ヘルシンキ いつまでも居たいとこ見っけ！

2019/09/23 - 2019/09/23

ロシア行の船に乗る時に、ホテルに荷物を預けて以来４日ぶりにヘルシンキへ帰って来ました。又トラムに乗り中央駅まで。一個手前にカンピ礼拝堂が見えたので、ここで降りると近そうなのですが、分からなくなるといけないので、一応駅まで行きます。一旦ホテルに寄って、もう一つバゲージを預け市内観光へ出発です。ソコスホテルプレジデンティティは荷物を無料で預かってくれるのが嬉しいですね。４日間で全部で６個も預けました。
カンピ礼拝堂、ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院、オールドマーケットを観光しストックマンデパートでお昼を食べ、一旦ホテルへ戻りました。チェックインをしてから、テンペリアウキオ教会まで足を延ばし、スーパーのサラダバーが美味しそうだったので、それを買い、ハムやチーズ、パン等を買い込んでホテルで食べました。
そして翌日、マリメッコやイッタラのお店を観たり、気になっていた建物の中央図書館に行ってみました。なかなか居心地のいい図書館でした。あんなのがあったらいいなあ。毎日行っちゃうのに。なんか文化の豊かさを感じました。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

カンピ礼拝堂の傍で市が立っていました。

パンやチーズ等食料品や洋服、アクセサリーなどいろいろ。

この木造の建物がカンピ礼拝堂です。中は撮影禁止。フィンランドらしく、すっきりとした内装です。ロシアのゴテゴテした装飾には辟易していたので、すっきり。

ストックマンデパートです。

エスプラナーディ公園にある、フィンランド国家を作詞したフィンランドを代表する詩人、J.L.ルーネベリの像

エテラ港にあるバルト海の乙女・ハヴイス・アマンダ像と噴水。4匹の魚に乗っかり片手を上げるしぐさで、海を見つめています。噴水池縁は4頭のオットセイ像。1908年に作られ、ヘルシンキの再興を願った像。

ヘルシンキ大聖堂。青空が似合いますね。

かつてフィンランドを統治していたロシア皇帝アレクサンダー２世の像が建っています。

大聖堂から見た、元老院広場。

大聖堂の内部は、これまたシンプル。

パイプオルガンもかわいいです。

ウスペンスキー寺院。
内部は礼拝中で入れませんでした。

ウスペンスキー寺院から見たヘルシンキ大聖堂

エテラ港（南港）に来ました。

ここからスオメンリンナ島に行けるようです。

市が立っていて、ベリー類を売っていました。こんなに大盛りのベリーを見るのははじめてです。

オールドマーケットです。

中にはたくさんレストランが並んでいました。

美味しそうな海の幸等が並んでいます。お目当てのお店がお休みだったので、お昼ご飯はストックマンデパートに行きます。

エスプラナーディ通りも綺麗。

ブランドショップが軒を連ねる中、パン屋さんもおいしそう。

お昼はストックマンデパートの８階でスープを頂きました。

サーモンのスープです。実だくさんで自分で器に入れます。パンは取り放題。

他にもいろいろ並んでいて、自分で取って会計に持って行く。

テンペリアウキオ教会

岩と木のハーモニーが素敵です。

聖水の器の台も岩の一部。

祭壇もシンプル

パイプオルガンもなじんでいますね。

２階から見るとこんな感じ。アイスランドにも中国人が多かったけど、ここも中国人が多くて大変。「写真を撮るからじゃま」みたいに、手で追い払われました。傍若無人です。

これがソコスホテルプレジデンティティ。中央駅から少し離れていますが、カンピ礼拝堂の傍なのでまあまあ近いです。このビルのお買い物10％OFFの券が貰えます。ホテルの入り口の隣に、日本人経営のおみやげ屋さんがあって、ムーミンのホウロウマグカップやマリメッコのナフキン、ミーのエコバッグなど可愛いものがたくさんあります。これも10％OFFでした。

街のあちこちに面白いオブジェがありました。

これは苺。

何やら気になる建物が。ウエーブしている形が綺麗です。明日行ってみましょう。

自動車販売で、たい焼きをアイスクリームのコーン替わりに使って売っているようですね。

アプリを利用して自由に乗れる電動スクーター。街のあちこちにありました。乗り捨て自由のようです。でもバランスとるの難しそう。

乗っている人発見。

デパート前の三人の鍛冶屋の像。

翌日とうとう来ました、中央図書館「Oodi」。帰ってから調べたら、フィンランド独立記念日の前夜２０１８年１２月５日にオープンしたばかりだそうで、１階はカフェレストランととても広いロビーが設置されており、２階は様々なワーキングスペースを中心とし、３階のみが本が置かれている図書・読書エリアです。
広い前庭ではイベントが行われています。ちょっと変なラップをやっていました。乗り切れないなあ。

正面向こう側にフィンランド国会が、右側に音楽センター、左にヘルシンキ現代美術館、後ろ斜めにヘルシンキ中央駅があるヘルシンキ市ど真ん中にあります。
ここにも鮭や薪のオブジェが。スモークサーモンを意味してるの？

前庭には準備中の展示会もありました。ムンクぽいのが好きなんですね。

３階は全面ガラス張りで、自然と木の温もりを感じさせられる木材基調の内装、読み放題の本と可愛いらしいカフェがあります。

３階のテラスに出ると見晴らしがいいこと。椅子やテーブルもあるのでお茶が出来ます。天気のいい日は最高。

湖も見えます。

そして子供が遊べるスペースも。そこで何組かの親子が絵本を読み聞かせてました。

北側と南側は斜面と高台が作られていて、まるで丘の様になっていて素敵。

天上は木材なのでほっこりした感じです。
いいなあ。

さあ日本に帰りますよ。
帰りのチケットはキャンセルされていないでしょうね、と心配しながら行きましたが、大丈夫でした。ほっ。色々アクシデントがあったけど、振り返れば楽しい旅行でした。
空港の待合室はロッキングチェアーがあったり、寝そべられる椅子があったりと木のぬくもりが感じられる内装でした。
ミッキーの飛行機が飛んでいました。