
9月9日 アムステルダム→アントワープ(日帰り往復)
9月10日 アムステルダム→ザーンセスカンス→ユトレヒト
9月11日 アムステルダム→成田
9月12日 成田
宿泊 ベスト ウエスタン プラス アムステルダム エアポート ホテル(Best Western Plus Amsterdam Airport Hotel)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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9月4日 成田→アムステルダム
ヨーロッパに来たのは十数年ぶりです。働きだすとなかなか行けないもので、またヨーロッパに来られるとは思っていませんでした。久しぶりのヨーロッパの空気を吸い、これだけでも感無量です。
さてさてとまずはホテルに向かいますが、アムステルダムでは、街の中心部のホテルは少し高かったので、スキポール空港の近くのホテル「ベスト ウエスタン プラス アムステルダム エアポート ホテル(Best Western Plus Amsterdam Airport Hotel)」に泊まることにしました。
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このホテルは朝6時から23時45分まで30分間隔でホテルと空港の間を無料でシャトルバスが運行されているところが良いところです。スキポール空港からホテルまではシャトルバスで10分くらいです。目の前と言うわけではないですが、結構近いですよね。
スキポール空港駅とアムステルダム中央駅も電車で20分くらいなので、空港近くのホテルもなかなか便利なものです。シャトルバスの停留所は、スキポール空港を出てすぐのバス乗り場に、ホテル別に位置が記載されているので分かりやすいと思いますよ。
(ちなみに僕の泊まる「Best Western Plus Amsterdam Airport Hotel」はBastion Hotelグループのシャトルバスが出ていました。実際に、「Best Western Plus Amsterdam Airport Hotel」と「Bastion Hotel Amsterdam Airport」は隣接しているので、降車する場所も同じです。) -
※ ここでちょっと旅の豆知識。話はそれますので、読み飛ばしてください。
自分が困ったので国内列車の券売機の解説です。操作方法はイギリス国旗のマークを押すと、英語に切り替えられます。続いて片道・往復、行先、枚数、支払い方法など順に選んでいきます。
ただ、支払い方法は紙幣が使えず、硬貨かICチップ付のクレジットカードしか使えませんでした。入国したてでは当然硬貨など持っておらず、クレジットカードの一択です。(クレジットカードの差込口は券売機の右上にありました。)自分はICチップ付のクレジットカードを3枚持っていきましたが、ICチップが汚れていたのか1枚は使用できなかったので、焦りました。パスワード入力は6桁の枠があり、これも戸惑いましたが、4桁のパスワードであれば4桁入力すれば大丈夫でした。 -
話を戻しまして、17時頃ホテルでチェックインをして、さて何をしようかとベッドに寝そべり思うところですが、実はアムステルダムからはちょっと遠いルクセンブルクに日帰りで行くかどうかを、旅行前からずっと悩んでいました。しかし、これ以上悩んでいても時間を消費してしまうだけです。この苦悩から脱却する方法...、それはルクセンブルク行きの切符を購入してしまうしかありません!
