ニューヨーク　４.US OPEN TENNIS CHAMPIONSHIPS 2019 準決勝観戦記

2019/09/06 - 2019/09/15

ニューヨークで、US OPEN TENNIS CHAMPIONSHIPS 2019の男子シングル　セミファイナルをメインスタジアム（アーサアシュスタジアム）で観戦しました。
ファイナルよりも、ベスト4の2試合の方が楽しめると思い、セミファイナルに決めました。
メインスタジアムは全席指定のため、事前にWebでチケットを買いました。どのあたりが見やすいか、どの席がどの程度の値段か、色々と検討しました。ほとんどがリセールのチケットでしたが、値段もまちまち、税金+10数%の手数料がかかります。
チケットの値段は、日々変動しており、有名選手が勝ち残っていると、値段が上がるようです。どの時点で買うかの決断が必要でした。
前回は、第1週目の錦織戦を近い位置から応援しましたが、今回のメインスタジアムでのセミファイナルは、迫力があり、最高でした。

《番外編》として、簡単ではなかった、ZIP SIMの設定方法について追記しました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

あいにくの雨模様で、アーサアシュスタジアムがかすんで見えます。
雨ですが、天井が開閉できるアーサアシュスタジアムでの試合なので安心です。
12時から男子ダブルスの決勝戦
16時から男子シングルのセミファイナル2試合が行われる予定です。

メトロ7番線の終点の1つ手前、Mets-Willets Point駅で降ります。
午前中に、JFK空港へ予定時間前に到着したのですが、入国審査の混雑で足止めになったため、ホテルへチェックインしていたら、15時過ぎの到着になりました。

メトロの進行方向の右側へ進むとテニス会場のUSTAナショナルセンタがあります。
左側には、メッツの野球場があります。

バッグを持っている人と、持っていない人の列に分かれます。
また、リュックサックは持ち込めないので、事前に有料のロッカーに預ける必要があります。
雨降りのためか、比較的スムーズに入場できました。
QRコードを読み取ると、コードリーダから座席番号のシールが印刷されて出てくるので、そのシールをもらって入場します。
このシールがないと、各チェックポイントを通過できないので、席にたどり着けません。
なお、QRコードは、スクリーンショットでもOKでした。

雨が本降りになってきたので、軽食を買い、会場へ急ぎます。

人の流れに従い進みます。

スタジアムへ入ります。

だいぶ登ったので、他のコートのスタンドが見えます。

ようやく席につきました。
まだ、お客さんは、まばらな状態です。

準備が行われています。

試合開始前に、国歌斉唱のセレモニーが行われました。

ディミトロフ（ブルガリア）が入場してきました。
2017年ATPファイナルの優勝者です。
（USOpen公式サイトの写真です。）

照明が赤に変わり 華やかです。

若手のホープ　メドヴェデフ （ロシア）も入場してきました。
（USOpen公式サイトの写真です。）

セミファイナルの第一試合は、メドヴェデフとディミトロフです。

記念撮影です。

ディミトロフのサーブ、メドヴェデフは、この位置です。

（USOpen公式サイトの写真です。）

ディミトロフのダイナミックなサーブです。

（USOpen公式サイトの写真です。）

メドヴェデフの淡々と打つサーブが、速すぎて、コーナに決まれば、誰も取れません。

（USOpen公式サイトの写真です。）

（USOpen公式サイトの写真です。）

この試合は、長いラリーが続く、見ていて面白い試合でした。
雨のため天井が閉じていたせいもあるのか、ボールの音が、堅く重たく聞こえました。
トップスピンでのラリーが30回近く続くと、本当にボールが可哀そうに思えてきました。

（USOpen公式サイトの写真です。）

（USOpen公式サイトの写真です。）

（USOpen公式サイトの写真です。）

（USOpen公式サイトの写真です。）

会場は、ディミトロフへの応援が多く、押し気味に試合を進めていましたが、メドヴェデフがタイブレークで第一セット先取でした。

セット間に、トイレへ行くと、次のチェンジコードまで、席へ戻れません。
係員が機微s菊チェックしており、通路に立つこともできないので、入口で待機させられ、試合が見れませんでした。

