2019/09/13 - 2019/09/23
499位(同エリア4199件中)
ひろひろっさん
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秋のシルバーウィークのイタリアから始まる旅の第一弾「ベネチア編」です。
9/13 関西空港発 エミレーツ航空にてドバイ乗り継ぎ
9/14 ドバイ発 エミレーツ航空でベネチアへ
リアルト橋、サンマルコ広場、鐘楼
9/15 ドゥカーレ宮殿、サンマルコ寺院、アルセナーレ、海洋史博物館、
コッレール博物館、カフェフローリアン、アカデミア橋、アカデミア美術館、
サンジョルジョマッジョーレ教会
9/16 ベネチア空港からレンタカーにてイストラ半島へ
第二部へと続いて参ります。
まずはベネチア編どうぞ!笑
第二部
魔女の宅急便、キキに会いに行く、ピラン、ロヴィニ車旅。
https://4travel.jp/travelogue/11550961
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関空からのエミレーツ機内食は日本食で(笑
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日本はとっくに朝なのに、こちらは夜を追いかけて西へ西へ。
長い夜を過ごします。 -
ドバイ到着。空港内を走るトレインで別ターミナルへ乗り換え。
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ドバイ空港のエレベータがでかい。
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搭乗ゲートに来たが、深夜は閑散としてる。
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やっと朝に。
関空からドバイはA380というオール2階建てだが、この先は777-300でのフライト。 -
そして出発。ドバイからベネチアまでのフライト。
オール2階建てのA380がこんなにうじゃうじゃいるのはドバイくらいのもの。 -
ペルシャ湾を北上します。
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朝食は軽食。
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カタールやバーレーンを左に見ながら湾の一番奥、クエートの街の画像。
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そして飛行機はイラク上空へ。
イラクはなかなか観光では行けないので空から見るのを楽しみにしていました。
油田なのか何なのか、炎と煙が見えます。 -
運河が走っていて、思ったより肥沃な土地。
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街に近づいてきました。
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バグダットの街が見えてきました。
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この為に左側の窓側を予約したのは僕くらいのもの?笑
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想像していたより大きい街。
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戦争の被害をどの程度受けてるのか上空からはわからない。
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ティグリスとユーフラテスの川があるからこそ古代より重要な土地であり発展してきたが、今の現状を見ると悲しいね。
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下を見るのに忙しいんです。笑
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ここに生まれたらここで暮らすしかない。
日本人は幸せだな~と。 -
軍の空港?
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同じ方向向かってカタール航空が飛んでいました。
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そして飛行機はシリアを避けて飛びます。
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やはりまだシリア上空を飛ぶのは危ないんだろうか。
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飛行機はトルコ上空へ。
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トルコへの山脈を超えると一気に山国になります。
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昼食は豪華!
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飛行機部分長すぎ??
すいません、僕の中ではイラクを空から見るのが大きかったので(笑 -
飛行機はクロアチアのイストラ半島に差し掛かります。
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イストラ半島の南端の街プーラ。
今回の旅でレンタカーでここを訪れます。 -
円形競技場があるハズなんだがよくわからない。
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アドリア海を渡り、イタリアへ。
いよいよ着陸です。 -
ベネチアの陸側の工業地帯。
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真ん中に杭が並んでるのわかります?
この間をベネチアに向けて船が走ります。杭が走る所の目印です。 -
着陸~
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乗ってきたシップ。
ベネチア空港降りると入国審査場が狭いのか、行列が伸びてて先が見えない。30分近くかかったかも? -
到着後、今回の為にアマゾンで買って用意していたシムカードをシムフリーのiPhone8に差し込み、アパートのオーナーと連絡を取ります。
今回の旅でベネチア、ベローナ、ミラノ、ボルツァーノ、ドロミテ、そしてスロベニアのピラン、クロアチアのロヴィニ、プーラと難なく繋がっていてとても頼もしい存在でした。
これでiPhoneにあるgooglemapのナビを使い、迷う事なく運転する事ができました。 -
空港から動く歩道で繋がってる、船乗り場。
ここからベネチア本島まで船で向かいます。 -
いくつかコースあるので間違えないように。
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船は結構いっぱいになります。
そこそこ揺れます。 -
速度制限あるっぽくて早く行ったりゆっくりいったり。
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何島か忘れました・・・がいくつもの島々がラグーナ内にはあります。
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フォンダメンテヌォーベ(言いにくい)という船着き場の目の前が今回のアパート。
オーナーさんが迎えてくれて、無事チェックイン完了。 -
3階までスーツケース持って上がるのが大変だったのと、おじさん結構イタリア語でしゃべる・・・のが痛いが宿は快適!