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そこで、これ急げと、アムステルダム中央駅に向かい、国際列車カウンターで、二日後のルクセンブルク日帰り往復切符を買いました。駅員さんにもアムステルダムからルクセンブルクの日帰りには驚かれましたが、丁寧に乗り換え駅などを教えてくれました。
実は、ホテルのあるスキポール空港駅でも、乗り換え駅であるブリュッセル行きの国際高速列車タリスが発着するのですが、この時気づかなかったのが惜しいですねぇ... -
9月5日 アムステルダム→ユトレヒト
まずは、この旅の最大の目的地ユトレヒトでミッフィーを巡ります。ユトレヒトはスキポール空港駅から30分くらいです。しかし、ユトレヒトの駅を出てまず驚いたのは、何といっても自転車ですねぇ。オランダは自転車社会だと噂には聞いていましたが、本当にみんな自転車です。自転車のレーンを意識しないとすぐにひかれてしまいそうです。 -
ミッフィーミュージアム(ミッフィーはオランダではナインチェと呼ばれているので、実際はナインチェミュージアムですね)は10時に開館するため、それまでに駅の近くにあるミッフィーの信号機を見学しに行くことにしました。それにしても、かわいい信号機ですねぇ。一か所にしかないのがもったいないです。
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ミッフィーの信号機のある横断歩道は虹色になっています。街中にこんなにメルヘンチックな空間があるのがいいですよね~
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さてさて、開館時間になりましたので、道に迷いながらも、ミッフィーミュージアムに向かいます。入口で赤い服を着たミッフィーが迎えてくれます。
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ミッフィーミュージアムは、小さな子供がブルーナさんの作品の中で楽しむような感じですね。ちょっと中年男性はお呼び出ない気はしますが、じゃまにならないように見学します。もちろんミッフィーやブルーナさんのキャラクターに囲まれていますし、大人でも十分に楽しめます。
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子ども達もブルーナさんの世界に入ってしまったようですね。
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ミッフィーもいたるところにいます。階段から見上げると、お空に浮かんでいるミッフィーもいますね。
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説明はオランダ語、英語、日本語で書かれているので日本人が結構来るのかもしれませんね。おかげで、たくさんのミッフィー に囲まれ、半日かけて十分楽しめました。
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大人のためにはミッフィーミュージアムの向かいに、セントラルミュージアムという博物館もあります。実はミッフィーミュージアムのチケットもこちらで購入しました。お土産もたくさんあるので大人買いには丁度良いですよ。
ミュージアムの展示物は基本的にはユトレヒトに関する美術品や工芸品ですが、目的はもちろんブルーナさんのアトリエを再現したエリアです。ブルーナさんの作業風景や作品の制作工程が良く分かります。いればいるだけ発見があるので、しばらくいても飽きないですね。 -
ブルーナさんの絵は、赤、青、黄、緑、茶色、灰色の6色から構成されていますが、その色は塗っているわけではなく、ブルーナさんが発注した色紙を使用しているんですよねぇ。
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ミッフィーのコレクションも展示されています。着物を着たミッフィーもいますね。
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また、セントラルミュージアム内のセントラルカフェではどこから見てもミッフィーが正面を見てる不思議なミッフィーの像があります。ランチと一緒に見学するのが良いですね。
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そのほかにもユトレヒトの街中には沢山のミッフィーがいます。
例えばHKU音楽院の前にはミッフィーとブルーナさんが片面ずつ描かれた像があったり、ナインチェ広場には青銅板?のミッフィーがいたりします。どちらも若者がたむろしていて近寄りづらかったのですね。渋谷のハチ公みたいに集合場所になっているのかな。 -
