小京都ー小浜の町巡り

2019/08/10 - 2019/08/10

福井県にある小浜市の紹介です。古くから日本海、また、東北、越後などからの産物を、京都へ送ったところです。また、小京都として知られ、神社・仏閣巡りができます。この旅行では、それを離れ、伝統的な街並みと、文学にちなんだ資料館を訪ねました。

エリア 小浜・若狭(福井)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

大阪、京都方面から来ると、JR近江塩津駅で下車。小浜行きのバスに乗るのが便利です。

青春切符を持って鉄道旅行をしていました。すると、近江今津から小浜駅まで、キャンペーンの割引きがありました。

この記念乗車券を運転手からいただきました。二枚あるのは、往復だからです。

京都を、連想させる家屋です。小浜西組という江戸時代からの町人の町の地区です。

JR小浜駅から徒歩10～15分くらいのところで見られます。

防火壁となる袖壁(袖うだつ)、隣との間に、縦に壁を立てている。徳島市で見られる、うだつと同様のものでしょう。

徳島では、「うだつ」商売繁昌した家の証。「うだつが上がらない」は、ここから来ている。

二階に上がる階段。写真を撮る時、消化器を移動させましょうかと聞かれたが、そのまま撮影。

京都の町屋と同じ、うなぎの寝床。履物のまま、裏の庭まで行ける。

街並み保存資料館

こういう家は、風情がある。住んでみたい。

資料館の展示。

家に井戸があるのは、普通でしょう。

このあたりは、国指定の伝統的建造物群保存地区になっている。

小浜市まちの駅。

実は、以前は、西友が入った商業ビルでした。

西友の建物がらなくなり、低い建物になり、このあたりは、伝統的建造物の保存地区が始まるところなので、雰囲気がよくなりました。

鯖街道の資料館は、建築中でした。2020年3月に新たにオープンします。

山川登美子記念館なら行ってきました。記念館の一室は、映画「海賊と呼ばれた男」の撮影で使用された。

場所が、わかりにくかった。駅方面から来ると、ぐるっと回ります。

山川登美子は、歌人。与謝野鉄幹との関わりがある、明治の代表的な歌人。ここは実家で、父は小浜藩主のお側用人であるので、国の有形文化財。

資料館に行く途中、演奏会の案内広告。市民会館で。