鍵のかけ方が難しかったか・・・。
本島のホテルは高いけどアパートだとお値打ちです。
WHATS APPっていう日本で言うラインみたいなのを入れておくと現地オーナーさんとやり取りしやすいです。あと現地で使えるシムカードも。 -
そしていよいよ街へと繰り出します。
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何でも絵になる。
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また路地がせまいんです。
海の上だから仕方ないよね・・・ -
ベネチアではこの仮面が有名で色んな所で売ってます。
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フォンダメンテからリアルト橋へ向かってます。
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いたるところに水路が。
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だいぶ賑やかになってきました。
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見えました。
リアルト橋! -
リアルト橋上から北側を望む。
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橋の上には店も並んでて大賑わい。
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こちらが南側。
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黄色い小屋みたいなのがヴァポレットの駅です。
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ボートやゴンドラなどわんさか
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街中どこでもインスタ映えしそうな、いい絵が撮れます。
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リアルト橋からサンマルコ広場へ向かいます。
お土産屋などがたくさんで、歩くのも楽しい。 -
おおお・・・
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来ました、サンマルコ広場。
これはサンマルコ寺院。 -
こちらが鐘楼。
今からエレベータ待ちに並んで登ります! -
サンマルコ寺院と時計塔。
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サンマルコ小広場で鐘楼の入り口に並んでいるとクルーズ船が!!
これを上から撮りたかったのだが、大丈夫!まだ来るはず。 -
エレベータで上がるので楽ちん。
サンマルコ広場が見えてます。 -
時計塔と寺院の屋根も。
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泊まってるアパートは向こうの海側。
すごい密集して家が並びます。 -
サンマルコ寺院の屋根。
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こっちがドゥカーレ宮殿。
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サンマルコ小広場と海の向こうはサンジョルジョマッジョーレ教会。
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すべて一望できます。明日はこの鐘楼に上るつもり・・・だが・・・。
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夕焼けに照らされてキレイになってきた。
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向こうのフェリー乗り場にはクルーズ船がズラリ。
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それにしてもよく作ったね。
古代ローマ帝国が弱体化すると同時に異民族に侵略され、人々が海の上に街を作って逃れたのが始まり。
よくもまあこれだけのものを作ったものだ。 -
おお!
いよいよクルーズ船が出港! -
街とからめてパチリ。
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縦のカット。
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日も沈んでいきます。
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大迫力!
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サルーテ協会と絡めて。
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いい絵だね~!
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1日クルーズ船ウォッチングしててもいいくらい。
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ちゃんとクルーズ船の時間も調べてたんですよ。
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タグボートに引かれていきます。
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いつか乗ってみたいな~。
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サンジョルジョマッジョーレ教会とクルーズ船を絡めて。
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縦で。
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クルーズ船の中ではそんな大きくない方やと思うけどね。
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船の上から見るのもいいやろうな~。
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さようなら~!
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ラグーナの外へ向かいます。
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まだ船来るかもやけど、他も見たいので降りる事に。
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夕日がいい感じ!
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サンマルコ寺院。
9世紀に建てられた。ベニスの商人がアレクサンドリアより聖マルコの遺体を祀っているそう。
大理石でできていて、上にある像は聖マルコと有翼の獅子像。
正面の5つのモザイクは聖マルコの遺体を運び出す一連の伝説を描いているとの事。 -
夕日が当たってキレイ。
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黄金が夕日で輝いています。
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サンマルコ広場は観光客と鳩だらけ。笑
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鳩と遊ぶ子供がかわいい。
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これが有名な写真の構図。ベネチアといえばこの写真!