上の写真のミッフィーの裏はブルーナさんになっています。しかし、急に雨が降って来てしまいましたねぇ。ひとまず雨宿りです。
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ナインチェ広場のミッフィーです。この頃にはまた晴れてくれました。ここも若者の溜まり場になっていましたので、いなくなった隙をついてなんとか写真を写しましました。
何はともあれ、ユトレヒトでは、たくさんのミッフィーに出会え、大満足です。はるばる来たかいがありましたねぇ。 -
9月6日 アムステルダム→ルクセンブルク(日帰り往復)
オランダって何があるのかな?オランダから行けるところってどこかな?と調べているうちに偶然ルクセンブルクという文字が出てきました。
しかも、時刻表を調べてみるとなんとぎりぎりだけど日帰りで行けそうじゃないですか。ただ、調べてみるかぎりでは、アムステルダムとルクセンブルクを電車で日帰りした人が見つからないところに不安はつのるのですが、これはこれで達成感もあるのかなとも思いました。何にしても、ルクセンブルクは地理好きにはあこがれの地ですので、行けるのに行かないと死ぬ時に後悔すると思うのでした。 -
「少しでも入国したい」その一心ですから、少しずつルクセンブルクに近づいていくことに喜びがあります。アムステルダム中央駅(本当はスキポール空港駅から乗れば良かったのですが)から二日前に買った切符で国際高速列車タリスに乗りベルギーのブリュッセルへ、続いて列車で地方都市アルロンまで行き、次の列車でようやくルクセンブルクに到着です。ベルギーの田舎町を抜けてその先に国があるのは、なかなか不思議な感覚です。
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ルクセンブルク到着です!列車を降りて、この駅名標を見た瞬間は、思いが込み上げてきましたね。この「LUXEMBOURG」の文字が見たかったんですよ。片道5時間半と長いですが、その分達成感ありますね~。
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駅から街に出てみます。駅前も良い感じで栄えてますね。 時間は12時50分、帰りは16時50分発の列車に乗らないとアムステルダムに帰れないので、滞在時間は4時間です。
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もうすでに満足なところもありますが、この短時間で、ルクセンブルクを楽しむには、駅から近い旧市街を目指すしかありません。駅から旧市街へ向かう道はなぜか工事ばかりです。
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15分ぐらいで旧市街の入口アドルフ橋に着きました。橋からの眺めが良いですね。さて、旧市街に急ぎます。
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憲法広場→→急げ急げ!
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ノートルダム寺院→→急げ急げ!
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大公宮→→急げ急げ!
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ボック砲台→→ここはちょっと広いですが、やっぱり急げ急げ!
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なんせ時間がないものですから、食事もせず、憲法広場、ノートルダム寺院、大公宮、ボック砲台等を駆け足で回りましたら、2時間ぐらいで回っしまいました。
あと2時間はゆっくりしようと坂を下って、グルントと呼ばれる低地の住宅エリアを散策することにしました。 -
当たり前ですが、ルクセンブルクでも人々が普通に、家事をしていたり、会話をしていたり、遊んでいたりするものなんだなぁと、少し不思議な気分です。
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駅前の商業地区、歴史のある旧市街、住宅地のグルントと、4時間でも色々なルクセンブルクを感じることができました。来てよかったです!ルクセンブルク!
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9月7日 アムステルダム→ケルン(日帰り往復)
ルクセンブルクに行ったとなると、遠出を予定しているのはドイツのケルンだけです。もう先に行ってしまおうということで、朝にスキポール空港駅でケルン行きの往復切符を購入し、ユトレヒトで乗り換えで、ドイツ高速列車ICEに乗り込みました。