優勝カップが持ち込まれました。

優勝カップが、テーブルの上におかれました。

（USOpen公式サイトの写真です。）

（USOpen公式サイトの写真です。）

メドヴェデフの2-0で3セット目、5-2での休憩。メドヴェデフ有利です。

最終的にメドヴェデフが3-0で勝ちました。

（USOpen公式サイトの写真です。）

（USOpen公式サイトの写真です。）

メドヴェデフの勝利者インタビューです。

大型スクリーンが4か所にあり、インタビューの模様が映し出されています。

２試合目の間に、セレモニーが行われていました。

オーストラリア出身のロッドレーバーさんが表彰されました。
年間グランドスラムを２度達成した唯一の選手です。
（USOpen公式サイトの写真です。）

第2試合目にナダル登場です。
一気に会場が盛り上がりました。
ナダル（スペイン）とベレティーニ（イタリア）の試合です。

ナダルがベンチへ向かいます。

ナダルの動きに全員注目です。

試合前の記念撮影です。
（USOpen公式サイトの写真です。）

ナダルのサーブですが、いつも通りのルーティーンを行っています。

（USOpen公式サイトの写真です。）

ナダルは、パワーがありました。
（USOpen公式サイトの写真です。）

ベレティーニの左にある黒い物体は、天井吊りのカメラです。
素早く移動します。

（USOpen公式サイトの写真です。）

（USOpen公式サイトの写真です。）

ナダル着替え中です。

（USOpen公式サイトの写真です。）

1セット目タイブレークになり、ナダルがピンチの状態でしたが、逆転でセット先取。3セット目は、力尽きたといった感じでした。
ナダル3-0の勝利でした。

ナダルが勝っているのは、unforced Errorsだけですが、18-44の差は、大きいですね。

日曜日の決勝戦は、ナダルとメドヴェデフに決まりました。
（USOpen公式サイトの写真です。）

セミファイナル2試合を堪能しました。
チケットをwebで買おうとした時は、ジョコビッチやフェデラー又は錦織の試合を期待していたのですが、残念ながら、次々に負けてしまいました。
しかし、若手のエース・メドヴェデフとデェミトロフの豪快なラリーが見られ、また、ナダルのタオルの2本使いも見られたので、大満足でした。

帰りのメトロは、大混雑と思っていましたが、意外に混雑が少なく楽にホテルへ帰ることができました。

セミファイナルの結果です。

日曜日の決勝は、ホテルの部屋のテレビで、観戦しました。
2-0から、メドヴェデフが2-2に持ち込み、逆転かと思ったのですが、最後はナダルが決めました。
ナダル優勝です。
（USOpen公式サイトの写真です。）

《番外編》ZIP SIMの設定方法
海外旅行にSIMカードが必須ですが、思うように使えない場合があります。
今回も、一番設定が簡単なはずのZIP SIMを2枚買ったのですが、細かい設定が必要でした。
①docomoのスマホなので、事前に、docomoのWebサイトで、SIMロック解除の処理を行いました。Webで行うと無料です。
②この際、SIM解除コードが通知されますが、このコードが、SIMの交換を行う際、入力を求められるので、忘れずにメモして下さい。

ZIP SIMの日本語マニュアルです。
１．ＳＩＭカードを対応端末に挿入し、電源をＯＮにします。
２．しばらくすると自動的に開通し電話番号と有効期限がSMSで通知されます。
と記載されていますが、SIMを交換して電源をONにして、SIM解除コードを投入しても、その後、何も通知がありませんでした。

このため、SMSの7850宛に、「Activation」とテキスト送信したところ、このような応答がありました。
残りのデータ量を知りたいときは、balance
APNの情報は、apn
MMS情報は、mms
電話番号を知りたいときは、number をSMSの7850宛に送る必要がありました。

balance　と送ると、1024MB中の29MBを使用済
number と送ると、12673****** （11桁） の電話番号が送られてきました。

更に、　mms　と送ると、　OS毎の番号を返信するよう求められます。
また、MMSCには、http://wholesale ******** を投入する必要があります。

OSが、Androidのため、　１　を送り、MMSCの設定を行いました。

このような手順を踏んで、ようやく、インターネットが使えるようになりました。
また、11桁の電話番号をそのままダイヤルすると、通話ができました。