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私も入ってと思うが暗くて映らない・・・
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さて、お腹もすいてきたので夕食に向かいながら散歩。
ゴンドラがいいね~ -
こんなせまい通路、すれ違いも無理やろ。
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街にはいたるところにジェラート屋さんがあります。
種類も多くて全味食べきれない。 -
ゴンドラの兄ちゃんは皆ボーダー柄です。
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どこ撮っても絵になるんだよな~。
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夕食はリアルト橋から少し歩いたところにあるOsteria Al Portegoというバカリへ。
カウンターエリアと着席エリアが分かれてて、どっちに行けばいいかとまどう。
地元の人が多い店。
結局着席エリアで、無難なものを頼んでしまった・・・ -
店の外見。
カウンターで注文して外で食べてる人がいる。
皆仕事終わり?楽しそう! -
アメ屋さん?
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カラフルすぎて着色料が気になる!
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昨夜はぐっすり爆睡!
移動日はしんどいよね。
翌朝、アパートからの朝焼け。
すごい静かで気持ちいい。 -
ヴァポレットの1日乗り放題券を買って、ヴァポレットで昨日行ったサンマルコ広場を目指します。
入る時にスイカみたいにタッチして入ります。 -
今はイタリア海軍が使っている、昔の造船所だったエリア。
-
こちらもそう。
ベネチアは異民族の攻撃から逃れ、海の上に街を作ったが、それだけでは食べていけない。
周りは海しかない。塩は取れるけど。
どうするか?
そこで考えたのが貿易です。
貿易するには船がいる。
船と言っても軍船と貿易船とあるのだが。
その大事な船を作っていたのがこのエリア。 -
塩野七生先生のベネチアの歴史を全巻読破したので、ベネチアの事がよくわかる。
読んでから来るのとそうでないのとは大違いです。 -
さて、貿易をして、と言っても今のシリアとかエジプトまで行くんですよ?
そこで胡椒などの香辛料(インドなどの)を仕入れてきて、帰ってきた船乗り達が見るのがこの景色!
ラグーンに入ってきて、だんだんと鐘楼とドゥカーレ宮殿が見えてきます。 -
お、、、クルーズ船が入港していってる。
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この景色を見ながら昔の船乗りたちの事を想います。
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さて、我々も上陸!
まずはドゥカーレ宮殿へ向かいます! -
ゴンドラがズラリかっこいい。
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19世紀にイタリア統一を果たしたヴィットリオエマヌエーレ2世の銅像。
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ドゥカーレ宮殿と牢獄をつないでいるため息橋。
後でこの中を通ります。 -
朝一という事もあってスムーズに入れたドゥカーレ宮殿。
まずは中庭からのスタートとなります。
中央下に見えるのが井戸です。ベネチアは海の上にあるので、雨水を濾過しながら地下に貯めていき、それを使う方法を採っていたそうです。今はどうなのか不明ですが。 -
ドーム型の黄金階段を上がって4Fへと向かいます。
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ここですでに豪華さがすごい・・・
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4Fに到着。まずは4つの扉の間にあるティッツァーノ作「祈りを捧げるグリマーニ総督」が有名。
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他にも所狭しと豪華な絵画が並びます。
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次の部屋はヴェロネーゼの傑作「エウロペの略奪」が飾られる謁見控えの間。
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そして謁見の間へと入ります。
もう気分は、はるか東洋からきた身分の低い旅人(そのままか(笑)
奥に見えるのがヴェロネーゼ作「レパントの海戦の勝利を感謝するヴェニエル総督」。 -
天井も豪華!
ヴェロネーゼとその弟子による11枚の板絵がはめ込まれている。 -
貿易でいかに儲けていたかがわかります。
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あれも・・・
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これも・・・
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写真撮るのに忙しい(笑)
これは天井ね。 -
次に進むと元老院の間です。
この壇上に元老院の各々が並んでいたんでしょうか。 -
もうこれは世界一豪華な宮殿じゃないかと・・・笑
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天井、中央の絵はティントレット作「ヴェネチア称揚」。
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これが自分の部屋だったら落ち着かない(笑
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正面の絵のアップ。
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サイドにも絵がズラリ。
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逆サイド。
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もはや美術館・・・笑
それもめちゃ豪華な。 -
そして次の部屋、十人委員会の間。
在りし日のヴェネチアの政治システムはよく出来ていて、通常の議案などは普通に元老院が議論していくんやけど、戦争の様に急を要する場合などは選ばれた少数だけで即決できるシステムになっていた。
この十人委員会も少ない人数で即決できる、国に対する反逆者などから守る為のもの。 -
天井ももちろん豪華。
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有名なのがヴェロネーゼ作「老いと若さ」。
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ガイド借りてないのでなんの絵かわからない。
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次の部屋、羅針盤の間にある「ライオンの口」という市民からの投書を受け付けていたものの投函口。
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こっち内側。
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こちらが羅針盤の間。
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もう見飽きるくらい絵に囲まれてる。
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そして武器庫として使われていた武器の間。
馬に乗った騎兵ってこんな感じやったんやね。 -
数々の武器が並びます。
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やっぱりフェンシングスタイルだったのかな?