2時間半ぐらいでしょうか。思ったより近いなぁと思いながらケルン駅を出るといきなり目の前に巨大なケルン大聖堂が現れます。 -
正面の入口にまわってみます。ケルンには大聖堂しかないとはよく言われることですが、実物を見てしまうと、それだけでも十分だということが良く分かります。
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中も重厚で存在感がありますね。ちょうど合唱団が聖歌を歌っていましたので、椅子に座りゆっくり心を落ち着けて聞いていると、特別なエリアに自分がいるような錯覚を覚えます。歴史に基づく神聖なオーラというべきものでしょうか、そういうものは、洋の東西を問わず、宗教の枠を飛び越えて自然と感じてしまうのでしょうねぇ。
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ステンドグラスも綺麗です。右側は、「バイエルンの窓」と言われる有名なステンドグラスですね。
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お腹も空いてきたので楽しみにしていたソーセージを食べようと思います。そしてアルコールはあまり飲めないですが、ドイツに来たらやはりビールも…、その両方が楽しめるのが、長い歴史を持つレストラン「BRAUHAUS SION」です。
お店のテラスに座り、まずはブラッドソーセージと地ビールのケルシュビールを頼みました。ケルシュビールは、エールビールというのもありますが、特有の甘味があり美味しく、しかも一杯0.2Lという下戸にも優しい適正量で提供されます。 -
しかし、このケルシュビールどうやらワンコそば型式のようで、ある程度飲むと勝手に2杯目が置かれ0.4Lになってしまいました。
でも、それで良いのです。少し酔っ払ってしまいましたが、ビールに合わせてさらにソーセージを頼み、その分食事を楽しむことができました。 -
酔ったついでに、そのままケルン大聖堂の塔のてっぺんまでらせん階段を登ってしまいました。狭い階段を下から次々と人が登ってくるので、プレッシャーもあり思った以上に疲れました。
汗だくになったおかげで酔いも覚めますし、喉も渇きます。らせん階段を一度登ってしまうと、その後は売店もないので、奇跡的にリュックにペットボトルが入っていたおかげで一命を取り留めました。 -
外に出ると雨が結構降ってましたが、帰りの電車まではまだ時間もあるので、傘をさしてゆったりとライン川沿いの散歩もします。なかなか解放感があって良いですよ。
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9月8日 アムステルダム
オランダを旅先に選んだ理由はゴッホ美術館があるからでもあります。小さい頃、ゴッホは絵が1枚しか売れなく亡くなってから有名になったという話を聞いて衝撃を受けたものです。もちろん、これは行き過ぎた脚色であるけれども、ゴッホが不器用な人間で、様々な人々の幸せに羨望していたことはあったのだと思う。良いか悪いかはあるが、そのような人生を通して作品をみてしまうので、僕はよりゴッホの作品に力強さを感じてしまうのだ。これは実物を見ることで、さらに感じられることと思います。 -
ゴッホの作品を写真に写すことは禁止されていますが、思えば館内のどこかの写真を撮っておけばと思います。それだけ作品を見ることに没頭していたのでしょうねぇ。
今となっては、記憶とゴッホミュージアム限定のお土産が手元にある財産です。ゴッホミュージアムにある作品では、「カラスのいる麦畑」とやはり「ヒマワリ」が好きですから、マグネットを買って自宅の冷蔵庫に貼って眺めています。
「花咲くアーモンドの木の枝」の服を着たゴッホミッフィーもかわいいですね。 -
当日券は入口の隣のビルの券売機で買いました。日曜日だったためか朝以外に空き時間はありませんでした。
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ゴッホ美術館で半日費やしてしまいましたが、隣の国立美術館にもレンブラントやフェルメールの作品がありますので訪れてみます。レンブラントの夜警は修復途中のようでしたが、たくさんの人であふれていました。フェルメールの作品は東京でフェルメール展が開催された時に展示されていた「牛乳を注ぐ女」などもありましたが、オランダで見るとまた感慨深いものですねぇ。
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どちらの美術館でも、それぞれの画家をモチーフにしたミッフィーのぬいぐるみがありましたので、あるとついつい買ってしまいます。
ですが、ミッフィーの数が増えるにつれ、40間近の男がこのままミッフィーを買い続けて良いものかと反省してしまいます。 -
