2019/07/11 - 2019/07/15
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アキミヤギさん
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シニアの一人旅三日目は、今回の大きな目的である「野柳地質公園」に向かうことでした。
台北車站から、TR(JRに習い台湾鉄道の意味です)に乗り、基隆車站(キールン)、野柳地質公園(イエリョウ)、基隆車站に戻り、端芳(ルイファン)車站から平渓線に乗り、十分車站でランタン揚げを見学。台北に戻る行程です。
残念ながらではありますが、時間が早かったこと、暑く疲れ気味だったこと、一人旅の気楽さから、「九分観光」は次回のお楽しみとしました。平日の十分でも結構な観光客であったので、九分は、それ以上と思い断念しました。
台北に戻ってからは、夜の散歩と食事を兼ね、タイペイアイで「京劇;白蛇伝」を見学しました。(朝ドラ「夏ぞら」で見ていて、興味を持ちました。)
それにしても、台湾は「ミニ中国」であり、それぞれの観光地で中国内地の観光客(団体客)があまり目立たなかったのは、幸いでした。
野柳地質公園での道間違いと携帯電話タクシー置き忘れ事件を記載しています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
一人旅三日目です。巨大な台北車站地下街にもようやく慣れてきました。
宿泊したホテルの最寄出入口は、站前街Z8出入り口ですが、この入り口を入ってすぐのところになぜか「臭豆腐屋」さんがあるらしく、臭いの目印となりました。
台鉄4番月台(ホーム)から乗車、約30分程度で基隆車站到着です。ユーユーカード利用で37元でした。 -
8時40分、基隆車站到着。すごく立派な駅です。
駅の正面には、基隆港が近く各国の大型クルーズ客船が停泊しています。私も、いつかは海からこの港に到着したいものです。台北市内まで30分程度ですから、余裕で市内観光できそうです。
基隆港 駅
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駅前の基隆客車停留所から、目的地を「野柳地質公園(yeliou)」を目指します。
台北市内からは、直接地質公園入り口まで向かう定期観光バスはありますが、基隆からは地質公園に直接向かうバスは、無いか少ない感じです。路線図見にくいのですが、拡大してみると、右最上方の文字の下に〇P金山とあり、その左に薄く鉛筆で「野柳」と書いてあります。ちょっと先行きが不安でした。 -
それは、左の地図を見てもらうとわかりますが、地図の下方に基隆車站がありますが、路線バスは、ほとんど黄色の国道2号線を通るかその右側の地方道を通るようであり、結果して目的の「野柳地質公園」の目の前には停留所は無いと思われます。 (調査不足かも知れません)
というわけで、基隆からの路線バスは、地図左方の都市「金山」方面に向かう基隆客運バス862線若しくは790線に乗ることになります。
私も、790線バスに乗り込みグーグルマップを確かめながら、20分ほど乗っているとどうも地質公園を通りすぎ、地図の国道マーク2の付近にバスが走っていました。慌てて、運転手に降りたいとゼスチャーしたら、周りの乗客を巻き込むプチ騒ぎとなり、結局若干日本語が話せる現地の老いた人から、「通り過ぎたみたいだから、次のバス停で降りた方が良いよ」みたいな感じで話され、降りてしまいました。(皆さん、グーグルマップで珍道中の足跡を楽しんでみてください。) -
バスから降ろされたのは、素晴らしい景色の海岸道路でした。
幸いマップで、自分の場所から1時間も歩けば(汗;)地質公園に到着するなと思いながら、今来た道をトボトボ歩きました。
たまに、乗用車が通るので、人生初の「ヒッチハイク」を試してみましたが、ダレも怪しげな旅人風情には目もくれません。ようやく公園近傍の小さい漁港につくと、タクシーがいたので、後数百m程度と分かっていましたが、乗り込みました。料金90元位だったので、100元を支払ったら、地質公園からの帰りにも利用して下さい。と言われ、運転手の携帯電話番号メモを渡されました。
公園では、タクシー利用を考えていましたが、どうせ別なタクシーに乗るのだろうなと思い、とりあえずポケットに入れておきました。