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力が無くてもリール式に引ける弓矢。
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ベネチアの場合、戦うのは陸上ではなく船対船の戦いになります。
弓矢の射程に入れば弓矢で、あとは船先を相手の船体横腹に突き刺して撃沈したり、最後は相手の船上に飛び移っての白兵戦になります。 -
あとでそういう絵が出てきますので、お楽しみに。
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こんなの着てないとすぐやられちゃいますね。
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持ち手の部分を守るようなのも多いですね。
突く場合、細くて長いほうが有利ですね。 -
すんごい巨大なソード・・・こんなの持てたのだろうか?
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武器の間からは外も見えます。
ここから到着する船を見たりしたんでしょうか? -
もはや槍な刀(笑
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ちなみにベネチアの対戦相手は初めはアドリア海に展開する海賊達。その後はやはり年々巨大化していくイスラムになります。
そしてイスラムの下に海賊がいるという構図になったりと。
そしてベネチア本国まで攻め込まれたジェノバ戦など、数々の戦いの歴史があります。 -
通常、当時の船は帆を張って風の力を借りて進むのですが、軍船となると風がない時に進めないでは済みません。
その為、櫂を漕ぐ「漕ぎ手」が必要になってきます。
イスラムなどは海賊などが人さらいをして漕ぎ手を集め強制労働させますが、ベネチアは海賊のような事はせず、お金で雇ってきます。
その為、漕ぎ手を集めるのには常に苦労していました。 -
海賊や、イスラム傘下の海賊による拉致で地中海に面する国々は何百年にも渡り恐怖に慄いたのです。
海賊はドクロマークあげて「海賊で~す」みたいなわかる事はしません。
友好国の旗をかかげたりして、味方だと思わせ上陸するのです。そして人や金目のものを略奪していきます。 -
略奪した人はアフリカにある強制労働所で働かされたり、海賊船の漕ぎ手として使われます。
弱体化したローマ帝国では迎え撃つ海軍が少ない方が多く、好き放題される時の方が多かったのです。 -
ベネチアの話をすると、ベネチア国はローマなどの対海賊戦などには関わるのを極力避けます。
あくまで自国の貿易に影響のあるアドリア海や、地中海の東側のシリアやエジプトなどと結ぶルートを守る事に徹しています。 -
その為にローマなどからは自分の事しか頭にない金の亡者のような言い方をされてしまいます。
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戦争の話が長くなってしまいました。
大砲が出てくるのはだいぶ後になってからですね。 -
外の風が気持ちいい。
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景色が昔と違うのは船が帆船ではないという事ですかね。
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後ろのライオンみたいなのはベネチアの象徴である有翼の獅子。
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3階へと向かいます。
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なんだろう・・・
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有翼の獅子。かっこいいね。
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入ってきました。
大評議の間。 -
ここがドゥカーレ宮殿一番の見どころとなっています。
今までで一番広い部屋。 -
ティントレット作「天国」が有名です。
これ、縦25M×横54Mもあるんですよ。
世界一大きい油絵だそうです。 -
いや~、言葉を失います。
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天井画で有名なのはヴェロネーゼ作「ヴェネチアの勝利」。
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天国の絵が写真に納まりきらない・・・
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斜め下から。
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すごくないですか、この部屋。
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側面にも豪華な絵がズラリ。
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どこかの城攻めの絵ですね。
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ちなみに上の方に横並びに並んでる人の絵わかります?
これは当時のヴェネチアの総督の肖像画です。
ずらりと部屋を囲むように76枚並んでるそうです。 -
これが船上での戦いを描いた絵。
すごい迫力・・・・ -
ヴェネチアの戦争に興味のある方はこの部屋お勧めですね。
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絵を全部撮ってたら前に進まない(笑
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部屋の奥まできました。
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天井もすごすぎ・・・
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「天国」の絵、全面入りましたよ!