何が正しいのか良く分からなくなり、心を落ち着けるため、アムステルダムの郊外にある「リーカーの風車」を見にいくことにしました。
トラムに揺られ、緑に囲まれた遊歩道の先にリーカーの風車はありました。その孤独で力強い姿を見ていると、自信を持って生きよう、好きなだけミッフィーを買おうという結論になりました。 -
せっかくなので、帰りにアンネの日記で有名なアンネフランクの家に行きました。いくらか楽しみではあったのですが、これも時代の流れかネット予約のみで、しかも2週間先まで予約で一杯ということでした。
もう日も暮れて来ましたし、さて、どうするかというところですが、運河クルーズは結構遅くまでやっているようです。アムステルダムは運河の街ですから、街並みを運河を通して眺めてみるのも良いものです。 -
9月9日 アムステルダム→アントワープ(日帰り往復)
オランダからもっとも身近な国と言えばベルギーでしょうか。どこを訪問するかは迷うところですが、フランダースの犬で有名な聖母大聖堂のあるアントワープに行くことにしました。
スキポール空港駅からタリスで、1時間ほどで、ちょっと早いですが朝8時半にアントワープに到着しました。聖母大聖堂は駅から25分くらいですが、天気も良く、清々しい朝を心地よく散歩することができました。
大聖堂が開くのは10時です。ちょっと早く着いたので、ネロとパトラッシュの像の前で記念撮影です。 -
開館時間まで周辺を散歩しますが、見どころのはずのステーン城も工事中ですし、少し時間を持て余してしまいました。こういう時は、時間の概念から解放されるのが一番です。アントワープは港街ですから、ベンチに座り、海を眺めながら、ゆっくりと過ごすことにしました。
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聖母大聖堂は、ケルン大聖堂のように観光客でごった返しているわけではないので、落ち着いて鑑賞することができます。
ネロは、クリスマスの前日まで、ルーベンスの「キリスト降架」「キリスト昇架」にカーテンもかかっていて見ることが出来なかったそうですが、私はありがたく見させていただきました。 -
アントワープのもう一つの目的はムール貝です。僕は貝が好きでして、最初アントワープに行ったら何をしようかと思っていましたが、ムール貝が名物と知ってから楽しみでしょうがありませんでした。聖母大聖堂の近くでは多くのレストランがムール貝を扱ってますが、ネットで高評価だったレストラン「Maritime」に向かいます。実にこのムール貝、聞きしに勝る代物でした。
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なんと金だらいいっぱいに、煮たムール貝が100個ぐらい入っています。まさかここまでと思いましたが、よく味がしみ込んでいて、とても美味しいのでドンドンと食べていけます。
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白ワイン仕立てのスープも美味しいですね。このまま一気に完食といきたいとこですが…、やはり年齢には勝てません。8割食べたところで、お腹がいっぱいになってしまいました。もはやこの場でひれふして降伏したいところですが、持ち前のもったいない精神が働き、1時間かけてゆっくりと完食してしまいました。もちろん、その代償は大きく、その後2時間はまとも動けませんでした...
(優しい店員さんでしたので、無理して完食しなかったほうが良かったですね...) -
アントワープ駅も綺麗です。アール・デコでしょうか。
帰りの電車を待つ間、駅のカフェで念願のベルギーワッフルも食べました。
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駅近に中華街もあります。ヨーロッパの中華街初めてかもしれないです。
やっぱり、帰りの電車の時間まで何すれば良いか分からなかったので、中華街を行ったり来たりしていました。 -
9月10日 アムステルダム→ザーンセスカンス→ユトレヒト
最終日はまずはお土産を購入するために、ダム広場の近くの大型スーパー「Albert Heijn」に向かいます。そして、うわさの飾り窓地域も行かないと何となく後悔しそうだったので、少し遠回りして寄ってみました。朝なのでもちろん空いている店はなく、それでも少し緊張はしましたが、何事もなく通過できました。夜に行かないのは、腑抜けのような気もしますが、安全第一ということで...。 -
お土産は足りなくなると困るので、必要数の2.5倍買ってしまうくせがあり(結局、余るのですが…)、プラスチックバックが3つにもなってしまったので、一度、ホテルにお土産を置いてから、何となく気になっていたザーンセスカンスという地域に向かいます。