このタクシーの中の短い時間で、汗を拭いたり、携帯を確認したりしていた時に、なにげに横に「携帯電話」を置き忘れたのでした。野柳風景特定区 国立公園
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やっと、野柳地質公園に到着し日陰で休憩、リュックの荷物を整理していると携帯電話がありません。(汗:)ちょっとドキドキしながら考えると、さっき乗ったタクシーの後部座席に忘れたようでした。
これはまずいと思い、すぐ公園のインフォメーションに戻り、伝家の宝刀「ポケトーク」を活用、タクシーに携帯を忘れたので、この電話番号に連絡してください。と頼みました。タクシーを降りるとき、運転手さんの携帯番号を持たされたのが幸いしました。
その結果、幸いタクシーは近くにいて、近所のコンビニで渡してくれるとなり、ひと段落しました。
相変わらず、地元民のやさしさにふれるとともに、非常時のポケトークの威力を感じました。日本語と現地語で表示されるのが良いようです。 -
携帯電話騒動もひと段落し、ゆっくり見物できました。写真が有名?なクイーンヘッド(女王の頭)です。
天気は晴天でしたが、海岸沿いでもあり、帽子か日傘等があれば何とか過ごせそうです。 -
この後は、少し疲れていたので、タクシーで基隆車站に向かいました。
料金は、協定単価のようで、メーター無し700元でした。約30分で到着です。 -
基隆駅のバスターミナルから瑞芳駅までは、路線バスを利用しました。20分位の乗車で15元でした。瑞芳駅への路線バスの留意点は、バス停が駅前には無く、300m程度手前の交差点付近で降ろされることです。予め、バスの運転手さんに、瑞芳駅で降りたい旨。話しておいた方が良いです。
降車時には、アイコンタクトで教えてくれました。
ちなみに、基隆方面から瑞芳駅に電車で来るには、11時42分発の八猪駅発の電車に乗るしかありません。 -
ここから、ローカル線の平渓線に乗車します。平日ですが、結構混んでいます。十扮駅までは17元です。
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有名な点灯(ランタン)揚げです。どなたか書いていましたが、よくみると近隣の山々や河川には、ランタンの残骸でいっぱいでした。関係者が協力して片付けているのだろうと想像するしかありません。
十分老街 旧市街・古い町並み
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ランタン揚げを見た後、下流に台湾のナイアガラと呼ばれる滝があるので、途中まで向かいましたが、結構遠いので、途中で挫折して戻りました。
この時点で気づいていたのですが、グーグルマップで見る限り、滝は十扮駅の下流だったなと思っていましたが、駅を降りて、上流に向かい歩いている錯覚に陥り、方向感覚がおかしいと思い、断念したものです。
さらに、駅に進入してくる列車を間近からビデオ撮影しようと、到着ぎりぎりまで待ち、到着後雑踏を掻き分け急いで乗車しました。
次の駅で、大半の乗客が降りるので、変だなと思ったら、何と上流側の平渓駅に着いていました。ここはすんなり諦めて、終点の青桐駅まで乗車、折り返し15分後の始発列車に乗りました。 -
往復1時間程度のタイムロスとなりましたが、しっかり車内でクールダウンできたことと、ずっと座れたことから、これもまた良しとしました。
この後は、瑞芳駅から台北駅まで普通区間車で戻り、ホテルでシャワー休憩となりました。平溪線 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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3日目の夜は、予めインターネットで予約しておいたタイペイアイの「京劇;白蛇伝」の鑑賞です。土曜日は、伝統舞踊と京劇の二本建てとなり、平日より若干高めの749元(2,600円程度)です。
場所は、レッドライン12番の「双連駅」の近傍となります。
白蛇のお姫様(白素貞)とお付きの青蛇さんです。お姫様は、結構有名な方のようであり、ストーリーは簡素ですが、演技は見事でした。台北戲棚 (タイペイアイ) 劇場・ホール・ショー
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