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上から中庭を見下ろす。
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さて、次の部屋、投票の間にきました。
いったいどんだけ部屋あるんだ?!!!!
しかもこの豪華さ!!!!!! -
これが対イスラム戦で有名なレパントの海戦を描いた絵。
圧倒されます。自分がこの中にいたらと思うと・・・。 -
こういうのでなんの絵か書かれてます。
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さて、次にいきましょう・・・(疲れた)笑
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なんの絵だろう・・・?疫病かな?
ベネチアもペストで苦しんだりしてるからね。 -
牢獄へと向かう橋です。最初に外から見た、ため息橋です。
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外を見てみますね。
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死刑宣告をされた者が牢獄へ移される時に見た最後の外の景色がこれです。
この景色を見ながらため息をついた事から「ため息の橋」と呼ばれてるそうです。 -
牢獄。
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柵越しに。
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石造りで冬は寒そう・・・
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ため息橋から南方向をみてみます。
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サンジョルジョマッジョーレ教会も見えて素晴らしい。
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それにしても外はすごい人になってきてるな。
日曜日だからな。 -
本島は3階に地図の間とかがあるのだが、特別展でティッツァーノ展をやっていたので、絵画を見る。
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絵はよくわからないけどうますぎる。
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この画家さん好きになりそう。
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瞳がキラキラ輝いててスゴイと思った。
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絵画好きな方どうぞごゆっくり(笑
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説明できませんが。
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この絵がパンフレットのトップ画になってたので有名なんだろうか?
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やっとドゥカーレ宮殿を出ました!
ヤバイ・・・・時間を使いすぎた・・・・(涙)
2時間はかかる。 -
昨日も来た、サンマルコ寺院に入ります。
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時計塔。上のベルが時間がくるとなります。
それにしても行列に並ばないと入れないのか、サンマルコ寺院。 -
20分くらい並んで入ったと思ったら・・・
-
何故か会談を上がっていく・・・あれ?
これ本当に入口?! -
なんと上にある博物館に並ぶ行列だったのです(涙)
日曜日はミサやってるのでサンマルコ寺院には14時からしか入れないとの事。
これは残念すぎる。 -
仕方ないので博物館から下のサンマルコ寺院内を見下ろして見学します。
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その代わりミサの美しい歌声が聞けました。
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天井は金箔でめちゃ豪華。
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光が差し込んで神秘的なサンマルコ寺院内部。
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博物館のテラスから見たサンマルコ広場。
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4頭の馬像と鐘楼。
馬像の実物は博物館内部にあります。が、博物館はたいした事ないです。 -
にぎわうサンマルコ小広場。
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博物館を出てアルセナーレまで歩きます。
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絵になるね~。
途中、バカレで軽食をします。 -
住宅?
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アルセナーレに到着。
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昔の造船所があった場所。
今はイタリア海軍の施設になっているので見学はできません。 -
が、近くに海洋史博物館があるのでそちらに向かいます。
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1Fから見ていきます。