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ザーンセスカンスは昔に使われていた風車等が移築された場所で古きオランダの景色を見ることができます。作られた村ではありますが、回転する風車の構造や酪農生活などオランダらしい風景がのんびり堪能できます。
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動物達もいます。平和的な雰囲気についつい落ち着いてしまいますね。
それでは旅の最後になってしまいますが、やはりユトレヒトに、ミッフィーに会いに行きたいと思います。 -
ユトレヒトに始まり、ユトレヒトに終わる。これも一つのミッフィー道です。
とは言え、ザーンセスカンスからユトレヒトに向かったのはいいものの乗り継ぎが悪くミッフィーミュージアム着いたのは閉館20分前の16時40分でした。20分ですが、ほとんど人も誰もいないので閉館準備をしている従業員さんに変な目で見られながら思いっきり楽しみました。 -
その後ブルーナさんのお気に入りのスイーツ屋である「テオブロム」に向かいました。ミッフィーの絵が描かれたたくさんの手作りのお菓子が売れていて、とてもワクワクするお店です。
手作りミッフィー チョコレートもかわいいですね。 -
ミッフィーの絵柄が描かれた缶に入っているクッキーも有名で、4缶買ってしまいました。
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テオブラムの店員さんと茶色のうさぎのメラニーの話をしたので、なんかメラニーのぬいぐるみも買わないとなぁと思ってしまい、あたりを見回すと、なんと都合よく目の前にミッフィー屋がありましたので、今度はメラニーのぬいぐるみも買ってしまいました。
看板のミッフィー が「もしもし」「こんにちは」と言っているのもかわいいですね。
しかし、こちらの店もそうですが、ミッフィー関係のお店の人は本当に優しい心を持った人が多いですねぇ。ここ数日を振り返りしみじみ思います。
色々と思い出が出来たユトレヒトですが、名残惜しい思いをひきずりつつそろそろホテルに帰ります。 -
9月11日 アムステルダム→成田
最後の日はお土産を結構買ってしまいましたので、お土産をバックパックに詰めに詰めて、あとは空港に行くだけです。そういえば、空港でも探すとミッフィーを扱っている店は何店舗かありましたね。恥ずかしながらまた少し買ってしまいました。
また、大量買いのおかげで免税の証明書をもらっていましたので、空港内の税関で初めて免税の手続きを行ったのも良い思い出です。(免税したお土産は手荷物持ち込みし、入国審査した後にある税関で手続きしました。)
9月12日 成田
朝に成田到着です。
ゴッホの絵画も見れましたし、ルクセンブルクにも行けました。そして、たくさんのミッフィー にも出会えました。何だかせわしなくもありましたが、一日一日が充実した良い旅だったのかなと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- comestaiさん 2020/07/23 12:49:06
- ミッフィー、オランダが故郷なんですね!
- ユウジさん、
こんにちは、comestai です。はじめまして!
この度はサンマリノの旅行記への「いいね」ありがとうございました。
オランダは以前、ツアーでキューケンホフ公園のチューリップやデルフト焼など訪問しましたが、ミッフィーもオランダが故郷なんですね。今はコロナで旅行どころではありませんが、隣のベルギーも含めて、可愛いお城も多いので、再訪したいです。
一人旅、好きな所に好きなだけ行けて良いですね!
夫婦だと、意見調整が大変です(笑)。
できれば来年、コロナ感染者の少ないフィンランド経由、クロアチアのドゥブロブニクやモンテネグロのコトルを訪れたいものです。早くコロナ、収束して欲しいですね。
comestai
- ユウジさん からの返信 2020/07/23 15:53:47
- 嬉しいコメントありがとうごさいます^ - ^
- comestaiさん、嬉しいコメントありがとうございます^_^
お恥ずかしながらミッフィーを求めてオランダまで行ってしまいました^^;
この旅でルクセンブルクを訪れまして、他の小さな国にも興味が湧いてきて、サンマリノの旅を読まさせていただきました。
comestaiさんの文章や写真が丁寧で、本当に歴史と文化が息づいた一つの国なのだということが伝わってきました。
ご夫婦でのドライブ旅行、素敵だと思います^^
僕もいつか、そんな日が訪れたらいいですねぇ。
ドゥブロブニクやコトルも街並みが綺麗で良いですよね(^^)
僕も早くコロナが収束して、旅行を気兼ねなくできる日が訪れてくれることを願っています。
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