4Fまでありますが、ここは来客少ない様で空いてます。
俺みたいなマニアックな歴史好きな奴しかこないのか・・・。 -
ドゥカーレ宮殿の海戦の絵でも出てきていた軍船の模型。
どれだけの漕ぎ手が必要かわかります。
漕ぎ手は海戦になると全員が兵士となります。 -
帆船などの模型もたくさん。
-
帆船好きにはたまらない所でしょうね。
-
これがアルセナーレのベネチア時代の造船所の図。
-
すごいんですよ。
今の日本の車工場のように分業制になってて工場の端からスタートして出口になると船が完成してる状態になります。 -
現代と変わらぬ、素晴らしい合理的なシステム。
いや、現代がベネチアに学んでいるというべきですね。 -
これも軍船かな。
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色んな種類の船の模型が並びます。
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今回、だいぶマニアックなブログになってる気が・・・汗
ご容赦を。笑 -
帆船も時代が進むと大型化していきます。
コロンブスなどの大航海時代ですね。 -
ベネチアは地中海で貿易をしていたので、新大陸などには興味がなかったようですね。(貿易国家なので領土欲がない)
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海との結婚式という行事があるのですが、それに使われていた豪華な船。
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サンマルコ小広場に接岸する船。
今と違うのは船の種類と人々の服装くらいですね。 -
イタリア海軍の戦艦なども展示。
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ボートの実物とか。
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正面から。
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とにかく歴史好き、船好きにはいい場所です。
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こちらが外観。
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さて、ヴァポレットでサンマルコ広場へ戻ります。
-
サンマルコ寺院はやはり並んでるので、あきらめます。
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青空が気持ちいい。
歩き疲れたのでティータイムにします。 -
サンマルコ広場にある、カフェフローリアンへ。
-
17世紀初めにヴェネチアの商人がトルコから輸入したのが珈琲がヨーロッパに伝わった始まりとされています。
当然、ヴェネチアでは17世紀から飲まれ始めた珈琲。
ここ、カフェフローリアンは当時から残る老舗のひとつです。 -
店の内部がお洒落。
-
エスプレッソの濃いのが特徴。
外では音楽の生演奏が。癒される~。 -
昨日も撮ったが、昼間のサンマルコ広場。
有名な構図。 -
さて、お次はコッレール博物館へ。
ここはドゥカーレ宮殿のチケットで入れます。 -
とにかく豪華です。
-
外をクルーズ船が・・・
こんな昼間でも出港していくんか。 -
重厚感ある図書室。
-
有翼の獅子が象徴。
-
ここにも船の模型が。
-
これだけ帆船が集まったら壮観でしょうね。
-
ベネチアの街並みは昔も今も変わらず。
違うのは船のみ。 -
武器も展示されています。
-
当時の地球儀。
-
日本はというと・・・紀伊半島もないし、北海道はどこいった?状態。笑
-
まさかここで尊敬するカエサル皇帝に会えるとは。
-
ネックレスなど。
-
ここが図書館のあった場所らしい。
ベネチアは各宗教からは独立してるので、ローマでは発売できないような本も自由に出版できた。
文庫本ができたのもベネチアからだとか。 -
幅広い展示があるので楽しめますね。
-
博物館のある2階から見たサンマルコ広場。
-
博物館を出て、再びヴァポレットへ乗りアカデミア美術館へと向かいます。
-
左の鐘楼と右のドゥカーレ宮殿の間に2本の円柱が立ってるのわかります?
右の円柱の上に乗ってるのが有翼の獅子像。
左の円柱の上に乗ってるのが聖テオドロス。 -
昔から変わらぬ姿が今もあります。
すごいですよね。
日本なんでほんの10年くらいで街の景色ガラッと変わってるのに。 -
船は運河を進みます~
-
ヴァポレットは基本混雑してて、座るのは厳しいです。
-
車が一切なくて代わりに船。こんな街なかなかないよね。
-
運河から見るベネチアもいい。
昔は運河から直接入れるこういう家々は相当な金持ち。
今はホテルとかになっちゃってたりしますが。 -
立派な建物がズラリ。
-
アカデミア橋が見えてきました。
下船します。 -
ちょっとアカデミア橋に上がってみます。
-
こういうテラスで運河見ながらお茶するのいいよね。
-
橋の中央部からのサルーテ教会を望む、この構図が有名です。
-
さてアカデミア美術館に入りました。
有名どころを足早に見ていきます。
これはベッリーニ作「玉座の聖母子と諸聖人」 -
カルパッチョ作「キリストの奉献」。
-
パオロヴェロネーゼ作「レヴィ家の饗宴」。
これは最初、最後の晩餐を描いてたんだけど、途中から発注主からの変更指示が入り変更されたという。確かに構図的に最後の晩餐に似てる。 -
ベッリーニ作「サンマルコ広場の祝祭行列」。
さっきまで見てたサンマルコ広場、昔のままだね。 -
カルパッチョ作「リアルト橋から落ちた聖異物の奇跡」。
-
他にもいろいろ有名な絵はあるのですが、改装工事中という事もあり、場所もわかりにくく、ここらで退出。
-
ヴァポレットに乗り、サンジョルジョマッジョーレ教会へ向かいます。
-
このジューデッカ運河がクルーズ船も通る広い運河。
-
本当、海に浮かぶ街だな。
-
サンジョルジョマッジョーレ教会に到着!
ここは島なので船に乗らないと来れません。
ここの鐘楼からクルーズ船を撮る為に来たのだ!
昨日とは逆側から、ドゥカーレ宮殿などをバックにクルーズ船を撮るのが楽しみ・・・だったのだが・・・。 -
教会内にはティントレットが描いた最後の晩餐があります。
ダヴィンチが描いたものとは構図が違って、また面白い。 -
ちなみにこのブログとは別の回に収まる予定のミラノ編でダヴィンチの最後の晩餐も載せますのでお楽しみに。
-
さてさて、鐘楼に登ろう!と向かったのだが・・・
なんと・・・
エレベータ故障によりクローズ・・・だと?(涙)
これは痛い・・・。サンマルコ寺院に続き、痛いのが続く。。。。
写真は対岸のドゥカーレ宮殿と鐘楼。これを上から眺める予定だったのに。 -
そしてクルーズ船を虚しく下から見るハメに(涙)
おお神よ・・・ひどい仕打ちじゃありませんか・・・(涙) -
旅にトラブルはつきものなのです。
-
本当はこれを鐘楼から撮影できたのに。
迫力ある絵が撮れただろうな~(だいぶひきずってる)笑 -
でかくて納まりきらない。
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頭。
-
胴。
-
おしり(笑)
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だめだ・・・(涙)
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涙ながらに再びヴァポレットでアカデミアに戻りました。笑
-
アカデミア橋からの夕日の街の景色を撮る為に。
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ここがいいスポット!
-
どうですか、この景色!
でもゴンドラがいないな・・・ -
よしよし、もっと出てこいゴンドラ達よ!笑
-
いいですね~!
ゴンドラが入るとさらにいいですね~! -
ゴンドラ増えたVER(笑
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堪能できたので再びヴァポレットに乗って夕食へと向かいます。
歩き疲れてお腹も減った。 -
カナルグランデを進みます。
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豪華なお屋敷が並びます。
-
ちなみにヴァポレットは激混みで立ち乗りです。
-
これは調べると1500年代に建てられたパパドーポリ宮だそうです。
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お、リアルト橋が見えてきた。
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この黄色い箱みたいなのがヴァポレットの駅です。
ヴァポレットも止まってるね。 -
やっぱりゴンドラがよく似合います。
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結局お高いのもあってゴンドラには乗らずでした。
-
リアルト橋。
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ヴェポレットとすれ違います。
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このへんはやっぱり賑やか。
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リアルト橋をくぐって先へ進みます。
-
今日も終わっていく。
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忙しい1日だったな~。
ベネチアは実質1日半しかないので。 -
ベッローニバッタジア宮が見えてきました。
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もうすぐ降ります。
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夕日が沈んでいく。
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さようなら。
-
さて、サン・マルクオーラで下船し、ネットで美味しいと載っていたTrattoria Da Mimmoへ。
嫁さんはお酒飲めないのでジュースなんですが、写ってるレモンソーダ、レモン感がしっかり出ててめちゃ美味しい!これはイタリアだと色んな所で売ってます。 -
前菜にシーフードの盛り合わせ。
新鮮でおいしい! -
この店気にいった~。店員さんも親切です。
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ボンゴレも美味すぎる・・・
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色々と美味しいので食後に珈琲とティラミスまで頼んでしまった(汗)
-
皆さんもベネチアへきたら是非!
サンタルチア駅からも10分くらいで来れると思います。 -
夜のベネチアもいい雰囲気。
-
ウィンドウショッピングしながらアパートまで帰ります。
ベネチアの街はほんと迷路なので、携帯にオフラインマップをダウンロードしておいてGPSで現在地見るのがお勧めです。
特に夜はわかりにくい。 -
旅行のベネチア編も終わり、次のステージへ。
アパートからの朝焼けがキレイすぎる。 -
空港までの船は激混みでした。が、途中から座れました。
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空港まで船で向かいます。
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ベネチア空港への着陸風景。
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さて、ベネチア空港の船乗り場から長い動く歩道を通り、ハーツレンタカーの受付まで。
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ここから先はレンタカーに乗って、イストラ半島、スロベニアのピランまで走ります。
旅の第二弾は名付けて「魔女の宅急便、キキに会いに行くピラン、ロヴィニ」(長い)笑 -
次回予告!
ピランから1枚!
第二部
魔女の宅急便、キキに会いに行く、ピラン、ロヴィニ車旅。
https://4travel.jp/travelogue/11550961 -
次回予告!
ロヴィニから1枚!
第二部
魔女の宅急便、キキに会いに行く、ピラン、ロヴィニ車旅。
https://4travel.jp/travelogue/11550961
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